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横手インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
横手JCTから転送)
横手インターチェンジ
横手ジャンクション
横手インターチェンジ(入口料金所)
所属路線 E46 秋田自動車道
IC番号 3
料金所番号 07-973
本線標識の表記 国道13号標識 横手
起点からの距離 50.6 km(北上JCT起点)
山内PA (9.6 km)
(6.5 km) 横手北SIC
所属路線 E13 東北中央自動車道
湯沢横手道路
本線標識の表記 横手終点 速度落せ
十文字IC (5.8 km)
接続する一般道 国道13号標識国道13号
供用開始日 1991年平成3年)7月25日
通行台数 13,632台/日(2010年度)
所在地 013-0051(料金所)
秋田県横手市大屋新町
013-0054 (JCT)
秋田県横手市柳田
北緯39度17分17.7秒 東経140度33分6.4秒 / 北緯39.288250度 東経140.551778度 / 39.288250; 140.551778座標: 北緯39度17分17.7秒 東経140度33分6.4秒 / 北緯39.288250度 東経140.551778度 / 39.288250; 140.551778(料金所)
北緯39度16分45.7秒 東経140度32分47.0秒 / 北緯39.279361度 東経140.546389度 / 39.279361; 140.546389 (横手JCT(秋田自動車道)) (JCT)
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横手インターチェンジ
横手ジャンクション
RP4
↑大仙・秋田方面
RP2q
RP2q RP2q RP2q RP2q
国道107号国道13号
横手インター入口停留所
RP1q
中田交差点
横手インター入口停留所
RP2q
RP2q RP2+r
大堤交差点
RP4yRP2 RP2yRP1
RP2yRP4 RP12+n RP1c3
RP1c1 RP12+4 RP1c3
料金所
RP1K+l RP4KwenRP1 RP1K+r RP1c1 RP12+4
RP1KesRP1 RP4KwsRP1 RP1 RP1c1
美砂古、国道13号方面→
RP1l RP4oRP1 RP1KnseRP1 RP1+r
RP4KesRP1 RP1Kr RP1
RP4 RP1K+l RP1KwenRP1 RP1q RP1K+r
RP4q RP4oRP4 RP4KnwRP1 RP1oRP4 RP4KswRP1 RP4KnseRP1
河辺JCT方面
RP4yRP2 RP1l RP1KnwRP1 RP1Kr
北上JCT方面→
RP2
RP2
↓湯沢・山形方面

横手インターチェンジ(よこてインターチェンジ)は、秋田県横手市にある秋田自動車道及び東北中央自動車道湯沢横手道路)のインターチェンジである[1]横手ジャンクション(よこてジャンクション)と一体的に運用されている[2]

なお本稿では、近接する高速バス停留所・横手インター入口(よこてインターいりぐち)についても記述する。

概要

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秋田自動車道の下り線における秋田県で最初に利用できるインターチェンジであり、上り線では最後のインターチェンジである。

計画当初、湯沢横手道路バイパス道路であったことにより[3]料金所は湯沢横手道路に設けられているが、IC番号は秋田自動車道の起点(北上JCT)からの連番「3」が付けられている。そのため、秋田自動車道との流入・流出はジャンクションを経由し、約500 mほどは湯沢横手道路を走行する必要がある。

歴史

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開通に至るまで

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国土開発幹線自動車道建設法における横手市 - 秋田市間の高速道路について、基本計画に最初に盛り込まれたのは1971年昭和46年)6月のことであり、基本計画路線になったことで建設の目処が立った。その後、1973年(昭和46年)12月には岩手県北上市 - 横手市間においても基本計画路線となった[4]

しかし、不況により整備計画の策定は遅れ、1978年(昭和58年)に横手市 - 秋田市間の整備計画が策定されることになった[4]。ほぼ同時に計画ルートが示されることになったが、横手ICの設置場所については横手市安田堰添・越廻(現在の横手警察署付近)とし、そこから北へ進み旭・境町・黒川地区を貫くように路線を設置するというものであった[5]。ただ、これは地区を分断するものであり、様々なインフラに影響してくると懸念し、現在のルートである市域(この時点では旧横手市)の西側を沿うルートへと変更するよう市は求めた。日本道路公団は調査などを踏まえてこれを承認し、1982年(昭和57年)に計画が決定した[5]

1991年平成3年)7月25日に横手IC - 秋田南IC間が開通し、供用が開始した[6][5]

周辺地域の変化

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開通後、国道13号横手バイパスから横手ICへと至る大堤交差点 - 婦気交差点間には商業施設の集積が進んだ。1993年(平成5年)にはジャスコが出店を表明、同年10月には隣接地にマイカル東北も出店を表明し、両者で激しい地権者争奪戦となった。1997年(平成9年)4月25日横手サティが開業、1年遅れて1998年(平成10年)10月28日にはジャスコ横手南店が開業した。この他、2003年(平成15年)にはユニクロTSUTAYAなどで構成されるフレスポ横手が開業している[7]

商業施設だけでなく、インターチェンジの裏側(南側)では工業団地の造成も進んだ。湯沢横手道路を挟んで西側(桜沢地区)は横手市によって、東側(柳田地区)は秋田県が事業主体となって開発を行い、それぞれ柳田工業団地横手第二工業団地と命名された[8]

年表

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周辺

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接続する道路

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秋田自動車道を経由する場合、東北中央自動車道湯沢横手道路)を通じて接続する形となる。

料金所

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  • ブース数:6

入口

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  • ブース数:2
    • ETC専用:1
    • 一般:1

出口

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  • ブース数:4
    • ETC専用:1
    • 一般:3

湯沢横手道路本線上に設けられている。

横手インター入口停留所

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料金所から北へ約1 kmの国道13号中田交差点付近に、高速バスの停車するバス停留所が設置されている。なお、高速道路外の一般道上に設けられているため、高速道路施設としてのバスストップ(BS)とは異なる。

停車路線

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グリーンライナー号は、南行き車線側が乗車専用、北行き車線側が降車専用の停留所となっている。 湯沢 - 秋田線は、南行き車線側が降車専用、北行き車線側が乗車専用の停留所となっている。

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E46 秋田自動車道
(2)湯田IC - 山内PA - 山内BS - (3)横手IC - (3-1)横手北SIC - 大森PA - (4)大曲IC
E13 東北中央自動車道湯沢横手道路
十文字IC - 横手IC

脚注

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  1. ^ 山形県の高速道路” (PDF). 山形県 県土整備部 道路整備課 高速道路整備推進室. p. 2 (2015年7月). 2017年2月22日閲覧。
  2. ^ a b c 一般国道13号 湯沢横手道路” (PDF). 国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所. p. 3. 2017年1月1日閲覧。
  3. ^ 事業の概要”. 国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所. 2017年1月1日閲覧。
  4. ^ a b 横手市史 通史編 近現代 2011, p. 658.
  5. ^ a b c 横手市史 通史編 近現代 2011, p. 659.
  6. ^ a b 秋田自動車道(横手IC〜秋田南IC間)開通25周年記念 技術フォーラム開催について 〜明日に伝える軟弱地盤対策技術〜” (PDF). 東日本高速道路株式会社 東北支社 横手管理事務所/秋田管理事務所. p. 1 (2016年5月19日). 2017年1月1日閲覧。
  7. ^ 横手市史 通史編 近現代 2011, p. 665.
  8. ^ 横手市史 通史編 近現代 2011, p. 686.
  9. ^ 伊藤寛明、菊地隆秀「秋田道4車線化を推進 北上西-横手 横手工事事務所が開所」『秋田魁新報』2021年7月2日、23面。

参考文献

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  • 横手市編『横手市史 通史編 近現代』横手市、2011年。 

関連項目

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外部リンク

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