地福駅
表示
地福駅 | |
---|---|
駅舎(2017年5月) | |
じふく Jifuku | |
◄名草 (2.5 km) (2.5 km) 鍋倉► | |
所在地 | 山口県山口市阿東地福上字惣原 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山口線 |
キロ程 | 43.9 km(新山口起点) |
電報略号 | チフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)11月3日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
地福駅(じふくえき)は、山口県山口市阿東地福上字惣原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山口線の駅である。
歴史
[編集]- 1918年(大正7年)11月3日:鉄道院山口線三谷駅 - 徳佐駅間延伸時に開設[1][2]。
- 1971年(昭和46年)8月10日:貨物取扱廃止[2][3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]、無人駅化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本に移管[2][5]。
- 2013年(平成25年)7月28日:豪雨災害に伴い山口線が被災、当駅を含む全線が一時運休となった。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅舎は上り線南側益田寄りにあり、ホームへは構内踏切で連絡している。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側(1) | ■山口線 | 上り | 山口・新山口方面 |
反対側(2) | 下り | 津和野・益田方面 |
-
ホーム(2017年5月)
-
観光用駅名標(2017年5月)
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 84 |
2000 | |
2001 | 67 |
2002 | 61 |
2003 | 66 |
2004 | 61 |
2005 | 50 |
2006 | 43 |
2007 | 41 |
2008 | 40 |
2009 | 40 |
2010 | 39 |
2011 | 37 |
2012 | 32 |
2013 | 39 |
2014 | 46 |
2015 | 30 |
2016 | 25 |
2017 | 24 |
2018 | 22 |
2019 | 20 |
2020 | 15 |
2021 | 13 |
2022 | 10 |
駅周辺
[編集]山間にある駅であり、田畑が大きく広がる。駅とそこから少し離れた西側にある中学校付近に民家が多く建っている。駅から少し離れた南側を阿武川が流れ、その近くを国道9号が通る。国道から路地に入ると養蜂園を経て、山田神社(天神社)に至る。駅北側には「しもせりんご村」(観光農園)[8][9]や地福八幡宮があるが、ともに駅からやや離れた所にある。
- 地福郵便局
- 山口市立阿東中学校
- 地福八幡宮
- 山田神社(天神社)
- さがら養蜂園
- 国道9号
- 山口県道311号篠目徳佐下線
- 阿武川
隣の駅
[編集]※臨時快速「SLやまぐち号」が下り(津和野行)に限り停車する。その隣の停車駅は列車記事参照。
脚注
[編集]- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、12頁
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、287頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「山口線を大幅合理化 長門峡駅を無人化に」『中國新聞』昭和46年7月2日山口版.8面
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、15頁
- ^ “山陰線(須佐~奈古駅間)、山口線(地福~津和野駅間)の運転再開見込みなどについて:JR西日本”. 西日本旅客鉄道 (2014年7月16日). 2022年4月30日閲覧。
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
- ^ “そ~だったのかカンパニー 有限会社 しもせりんご村”. 過去紹介した企業の『おさらい』. テレビ新広島. 2023年2月13日閲覧。
- ^ “しもせりんご村 生産者情報”. 有限会社しもせりんご村. 2023年2月13日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 地福駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道