鹿児島女子短期大学
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鹿児島女子短期大学 | |
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大学設置 | 1965年 |
創立 | 1960年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人志學館学園 |
本部所在地 | 鹿児島県鹿児島市高麗町6-9 |
学部 |
児童教育学科 生活科学科 教養学科 |
研究科 |
食物栄養専攻 生活科学専攻 児童教育専攻 |
ウェブサイト | http://www.jkajyo.ac.jp/ |
鹿児島女子短期大学(かごしまじょしたんきだいがく、英語: Kagoshima Women's Junior College)は、鹿児島県鹿児島市高麗町6-9に本部を置く日本の私立大学。1960年創立、1965年大学設置。大学の略称は鹿女短。
概観
[編集]大学全体
[編集]- 鹿児島女子短期大学とは、鹿児島県鹿児島市内にある日本の私立短期大学。学校法人実践学園(現・志學館学園)により1965年に設置された。2学科5専攻と1学科からなる。
- 2009年には鹿児島中央駅近くの高麗町(旧鹿児島学芸高等学校跡地、MBC南日本放送向かい)に新キャンパスを建設し移転した。結果、利便性が向上し、入学者の増加につながった。
- 建学の精神:志學館学園は、「時代に即応した堅実にして有為な人間の育成」を建学の精神とし、時代の変遷と社会の要請に基づいて、その規模と内容を拡大充実してきた。 短期大学は、その中で高等教育機関として開学したもの。
教育および研究
[編集]- 鹿児島女子短期大学の食物栄養専攻では、「くらしとお茶」と称した本短大独自の科目があり、この科目を修得すれば日本茶アドバイザーの受験資格が得られる。
- 児童教育学科では短大附属幼稚園での教育実習が取り入れられている。
- 小学校教員免許状を取得することのできる、数少ない短期大学の一つである。
学風および特色
[編集]イメージキャラクター
[編集]- フクロウの『シオンちゃん』。名前の由来は、学園祭などに使われている『紫苑』から。
沿革
[編集]- 1960年 幼稚園教員養成所を創設する。
- 1965年 学校法人実践学園により鹿児島女子短期大学を設置。保育科を置く[1]。
- 1966年 家政科を増設[2]。
- 1967年 教養科を増設[3]。
- 1968年 家政科を専攻分離。
- 家政専攻
- 食物栄養
- 保育科を児童教育科に改称。
- 1971年 児童教育科を専攻分離。
- 初等教育学専攻
- 幼児教育学専攻
- 学科を改名。
- 教養科→教養学科
- 家政科→家政学科
- 児童教育科→児童教育学科
- 1975年 家政学科に被服学専攻を設置
- 1988年 専攻科児童教育専攻、家政専攻、食物栄養専攻、教養専攻を設置。
- 1989年 家政学科→生活科学科、家政専攻→生活科学専攻(従来の被服学専攻を編入)に改称。
- 1999年 運営主体を学校法人志學館学園に変更、生活科学科に生活福祉専攻を増設。
- 2009年 鹿児島市高麗町に新キャンパスを建設移転
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 鹿児島県鹿児島市高麗町6-9
交通アクセス
[編集]象徴
[編集]- 鹿児島女子短期大学のイメージキャラクターは「シオンちゃん」であり、フクロウをデザインしたものとなっている。
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 生活科学科
- 生活科学専攻:募集は2018年度まで
- 食物栄養学専攻
- 生活福祉専攻
- 児童教育学科
- 小・幼・保コース
- 幼・保コース
- 教養学科
学科の変遷
[編集]- 生活科学科
- 家政学専攻→生活科学専攻
- 食物栄養学専攻
- 被服専攻:募集は1988年度まで。生活科学専攻への統合により廃止
- 生活福祉専攻
- 児童教育学科
- 初等教育学専攻・幼児教育学専攻を廃止し,児童教育学科に一本化:2010年度
- 小・幼コース、小・保コースを小・幼・保コース、幼・保コースに改組:2015年度
- 教養学科
専攻科
[編集]- 食物栄養専攻:1996年度より大学評価・学位授与機構認定
- 生活科学専攻
- 児童教育専攻
過去にあった課程
[編集]別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]- 資格
- 児童教育学科
- 小・幼・保コース
- 幼・保コース
- 幼稚園教諭二種免許状
- 保育士証
- ピアヘルパー受験資格
- 社会福祉主事任用資格
- 日本茶アドバイザー資格認定証
- 生活科学科
- 生活科学専攻
- 生活福祉専攻
- 食物栄養学専攻
- 栄養士免許証
- 栄養教諭二種免許状
- 日本茶アドバイザー資格認定証
- フードスペシャリスト受験資格
- 専門フードスペシャリスト(食品開発)受験資格
- 専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)受験資格
- ピアヘルパー受験資格
- 社会福祉主事任用資格
- 教養学科
- 教職課程
- 小学校教諭二種免許状・司書教諭資格:児童教育学科小・幼・保コースにて設置されている。
- 幼稚園教諭二種免許状
- 児童教育学科
- 初等教育学専攻
- 幼児教育学専攻
- 児童教育学科
- 養護教諭二種免許状
- 生活科学科
- 生活科学専攻(旧・家政専攻)
- 生活科学科
- 栄養教諭二種免許状:生活科学科食物栄養学専攻
- かつては中学校教諭二種免許状の教職課程もあった。
附属機関
[編集]- 鹿児島女子短期大学附属博物館:開学以来の歴史資料や教育機器などのほか、椋鳩十に関する資料もある。
- 南九州地域科学研究所:南九州における人文・社会・自然諸科学に関する調査研究を促進する。
教育
[編集]- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
- 「WE LOVE プロジェクト」において2005年に採択されている。
- 社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム
- 『「介護福祉士の専門性を高めるための「心理的支援の実践力養成プログラム」」において2008年度に採択されている。
学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]学園祭
[編集]- 鹿児島女子短期大学の学園祭は「紫苑祭」と呼ばれる。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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大学関係者
[編集]出身者
[編集]施設
[編集]キャンパス
[編集]- 図書館:所蔵資料数はおよそ165,000冊。
- 体育館
- 博物館
- 南九州地域科学研究所
- 地域連携センター
- 学生支援センター
- 学生食堂
- ATM(鹿児島銀行)ほか
寮
[編集]- 芙蓉寮(キャンパスから徒歩7分)
- カレッジマンション(キャンパスから徒歩圏内、マンション等の住戸を複数の個室に分け利用)
卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]編入学・進学実績
[編集]対外関係
[編集]他大学との協定
[編集]社会との関わり
[編集]- 「おはら祭」に参加している。
附属学校
[編集]系列校
[編集]脚注
[編集]- ^ 在学者数は132人となっている。
- ^ 在学者数は129人となっている。
- ^ 在学者数は170人となっている。
- ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内
参考文献
[編集]- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『鹿児島女子短期大学』:入学案内小冊子
- 『鹿児島女子短期大学』:公式サイト
- 『創立五十周年記念誌』(鹿児島女子短期大学)
関連項目
[編集]- 日本の短期大学一覧
- つぼみ学級
外部リンク
[編集]座標: 北緯31度34分57.2秒 東経130度33分5.1秒 / 北緯31.582556度 東経130.551417度