宮野駅
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宮野駅 | |
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駅舎(2007年11月) | |
みやの Miyano | |
◄上山口 (1.6 km) (4.7 km) 仁保► | |
所在地 | 山口県山口市桜畠二丁目4 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山口線 |
キロ程 | 15.5 km(新山口起点) |
電報略号 | ミノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
277人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1917年(大正6年)7月1日[1][2] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
宮野駅(みやのえき)は、山口県山口市桜畠二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山口線の駅である。
歴史
[編集]- 1917年(大正6年)7月1日:鉄道院山口線山口駅 - 篠目駅間延伸時に開設[1][2]。
- 1960年(昭和35年)9月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]、無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[4][2]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。下り線北側新山口寄りに駅舎があり、ホームへは構内踏切で連絡している。
駅舎は2001年に「地域交流ステーション宮野」と名付けられ、地域住民等の交流の場として活用されるようになった[5]。同時に男女別水洗トイレも新設された。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
反対側(1) | ■山口線 | 上り | 山口・新山口方面 |
駅舎側(2) | 下り | 津和野・益田方面 |
- 付記事項
- 実際には上記ののりば番号は無く、上記番号は列車運転指令上の番線番号である。当駅始発新山口方面列車も駅舎反対側のホームに直接入線して折返す。
- 新山口方面からは両方の番線に入線可能であるが、益田方面から2番線(駅舎側)に入線することは出来ない。なお、出発は両番線共に両方面への出発に対応している。
- ダイヤ
- 山口市街地の端に位置する駅のため、新山口方面からの列車の過半数は当駅で折返す。当駅から山口・新山口方面は1時間に1 - 2本程度あるが、津和野・益田方面は列車本数が大幅に減り、2 - 3時間に1本程度となる。
- 夜間滞泊は設定されておらず、当駅止まり最終列車は旅客扱い終了後、回送として山口駅まで折返す。
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 227 |
2000 | |
2001 | 230 |
2002 | 249 |
2003 | 247 |
2004 | 229 |
2005 | 235 |
2006 | 261 |
2007 | 273 |
2008 | 283 |
2009 | 295 |
2010 | 305 |
2011 | 339 |
2012 | 346 |
2013 | 338 |
2014 | 331 |
2015 | 352 |
2016 | 369 |
2017 | 372 |
2018 | 377 |
2019 | 374 |
2020 | 272 |
2021 | 254 |
2022 | 277 |
駅周辺
[編集]山口市市街地外れにある。ここから先、益田方面は山間部となる。
バス路線
[編集]山口県道204号線沿いに「宮野駅前」停留所があり、以下の路線が経由する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、12頁
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、286頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、15頁
- ^ 「週末写真館 生まれ変わったJR山口線宮野駅 学生と地元の交流の場に」『毎日新聞』毎日新聞社、2001年6月2日、地方版/山口、18面。
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
- ^ “地域住民主体で運行しているコミュニティタクシー”. 山口市. 2017年1月3日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 宮野駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道