小田切康彦
小田切 康彦 おたぎり やすひこ | |
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生年月日 | 1945年4月23日(79歳)[1] |
出生地 | 日本・長野県上伊那郡宮田村大久保区[1] |
出身校 | 日本大学法学部法律学科[1] |
前職 |
窪田建設従業員[1] 宮田村消防団第3分団第2部部長[1] ルビコン総務部長[1] 韓国信英取締役副社長[1] 秋田ルビコン専務取締役[1] ルビコン電子専務取締役[1] ルビコン常務執行役員[1] 宮田村氏子総代会会長[1] 宮田村大久保区長[1] 宮田村副村長[1] |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2013年7月24日[1] - 現職 |
小田切 康彦(おたぎり やすひこ、1945年〈昭和20年〉4月23日[1] - )は、日本の政治家、実業家。長野県宮田村長(3期)。
宮田村副村長、ルビコン常務執行役員、ルビコン電子専務取締役、秋田ルビコン専務取締役、韓国信英取締役副社長などを歴任[1]。
来歴
[編集]長野県上伊那郡宮田村大久保区出身[1]。長野県伊那北高等学校を経て[1]、1968年(昭和43年)3月、日本大学法学部法律学科を卒業[1]。同年4月、窪田建設株式会社に入社[1]。翌1969年(昭和44年)10月にルビコン株式会社に入社[1]。ルビコン入社後、ルビコン総務部長、韓国信英取締役副社長、秋田ルビコン専務取締役、ルビコン電子専務取締役、ルビコン常務執行役員などを歴任[1]。この他、宮田村消防団第3分団第2部部長、宮田村氏子総代会会長、宮田村大久保区長を務めた[1]。
2012年(平成24年)3月13日、宮田村議会本会議で副村長に選出され、同年4月1日、宮田村副村長に就任[2][3]。副村長として9S活動を推進した[1][4]。
2013年(平成25年)7月21日、同日告示の宮田村長選挙に出馬し、元長野県議会議員の小原勇を破り、初当選[5]。
※当日有権者数:7,057[1]人 最終投票率:76.69[5]%(前回比: 17.45[1]pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
小田切康彦 | 68[5] | 無所属[5] | 新[5] | 3,558[5][1]票 | 66.7% | |
小原勇 | 64[5] | 無所属[5] | 新[5] | 1,780[5][1]票 | 33.3% |
2017年(平成29年)3月の宮田村議会定例会で再選への意欲を示し、その中で子育て支援などの公約を掲げた[6]。同年6月27日、同日に告示された自身の任期満了に伴う宮田村長選挙で、小田切以外に立候補の届け出がなかったため無投票で再選[6]。
2021年(令和3年)7月7日、同日に告示された自身の任期満了に伴う宮田村長選挙で、小田切以外に立候補の届け出がなかったため無投票で再選[7]。当選報告会では移住促進による人口減少対策、消防団員確保支援による防災態勢の整備等に意欲を示した[7]。
2024年(令和6年)12月12日、職員にパワハラの疑いがある発言をしたなどとして、村議会議長に辞職願を提出し、受理された。辞職は2025年1月1日付[8]。
村政
[編集]子育て支援
[編集]2017年(平成29年)2月、宮田村は第2子以降の保育料無料化や村内に転入し、家を新築・購入した子育て世帯に対する奨励金贈与、高校受験を控えた中学校3年生に対するインフルエンザ予防接種費用の補助事業などを盛り込んだ子育て支援策を翌年度から実施する方針を固め、小田切は定住化促進に繋がる子育て支援に意欲を示した[9]。
ワイン
[編集]小田切は中央アルプス山ぶどうの里づくり推進会議の会長を務めており、2019年(令和元年)には村産ブドウであるヤマソービニオンを使用した発泡酒「ヤマソーホップ」が開発され、JA上伊那宮田支所で開かれた発表会で小田切が「ヤマソーホップ」の宣伝を呼びかけた[10]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab 高森町役場総務課『広報みやだ(平成25年8月号)No.462』(PDF)(レポート)宮田村役場、2013年8月8日、2-3頁。オリジナルの2018年2月17日時点におけるアーカイブ 。2013年8月8日閲覧。
- ^ “平成24年第1回定例会 議案第25号”. 宮田村役場. 2024年3月3日閲覧。
- ^ 高森町役場総務課『広報みやだ(平成24年4月号)No.446』(PDF)(レポート)宮田村役場、2012年4月12日、14頁。オリジナルの2012年8月6日時点におけるアーカイブ 。2024年3月10日閲覧。
- ^ “協働の宮田づくり 小田切村長が2期目初登庁”. 長野日報Web (長野日報社). (2017年7月25日). オリジナルの2017年7月27日時点におけるアーカイブ。 2024年3月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “宮田村長選(2013年7月21日)”. 中日新聞Web (中日新聞社). (2013年7月21日) 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “宮田村長に小田切氏再選 前々回以来の無投票”. 長野日報Web (長野日報社). (2017年6月28日). オリジナルの2018年6月30日時点におけるアーカイブ。 2024年3月10日閲覧。
- ^ a b “宮田村長に小田切氏 無投票3選”. 信濃毎日新聞デジタル (信濃毎日新聞株式会社). (2021年7月7日) 2024年3月11日閲覧。
- ^ “パワハラ疑惑の村長辞職へ 「部下の信頼なくなった」―長野県宮田村”. 時事通信. (2024年12月12日) 2024年12月12日閲覧。
- ^ “宮田村 保育料第2子以降無料”. 長野日報Web (長野日報社). (2017年2月23日). オリジナルの2017年2月23日時点におけるアーカイブ。 2024年3月11日閲覧。
- ^ “色良し香りよし 発泡酒「ヤマソーホップ」”. 長野日報Web (長野日報社). (2019年12月22日). オリジナルの2020年1月8日時点におけるアーカイブ。 2024年3月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 小田切康彦 (@ysotagiri) - X(旧Twitter)
公職 | ||
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先代 清水靖夫 |
長野県宮田村長 2013年 - |
次代 現職 |
先代 矢田典和 |
長野県宮田村副村長 2012年 - 2013年 |
次代 松田良一 |