大阪府道4号茨木能勢線
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主要地方道 | |
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大阪府道4号 茨木能勢線 主要地方道 茨木能勢線 | |
総延長 | 36.6 km |
制定年 | 1972年 |
起点 | 茨木市豊川【北緯34度50分10.8秒 東経135度32分12.3秒 / 北緯34.836333度 東経135.536750度】 |
主な 経由都市 |
箕面市 豊能郡豊能町 |
終点 | 豊能郡能勢町栗栖【北緯34度58分7.3秒 東経135度23分55.9秒 / 北緯34.968694度 東経135.398861度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道171号 大阪府道1号茨木摂津線 大阪府道43号豊中亀岡線 国道423号 国道477号 国道173号 |
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大阪府道4号茨木能勢線(おおさかふどう4ごう いばらきのせせん)は、大阪府茨木市から同府豊能郡能勢町に至る主要地方道に指定された大阪府道である。
概要
[編集]勝尾寺周辺で紅葉シーズンや正月にマイカー参拝者による渋滞が発生するものの、主に山間部を通行する道路であるため交通量はさほど多くなく、歩道は設置されていない区間が多い。
全区間通して概ね往復2車線となっているが、能勢町猪ノ子峠周辺に未舗装区間が存在する。
箕面市には終日二輪車通行止め、夜間は自動車通行止めとなる区間がある。豊能町にも二輪車終日通行止めとなる区間があり、二輪車では全区間通しで通行することはできない。規制の理由は「大型車の通行が多いことから二輪車の安全を確保するためと、ローリング族対策」となっているが、実効性に疑問を持つ声もある[1]。
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1969年(昭和44年)12月 - 大阪府が一般府道1号茨木能勢線として認定。
- 1971年(昭和46年)6月 - 建設省(現・国土交通省)が主要地方道に指定[3]。
- 1972年(昭和47年)7月 - 大阪府が主要地方道茨木能勢線(整理番号31)へ昇格。
- 1984年(昭和59年)3月 - 案内上の府道番号は府道4号となる。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、主要府道茨木能勢線が主要地方道に再指定され[4]、これに伴い1994年(平成6年)4月1日に行われた府道改正でもそのまま主要地方道茨木能勢線(案内番号4、整理番号31)となった。
路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 大阪府道43号豊中亀岡線(箕面市大字粟生間谷 - 箕面市箕面)
- 大阪府道605号国崎野間口線(大阪府豊能郡豊能町野間口)
- 大阪府道104号宿野下田線(大阪府豊能郡能勢町大里北交差点 - 大里南交差点)
地理
[編集]この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
- 箕面市から豊能町までの区間では明治の森箕面国定公園に指定された山中を走る。この区間は箕面トンネル(国道423号のバイパス道路である箕面有料道路にある同名トンネルとは異なる。)および野間トンネル以外にトンネルがなく、直線化改良未実施の区間が多いため、カーブが大変多い。
- 豊能町と能勢町の町境で野間峠を、能勢町内で名月峠、猪ノ子峠を通過する。特に猪ノ子峠の未舗装区間は路面改良が進んでおらず、深い轍により車輌の底を擦る可能性があるだけでなく離合も非常に困難なため、走行時に注意を要する。また、府道野間出野一庫線などを使った迂回を呼びかける看板が周囲に見られる。
通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道171号(茨木市豊川・豊川1丁目交差点、起点)
- 大阪府道1号茨木摂津線(箕面市粟生間谷東・粟生間谷東2丁目交差点)
- (大阪府道9号箕面池田線 - 箕面市粟生間谷交差点で間接接続)
- 大阪府道43号豊中亀岡線(箕面市粟生間谷)
- 大阪府道43号豊中亀岡線(箕面市箕面)
- 国道423号(豊能郡豊能町川尻・金石橋交差点)
- 大阪府道605号国崎野間口線(豊能郡豊能町野間口)
- 大阪府道605号国崎野間口線(豊能郡豊能町野間口)
- 国道477号(豊能郡能勢町野間稲地・野間稲地交差点)
- 大阪府道604号野間出野一庫線(豊能郡能勢町野間出野)
- 大阪府道106号吉野下田尻線(豊能郡能勢町下田尻・田尻交差点)
- 大阪府道104号宿野下田線(豊能郡能勢町大里・大里北交差点)
- 大阪府道104号宿野下田線(豊能郡能勢町大里・大里南交差点)
- 国道173号・大阪府道602号島能勢線(豊能郡能勢町栗栖・栗栖交差点、終点)
沿線
[編集]- 梅花女子大学
- 梅花女子大学短期大学部
- 箕面市立豊川北小学校
- 勝尾寺
- 箕面川ダム
- 東海自然歩道
- 右近の郷(豊能町立高山コミュニティセンター)
- 野間の大ケヤキ
脚注
[編集]- ^ 日本二輪車普及安全協会「二輪車通行禁止の現場から(大阪編)」https://www.jmpsa.or.jp/society/roadinfo/201207.html
- ^ 兵庫県側は県道39号、京都府側は府道42号。大阪府も1984年(昭和59年)に整理番号1号だが案内上は5号へ改番
- ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道(昭和46年6月26日建設省告示第1069号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第82号: pp. 2-34, (1971年6月26日)
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省