コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

末吉光徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
末吉 光徳
すえよし みつのり
生年月日 (1946-08-04) 1946年8月4日(78歳)
出生地 日本の旗 日本 長崎県
出身校 島原農業高校
前職 贈答品販売会社長
所属政党 自由民主党岸田派

選挙区 比例九州ブロック
当選回数 1回
在任期間 2012年12月21日[1] - 2014年11月21日

選挙区 南島原市選挙区
当選回数 6回
在任期間 1987年 - 2011年
テンプレートを表示

末吉 光徳(すえよし みつのり、1946年8月4日 - )は、日本政治家自由民主党所属の元衆議院議員(1期)。

来歴

[編集]

長崎県南島原市有家町出身。長崎県立島原農業高等学校卒業。長崎県議会議員に6期当選。県連幹事長など党の要職を歴任し、2009年からは第60代県議会議長も務めた。しかし、現職議長として挑んだ2011年の県議会議員選挙で落選する。

2012年、第46回衆議院議員総選挙自由民主党公認で比例九州ブロックに立候補。小選挙区の大勝による議席増を見越した党本部が、比例名簿の登載人数が足りずに他党に議席を譲る事態を回避するため[2]の比例名簿登録だった。九州地区の選挙区で敗れた自民党の候補者が2名しかいなかったため、党6人目の順位で初当選。本人も「当選するとは夢にも思わなかった」[3]宝くじで6億円当たるよりうれしい」と述べる望外の結果を得た。

2014年、第47回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で比例九州ブロック単独で立候補するも、落選した。

人物

[編集]

西九州たばこ耕作組合理事、農協理事などを務めたほか、建設会社や贈答品販売会社を創業・経営した。しかし、2008年に義弟に経営を譲っていた建設会社が倒産。多額の負債を信用保証協会に負わせたとして、同じく親族が経営する会社が倒産した長崎県議会議員の田中愛国と共に右翼団体から議員辞職を迫られたことがあった[4]

脚注

[編集]
  1. ^ 平成24年(2012年)12月21日中央選挙管理会告示第37号(平成二十四年十二月十六日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  2. ^ 九州の当選者、落選者 「国の仕組み変える」 「捲土重来期したい」 - 西日本新聞2012年12月18日
  3. ^ 自民の比例名簿37位、末吉さん初当選 - 毎日新聞長崎県版2012年12月17日
  4. ^ 自己破産“信頼”問われる自民、民主 - 長崎新聞2009年6月17日