コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

白梅学園短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白梅学園短期大学
白梅学園短期大学
大学設置 1957年
創立 1942年
学校種別 私立
設置者 学校法人白梅学園[1]
本部所在地 東京都小平市小川町1-830
キャンパス 小平キャンパス
学部 保育科[注 1]
研究科 なし[注 2]
ウェブサイト http://daigaku.shiraume.ac.jp/junior/
テンプレートを表示

白梅学園短期大学(しらうめがくえんたんきだいがく、英語: Shiraume Gakuen College[1])は、東京都小平市小川町1-830に本部を置く日本私立大学1942年創立、1957年大学設置。大学の略称は白梅短大。

概観

[編集]

大学全体

[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)

[編集]
  • 白梅学園短期大学における建学の精神は「人間を愛し、人間の価値を最高度に実現しようとするヒューマニズムの精神」となっている。

教育および研究

[編集]
  • 白梅学園短期大学は保育士の養成で知られる短大で、50年余りの歴史がある。付属幼稚園での教育実習も盛んに行われている。
  • ほか、介護職の養成にも力をいれていた。

学風および特色

[編集]
  • 白梅学園短期大学は2007年財団法人短期大学基準協会における第三者評価の結果、「適格」認定を受けている。
  • かつては、女子を対象とした短大だったが現在は男女共学となっている。ただし、心理学科は女子のみと一部、旧来の女子短大のイメージを感じさせられるところもあった。

沿革

[編集]

基礎データ

[編集]

所在地

[編集]
  • 小平キャンパス(東京都小平市小川町1-830)
  • 旧・杉並キャンパス(東京都杉並区馬橋4丁目)

交通アクセス

[編集]

象徴

[編集]
  • 白梅学園短期大学のカレッジマークは、学名通りウメをイメージしている[62]

教育および研究

[編集]

組織

[編集]

学科

[編集]
  • 保育科 入学定員95名[1]
学科の変遷
[編集]
  • 保育科
  • 教養科 入学定員50名[注 21]
  • 心理技術科→心理学科
  • 福祉援助学科 入学定員80名[注 23]

専攻科

[編集]
  • 現在はなし。
過去にあった専攻科
[編集]

別科

[編集]
  • なし
取得資格について
[編集]

附属機関

[編集]
  • 図書館
  • 教育・福祉研究センター
  • 子ども学研究所
  • 情報処理センター
  • 実習指導センター
  • 保健センター

研究

[編集]
  • 『白梅学園短期大学紀要』[72]
  • 『白梅学園短期大学情報教育研究』[73]
  • 『白梅学園短期大学教育・福祉研究センター教育実践叢書』[74]

学生生活

[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動

[編集]

学園祭

[編集]
  • 白梅学園短期大学の学園祭は「白梅祭」と呼ばれ毎年、概ね10月下旬に行われている。

スポーツ

[編集]
  • バスケットボール部が、私立短大協会主催の大会に出場している。

大学関係者と組織

[編集]

大学関係者組織

[編集]
  • 白梅学園短期大学には同窓会組織がある。
  • 白梅学園生活協同組合がある。

大学関係者一覧

[編集]

大学関係者

[編集]
歴代学長
[編集]

出身者

[編集]

施設

[編集]

キャンパス

[編集]
  • A棟・B棟・E棟・F棟・G棟・I棟・短大小体育館・白梅第一会館・白梅第二会館・テニスコートなどがある。高等学校がキャンパス内に併設されている。
  • 並木通りがキャンパス内にある。
  • になるとウメの花が咲き、春の風物詩とされている。

[編集]
  • 白梅学園短期大学には「若葉寮」と呼ばれる学生寮があった。

対外関係

[編集]

系列校

[編集]

社会との関わり

[編集]
  • 公開講座を催している。

卒業後の進路について

[編集]

編入学・進学実績

[編集]

附属学校

[編集]

注釈

[編集]

注釈グループ

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak のみ
  2. ^ a b c うち4
  3. ^ a b c うち男6
  4. ^ a b うち男13
  5. ^ a b うち男1
  6. ^ a b 出典[29]
  7. ^ a b 出典[25]
  8. ^ a b うち男8
  9. ^ a b うち男3
  10. ^ a b 出典[39]
  11. ^ a b 出典[40]
  12. ^ a b うち男7
  13. ^ a b 最終募集となった1986年における入学定員は50名[63][29]

補足

[編集]
  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ ほか専攻科も参照のこと。
  3. ^ 現在の文部科学省
  4. ^ 当初は、杉並区馬橋4丁目(現在の杉並区高円寺南3丁目付近)に所在した[5]
  5. ^ 右記資料がその初見となっている[10]
  6. ^ 前年[11]及び本年[12]の各資料を見比べた結果から。
  7. ^ 出典[16]。ほか、前年[17]本年[18]の各資料も参照。
  8. ^ 昭和62年度より学生募集停止[23]
  9. ^ 昭和62年度より学生募集停止[24][25]
  10. ^ うち男14
  11. ^ 出典[27][28]
  12. ^ 出典[37][38]
  13. ^ 出典[42]。うち1回生 480[43]
  14. ^ うち男5
  15. ^ 出典[47][48]
  16. ^ 出典[49][50]
  17. ^ 右記資料では85名となっている[54]
  18. ^ 平成17年度より学生募集停止[55]
  19. ^ 平成21年度より学生募集停止[58]
  20. ^ 平成22年度より学生募集停止[59]
  21. ^ 最終募集となった2004年における体制[64]
  22. ^ 最終募集となった2008年における体制[65]
  23. ^ 最終募集となった2009年における体制[58]
  24. ^ 幼稚園教諭一種免許状と学士学位が取得できる課程となっていた。
  25. ^ 最終募集となった2004年における体制[66]
  26. ^ 最終募集となった1986年における体制[63]
  27. ^ 入学定員40名大学評価・学位授与機構に認定されていた。
  28. ^ 2004年度入学生まであった教養科の現代保育教養コースにおいても取得が可能となっていた[67]
  29. ^ 過去にあった保育科第二部にもこれらの資格・免許状が取得できる課程があった[68]
  30. ^ ただし、指定保育士養成施設に認定されている大学・短期大学・専門学校にて保育士資格を取得した人が対象。
  31. ^ 概ね1998年度以前の入学生まで[69][70]
  32. ^ 右記資料より[29]。なお、こちらの資料にも記載あり[71]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 文部科学省高等教育局大学振興課'2021.
  2. ^ 大学資料 (6)より。
  3. ^ 学校法人名簿 昭和32年度より。
  4. ^ 首都圏大観 1961年より。
  5. ^ 短期大学一覧 昭和32年度 (短期大学資料 ; 第18号)より。
  6. ^ 文部省'58, p. 22.
  7. ^ 短期大学一覧 昭和36年度 (短期大学資料 ; 第27号)-専攻科-より。
  8. ^ 短期大学一覧 昭和36年度 (短期大学資料 ; 第27号)より。
  9. ^ 文部省'61, p. 24.
  10. ^ 短期大学一覧 昭和38年度 (短期大学資料)より。
  11. ^ 短期大学一覧 昭和38年度 (短期大学資料)より。
  12. ^ 短期大学一覧 昭和39年度 (短期大学資料)より。
  13. ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
  14. ^ 短期大学教育 (20)より。
  15. ^ 文部省'66, p. 33.
  16. ^ 白梅学園短期大学保育科第2部および心理技術科第2部の位置変更についてより。
  17. ^ 短期大学一覧 昭和44年度 (短期大学資料)より。
  18. ^ 短期大学一覧 昭和45年度 (短期大学資料)より。
  19. ^ 短期大学教育 (31)より。
  20. ^ 短期大学教育 (32)より。
  21. ^ 短期大学一覧 昭和49年度 (短期大学資料)より。
  22. ^ 文部省'75, p. 43.
  23. ^ 文教協会'1987, p. 59.
  24. ^ 文教協会'1987, p. 184.
  25. ^ a b 短期大学教育 (44)より。
  26. ^ 文部省'86, p. 55.
  27. ^ 大学資料 (101)より。
  28. ^ 文教協会'1987, p. XX.
  29. ^ a b c 短期大学教育 (43)より。
  30. ^ 文部省'87, p. 56.
  31. ^ 文部省'88, p. 60.
  32. ^ 文教協会'1989.
  33. ^ 文教協会'1989, p. XX.
  34. ^ 文部省'89, p. 61.
  35. ^ 短期大学教育 (46)より。
  36. ^ 文部省'90, p. 61-62.
  37. ^ 文教協会'1991.
  38. ^ 文部省高等教育局'1991.
  39. ^ 短期大学教育 (47)より。
  40. ^ 短期大学教育 (48)より。
  41. ^ 文部省'91, p. 63.
  42. ^ 文部省'92, p. 65.
  43. ^ 旺文社'1992.9, p. 235.
  44. ^ a b 文教協会'1993.
  45. ^ 文部省'93, p. 67.
  46. ^ 文教協会'1998.
  47. ^ 大学資料 (137)より。
  48. ^ 旺文社インタラクティブ'1998-09, p. 159.
  49. ^ 文教協会'1998, p. XX.
  50. ^ 白梅学園短期大学'1998.
  51. ^ 文部省'98, p. 65.
  52. ^ 文部省'99, p. 68.
  53. ^ 文教協会'2000.
  54. ^ a b 旺文社'2000.05, p. 238.
  55. ^ a b 文教協会'2005.
  56. ^ 文教協会'2006.
  57. ^ 文教協会'2007.
  58. ^ a b 文教協会'2009.
  59. ^ 文教協会'2010.
  60. ^ 文教協会'2011, p. 68.
  61. ^ a b 文教協会'2012.
  62. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 99.
  63. ^ a b 文教協会'1986.
  64. ^ 文教協会'2004.
  65. ^ 文教協会'2008.
  66. ^ 文教協会'2004, p. XX.
  67. ^ 晶文社'04, p. 143.
  68. ^ リクルート'1984, p. 627.
  69. ^ 旺文社'1996.9, p. 180.
  70. ^ 梧桐書院'1998.3, p. 239.
  71. ^ 短期大学教育 (51)より。
  72. ^ 白梅学園短期大学紀要より。
  73. ^ 白梅学園短期大学情報教育研究より。
  74. ^ 白梅学園短期大学教育・福祉研究センター教育実践叢書より。

参考文献

[編集]

全国学校総覧

[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧

[編集]

全国短期大学一覧

[編集]

日本の私立短期大学

[編集]

短期大学案内(梧桐書院)

[編集]

短期大学受験案内(晶文社)

[編集]

蛍雪時代

[編集]

リクルート

[編集]

短期大学入学案内冊子

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]