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将軍山駅

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将軍山仮乗降場から転送)
将軍山駅
駅全体(2018年4月)
しょうぐんざん
Shōgunzan
A35 当麻 (3.5 km)
(2.1 km) 伊香牛 A37
地図
所在地 北海道上川郡当麻町北星2区
北緯43度51分26.23秒 東経142度31分17.53秒 / 北緯43.8572861度 東経142.5215361度 / 43.8572861; 142.5215361座標: 北緯43度51分26.23秒 東経142度31分17.53秒 / 北緯43.8572861度 東経142.5215361度 / 43.8572861; 142.5215361
駅番号 A36
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 17.4 km(新旭川起点)
電報略号 クン
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
2人/日
-2013年-
開業年月日 1960年昭和35年)5月2日
廃止年月日 2021年令和3年)3月13日[JR北 1][JR北 2][新聞 1]
備考 無人駅
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将軍山駅(しょうぐんざんえき)は、北海道上川郡当麻町北星2区[1]にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線廃駅)である。駅番号A36

2020年3月14日改正時点では、普通列車のうち、下り4本、上り6本(うち1本は休日運休)が停車していた[2]

歴史

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1977年の将軍山仮乗降場と周囲約500m×750m範囲。上が上川方面。右に比高70m程の高さの将軍山(標高約239m)がある。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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駅近くの山名から[1]1888年明治21年)(一説には1890年〔明治23年〕とも[1])に屯田兵の入植にあたって永山武四郎陸軍少将・屯田兵本部長が当地のアイヌの案内で登り、入植地を決めたという逸話による山名である[1][4]

駅構造

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1面1線の単式ホームをもつ地上駅。ホーム上は滑り止め工事がなされていた。

旭川駅管理の無人駅だった。ホームから離れた位置に待合室があった。自動券売機の設置はなかった。待合室入口の反対側に簡易和式トイレが設置されていた。

利用状況

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廃止直前の乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
2016年(平成28年) 2.6 [JR北 3]
2017年(平成29年) 2.2 [JR北 4]
2018年(平成30年) 2.4 [JR北 5]
2019年(令和元年) 2.4 [JR北 6]
2020年(令和02年) 2.2 [JR北 7]

駅周辺

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農村風景の中にぽつんとある駅。田畑と数軒の農家があるのみ。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線(廃止時点)
当麻駅 (A35) - 将軍山駅 (A36) - 伊香牛駅 (A37)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 110. ISBN 4-89391-549-5 
  2. ^ 『北海道時刻表』第61巻第3号(通巻723号)、交通新聞社、2020年2月25日、pp.129-131。 
  3. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  4. ^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 146. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 2018年10月16日閲覧。 

JR北海道

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  1. ^ a b 来春のダイヤ見直しについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月9日。オリジナルの2020年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201209060401/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20201209_KO_kaisei.pdf2020年12月9日閲覧 
  2. ^ a b 2021年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201218050637/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20201218_KO_Daikai.pdf2020年12月18日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  5. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  6. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。

新聞記事

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  1. ^ a b “18無人駅に「ありがとう」 JRダイヤ改正で廃止 住民やファン 各地で別れ”. 北海道新聞. (2021年3月13日). オリジナルの2021年3月13日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/k4tNW 2021年3月13日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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