滋賀文教短期大学
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滋賀文教短期大学 | |
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大学設置/創立 | 1952年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人松翠学園 |
本部所在地 | 滋賀県長浜市田村町335 |
学部 |
国文学科 子ども学科 |
ウェブサイト | https://www.s-bunkyo.ac.jp/ |
滋賀文教短期大学(しがぶんきょうたんきだいがく、英語: Shiga Bunkyou Junior College)は、滋賀県長浜市田村町に本部を置く日本の私立短期大学。1952年大学設置。大学の略称は文教短大。
概観
[編集]大学全体
[編集]- 滋賀県長浜市に所在する日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人松翠学園。
- 1952年に岐阜県濃北短期大学として岐阜県郡上郡八幡町[注 1]において開学。1962年度より学科の増設により2学科体制となる。以後、学科数に増減なし。
- 1975年度より、琵琶湖の東に位置する滋賀県長浜市内に移転。男女共学である。
- 2025年度の入学生を最後に[注釈 1]、短期大学としての使命を終えることが決定した。
建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]- 滋賀文教短期大学における建学の精神は「信義・至誠・質実・温和・漸進」となっている[2]。
教育および研究
[編集]- 滋賀文教短期大学には、開学当初からの国文科がありその学科には全国の短大でも数少ない書道に関する専門科目がある。
学風および特色
[編集]- 滋賀文教短期大学には、国際感覚と語学力を磨くことのねらいから「海外研修」が設けられている。
沿革
[編集]- 1952年
- 1954年
- 1957年
- 1958年
- 1959年
- キャンパスを移転[9]。
- 1960年
- 8月 松本不二夫が2代目学長に就任。
- 1962年
- 1963年
- 1972年
- 1973年
- 1975年
- 1980年
- 3月 松本久栄が3代目学長に就任。
- 1985年
- 1987年
- 1989年
- 4月 初等教育科に初等教育コース、総合科学コースを設置。
- 1992年
- 1993年
- 4月 国文科に国文・書道コースを設置。初等教育科のコース制を廃止。
- 1994年
- 4月 国文科に国文講座、書道講座、秘書講座を設置。
- 1996年
- 1997年
- 1998年
- 4月 国文科の秘書コースを廃止し、観光文化コースを設置。初等教育科に初等教育コース、音響映像コースを設置。
- 1998年
- 1999年
- 4月 松本博文が4代目学長に就任。
- 1999年
- 2001年
- 4月 初等教育科の音響映像コースを廃止し、教育情報コースを設置。
- 2004年
- 4月 国文科の観光文化コースを廃止。
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 4月 初等教育科が指定保育士養成施設の指定を受ける。
- 2007年
- 4月 国文科に国文課程、書道課程を設置。初等教育科に小学校教諭養成課程、保育士養成課程を設置。
- 2011年
- 3月 第三者評価で適格と認定される。
- 2011年
- 2025年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 滋賀県長浜市田村町335
交通アクセス
[編集]象徴
[編集]- ホームページほか、右記資料もって正式に廃止となる[注 33]
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 国文学科 入学定員50名[42] 日本文学課程と書道課程からなる。
- 子ども学科 入学定員50名[42] 小学校教諭養成課程と保育士養成課程からなる。保育士課程は2006年度にスタートした。取得する資格や免許によりどちらかの課程に所属することになっている。
専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]- 保育士:子ども学科保育士養成課程にて取得できる。2006年度より設置された。
- 司書:国文学科日本文学課程・書道課程にて取得できる。かつては、子ども学科小学校教諭養成課程でも取得できた。
- 司書教諭:国文学科日本文学課程・書道課程、子ども学科小学校教諭養成課程にて取得できる。
- レクリエーション・インストラクター:国文学科、子ども学科にて取得できる。
- 中学校教諭二種免許状(国語):国文学科にて設置されていた[注 34]。
- 小学校教諭二種免許状:子ども学科の小学校教諭養成課程に所属する必要がある。
- 幼稚園教諭二種免許状:子ども学科のいずれの課程でも取得できる。
研究
[編集]- 『滋賀文教短期大学紀要』[46]
学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]学園祭
[編集]- 滋賀文教短期大学の学園祭は「翠湖祭」という名称で行なわれている。法人名である「松翠学園」の「翠」と、滋賀県の名物となっている「琵琶湖」の「湖」に因んでいるものとみられる。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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施設
[編集]対外関係
[編集]他大学との協定
[編集]タイ
[編集]- セントジョーンズカレッジ
関係校
[編集]- 環びわこ大学コンソーシアム
系列校
[編集]社会との関わり
[編集]卒業後の進路について
[編集]編入学・進学実績
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]注釈グループ
[編集]補足
[編集]- ^ 現在の郡上市
- ^ 現在の文部科学省。
- ^ 出典[3][4]
- ^ うち女27
- ^ 出典[7]。岐阜市立女子短期大学の前身である岐阜短期大学とは異なる。
- ^ うち女11
- ^ 国文科の入学定員を50→40に減員。
- ^ うち女21
- ^ うち女34
- ^ 右記資料も参照のこと[14]。
- ^ うち男12
- ^ うち男2
- ^ うち男21
- ^ うち男9
- ^ 同時に学校法人岐阜短期大学→松翠学園に変更[17]。
- ^ うち男17
- ^ うち男11
- ^ うち男9
- ^ 出典[20][21][22]。昨年度の資料[23]及び本年度のそれ[24]も其々参照のこと。
- ^ うち男3
- ^ うち男1
- ^ うち男5
- ^ 出典[27]。うち1回生 男7、女347[28]
- ^ うち男10
- ^ うち男6
- ^ うち男17
- ^ うち男25
- ^ うち男21
- ^ うち男31
- ^ 出典[34][35][36]。
- ^ 出典[37][38]。
- ^ 国文課程を日本文学課程に改称
- ^ 出典[40][41]。
- ^ 出典[43][44][41]。当初は、高等学校教諭仮免許状も併設[45]。
出典
[編集]- ^ 滋賀文教短大が学生募集停止へより。
- ^ “建学の精神と教育理念”. 滋賀文教短期大学. 2017年10月30日閲覧。
- ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
- ^ 全国大学大観 昭和30年版より。
- ^ 短期大学一覧 昭和27年度 (短期大学資料 ; 第5号)より。
- ^ 文部省'54, p. 1378.
- ^ 短期大学一覧 昭和33年度 (短期大学資料 ; 第19号)より。
- ^ 文部省'58, p. 22.
- ^ 郡上八幡町史 下巻より。
- ^ 短期大学一覧 昭和37年度 (短期大学資料 ; 第30号)より。
- ^ 文部省'62, p. 27.
- ^ 文部省'63, p. 29.
- ^ 短期大学一覧 昭和47年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学教育 (30)より。
- ^ 文部省'72, p. 40.
- ^ 文部省'73, p. 41.
- ^ 短期大学一覧 昭和50年度 (短期大学資料)より。
- ^ 文部省'75, p. 48.
- ^ 文部省'85, p. 62.
- ^ 文教協会'1986.
- ^ 文部省高等教育局'1986.
- ^ 大学資料 (99)より。
- ^ 短期大学教育 (42)より。
- ^ 短期大学教育 (43)より。
- ^ 文部省'86, p. 62.
- ^ 文部省'87, p. 64.
- ^ 文部省'92, p. 74.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 340.
- ^ 文部省'96, p. 80.
- ^ 文教協会'1997.
- ^ 文部省'97, p. 82.
- ^ 文部省'98, p. 72.
- ^ 文部省'99, p. 75.
- ^ 文教協会'2004.
- ^ 文部科学省高等教育局'2004.
- ^ 晶文社'04, p. 287.
- ^ 文教協会'2011, p. 119.
- ^ 文部科学省高等教育局'2011.
- ^ a b “交通アクセス”. 滋賀文教短期大学. 2017年10月30日閲覧。
- ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 241.
- ^ a b 日本私立短期大学協会'2010.10, p. 242.
- ^ a b 文部科学省高等教育局大学振興課'2023.
- ^ 第一法規出版'1984.9.
- ^ 晶文社'05.
- ^ 文部省e, p. 41.
- ^ 滋賀文教短期大学紀要より。
参考文献
[編集]教員養成機関
[編集]- 文部省大学学術局『教員養成課程認定大学短期大学一覧 : 附指定教員養成機関一覧. (昭和30年) / (編)』(PDF)文部省 。
- 全国高等学校長協会/編『教員養成課程認定大学短期大学等総覧』第一法規出版 。
全国学校総覧
[編集]- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和30年版』青葉書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和34年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和38年版』東京教育研究所 。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和39年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和48年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和49年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和51年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和61年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和63年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1997年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1998年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1999年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『全国短期大学高等専門学校一覧 昭和61年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成9年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成16年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成23年度』文教協会 。
全国短期大学一覧
[編集]文部省
[編集]- 文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1986年度』文部省高等教育局 。
文部科学省
[編集]- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2004年度』文部科学省高等教育局 。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2011年度』文部科学省高等教育局 。
- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和5年度』文部科学省高等教育局大学振興課 。
日本の私立短期大学
[編集]- 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
- 短期大学広報委員会, 日本私立短期大学協会記念誌編纂委員会/編『日本の私立短期大学 平成22年』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
短期大学受験案内(晶文社)
[編集]- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2005年度用』晶文社出版 。
- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2006年度用』晶文社出版 。