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伊奈牛駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊奈牛駅
いなうし
Inaushi
丸瀬布 (2.9 km)
(4.9 km) 瀬戸瀬
地図
所在地 北海道紋別郡丸瀬布町
北緯44度1分15秒 東経143度21分57.8秒 / 北緯44.02083度 東経143.366056度 / 44.02083; 143.366056座標: 北緯44度1分15秒 東経143度21分57.8秒 / 北緯44.02083度 東経143.366056度 / 44.02083; 143.366056
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 104.8 km(新旭川起点)
電報略号 イウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)11月1日
廃止年月日 1990年平成2年)9月1日
備考 廃駅
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1978年の伊奈牛仮乗降場と周囲約500m範囲。右が遠軽方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

伊奈牛駅(いなうしえき)は、かつて北海道紋別郡丸瀬布町(現遠軽町丸瀬布)に所在した北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線鉄道駅

歴史

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住友金属鉱山北見鉱山(伊奈牛鉱山)勤務者子弟の高校通学を目的に仮乗降場として開設され、開業時点では1日に上下各2本が停車した[1]国鉄分割民営化と共に他の仮乗降場と同様、駅に格上げされたが、利用者が減少したため廃止された。仮乗降場時代から、停車する列車は限られていた。

年表

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駅名の由来

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地名より。アイヌ語で「イナウ(木幣)・多い」を表す「イナウウㇱ(inaw-us)」から[2][4]

駅構造

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国道に沿った場所に置かれ、板張りホームと木造待合室のみが存在した。

駅周辺

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隣の駅

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北海道旅客鉄道
石北本線(廃止時点)
丸瀬布駅 - 伊奈牛駅 - 瀬戸瀬駅

脚注

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  1. ^ a b 丸瀬布町史編集委員会 編『丸瀬布町史 下巻』丸瀬布町、1974年7月1日、1040-1052頁。doi:10.11501/9569221https://dl.ndl.go.jp/pid/9569221/1/144 
  2. ^ a b c 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 112. ISBN 4-89391-549-5 
  3. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  4. ^ 本多貢 (1995-01-25). 児玉芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 20. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505