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實方正雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
実方正雄から転送)

實方 正雄(さねかた まさお、1905年6月20日 - 1986年10月10日[1])は、日本法学者。専門は、商法国際私法学位は、法学博士東北帝国大学)。大阪市立大学名誉教授、小樽商科大学名誉教授。千葉県生まれ。「実方正雄」とも表記される

来歴

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この他、関西学院大学法学部兼任講師(1946年 - 1966年)や北海学園大学法学部非常勤講師(1964年 - 1967年)、札幌商科大学商学部非常勤講師(1978年 - 1981年)も務めた。

子に北海道大学名誉教授の實方謙二がいる。[2]

主要著書

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  • 『國籍法』(日本評論社、1937年)
  • 『共通法』(日本評論社、1938年)
  • 『金約款論』(有斐閣、1939年)
  • 『国際私法概論』(有斐閣、1942年初版・1953年第5版)
  • 『資本と會社企業』(有斐閣、1949年)
  • 『商法学総論 : 資本制企業の法理』(有斐閣、1950年)
  • 『商法講義』(天理時報社、1959年初版・1969年再訂版)

脚注

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  1. ^ 『日本著作名・人名典拠録 2 こ~な』(日外アソシエーツ、1989年)p195
  2. ^ 以上につき「略歴」『商學討究 27巻3-4号』(小樽商科大学、1977年)p1999
先代
加茂儀一
小樽商科大学学長
第3代:1966年 - 1976年
次代
伊藤森右衛門