大阪府道・奈良県道705号富田林五條線
大阪府道・奈良県道705号富田林五條線(おおさかふどう・ならけんどう705ごう とんだばやしごじょうせん)は、大阪府富田林市から奈良県五條市に至る一般府県道(大阪府道・奈良県道)である。
概要
[編集]富田林市起点(富田林駅前)から千早赤阪村森屋までの区間は1952年(昭和27年)6月10日の道路法公布(同年12月5日施行)で主要地方道富田林大淀線に指定された区間で[1][2]、1969年(昭和44年)12月4日から一般国道309号の一部だった。
富田林バイパスの開通に伴い2002年(平成14年)4月1日に富田林駅前~河南町神山が一般国道309号から一般府道705号へ降格、 河南赤阪バイパスの開通に伴い2020年(令和2年)4月1日に河南町神山~千早赤阪村森屋も一般国道309号から一般府道705号へ降格された。
千早赤阪村森屋から千早赤阪村千早までの区間は1959年(昭和34年)12月1日から一般府道千早狭山線の一部だったが、1974年(昭和49年)7月1日に一般府県道富田林五条線へ分離された。 その後、1994年(平成6年)4月1日に富田林五条線から富田林五條線へ改称。
千早赤阪村および五條市の一部区間は建設工事中である。なお、奈良県側の奈良県道261号西佐味中之線から国道24号までは片側2車線で整備されている。 京奈和自動車道・国道24号間が2009年(平成21年)1月19日[1]に開通、供用開始したことに伴い、各交差点部分の 左車線減少による片側1車線通行は解除され、信号機が設置された。
千早赤阪村内の一部山間部区間では、夜間車両通行止め(22:00から翌朝5:00まで。タクシーおよび軽車両は通行可)となる。
路線データ
[編集]- 陸上距離:km
- 起点:大阪府富田林市若松町 (国道170号旧道(旧外。大阪府道20号枚方富田林泉佐野線重複) 本町北交差点)
- 終点:奈良県五條市三在町 (国道24号(国道168号重複)三在町北交差点)
路線状況
[編集]不通区間
[編集]- 大阪府南河内郡千早赤阪村千早・奈良県五條市久留野町 間
重複区間
[編集]- 大阪府道33号富田林太子線:大阪府富田林市若松町・大阪府富田林市川向町 間
- 大阪府道201号甘南備川向線:大阪府富田林市川向町
- 国道309号:大阪府南河内郡河南町神山・大阪府南河内郡千早赤阪村森屋 間
地理
[編集]通過する自治体
[編集]主な接続路線
[編集]交差する道路 | 交差する場所 | 備考 | |||
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国道170号旧道(大阪府道20号枚方富田林泉佐野線重複) 大阪府道33号富田林太子線 |
大阪府 | 富田林市 | 本町北 | ※ここから富田林市金剛大橋南詰まで府道33号と重複。千早赤阪村森屋までは旧国道309号。 | |
大阪府道33号富田林太子線 大阪府道201号甘南備川向線 |
金剛大橋南詰 | ※ここから富田林市川向まで府道201号と重複 | |||
大阪府道201号甘南備川向線 | 川向 | ||||
大阪府道200号上河内富田林線 | 南大伴 | ||||
国道309号 | 南河内郡 | 河南町 | 神山 | ||
大阪府道202号森屋狭山線 | 千早赤阪村 | 西楽寺前 | |||
村道(旧国道309号) | 森屋 | ||||
大阪府道209号東阪三日市線 南河内フルーツロード(広域農道) 南河内フルーツロード(広域農道) |
(東阪) | ||||
大阪府道214号河内長野千早城跡線 | (千早) | ||||
奈良県道261号西佐味中之線 | 奈良県 | 五條市 | 北山大橋東詰 | ||
京奈和自動車道(一般部) | 西河内町 | ||||
国道24号(国道168号重複) | 三在町北 |
※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示