第2次小泉内閣 (改造)
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(構造改革実現内閣から転送)
第2次小泉改造内閣 | |
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国務大臣任命式後の記念撮影 (2004年9月27日) | |
内閣総理大臣 | 第88代 小泉純一郎 |
成立年月日 | 2004年(平成16年)9月27日 |
終了年月日 | 2005年(平成17年)9月21日 |
与党・支持基盤 | 自由民主党、公明党 |
施行した選挙 | 第44回衆議院議員総選挙 |
衆議院解散 |
2005年(平成17年)8月8日 郵政解散 |
内閣閣僚名簿(首相官邸) |
第2次小泉改造内閣(だいにじこいずみかいぞうないかく)は、小泉純一郎が第88代内閣総理大臣に任命され、2004年(平成16年)9月27日から2005年(平成17年)9月21日まで続いた日本の内閣。
小泉首相は記者会見で「改造路線をいよいよ実現する段階に入った。郵政民営化実現内閣、構造改革実現内閣と名づけて良いのではないか」と表明。従来の構造改革路線を踏襲しつつ、郵政民営化に重点を移した構成とした。
国務大臣
[編集]職名 | 氏名 | 所属 | 特命事項等 | 備考 | |
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内閣総理大臣 | 小泉純一郎 | 衆議院 自由民主党 |
自由民主党総裁 | ||
総務大臣 | 麻生太郎 | 衆議院 自由民主党 (河野グループ) |
国民スポーツ担当 内閣総理大臣臨時代理就任順位 第3位 |
留任 | |
法務大臣 内閣府特命担当大臣 (青少年育成及び少子化対策) |
南野知惠子 | 参議院 自由民主党 (森派) |
初入閣 | ||
外務大臣 | 町村信孝 | 衆議院 自由民主党 (森派) |
内閣総理大臣臨時代理就任順位 第5位:2005年(平成17年)8月10日 - |
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財務大臣 | 谷垣禎一 | 衆議院 自由民主党 (小里派) |
内閣総理大臣臨時代理就任順位 第2位 |
留任 | |
文部科学大臣 | 中山成彬 | 衆議院 自由民主党 (森派) |
国立国会図書館連絡調整委員会委員 | 初入閣 | |
厚生労働大臣 | 尾辻秀久 | 参議院 自由民主党 (橋本派) |
初入閣 | ||
農林水産大臣 | 島村宜伸 | 衆議院 自由民主党 (亀井派) |
内閣総理大臣臨時代理就任順位 第4位 |
2005年(平成17年)8月8日罷免 | |
(小泉純一郎) | 衆議院 自由民主党 |
(兼任) | (臨時) | ||
岩永峯一 | 衆議院 自由民主党 (旧堀内派) |
初入閣 2005年(平成17年)8月11日任命 | |||
経済産業大臣 | 中川昭一 | 衆議院 自由民主党 (亀井派) |
国際博覧会担当 内閣総理大臣臨時代理就任順位 第5位:-2005年(平成17年)8月10日 第4位:2005年(平成17年)8月10日- |
留任 | |
国土交通大臣 | 北側一雄 | 衆議院 公明党 |
首都機能移転担当 観光立国担当 |
初入閣 | |
環境大臣 内閣府特命担当大臣 (沖縄及び北方対策) |
小池百合子 | 衆議院 自由民主党 (森派) |
地球環境問題担当 | 留任 | |
内閣官房長官 内閣府特命担当大臣 (男女共同参画) |
細田博之 | 衆議院 自由民主党 (森派) |
内閣総理大臣臨時代理就任順位 第1位 |
留任 | |
国家公安委員会委員長 内閣府特命担当大臣 (防災) |
村田吉隆 | 衆議院 自由民主党 (堀内派) |
有事法制担当 | 初入閣 | |
防衛庁長官 | 大野功統 | 衆議院 自由民主党 (山崎派) |
初入閣 | ||
内閣府特命担当大臣 (金融) |
伊藤逹也 | 衆議院 自由民主党 (橋本派) |
初入閣 | ||
内閣府特命担当大臣 (経済財政政策) |
竹中平蔵 | 参議院 自由民主党 (無派閥) |
郵政民営化担当 | 留任 | |
内閣府特命担当大臣 (規制改革) (産業再生機構) |
村上誠一郎 | 衆議院 自由民主党 (高村派) |
行政改革担当 構造改革特区・地域再生担当 |
初入閣 | |
内閣府特命担当大臣 (科学技術政策) (食品安全) (食育) |
棚橋泰文 | 衆議院 自由民主党 (橋本派) |
情報通信技術(IT)担当 | 初入閣 「食育担当」は 2005年(平成17年)7月15日発令 |
内閣官房副長官等
[編集]内閣総理大臣補佐官
[編集]- 内閣総理大臣補佐官(都市再生担当) - 牧野徹
- 内閣総理大臣補佐官(郵政民営化担当) - 渡辺好明
- 内閣総理大臣補佐官(総理特命事項担当・非常勤) - 山崎拓(山崎派):- 2005年(平成17年)5月20日
- 内閣総理大臣補佐官(外交担当) - 川口順子(民間)
副大臣
[編集]9月29日任命。発足時の所属内訳は、自由民主党19人(衆15参4)、公明党3人(衆2参1)。平均年齢は58.8歳。
- 内閣府副大臣 - 七条明、西川公也、林田彪
- 防衛庁副長官 - 今津寛
- 総務副大臣 - 今井宏、山本公一
- 法務副大臣 - 滝実:-2005年(平成17年)7月5日
- 外務副大臣 - 逢沢一郎、谷川秀善
- 財務副大臣 - 上田勇、田野瀬良太郎
- 文部科学副大臣 - 小島敏男、塩谷立
- 厚生労働副大臣 - 衛藤晟一:-2005年(平成17年)7月5日、西博義
- 農林水産副大臣 - 岩永峯一:-2005年(平成17年)8月11日、常田享詳
- 経済産業副大臣 - 小此木八郎、保坂三蔵
- 国土交通副大臣 - 蓮実進、岩井國臣
- 環境副大臣 - 高野博師
大臣政務官
[編集]9月30日任命。発足時の所属内訳は、自由民主党23人(衆15参8)、公明党3人(衆2参1)。
- 内閣府大臣政務官 - 江渡聡徳、木村勉、西銘順志郎
- 防衛庁長官政務官 - 北村誠吾、柏村武昭:-2005年(平成17年)8月8日
- 総務大臣政務官 - 増原義剛、松本純、山本保
- 法務大臣政務官 - 富田茂之
- 外務大臣政務官 - 小野寺五典、河井克行、福島啓史郎
- 財務大臣政務官 - 倉田雅年、段本幸男
- 文部科学大臣政務官 - 下村博文、小泉顕雄
- 厚生労働大臣政務官 - 森岡正宏:-2005年(平成17年)7月5日、藤井基之
- 農林水産大臣政務官 - 大口善德、加治屋義人
- 経済産業大臣政務官 - 平田耕一、山本明彦
- 国土交通大臣政務官 - 岩崎忠夫、中野正志、伊達忠一
- 環境大臣政務官 - 能勢和子:-2005年(平成17年)7月5日
関連項目
[編集]- 郵政解散
- 解散総選挙
- 小泉内閣
- 第1次小泉内閣
- 第1次小泉内閣 (第1次改造)
- 第1次小泉内閣 (第2次改造)
- 第2次小泉内閣
- 第3次小泉内閣
- 第3次小泉内閣 (改造)
- 2004年の政治
- 2005年の政治