コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

樹林駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
樹林駅
駅舎
樹林
シューリン
Shulin
浮洲 (2.9 km)
(2.0 km) 南樹林
地図
所在地 中華民国の旗 台湾新北市樹林区樹北里鎮前街112号
北緯24度59分29.32秒 東経121度25分30.06秒 / 北緯24.9914778度 東経121.4250167度 / 24.9914778; 121.4250167
所属事業者 台湾鉄路公司(台鉄)
等級 一等駅
駅コード 1040[1]
(旧)103[2]
所属路線 縦貫線
キロ程 40.9 km(基隆起点)
電報略号 ㄕㄨ
駅構造 地上駅 (橋上駅)
ホーム 3面7線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 1901年8月25日
テンプレートを表示
樹林駅
各種表記
繁体字 樹林車站
簡体字 树林车站
拼音 Shùlín Chēzhàn
通用拼音 Shùlín Chējhàn
注音符号 ㄕㄨˋ ㄌㄧㄣˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: シューリン チャーヂャン
台湾語白話字 Chhiū-nâ Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Su-lìm Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み じゅりんえき
英文 Shulin Station
テンプレートを表示

樹林駅(シューリンえき、しゅりんえき)は、台湾新北市樹林区にある、台湾鉄路公司(台鉄)縦貫線区間車区間快車中国語版莒光号の全列車が、自強号太魯閣号普悠瑪号の一部列車が停車する一等駅である。東部幹線の列車を中心に多数の列車の始発駅にもなっている。

概要

[編集]
  • 七堵駅が対号列車で西部幹線の縦貫のための発着駅に多く使われるように、当駅は東部幹線の対号列車の発着駅に多く使われている。これは各対号列車が台北駅を始め、板橋駅松山駅南港駅といった各ターミナル駅のどこからでも利用できるよう配慮するためである。七堵駅では東部幹線の対号列車が停車するケースが少ないが、同様に桃園以南にも直通する西部幹線ならびに東部幹線からの直通の対号列車においては当駅の停車は少なめになっている。

歴史

[編集]
  • 1901年8月25日 - 開業[3]
  • 1997年
    • 3月14日 - 樹林調車場供用。東部幹線の列車は樹林駅が起点となる[4]
    • 9月27日 - 橋上式新駅舎供用[4]

駅構造

[編集]
改札口
プラットホーム

単式・島式ホーム3面7線の地上駅 (橋上駅)。その内2線はホームに面していない側線である。現在第3ホーム (単式ホーム)は東部幹線列車の発着に利用されている。

のりば

[編集]
1 1A 西部幹線(下り待避) 新竹台中方面
東部幹線列車(上り) 当駅終着列車
2 1B 西部幹線(下り) 新竹台中方面
3 2A 西部幹線(上り) 台北基隆方面
4 2B 西部幹線(上り待避) 台北・基隆方面
東部幹線直通(下り) 宜蘭花蓮台東方面
東部幹線直通(上り) 当駅終着列車
5 回送列車
6 回送列車 下り列車は樹林調車場にのみ進入可能であり,西部幹線に直通ができない。
7 3 東部幹線直通(上下) 当駅終着列車 上記に同じで、樹林調車場にのみ進入可能である。

利用状況

[編集]
-2000年
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1946 480,032 339,736 819,768 [5] 1,315 2,246
資料なし
1975 1,796,253 1,669,142 3,465,395 [注 1] 4,921 9,494
1976 1,748,574 1,655,570 3,404,144 4,778 9,301
1977 1,579,027 1,518,454 3,097,481 4,326 8,486
資料なし
1980 2,641,590 2,505,475 5,147,065 [注 1] 7,217 14,063
1981 2,640,692 2,350,866 4,991,558 7,235 13,676
1982 2,955,073 2,579,785 5,534,858 8,096 15,164
1983 2,992,533 2,449,066 5,441,599 8,199 14,908
1984 3,196,857 2,565,421 5,762,278 8,735 15,744
1985 3,205,565 2,872,643 6,078,208 8,782 16,653
1986 3,174,302 3,109,393 6,283,695 8,697 17,216
1987 3,261,608 2,900,246 6,161,854 8,936 16,882
1988 3,262,094 2,819,146 6,081,240 8,913 16,615
1989 3,169,664 2,702,185 5,871,849 8,684 16,087
1990 3,468,766 2,946,059 6,414,825 9,503 17,575
1991 3,830,161 3,276,797 7,106,958 10,494 19,471
1992 4,008,889 2,932,480 6,941,369 10,953 18,965
1993 4,155,851 3,050,195 7,206,046 11,386 19,743
1994 4,312,842 3,241,037 7,553,879 11,816 20,696
1995 4,385,698 3,202,478 7,588,176 12,016 20,790
1996 4,545,030 3,590,072 8,135,102 12,418 22,227
1997 5,389,829 4,428,561 9,818,390 [7] 14,767 26,900
1998 5,945,041 4,506,196 10,451,237 [8] 16,288 28,634
1999 6,251,818 4,759,187 11,011,005 [9] 17,128 30,167
2000 6,403,977 6,678,399 13,082,376 [10] 17,497 35,744
年別利用客数推移
2001年-
年間 1日平均
乗車 下車 乗降車計 出典 乗車 乗降車
資料なし
2002 5,470,803 5,287,616 10,758,419 [11] 14,989 29,475
2003 4,897,994 4,892,463 9,790,457 13,419 26,823
2004 5,253,347 5,363,575 10,616,922 14,353 29,008
2005 5,159,844 5,338,696 10,498,540 14,137 28,763
2006 5,194,239 5,200,015 10,394,254 14,231 28,477
2007 4,709,629 4,704,714 9,414,343 12,903 25,793
2008 5,078,166 4,958,241 10,036,407 13,875 27,422
2009 5,358,107 5,456,886 10,814,993 14,680 29,630
2010 5,507,914 5,632,516 11,140,430 15,090 30,522
2011 5,951,996 5,902,039 11,854,035 16,470 32,477
2012 6,007,553 5,971,859 11,979,412 16,414 32,731
2013 6,011,466 6,012,743 12,024,209 16,470 32,943
2014 5,969,551 5,983,351 11,952,902 [12] 16,355 32,748
2015 5,908,195 5,874,921 11,783,116 [13] 16,187 32,283
2016 5,706,868 5,720,693 11,427,561 [14] 15,593 31,223
2017 5,664,528 5,680,932 11,345,460 [15] 15,519 31,083
2018 5,493,913 5,518,100 11,012,013 [16] 15,052 30,170
2019 5,442,220 5,397,609 10,839,829 [17] 14,910 29,698
2020 4,858,909 4,904,742 9,763,651 [18] 13,276 26,677
2021 3,717,457 3,751,999 7,469,456 [19] 10,185 20,464

駅周辺

[編集]
前站側
後站側
駅裏(後站)側の街並み

バス路線

[編集]

隣の駅

[編集]
台湾鉄路
縦貫線北段
浮洲駅 - 樹林駅 - 南樹林駅

脚注

[編集]

註釈

[編集]
  1. ^ a b 臺灣鐵路管理局 臺灣鐵路統計年報 民國六十四至八十五年[6]

出典

[編集]
  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ 台湾総督府, ed. (1911年2月25日). "第四款 運輸営業". 台湾鉄道史. 下. 国立国会図書館. p. 191.
  4. ^ a b "大事紀要". 臺灣鐵路統計年報. 交通部臺灣鐵路管理局 (Report) (中華民國86年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. 1998年6月. pp. 371–378.
  5. ^ "臺灣鐵路業務統計要覽 民國35年度", 臺灣省行政長官公署交通處鐵路管理委員會, 国家図書館, p. 28, 1947年5月
  6. ^ "續修臺北縣志 卷六 經濟志 第七篇 金融 第八篇 交通". 臺北縣政府. pp. 164–201. 2019年6月7日閲覧 国家図書館
  7. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1998年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國86年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
  8. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1999年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國87年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  9. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2000年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國88年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  10. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2001年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國89年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  11. ^ "102年新北市交通統計年報". 新北市政府交通局. 2014年6月. 2019年6月30日閲覧
  12. ^ "103年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2015年9月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  13. ^ "104年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2016年7月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  14. ^ "105年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2017年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  15. ^ "106年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年5月5日閲覧
  16. ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧
  17. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  18. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  19. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]