堀田健男
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堀田 健男(ほった たけお、1903年(明治36年)2月23日[1] - 1966年(昭和41年)11月28日[2])は、日本の内務官僚、実業家。官選県知事。
経歴
[編集]大阪府出身[3]。堀田勇次の三男として生まれる[1]。第三高等学校を卒業。1924年11月、高等試験行政科試験に合格。1925年、東京帝国大学法学部法律学科(仏法)を卒業。内務省に入省し土木局属となる[1][4]。
以後、岩手県書記官・警察部長、内務省社会局書記官、厚生書記官などを歴任[1]。
1942年7月、奈良県知事に就任し、戦時下の対応に尽力。1943年7月、企画院第三部長に転任。新潟県参事官[3]、内務省国土局長を歴任[1]。1945年9月、静岡県知事に転任し、戦災の復興に尽力した[5]。1946年1月に公職追放となり退官した[1][4]。
その後、日本製菓社長、大正生命保険 (株) 社長を務めた[1]。
著作
[編集]- 『救護事業』〈社会事業叢書 第3巻〉常磐書房、1940年。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
- 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。
- 「内務省、東京都、庁府県高等官職員録(昭和19年7月26日現在)」 アジア歴史資料センター Ref.A05020335200