安芸津駅
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安芸津駅[* 1] | |
---|---|
駅舎(2007年10月) | |
あきつ Akitsu | |
◄JR-Y24 吉名 (4.7 km) (3.2 km) 風早 JR-Y22► | |
所在地 | 広島県東広島市安芸津町三津441 |
駅番号 | JR-Y23 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■呉線 |
キロ程 | 34.7 km(三原起点) |
電報略号 | キツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
257人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)2月17日[3] |
備考 | 簡易委託駅 |
安芸津駅(あきつえき)は、広島県東広島市安芸津町三津にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅である[2]。駅番号はJR-Y23。
歴史
[編集]- 1935年(昭和10年)
- 1949年(昭和24年)11月20日:安芸津駅(あきつえき)に改称[1]。
- 1978年(昭和53年)4月1日:貨物取扱廃止[4]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[4]。
- 1990年(平成2年)3月:みどりの窓口営業開始[5]。
- 1995年(平成7年)10月1日:管轄が広島支社の直轄(呉管理駅)から三原地域鉄道部に変更される[6]。
- 1997年(平成9年)3月8日:ジェイアール西日本広島メンテックによる業務委託駅(移行当初は暫定的に直営駅扱い)となる[6]。
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)
- (時期不明):窓口営業時間中に閉鎖時間帯が設定される。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅[2]。三原方面行ホーム側に駅舎があり、反対側の呉方面行ホームへは地下道で連絡している。便所は改札外で、男女別水洗式公衆トイレがある。
三原駅管理の簡易委託駅(東広島市受託)[13]。窓口は日中一部時間帯のみ営業(月 - 金の7:00 - 11:00・12:00 - 14:45)で、POS端末による発券を行う。指定席券は料金補充券で対応していたが、2021年9月で取扱終了した(自由席特急券はPOS端末で発売を継続)[14]。自動改札機は無いが、ICOCAは利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)で、ICカードは専用カードリーダーで処理する。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 呉線 | 上り | 竹原・三原方面 |
2 | 下り | 呉・広島方面 |
- 付記事項
- 以前は2番線ホーム南側に数本の側線があった。現在は1本のみ残されており、保線車両留置に使用される場合がある。
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。特記の無いものは「統計でみる東広島」による。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1989年(平成 元年) | 1,470[15] |
1990年(平成 2年) | |
1991年(平成 3年) | |
1992年(平成 4年) | 1,445[16] |
1993年(平成 5年) | |
1994年(平成 6年) | |
1995年(平成 7年) | |
1996年(平成 8年) | 1,056[17] |
1997年(平成 9年) | 1,003 |
1998年(平成10年) | 956 |
1999年(平成11年) | 914 |
2000年(平成12年) | 885 |
2001年(平成13年) | 860 |
2002年(平成14年) | 853 |
2003年(平成15年) | 796 |
2004年(平成16年) | 750 |
2005年(平成17年) | 724 |
2006年(平成18年) | 702 |
2007年(平成19年) | 702 |
2008年(平成20年) | 662 |
2009年(平成21年) | 602 |
2010年(平成22年) | 558 |
2011年(平成23年) | 538 |
2012年(平成24年) | 495 |
2013年(平成25年) | 477 |
2014年(平成26年) | 443 |
2015年(平成27年) | 468 |
2016年(平成28年) | 426 |
2017年(平成29年) | 405 |
2018年(平成30年) | 304 |
2019年(令和 元年) | 352 |
2020年(令和 2年) | 291 |
2021年(令和 3年) | 265 |
2022年(令和 4年) | 257 |
駅周辺
[編集]東広島市安芸津町の中心部(三津地区)に位置し、公共施設等が集中している。
- 東広島市役所安芸津支所
- 東広島市立安芸津図書館
- 東広島市立安芸津中学校
- 東広島市立三津小学校
- 県立安芸津病院
- 安芸津郵便局
- 広島銀行安芸津支店
- もみじ銀行竹原支店安芸津出張所
- 呉信用金庫安芸津支店
- ゆめマート安芸津店
- 三協化成株式会社安芸津事業所
- 正福寺山公園
- 新来島広島どっく工場
- ひろしま農業協同組合 安芸津支店
バス路線
[編集]駅前ロータリー内に「安芸津駅」停留所があり、芸陽バスと海風バス(東広島市)が発着する。
- 芸陽バス[18]
- 海風バス(東広島市コミュニティバス)
地域循環路線として、安芸津駅を基点とした3路線が設定されている。路線と運行日は下記の通り。なお、年末年始(12月30日 - 翌年1月3日)は全便運休となる[19]。
- 木谷線
- ※月 - 木運行。
- 風早・大田線
- ※火・金運行。
- 小松原・大芝線
- ※月と水 - 金運行。
航路
[編集]道路
[編集]- 広島県道207号安芸津停車場線 - 安芸津駅前から広島県道32号安芸津下三永線までの約400メートル
- 広島県道32号安芸津下三永線(東広島呉自動車道下三永福本IC、山陽新幹線東広島駅、国道2号西条バイパス方面)
- 国道185号(呉市方面 / 竹原市・三原市方面)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 「日本国有鉄道告示第150号」『官報』1949年11月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、20頁。
- ^ a b 「鉄道省告示第35号」『官報』1935年02月09日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、274頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『JR時刻表』1990年3月号・1990年4月号 索引地図
- ^ a b 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.370
- ^ 「JR呉線部分運休で国道渋滞」『中国新聞』中国新聞社、2010年7月17日。オリジナルの2010年7月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「JR呉線111日ぶり全線復旧」『47NEWS』全国新聞ネット(中国新聞)、2010年11月2日。2016年9月28日閲覧。
- ^ a b “6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第6報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月27日). 2016年6月29日閲覧。
- ^ “沿革” (PDF). データで見るJR西日本2018. 西日本旅客鉄道. p. 203. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “平成30年台風第7号及び前線等による被害状況等について(第7報)” (PDF). 国土交通省 (2018年7月7日). 2018年7月23日閲覧。
- ^ 『西日本豪雨に伴う運転状況などについて(2018年10月30日時点)』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2018年10月30日 。2023年5月18日閲覧。
- ^ “令和4年度目的別事業群説明書(予算) 4.活力づくり” (PDF). 東広島市 (2022年3月28日). 2022年4月18日閲覧。
- ^ “パブリックコメントにおける提出意見の概要及び提出意見に対する市の考え方” (PDF). 東広島市. 2022年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月18日閲覧。
- ^ 『JR全線全駅』弘済出版社、1991年11月15日、347頁。全国書誌番号:92010752。
- ^ 『JR全線全駅』弘済出版社、1994年11月15日、347頁。全国書誌番号:95042369。
- ^ 『東広島圏域新市建設計画』(東広島圏域合併協議会)p.27
- ^ 路線のご案内 芸陽バス株式会社
- ^ “コミュニティバス ‐地域公共交通-”. 東広島市. 2023年2月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 安芸津駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道