青原駅

青原駅
	入口と待合室（2007年10月）
	あおはら; Aohara;
	◄日原 (4.7 km) (3.1 km) 東青原►
所在地	島根県鹿足郡津和野町冨田北緯34度33分36.91秒東経131度48分2.22秒 / 北緯34.5602528度東経131.8006167度座標: 北緯34度33分36.91秒東経131度48分2.22秒 / 北緯34.5602528度東経131.8006167度
所属事業者	西日本旅客鉄道（JR西日本）
所属路線	■山口線
キロ程	77.5 km（新山口起点）
電報略号	アオ
駅構造	地上駅（盛土上）
ホーム	1面1線
乗車人員; -統計年度-	9人/日（降車客含まず）; -2020年-
開業年月日	1924年（大正13年）7月15日
備考	無人駅
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青原駅（あおはらえき）は、島根県鹿足郡津和野町冨田にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）山口線の駅である。

歴史

1924年（大正13年）7月15日：鉄道省山口線日原駅 - 石見横田駅間に新設^[1]^[2]。
1967年（昭和42年）4月1日：貨物取扱廃止^[2]。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止^[2]、無人駅化^[3]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる^[4]。
2017年（平成29年）3月25日：上りホーム使用停止。

駅構造

盛土上に単式ホーム1面1線を有する地上駅。以前は相対式ホーム2面2線の交換可能駅であったが、上りホームは使用停止となった。2018年 3月現在でも旧上りホーム・線路は現存するが構内踏切に柵があるため、立入は不可。駅は傾斜面上にある^[5]。

新山口駅管理の無人駅。駅舎は無く、ホーム山口寄りに設置された階段及びスロープを昇って直接入る格好となっている。ホームには待合室がある。自動券売機等の設備は無い^[5]。

利用状況

2020年度の1日平均乗車人員は9人である^[6]。2004年度は36人、1994年度は56人、1984年度は49人であった。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度	1日平均人数
1999	32
2000	36
2001	35
2002	43
2003	41
2004	36
2005	28
2006	25
2007	23
2008	23
2009	21
2010	19
2011	17
2012	13
2013	12
2014	15
2015	17
2016	18
2017	14
2018	13
2019	11
2020	9

駅周辺

駅の西側には高津川が流れており、更にその西隣を国道9号線（国道187号線重複）が通っている^[7]。

大庭政世頌徳碑：青原の地で日本初の産業組合による医療事業を立上げた大庭を顕彰。ホームへの階段上り口すぐ横に建立^[5]^[8]^{[注 1]}
道の駅シルクウェイにちはら：徒歩約10分^[9]

バス路線

小瀬会館前^{[注 2]}^[5]

津和野町営バス
- 大木・二俣・堤田・滝元線 ※1日2本、日曜運休^[10]^[11]

青原駅^{[注 3]}^[5]

津和野町営バス ※全路線共に1日2本程度、日曜運休^[10]^[11]
- 左鐙・商人・宿の谷線
- 大木・二俣・堤田・滝元線
- 須川・野地・青原線
石見交通
- 広益線：石見交通本社前 / 広島駅新幹線口^[12]
- 津和野線：益田医光寺 / 津和野温泉^[13]

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

■山口線

日原駅 - 青原駅 - 東青原駅

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 阪南大学経済学部経済学科教授の青木郁夫は、自身が著した産業組合による医療事業に関する論文の中で、この頌徳碑を「オベリスクを思わせる」ものだと形容している^[8]。
^ 当駅前自転車置場すぐ近く。
^ 高津川を渡り国道9号線を北方向に少し歩いた所に設置。

出典

^ ^a ^b 歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 7号、13頁
^ ^a ^b ^c ^d 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、288頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
^ 歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 7号、15頁
^ ^a ^b ^c ^d ^e Google Maps – 青原駅（駅構内とその周辺）…ストリートビューおよび関連写真集（グーグルマップ付随） (Map). Cartography by Google, Inc. Google, Inc. 2017年12月9日閲覧。
^ 島根県統計書 - 島根県
^ Google Maps – 青原駅とその周辺 (Map). Cartography by Google, Inc. Google, Inc. 2017年12月9日閲覧。
^ ^a ^b 青木郁夫「初期医療利用組合の諸相（上）」『阪南論集　社会科学編』第24巻第2号、阪南大学、1988年9月、2,10,12-13、ISSN 0388-1814、NAID 120005833036、雑誌記事索引:2933564、2017年12月9日閲覧。「リンクは阪南大学Webサイト内論文目録ページへのアクセス。目録ページ内に論文本体リンク有り《PDFファイル（表紙ページと論文本体全18ページ）。リンククリック後はファイルダウンロード（ローカル保存またはAcrobat Reader等を使っての閲覧にて対応のこと）》」
^ 交通機関 - シルクウェイにちはら（Silkway Nichihara）webサイトより
^ ^a ^b “町営バス路線図”. 津和野町. 2017年12月9日閲覧。 “『町営バス（日原地域）』ページ内に掲載されている路線図画像”
^ ^a ^b “津和野町営バス日原地内運行時刻表” (PDF). 津和野町 (2017年4月1日). 2017年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月9日閲覧。
^ “バス時刻表・運賃表～広益線” (PDF). 石見交通 (2017年7月19日). 2017年12月9日閲覧。^{[リンク切れ]}
^ “バス時刻表・運賃表～津和野線” (PDF). 石見交通 (2013年4月1日). 2017年12月9日閲覧。^{[リンク切れ]}

参考文献

曽根悟（監修）（著）、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）（編）「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日。

外部リンク

青原駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

[9] 阪南大学経済学部経済学科教授の青木郁夫は、自身が著した産業組合による医療事業に関する論文の中で、この頌徳碑を「オベリスクを思わせる」ものだと形容している^[8]。

[11] 当駅前自転車置場すぐ近く。

[14] 高津川を渡り国道9号線を北方向に少し歩いた所に設置。

[sone07-13-1] 歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 7号、13頁

[停車場-2] 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、288頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[3] 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。

[4] 歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 7号、15頁

[ggmap-photo-5] Google Maps – 青原駅（駅構内とその周辺）…ストリートビューおよび関連写真集（グーグルマップ付随） (Map). Cartography by Google, Inc. Google, Inc. 2017年12月9日閲覧。

[6] 島根県統計書 - 島根県

[7] Google Maps – 青原駅とその周辺 (Map). Cartography by Google, Inc. Google, Inc. 2017年12月9日閲覧。

[hannannuniv_aoki-8] 青木郁夫「初期医療利用組合の諸相（上）」『阪南論集　社会科学編』第24巻第2号、阪南大学、1988年9月、2,10,12-13、ISSN 0388-1814、NAID 120005833036、雑誌記事索引:2933564、2017年12月9日閲覧。「リンクは阪南大学Webサイト内論文目録ページへのアクセス。目録ページ内に論文本体リンク有り《PDFファイル（表紙ページと論文本体全18ページ）。リンククリック後はファイルダウンロード（ローカル保存またはAcrobat Reader等を使っての閲覧にて対応のこと）》」

[10] 交通機関 - シルクウェイにちはら（Silkway Nichihara）webサイトより

[tuwano-bus_map-12] “町営バス路線図”. 津和野町. 2017年12月9日閲覧。 “『町営バス（日原地域）』ページ内に掲載されている路線図画像”

[tuwano-bus_time-13] “津和野町営バス日原地内運行時刻表” (PDF). 津和野町 (2017年4月1日). 2017年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月9日閲覧。

[15] “バス時刻表・運賃表～広益線” (PDF). 石見交通 (2017年7月19日). 2017年12月9日閲覧。^{[リンク切れ]}

[16] “バス時刻表・運賃表～津和野線” (PDF). 石見交通 (2013年4月1日). 2017年12月9日閲覧。^{[リンク切れ]}

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[8]

[注 1]

[9]

[注 2]

[10]

[11]

[注 3]

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歴史

駅構造

利用状況

駅周辺

バス路線

隣の駅

脚注

注釈

出典

参考文献

関連項目

外部リンク