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敷浪駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
敷浪駅
駅舎(2020年7月)
しきなみ
Shikinami
宝達 (3.3 km)
(2.5 km) 南羽咋
地図
所在地 石川県羽咋郡宝達志水町敷浪リ8
北緯36度50分53.18秒 東経136度46分24.32秒 / 北緯36.8481056度 東経136.7734222度 / 36.8481056; 136.7734222座標: 北緯36度50分53.18秒 東経136度46分24.32秒 / 北緯36.8481056度 東経136.7734222度 / 36.8481056; 136.7734222
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 七尾線
キロ程 24.2 km(津幡起点)
金沢から35.7 km
電報略号 シキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
201人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1898年明治31年)4月24日[2][3]
備考 無人駅[4][1]
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敷浪駅(しきなみえき)は、石川県羽咋郡宝達志水町敷浪にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線である[1]

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線[14]列車交換が可能な地上駅無人駅である[1][3]。駅舎(東口)は比較的新しいプレハブ造りであり、上りホーム側にある。下りホームへは跨線橋で連絡している[1]。また、下りホーム側は直接ホームに入場できる西口がある。

ICOCAなどの交通系ICカードが利用可能となっているが[10][12]、当駅にはIC専用の簡易改札機が設置されておらず、列車内での精算となる[11][12]。 かつては簡易委託駅で常備軟券を販売していたが2008年平成20年)7月をもって無人化された[4]。無人化後は駅舎内の自動券売機での切符販売となったが、2024年9月30日16時をもって稼働を停止し、撤去された。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 七尾線 上り 津幡金沢方面
反対側 下り 羽咋七尾方面
付記事項
  • 案内上ののりば番号は設定されていない(のりば番号標もなく、駅掲示時刻表にも番号記載はない)[3]
  • 上り線が一線スルー化されており[3]、行き違いを行わない通過列車に限り、下り列車も上り線を通過する[1][14]

利用状況

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  • 1日の平均乗車人員(石川県統計書より)
年度 1日平均
乗車人員
2004年(平成16年) 250
2005年(平成17年) 232
2006年(平成18年) 237
2007年(平成19年) 224
2008年(平成20年) 214
2009年(平成21年) 201

駅周辺

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志雄町にあった唯一の駅であったが、同町の中心からは離れており、直線距離では南羽咋駅からが近くとなっている。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
七尾線
宝達駅 - 敷浪駅 - 南羽咋駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 43号 富山駅・高岡駅・和倉温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月16日、26頁。 
  2. ^ a b c d 朝日 2010, p. 19.
  3. ^ a b c d e f g 川島 2010, p. 54.
  4. ^ a b c 宝達志水町DATE BOOK 2018 > 宝達志水町年表(平成17年3月1日〜)” (PDF). 宝達志水町. p. 19. 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
  5. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、152頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ “日本国有鉄道公示第642号”. 官報. (1972年3月14日) 
  7. ^ 「通報 ●横山駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年3月14日、4面。
  8. ^ 「JR西日本金沢支社、老朽無人駅を衣替え-明るいカプセル型に」『日本経済新聞日本経済新聞社、1988年12月14日、地方経済面/北陸、8面。
  9. ^ 敷浪駅に西口開設 JR七尾線、宝達志水町が整備”. 北國新聞 (2013年2月6日). 2014年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月1日閲覧。
  10. ^ a b 七尾線でICOCAがご利用いただけるようになります! e5489で「チケットレス特急券」「eチケットレス特急券」を導入します!』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201218120607/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_ticketless_hokuriku.pdf2020年12月19日閲覧 
  11. ^ a b JR七尾線、普通列車を新型車両に統一「ICOCA」サービスがスタート”. マイナビニュース (2020年12月19日). 2021年10月1日閲覧。
  12. ^ a b c “変わる能登の鉄路 JR七尾線・イコカ利用開始、高松駅は無人化、全車両ワンマン化”. 北國新聞 (北國新聞社). (2021年3月14日). オリジナルの2021年3月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210314095326/https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/356080 2021年3月24日閲覧。 
  13. ^ 無人6駅の券売機を撤去 JR七尾線、利用は9月末まで 乗客基準満たせず、新紙幣対応が契機」『北國新聞』2024年9月27日。2024年9月30日閲覧。
  14. ^ a b 川島 2010, p. 36.

参考文献

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  • 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 48 小浜線 舞鶴線・七尾線 氷見線・城端線 越美北線』朝日新聞出版、2010年6月27日。 
  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』講談社、2010年9月20日。ISBN 978-4-06-270066-5 

関連項目

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外部リンク

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