コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

秦野市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Batholith (会話 | 投稿記録) による 2018年1月2日 (火) 10:23個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (レイアウト)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

はだのし ウィキデータを編集
秦野市
秦野盆地と丹沢山地
秦野市旗
秦野市章
1958年1月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
市町村コード 14211-5
法人番号 5000020142115 ウィキデータを編集
面積 103.76km2
総人口 160,656[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 1,548人/km2
隣接自治体 厚木市伊勢原市平塚市
足柄上郡大井町中井町松田町山北町
愛甲郡清川村
市の木 サザンカコブシ
市の花 ナデシコアジサイ
市の鳥 ウグイス
秦野市役所
市長 高橋昌和
所在地 257-8501
神奈川県秦野市桜町一丁目3番2号
北緯35度22分29秒 東経139度13分12.4秒 / 北緯35.37472度 東経139.220111度 / 35.37472; 139.220111座標: 北緯35度22分29秒 東経139度13分12.4秒 / 北緯35.37472度 東経139.220111度 / 35.37472; 139.220111
秦野市役所庁舎
秦野市役所庁舎
外部リンク 秦野市

秦野市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村


北緯35度22分29秒 東経139度13分12秒 / 北緯35.37472度 東経139.22000度 / 35.37472; 139.22000
ウィキプロジェクト
丹沢山地櫟山より見た秦野盆地相模湾
1988年(昭和63年)撮影の秦野市中心部周辺の空中写真。1988年撮影の14枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

秦野市(はだのし)は、神奈川県中西部に位置するである。

地理

市域は、東西約13.6キロメートル、南北は約12.8キロメートル、面積は103.61平方キロメートルで、県内19市中5位の広さを持つ。丹沢の麓に位置し、市域の半分は山林である。市街地は四方を山に囲まれている。直下には秦野断層が所在する。 神奈川県の行政区域としては湘南に含まれているが、海には面していない。北部と西部に丹沢山地が連なり、東は相模平野秦野盆地に挟んでいる大根台地があり、南には大磯丘陵が横たわる盆地秦野盆地)が市の中心部である。盆地内には金目川水系の河川により複合扇状地が展開する。

隣接している自治体

歴史

平安時代末期から鎌倉時代にかけて、平将門を討伐したことで有名な藤原秀郷の子孫・佐伯経範が1030年ごろ秦野に移り住んで波多野氏を名乗った。後に支流として、松田氏・渋沢氏・河村氏・栢山氏・大友氏・沼田氏などが出て、相模西北部にその一族の勢力を伸ばす。現在の秦野市内、足柄上郡松田町・山北町、南足柄市、小田原市の一部が相当し、波多野城は一族の居館であった。その後、鎌倉幕府御家人となり、後の戦国大名の波多野氏となった。

行政区域変遷

自治体の変遷
明治22年以前 明治22年4月1日 明治22年 - 大正15年 昭和元年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和64年 平成元年 - 現在
足柄上郡 足柄上郡
上秦野村
足柄上郡
上秦野村
足柄上郡
上秦野村
足柄上郡
上秦野村
昭和30年7月28日
西秦野町
昭和38年1月1日
秦野市に編入
秦野市
大住郡 西秦野村 西秦野村 西秦野村 西秦野村
秦野町 秦野町 秦野町 秦野町 昭和30年1月1日
秦野市
北秦野村 北秦野村 北秦野村 北秦野村
東秦野村 東秦野村 東秦野村 東秦野村
南秦野村 南秦野村 昭和15年6月1日
町制施行
南秦野町
大根村 大根村 大根村 大根村 大根村 昭和30年4月15日
秦野市に編入
(真田地区を除く)
昭和30年3月2日
金目村に編入
(真田地区)
昭和32年10月1日
平塚市に編入
平塚市

市名の由来

現在の市名は「はだの」であるが、古くは『和名抄』に「波多野郷」とあり、万葉仮名は清濁を区別することから「はたの」であったと考えられる。しかし、波多野郷が秦氏に由来するとして「はだの」であったとも考えられる[注釈 1]。明治以降、西部の上秦野村は「はたの」、他は「はだの」と称した。

小田急電鉄の駅名も現在は秦野駅(はのえき)だが、かつては大秦野駅(おおはのえき)だった。現在でも学校名や企業施設名などで「はたの」、"Hatano" が用いられているものがある。

人口

秦野市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 75,226人
1975年(昭和50年) 103,663人
1980年(昭和55年) 123,133人
1985年(昭和60年) 141,803人
1990年(平成2年) 155,620人
1995年(平成7年) 164,722人
2000年(平成12年) 168,142人
2005年(平成17年) 168,317人
2010年(平成22年) 170,145人
2015年(平成27年) 167,378人
2020年(令和2年) 162,439人
総務省統計局 国勢調査より


地域

町名

秦野市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。住居表示実施前の町名等欄で下線がある町名はその全部、それ以外はその一部である。

この一覧は未完成です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています
本町地区(20町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
本町一〜三丁目 ほんちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
河原町 かわらまち 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋、大字上大槻、大字下大槻
元町 もとまち 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
末広町 すえひろちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
入船町 いりふねちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
曽屋一・二丁目 そや 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋、大字東田原、大字西田原
寿町 ことぶきちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
栄町 さかえちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
文京町 ぶんきょうちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
幸町 さいわいちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
桜町一・二丁目 さくらちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
水神町 すいじんちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
ひばりケ丘 ひばりがおか 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
富士見町 ふじみちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 大字曽屋
曽屋 そや 1955年1月1日 未実施
上大槻 かみおおづき 1955年1月1日 未実施
南地区(23町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
新町 しんちょう 年月日 年月日
鈴張町 すずはりちょう 年月日 年月日
緑町 みどりちょう 年月日 年月日
清水町 しみずちょう 年月日 年月日
平沢 ひらさわ 1955年1月1日 未実施
上今川町 かみいまがわちょう 年月日 年月日
今川町 いまがわちょう 年月日 年月日
今泉 いまいずみ 1955年1月1日 未実施
大秦町 たいしんちょう 年月日 年月日
室町 むろまち 年月日 年月日
尾尻 おじり 1955年1月1日 未実施
西大竹 にしおおだけ 1955年1月1日 未実施
南が丘一〜五丁目 みなみがおか 年月日 未実施
立野台一〜三丁目 たてのだい 年月日 未実施
今泉台一〜三丁目 いまいずみだい 年月日 未実施
東地区(8町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
落合 おちあい 1955年1月1日 未実施
名古木 ながぬき 1955年1月1日 未実施
寺山 てらやま 1955年1月1日 未実施
小蓑毛 こみのげ 1955年1月1日 未実施
蓑毛 みのげ 1955年1月1日 未実施
東田原 ひがしたわら 1955年1月1日 未実施
西田原 にしたわら 1955年1月1日 未実施
下落合 しもおちあい 1955年1月1日 未実施
北地区(5町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
羽根 はね 1955年1月1日 未実施
菩提 ぼだい 1955年1月1日 未実施
横野 よこの 1955年1月1日 未実施
戸川 とかわ 1955年1月1日 未実施
三屋 さんや 1955年1月1日 未実施
大根・鶴巻地区(17町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
鶴巻 つるまき 1955年4月15日 未実施
北矢名 きたやな 1955年4月15日 未実施
南矢名 みなみやな 1955年4月15日 未実施
下大槻 しもおおづき 1955年4月15日 未実施
鶴巻北一丁目 つるまききた 1991年11月5日 1991年11月5日 大字鶴巻字根丸島・字宮地・字芦屋・字芦谷前・字三ノ輪・字雨沼前
鶴巻北二丁目 1991年11月5日 1991年11月5日 大字鶴巻字雨沼・字芦谷前・字雨沼前・字蛇久保・字不弓引・字三ノ輪・字芦屋
鶴巻北三丁目 1991年11月5日 1991年11月5日 大字鶴巻字塩貝・字蛇久保・字芦谷屋前・字鶴巻・字大椿・字不弓引
鶴巻南一丁目 つるまきみなみ 1992年11月2日 1992年11月2日 大字鶴巻字大原・字三ノ輪・字請地・字塩貝・字宮ノ下・字鳥膚・字上ノ原・字巻頭、大字南矢名字塩河内
鶴巻南二丁目 1992年11月2日 1992年11月2日 大字鶴巻字大原・字宮ノ上・字井ノ下・字下谷戸・字長町・字烏膚・字桜井、大字南矢名字塩河内
鶴巻南三丁目 1992年11月2日 1992年11月2日 大字鶴巻字下谷戸・字堀之内・字広町・字島ノ崎・字身洗戸
鶴巻南四丁目 1992年11月2日 1992年11月2日 大字鶴巻字三ノ輪・字北ノ下・字下谷戸・字大原・字宮ノ上・字杉ノ木・字芦谷前
鶴巻南五丁目 1992年11月2日 1992年11月2日 大字鶴巻字宮地字根丸島字芦屋・字杉ノ木
南矢名一丁目 みなみやな 1993年11月1日 1993年11月1日 大字南矢名字塩河内・字雑敷、大字北矢名字下塩河内字雑敷・字南太夫窪・字尾崎・字上塩河内
南矢名二丁目 1993年11月1日 1993年11月1日 大字南矢名字鳥啼字五反田字鳥啼谷戸
南矢名三丁目 1993年11月1日 1993年11月1日 大字南矢名字大原字山伏・字砂田台、大字北矢名字矢名原
南矢名四丁目 1993年11月1日 1993年11月1日 大字南矢名字砂田字桂窪東・字髭取・字砂田台・字清水、大字北矢名字刈上・字矢名原
南矢名五丁目 1993年11月1日 1993年11月1日 大字南矢名字桂窪・字佃・字清水、大字北矢名字矢名原
西地区(27町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
並木町 なみきちょう 年月日 年月日
弥生町 やよいちょう 年月日 年月日
春日町 かすがちょう 年月日 年月日
松原町 まつばらちょう 年月日 年月日
堀西 ほりにし 1963年1月1日 未実施
堀川 ほりかわ 1963年1月1日 未実施
堀山下 ほりやました 1963年1月1日 未実施
沼代新町 ぬましろしんちょう 年月日 年月日
柳町一・二丁目 やなぎちょう 年月日 年月日
若松町 わかまつちょう 年月日 年月日
萩が丘 はぎがおか 年月日 年月日
曲松一・二丁目 まがりまつ 年月日 年月日
渋沢 しぶさわ 1963年1月1日 未実施
栃窪 とちくぼ 1963年1月1日 未実施
千村 ちむら 1963年1月1日 未実施
渋沢一〜三丁目 しぶさわ 1990年10月1日 1990年10月1日 大字渋沢、大字栃窪
渋沢上一・二丁目 しぶさわかみ 1998年6月1日 1998年6月1日 大字渋沢
千村一〜五丁目 ちむら 1998年6月1日 1998年6月1日 大字千村、大字渋沢、大字堀西
上地区(4町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
菖蒲 しょうぶ 1963年1月1日 未実施
三廻部 みくるべ 1963年1月1日 未実施
柳川 やながわ 1963年1月1日 未実施
八沢 はっさわ 1963年1月1日 未実施

市内の各地域

合併前の旧行政地域(秦野市に合併する直前の旧町村はすべて中郡に属していた。旧西秦野町の地域のみ、さらに以前の西秦野村上秦野村の界で分けられる)での区分けが一般である。中学校区にもほぼ対応する。

  • 本町地区 人口約2万2200人 旧秦野町にあたる地域。秦野盆地の経済の中心だった十日市場(現本町四つ角)を中心に発展してきた。
  • 南地区 人口約3万2000人 旧南秦野町にあたる。新興住宅地が多い。また湧水群が集中する。
  • 東地区 人口約1万6400人 旧東秦野村にあたる。農村的な景観が色濃く残っており、田原ふるさと公園がある。また大山への登山口もある。
  • 北地区 人口約1万3800人 旧北秦野村にあたる。ここも農村的な景観が色濃いが、本町地区に近い地域は工場が多く進出している。
  • 西地区 人口約4万人 旧西秦野村にあたる。渋沢丘陵やその麓の地域など。渋沢駅周辺や国道246号沿いを中心に都市化が進む。
  • 上地区 人口約2600人 旧足柄上郡上秦野村にあたる地域。地区のほとんどが農業振興地域の為都市化・インフラストラクチャー整備が進まず、他地区と比較して同じ秦野市とは思えない程のどかな風景が広がっている。
  • 大根地区 人口約4万3800人 旧大根村の真田地区(現平塚市)以外。東海大学前駅(旧大根駅)を中心に新興住宅地が広がる。鶴巻温泉もこの地区にある。人口(大部分が新住民)の割に、交通の都合(秦野盆地の外縁に位置する)で秦野市の中心部へ出にくいこと、また盆地内部の地区と比べると、歴史的なつながりが薄いこと(この地区だけは旧名に「秦野」の名が含まれていないことからもわかる)などから、秦野市内でも扱いが小さくなってしまう傾向がある。たとえば秦野市立の公共機関は他地区と比べて格段に少ない。また、秦野市議会・市長選挙などでも地区投票率は他地区よりも低い。

行政

行政区域の変遷(戦後)

歴代市長

1955年の市制施行以降

  • 中村新治 1955年から1957年
  • 清水虎吉 1957年から1961年
  • 加藤喜太郎 1961年から1965年
  • 加藤喜太郎 1965年から1969年
  • 栗原藤次 1969年から1973年
  • 栗原藤次 1973年から1977年
  • 栗原藤次 1977年から1981年
  • 栗原藤次 1981年3月から同年12月
  • 柏木幹雄 1982年から1986年
  • 柏木幹雄 1986年から1990年
  • 柏木幹雄 1990年から1994年
  • 二宮忠夫 1994年から1998年
  • 二宮忠夫 1998年から2002年
  • 二宮忠夫 2002年から2006年
  • 古谷義幸 2006年から2010年
  • 古谷義幸 2010年から2014年
  • 古谷義幸 2014年から現職

財政

一般会計決算額(平成20年度)

警察

環境への取組み

立法

市議会

  • 定数:24名
  • 任期:2015年(平成27年)9月11日~2019年(平成31年)9月10日
  • 議長:川口薫(自民党・新政クラブ、4期)
  • 副議長:横山むらさき(公明党、3期)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
自民党・新政クラブ 6 ◎小菅基司、今井実、川口薫、村上茂、髙橋照雄、風間正子
民政会 6 ◎和田厚行、八尋伸二、古木勝久、大野祐司、阿蘇佳一、諸星光
公明党 3 ◎野田毅、横山むらさき、山下博己
創秦クラブ 3 ◎相原學、加藤剛、谷和雄
緑水クラブ 3 ◎横溝泰世、木村眞澄、高橋文雄
日本共産党秦野市議会議員団 2 ◎露木順三、佐藤文昭
無所属 1 吉村慶一
24

神奈川県議会(秦野市選挙区)

  • 定数:2名
  • 任期:2015年(平成27年)4月30日~2019年(平成31年)4月29日
氏名 会派名
久保寺邦夫 自由民主党神奈川県議会議員団
神倉寛明 自由民主党神奈川県議会議員団

経済

平成12年国勢調査によると、産業構造は、第1次産業が2.4%、第2次産業が36.2%、第3次産業が59.9%となっている。中世以来秦野地方の経済はタバコ栽培を中心としてきたが、昭和初期にタバコ産業の工業化が開始されて以来、秦野盆地における煙草栽培は急速に衰退し、1984年に栽培は終了した。日本専売公社秦野工場も閉鎖され、その跡地にはジャスコ(現イオン)を核テナントとしたショッピングセンターが開店している。中世から昭和初頭に至るまで、秦野盆地は相陽煙草の産地として全国に知られていた。タバコ栽培は終了したが煙草の葉を模した銘菓「煙草煎餅」や例年の「秦野たばこ祭」に昔日の影が見い出される。

農林業

農家の戸数は1,699戸、基幹的農業従事者は1,303人、農業産出額は31億円である(2000年)。タバコ栽培は現在完全に行われておらず、落花生(丹沢茶)、カーネーションが特産となっている。塩茹で落花生は、1921年大正10年)に現在の秦野市曽屋原に軍の飛行場が建設されることとなり、10月上旬に強制的に収穫された落花生を塩水につけて茹でたところ味がよかったので広がった。

工業

工業製造品出荷額は5,381億円。事業所数は417、従業者数は15,617人(2000年)。戦後、市の中心部に工場の誘致を進め、日立製作所島津製作所スタンレー電気東芝などの大企業も進出している(現在は関連企業のみとなっているものもある)。

商業

卸売事業所数は154、従業者数は875人、販売額は285億円。小売では事業所数は1,208、従業者数は9,801人、販売額は1,503億円(2004年)。ジャスコや、各種のロードサイドショップの進出、県道の整備などによって商圏は拡大したものの、既存の商店街の経営は苦しくなっている。

姉妹都市・提携都市

国内

海外

教育

小学校

  • 秦野市立本町小学校
  • 秦野市立東小学校
  • 秦野市立西小学校
  • 秦野市立南小学校
  • 秦野市立北小学校
  • 秦野市立上小学校
  • 秦野市立大根小学校
  • 秦野市立鶴巻小学校
  • 秦野市立南が丘小学校
  • 秦野市立渋沢小学校
  • 秦野市立広畑小学校
  • 秦野市立末広小学校
  • 秦野市立堀川小学校

中学校

  • 秦野市立本町中学校
  • 秦野市立東中学校
  • 秦野市立西中学校
  • 秦野市立南中学校
  • 秦野市立北中学校

高等学校

特別支援学校

大学・短期大学

公民館・ホール・集会場その他の公共施設

  • 本町公民館
  • 渋沢公民館
  • 東公民館
  • 西公民館
  • 南公民館
  • 北公民館
  • 上公民館
  • 大根公民館
  • 鶴巻公民館
  • 南が丘公民館
  • 堀川公民館
  • ほうらい会館
  • なでしこ会館
  • 曽屋ふれあい会館
  • 青少年会館
  • 曽屋ふれあい会館
  • 青少年会館
  • 宮永岳彦記念美術館
  • 田原ふるさと公園(ふるさと伝承館)
  • 文化会館
  • 秦野市観光協会

交通

鉄道

バス

道路

高速道路・有料道路

一般国道

主要地方道

一般県道

隣接・近接市町村への連絡

  • 平塚市・二宮町・中井町 - 秦野駅から神奈川中央交通バス
  • 小田原市・厚木市・伊勢原市・松田町・開成町 - 市内各駅から小田急小田原線
  • 山北町・大井町 - 市内各駅から小田急小田原線で新松田駅へ。新松田駅から御殿場線
  • 清川村 - 市内各駅から小田急小田原線で本厚木駅へ。本厚木駅から神奈川中央交通バス

都道府県庁への連絡

市内各駅から小田急線を利用して海老名駅へ。海老名駅から相鉄線を利用して横浜駅へ。横浜駅から根岸線横浜市営地下鉄関内駅へ、あるいはみなとみらい線を利用して日本大通り駅下車。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡

源実朝御首塚

レジャー

祭り

  • 白笹稲荷初午
  • 弘法山桜まつり
  • 鶴巻温泉まつり
  • 秦野丹沢まつり(春、丹沢山開き
  • 秦野市商工まつり
  • 曾屋神社曽屋神社(水神) – 例大祭、太鼓囃子、花火大会[1]
  • 秦野たばこ祭
    生産地としての歴史を記念して、9月の第4土・日に「秦野たばこ祭」が開催され、毎年30万人規模の見物客を集めているが、昨今の分煙・禁煙の風潮の中で「祭りの名前を変えるべきだ」との主張もある。ただし、実行委員会は300年の伝統・歴史を後生に残す祭りとして、その必要がないとしている。

出身の有名人

脚注

注釈

  1. ^ 秦氏については、肌(はだ)に馴染む機(はた)を織る技術を持つ故に「はだ」と号したという説話がある。

出典

関連項目

外部リンク