「渋谷教育学園幕張中学校・高等学校」の版間の差分
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{{日本の |
{{Infobox 日本の学校 |
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|校名 = 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校 |
| 校名 = 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校 |
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| 画像 = Makuhari Junior and Senior High School, Chiba, Japan.jpg |
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|画像 = [[画像:shibumaku.jpg|260px]] |
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| 過去校名 =(中学校)<br />渋谷教育学園幕張高等学校附属中学校 |
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|過去校名 = |
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|国公私立 = [[私立学校]] |
| 国公私立 = [[私立学校]] |
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|設置者 = 学校法人渋谷教育学園 |
| 設置者 = [[学校法人渋谷教育学園]] |
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|校訓 = 自調自考 |
| 校訓 = 自調自考 |
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|設立年月日 = [[1983年]] |
| 設立年月日 = [[1983年]] |
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|共学・別学 = [[男女共学]] |
| 共学・別学 = [[男女共学]] |
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|課程 = [[高等学校#全日制 |
| 課程 = [[高等学校#全日制|全日制課程]] |
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|中高一貫教育 = 併設型 |
| 中高一貫教育 = 併設型 |
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|単位制・学年制 = 学年制 |
| 単位制・学年制 = 学年制 |
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|設置学科 = [[普通科 (学校)|普通科]] |
| 設置学科 = [[普通科 (学校)|普通科]] |
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|高校コード = 12548C |
| 高校コード = 12548C |
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|学期 = [[3学期制]] |
| 学期 = [[3学期制]] |
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|郵便番号 = 261-0014 |
| 郵便番号 = 261-0014 |
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|所在地 = [[千葉県]][[千葉市]][[美浜区]]若葉一丁目3番地 |
| 所在地 = [[千葉県]][[千葉市]][[美浜区]]若葉一丁目3番地 |
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| 緯度度 = 35|緯度分 = 39|緯度秒 = 16.5 |
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|公式サイト = [http://www.shibumaku.jp/ 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校] |
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| 経度度 = 140|経度分 = 2|経度秒 = 44.5 |
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| 公式サイト = {{Official website}} |
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'''渋谷教育学園幕張中学校・高等学校'''(しぶやきょういくがくえん まくはりちゅうがっこう・こうとうがっこう)は[[千葉県]][[千葉市]][[美浜区]]に |
'''渋谷教育学園幕張中学校・高等学校'''(しぶやきょういくがくえん まくはりちゅうがっこうこうとうがっこう、{{lang-en|Shibuya Education Academy Makuhari Junior and Senior High School}}){{efn|[[校門]]や[[ウェブサイト|公式サイト]]では、単に'''幕張中学校・高等学校'''(まくはりちゅうがっこうこうとうがっこう、{{lang-en-short|Makuhari Junior and Senior High School}})と表記されることがある。}}は、[[千葉県]][[千葉市]][[美浜区]]に所在する[[私立学校|私立]][[中学校]]・[[高等学校]]。[[略語|略称]]は、渋谷幕張、渋幕。 |
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[[中高一貫教育]]を提供し、高等学校においては、高等学校から入学した外部進学の生徒とは、第2学年から混合してクラスを編成する[[日本の中高一貫校#併設型中高一貫校(混合型)|併設混合型中高一貫校]]である<ref name="guide">{{PDFlink|[https://www.shibumaku.jp/old/mk-nyushi01/brochure/images/shibumaku_pamphlet2019.pdf SCHOOL GUIDE 2019]}} 2019年4月21日閲覧</ref>。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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[[東京都]][[渋谷区]]で渋谷女子高等学校(現 |
[[東京都]][[渋谷区]]で渋谷女子中学校・高等学校(現:[[渋谷教育学園渋谷中学高等学校]])を運営していた[[学校法人渋谷教育学園]]が千葉県および県私立中学高等学校協会からの呼びかけに応じ<ref name="history">[https://www.shibumaku.jp/outline/history/ 学校概要 - 沿革] 2016年9月23日閲覧</ref>、[[1983年]]、幕張A地区に渋谷教育学園幕張高等学校を開校。[[帰国子女|帰国生]]や[[留学生]]を受け入れている<ref name="philosophy" />。 |
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授業は教諭と生徒で作り上げるものとし、「[[シラバス]]」を配布している<ref name="syllabus">[https://www.shibumaku.jp/education/carriculum-syllabus/ カリキュラムとシラバス – 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校] 2019年4月21日閲覧</ref>。日本の中学・高校で初めてシラバスを配布した学校といわれている。{{要検証|date=2022年4月}} |
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|url = http://toyokeizai.net/articles/-/14647?page=2 |
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国内の大学だけでなく海外の大学進学にも力を入れ、一般入学の生徒でも海外大学に進学できるような教育が行われていて<ref>{{Cite web|和書 |
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|title = 「開成にできないことを!」渋谷教育学園の挑戦 _ 注目の中高一貫校 校長が語る我が校のDNA _ 東洋経済オンライン _ 経済ニュースの新基準 |
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|url = https://toyokeizai.net/articles/-/14647?page=2 |
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|publisher = [[東洋経済]]オンライン |
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|title = <nowiki>「開成にできないことを!」渋谷教育学園の挑戦 | 注目の中高一貫校 校長が語る我が校のDNA | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準</nowiki> |
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|publisher = [[東洋経済新報社]] |
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|accessdate = 2016-10-30 |
|accessdate = 2016-10-30 |
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}}</ref> |
}}</ref>、国内の高校別海外大学合格者数では全国トップレベルとなっている<ref name="nikkeidual" />。[[東京大学|東大]]合格者数は特に[[2000年代]]から急速に人数を伸ばし、[[2010年代]]に入ってからは全国で10位以内に入っている<ref>[https://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160408/dms1604081520010-n1.htm 東大&京大合格者10年前との伸び率比較ランク 渋幕と日比谷がトップ] zakzak 2016年9月23日閲覧</ref>。 |
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=== 教育方針 === |
=== 教育方針 === |
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[https://www.shibumaku.jp/education/philosophy/ 教育目標]は以下の通りである。 |
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*「自調自考」:基本理念。自らの体で調べ、自らの心で考える。 |
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{{Quotation| |
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*「高い倫理観」:若人の倫理的潔癖さを尊重し、心性の成長・陶治を目指す。 |
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* 自調自考の力を伸ばす |
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*「国際人としての資質を養う」:国際理解へのより一層の視野の拡大をはかる。 |
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* 倫理感を正しく育てる |
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* 国際人としての資質を養う |
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|渋谷教育学園幕張中学校・高等学校|[https://www.shibumaku.jp/education/philosophy/ 基本理念] 2017年7月29日閲覧}} |
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「'''自調自考'''」は、これからの時代は、のちに役に立たなくなることもあるかもしれない「知識を学ぶ」学習だけではなく、「学び方」そのものを学ぶことが大事であるということから、英語の「Learning to be-Active Learning-」から採られた<ref name="nikkeidual">[https://dual.nikkei.co.jp/article/031/20/?P=2 <nowiki>海外大学合格1学年41人!渋谷教育学園の自調自考 | うちの子、グローバル人材ですから! | 日経DUAL page2</nowiki>]2016年10月30日閲覧</ref>。「自調自考」は学校行事(現地集合・現地解散など<ref name="philosophy">[https://www.shibumaku.jp/education/philosophy/ 基本理念【渋谷教育学園幕張中学校・高等学校】] 2017年7月30日閲覧</ref>)や入試問題(暗記に終始せず、理由も問う問題<ref>[https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK04009_U4A700C1000000?channel=DF210220171916 渋谷教育学園幕張 「自調自考」の姿勢を試す社会科|ライフコラム|NIKKEI STYLE] 2017年7月30日閲覧</ref>)などにも現れている。 |
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=== 校章 === |
=== 校章 === |
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=== 制服 === |
=== 制服 === |
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*[[ブレザー]]:中高ともに紺であり、左胸に校章が入る。 |
* [[ブレザー]]:中高ともに紺であり、左胸に校章が入る。11月から4月に開催される式典において着用が義務付けられており、それ以外の場面においての着用は任意である。 |
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*[[ワイシャツ]]、[[ブラウス]]:中 |
* [[ワイシャツ]]、[[ブラウス]]:中高ともに水色である。 |
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* [[ポロシャツ]]:2020年の制服見直しの際に導入された夏用の制服.男女とも,中高ともに紺色である。 |
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*[[ズボン]]、[[スカート]]:中高ともにグレーであり、男女ともに色違いの中間服も存在する。 |
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* [[ズボン]]、[[スカート]]:中高ともにグレーであり、夏用と冬用で生地が異なる。また、スカートにはオプション品として先述の2種類とは違う緑のチェックと白&青のチェックのものがさらに2種類存在し、それらは夏冬問わず着用可能である。なお、女子がズボンを着用することも可能となっている。 |
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*[[ネクタイ]]、[[リボン]]:青地に赤と緑のストライプが入る。 |
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* [[ネクタイ]]、[[リボン]]:中高ともに青地にオレンジの線が入る。夏服期間中は着用しなくてもよい。また、オプション品として先述のものとは違うデザインの紺地に灰色の線のものと紺地に赤色の線のものが存在し、合計で3種類のデザインがある。11月から4月の間、ネクタイ・リボンの着用が義務付けられている。また、式典においては、オプションのネクタイ・リボンは着用できない。 |
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*[[靴下]]、[[靴]]、[[セーター]]は華美でなければ自由である。 |
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* [[セーター]]:学校指定品が定められている。 |
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* [[靴下]]、[[靴]]、[[外套|コート]]:自由である。色の指定などもなにもない。 |
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以前は、ワイシャツ、ブラウス、ネクタイ、リボンは中高でデザインが異なり、ブレザーも校章の部分のみ異なっていたが、2020年の制服見直しで変更となり全て中高で共通となった。 |
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なお、[[体操着]]は[[アディダス]]製であり、紺色ベースであるが、学年色(緑・青・赤のいずれか)の部分もある。2009年から現在のものとなっている<ref>[https://www.adss-j.com/press/shibuyamakuhari.html <nowiki>渋谷教育学園 幕張中学校・高等学校 | SCHOOL CATEGORY PRESS web | ADSS株式会社</nowiki>]、2017年4月8日閲覧</ref>。なお、登下校時は制服を着用することとなっているため、長期休業中でも体操服などでの登下校はできない。 |
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=== 施設 === |
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==== 校内施設 ==== |
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:* 中学棟 |
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::中1・中2の普通教室などがある。人間工学に基づいた特別な机が配備されている。 |
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:: |
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:*高校棟 |
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::中3~高3の普通教室や家庭科室などの特別教室、事務室や校長室、保健室などがある。普通教室には電子黒板機能付きプロジェクターが完備されている。また、屋上には天文部や授業で使用する天文台がある。 |
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:* 理科棟 |
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::1階に物理地学、2階に生物、3階に化学の専門教室がそれぞれ2つずつあり、4階には第1啓発室と名付けられた大教室がある。 |
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:* メモリアルタワー(新棟) |
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::2013年に30周年記念事業として建設。1階と2階には学校図書館としては最大級の蔵書数を誇る図書館と特別教室、柔剣道場がある。また、3階には主に情報の授業で使用されるコンピュータ室、マルチメディア室と、主に中学生の授業で使用される物理、化学の専門教室がある。4階は音楽フロアとなっており、2つの音楽室、5つの音楽練習用の個室と2つの軽音楽スタジオ、そして楽器庫がある。5階には美術室が2つと、書道室があり、またクライミングウォールが設置されている。6階には第2啓発室と名付けられた大教室がある。 |
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:* 柔剣道場 |
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::メモリアルタワー(新棟)2階にあり、体育の授業のほか、剣道部と空手道部がそれぞれ使用している。空調設備完備。 |
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:* 第1体育館 |
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::空調設備完備。体育の授業のほか、多くの部活動が使用する。 |
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:* 第2体育館 |
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::空調設備完備。体育の授業のほか、多くの部活動が使用している。2階には卓球場があり、体育の授業のほか、卓球部が使用している。 |
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:*部室棟 |
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::各部活の部室がある。 |
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:*弓道場 |
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::新棟4階にある。弓道部専用。 |
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:* プール棟 |
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::25m×5レーンの温水プールと採暖室があり、主に水泳部の活動や体育の授業で使用される。 |
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:* 第1グラウンド |
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::ナイター施設完備の人工芝グラウンド。また、90m×5レーンの全天候型トラックがある。体育の授業のほか、陸上、サッカー、野球、ラクロスなど多くの部活動が使用する。 |
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:* 第2グラウンド |
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::一般的な砂のグラウンド。体育の授業のほか、ハンドボール部が使用している。 |
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:* テニスコート3面 |
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::第一グラウンドに隣接しており、体育の授業のほか、テニス部の活動で使用される。 |
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:* 田村記念講堂 |
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::収容人数1000人程度。入学式や卒業式、講演会などの学校行事で多く使用される。また、吹奏楽部がここで活動しており、定期演奏会もここで行われている。 |
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:* カフェテリア |
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::2012年4月に新装オープンした。食堂機能を有し、購買部や自動販売機があり、交通系ICカードが使用できる。 |
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:* 茶室 |
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::開校当時に銚子市の篤志家から寄贈された。主に茶道部が活動で使用しており、文化祭では茶道部主催の茶会が催されている。 |
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==== 校外施設 ==== |
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:* 第3グラウンド |
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::千葉市若葉区小間子町にあり、校舎からは自動車で1時間程度かかる距離にある。主に野球部が使用している。センター125m、両翼93mの野球場に加え、クラブハウスがある。 |
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:* 第4グラウンド |
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::千葉市美浜区若葉にあり、校舎からは徒歩10分ほどの距離にある。マルチタイプの人工芝グラウンドで、テニスコート8面分の広さがある。体育の授業のほか、テニス部やフットサル部の活動で使用される。 |
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
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=== 略歴 === |
=== 略歴 === |
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1983年、学校法人渋谷教育学園の設立で高等学校が開校。同学園理事長の[[田村哲夫]]が |
[[1983年]]、学校法人渋谷教育学園の設立で高等学校が開校。同学園理事長の[[田村哲夫]]が2021年度まで校長を務める。 |
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=== 年表 === |
=== 年表 === |
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*[[1981年]] - 県および県私立中学高等学校協会からの呼びかけに応じ、幕張A地区への高校新設を決定<ref |
*[[1981年]] - 県および県私立中学高等学校協会からの呼びかけに応じ、幕張A地区への高校新設を決定<ref name="history" /> |
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*[[1983年]] - 男女共学の'''渋谷教育学園幕張高等学校'''が開校 |
*[[1983年]] - 男女共学の'''渋谷教育学園幕張高等学校'''が開校 |
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*[[1984年]] - [[温水プール]]棟落成 |
*[[1984年]] - [[温水プール]]棟落成 |
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*[[1986年]] - 附属中学校が開校。田村記念講堂が落成。 |
*[[1986年]] - '''附属中学校'''が開校。田村記念講堂が落成。 |
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*[[1996年]] - 理科棟竣工 |
*[[1996年]] - 理科棟竣工 |
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*[[2003年]] - 渋谷教育学園幕張高等学校附属中学校を'''渋谷教育学園幕張中学校'''に改称 |
*[[2003年]] - '''渋谷教育学園幕張高等学校附属中学校'''を'''渋谷教育学園幕張中学校'''に改称 |
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*[[2004年]] - セミナー棟落成 |
*[[2004年]] - セミナー棟落成 |
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*[[2006年]] - 第 |
*[[2006年]] - 第1グラウンドが[[人工芝]]化 |
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*[[2013年]] - 図書館新棟(30thメモリアルタワー)竣工 |
*[[2013年]] - 図書館新棟(30thメモリアルタワー)竣工 |
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*[[2014年]] - 渋谷教育学園創立90周年記念式典を開催 |
*[[2014年]] - 渋谷教育学園創立90周年記念式典を開催 |
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*[[2017年]] - 第4グラウンド竣工<ref name="4ground">[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke301/mke301-3.htm えんじゅ:301号] 2017年7月29日閲覧</ref> |
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*2016年 - 第4グラウンド設置工事着工 |
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*[[2022年]] - [[田村哲夫]]が校長を辞任し学園長に着任。田村聡明が校長に着任。 |
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== 授業 == |
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授業は[[シラバス]]に基づいて行われる<ref name="syllabus" />。シラバスとは、全学年全科目の学習内容・学習計画・ねらい・副教材・成績評価などについてまとめられた冊子で、各学年の初めに配布されている。なおシラバスを中学・高校で導入したのは日本初である。 |
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1学級の生徒数は、中1・中2は30名程度、中3~高3は40名程度である<ref>[https://www.shibumaku.jp/faq/q8/] 2019年4月21日閲覧</ref>。高1ではaグループ(中学入学生)とgグループ(高校入学生)は別クラスであるが、高2・高3ではag混合クラスとなる(ただし数学の授業を除く)<ref>[https://www.shibumaku.jp/faq/q73/] 2019年4月21日閲覧</ref>。 |
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高1までは各学年の全履修科目を全生徒が学習する<ref group="注釈">ただし、高校の芸術は音楽・美術・書道からの選択制である。</ref>が、高2から授業は文理・選択科目別となる<ref>[https://www.shibumaku.jp/faq/q6/] 2019年4月21日閲覧</ref>。ただし高2では文理合同のクラスである。 |
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=== 英語 === |
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中学では、週5時間は日本人英語教員が検定教科書に基づいて授業を行う。週1時間はネイティブ講師による英会話の授業である。高1では週6時間全て日本人教員による授業だが、高2以降は週4時間の日本人英語教員による授業の他に、週2時間ネイティブ講師が主となって英語で(日本語を介在させずに)授業を行う。この授業では英作文の入試対策に限らず、プレゼンテーションやディスカッションも行う<ref name="SGH">[http://www.sghc.jp/wp/pdf/11-2.pdf 平成26年度スーパーグローバルハイスクール構想の概要] 2017年5月6日閲覧</ref>。 |
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なお、帰国生は6年間を通して、別クラスで週6時間、ネイティブ講師による授業が行われる<ref name="faq j">[https://www.shibumaku.jp/faq/q65/] 2019年4月21日閲覧</ref>。この授業ではアメリカの大学の授業を意識している<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/14647 <nowiki>「開成にできないことを!」渋谷教育学園の挑戦 | 注目の中高一貫校 校長が語る我が校のDNA | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準</nowiki>] 2017年8月27日閲覧</ref>。 |
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=== 数学 === |
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中学範囲を中2までに完了させ、中3から高校範囲に入る。aグループは数学IA IIB 全範囲(確率分布を除く)の学習が高1までに完了する。理系生徒は高2以降は数学IIIの学習と高校数学の入試対策演習の授業、文系は高2以降は全て演習授業を行う。なおgグループのカリキュラムは異なる<ref name="guide" />。 |
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=== 理科 === |
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中1では生物・地学、中2では物理・化学、中3では生物・物理・化学、高1では物理・化学を履修する(高1でgグループ希望者は放課後に生物の授業を選択可能)。高2からは文理ともに各自必要な科目を2科目選択する。ただし理系地学は選択できない<ref name="guide" />。 |
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=== 社会 === |
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中1・中2では地理・歴史、中3では公民、高1では世界史・現代社会を履修する。高2以降は世界史・日本史・地理から文系2科目・理系1科目を選択する。なお、このうち1科目を高3で公民に変更することもできる。ただし理系世界史は選択できない<ref name="guide" />。 |
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=== 自調自考論文 === |
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高1の初めから高2の夏休みにかけて「自調自考論文」を執筆し、提出することが義務づけられている。これはいわゆる[[卒業論文]]に近く、生徒はそれぞれのテーマを研究し、論文にまとめる。すべての生徒に自調自考論文についての担当教諭がつき、指導や助言にあたる。毎年優秀作品は本として納品される。 |
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=== 学園長講話 === |
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全学年を通して年6回(ただし高3は5回)「学園長講話」が行われる。中1は「人間関係」、中2は「自我のめざめ」、中3は「新たな出発」、高1は「自己の社会化」、高2は「自由とは」、高3は「自分探しの旅立ち」がテーマとなっている。 |
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== 学校行事 == |
== 学校行事 == |
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*4月:[[入学式]] |
*4月:[[入学式]] |
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*5月:[[校外学習|校外研修]](中 |
*5月:[[校外学習|校外研修]](中1) |
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*6月:[[運動会|スポーツフェスティバル |
*6月:[[運動会|槐祭体育の部]](スポーツフェスティバル) |
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*9月:槐祭 |
*9月:槐祭文化の部(文化祭) |
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*10月:校外研修(中 |
*10月:校外研修(中1、中2、高1)、[[修学旅行]](中3、高2) |
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*1月:中学一次入試、高校前期入試 |
*1月:中学一次入試、高校前期入試 |
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*2月:[[マラソン大会]]、中学二次入試、高校後期入試、中学合唱祭 |
*2月:[[マラソン大会]]、中学二次入試、高校後期入試、中学合唱祭、開校記念日 |
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*3月:[[卒業式]]、ニュージーランドホームステイ(中3) |
*3月:[[卒業式]]、ニュージーランドホームステイ(中3) |
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;「プロフェッサー・ビジット (PROFESSOR VISIT)」 |
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:「プロフェッサー・ビジット」とは、国立大学13校の教員が全国各地の高校を訪れ、最先端の研究成果や、大学での学びの楽しさを伝える企画である。2018年度は、都留文科大学文学部国際教育学科の山辺恵理子講師による、タイトル「教育ってなんのため?「生徒」を卒業する前の高校生のための教育哲学入門」についての出張講義が2018年11月19日に行われた<ref>「2018年度プロフェッサー・ビジット」朝日新聞主催、駿台予備校、代々木ゼミナール協賛、2019年1月9日、朝日新聞、pp.19-21、2019年1月9日閲覧。</ref>。 |
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=== スポーツフェスティバル === |
=== スポーツフェスティバル === |
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正式名称は「'''槐祭体育の部'''」である。例年6月に開催される。1日目は[[球技]]、2日目は球技とフィールド競技が行われる。競技は中高別々に実施される |
正式名称は「'''槐祭体育の部'''」である。例年6月に開催される。1日目は[[球技]]、2日目は球技とフィールド競技が行われる。競技は中高別々に実施される。2012年度からは赤・青・黄の3色となっていて、色分けはクラス単位である<ref group="注釈">以前は赤・白・青・黄・緑・紫の6組に分かれて対抗していた。2012年度、中学3年生(8クラス)を除き9クラスとなったため、原則として各色に各学年3クラスずつ振り分けられることとなった。以降、高校1年生が10クラスある年も含め、3色で色分けしている。</ref>。なお高校生はクラスTシャツの作成・着用が認められている。 |
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=== 槐祭 === |
=== 槐祭 === |
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''槐祭''(えんじゅさい)は正式には文化祭と体育祭両方の名称であるが、一般的には[[文化祭]]のことを指し、正式名称は「'''槐祭文化の部'''」である。例年9月の第2土曜・日曜に行われ、土曜は生徒、保護者、[[OB・OG]]などの関係者のみの公開、日曜は一般公開となる。 |
''槐祭''(えんじゅさい)は正式には文化祭と体育祭両方の名称であるが、一般的には[[文化祭]]のことを指し、正式名称は「'''槐祭文化の部'''」である。例年9月の第2土曜・日曜に行われ、土曜は生徒、保護者、[[OB・OG]]などの関係者のみの公開、日曜は一般公開となる。生徒運営の「文化祭実行委員会」(略称:文実)の下、中高全クラスが展示・演劇・映像などの発表を行う他、委員会・部・同好会なども企画に参加している<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-student/events/enju/2018/projects.html 企画案内 | 槐祭2018] 2019年4月21日閲覧</ref>。なお娯楽系の出し物は高校生にのみ認められている。 |
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2004年に購買の販売物が原因である[[食中毒]]事件<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke174/mke174-1.htm えんじゅ:174号] 2016年10月1日閲覧</ref>が発生したことを受け、2005年度からは、飲食物の販売は外部業者への委託のみであり、生徒(クッキング部<ref group="注釈">クッキング部は近年は企画を実施していない。</ref>・茶道部を除く)による模擬店などの企画は認可されていない。 |
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例年古本市・バザー・お茶会(高校茶道部)で収益が発生するが、収益金は全額を慈善団体に寄付することとなっている。なお2014年度は[[赤十字社]]に637,839円を寄付した<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke276/mke276-4.htm えんじゅ:276号] 2017年4月4日閲覧</ref>。 |
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2021年度は[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]の影響により、一般公開が取りやめとなり<ref>[https://www.shibumaku.jp/topics/events/37th%e3%80%80enjyufestival1stday/ 第37回槐祭1日目] 2022年1月18日閲覧</ref>、代わりに「槐祭online」が公開された<ref>[https://www.shibumaku.jp/news/%e6%a7%90%e7%a5%adonline-%e3%82%92%e5%85%ac%e9%96%8b%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%99/ 槐祭online を公開いたします。] 2022年1月18日閲覧</ref><ref>[https://enju2021.shibumaku.jp/ ようこそ、槐祭onlineへ。] 2022年1月18日閲覧</ref>。 |
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2020年度,2021年度の2年間にわたり公開を制限していたが、2022年度は受験学年の受験希望生徒に限ってWeb予約制での公開を予定している<ref>[https://www.shibumaku.jp/news/open-enjyu-sai/ 槐祭公開のお知らせ] 2022年7月31日閲覧</ref>。 |
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=== 研修旅行・修学旅行 === |
=== 研修旅行・修学旅行 === |
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主に10月に行われる。「自調自考」の精神に則り、生徒が現地での見学地を自由に決め、基本的に「現地集合・解散」が行われている<ref name="philosophy" />。行き先は高校39期生(2018年中学入学生)から変更となり、高校38期生までは、中1は[[野田市|野田]]と南[[房総]]方面、中2は[[鎌倉市|鎌倉]]と[[長野市|長野]]方面、中3は[[奈良市|奈良]]と[[ニュージーランド]]、高1は[[広島市|広島]]となっていた<ref name="guide" />。39期生からは、中1は野田と南房総方面、中2は鎌倉と奈良、中3はニュージーランド、高1は広島となるが、近く大幅な行き先の変更が行われることが示されている<ref> |
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新型コロナウイルスの流行により、2022年度は中2で鎌倉と東北(岩手・宮城)中3で北陸とニュージーランドへ行くことになった。[https://www.shibumaku.jp/education/events/in-2018/ 学校行事 2019年度 – 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校]</ref>。42期生以降は、中1は野田と南房総、中2は鎌倉と[[東北地方|東北]]、中3は奈良とニュージーランド、高1は広島、高2は中国([[西安市|西安]]・北京)と九州の選択制である。ただし、39期生はコロナウイルスの影響で、高1で広島、高2の修学旅行は九州と奈良・関西の選択制となった。40期生はコロナウイルスの影響で中3のニュージーランド研修が中止となったため、修学旅行は九州とニュージーランドの選択制となった。41期生は中1の南房総が中止となり、中2で奈良、中3で北陸、高1で広島、高2で中国と九州の選択制となっていた。修学旅行は39期生からも例年通り高校修学旅行(高2)は[[中華民国|中国]]が主な行き先となっている<ref group="注釈">開校当初は九州が行き先となっていた。</ref>が、現地の状況を考慮して[[九州]]のみに変更されたり、中国と九州での選択制となったりすることがある。その他、主に高校生を対象にして[[アメリカ合衆国|アメリカ]]、[[イギリス]]、[[シンガポール]]、[[ベトナム]]、[[北京市|北京]]、[[インド]]などへの[[ホームステイ]]<ref name="guide" />を、姉妹校である[[渋谷教育学園渋谷中学高等学校|渋谷教育学園渋谷高等学校]]と合同で実施している。 |
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=== マラソン大会 === |
=== マラソン大会 === |
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高校男子・女子および中学男子・女子の4部門 |
開校以来続く行事の一つで、毎年2月に全生徒(高校3年生を除く)が高校男子・女子および中学男子・女子の4部門に分かれて1周5㎞<ref group="注釈">以前は1周4.75kmであったが、スタート地点が校門から校内グラウンドに変更されたため1周5㎞となった。なお以前は高校男子のみ2周だった。</ref>のマラソンコースを走る。2011年度と2012年度は、[[東日本大震災]]による[[液状化現象|液状化]]の影響でコースの安全確保ができなかったため実施が見送られた。コースの修繕が完了した2013年度は実施する予定であったものの、前日に大雪が降った影響で中止された。2014年度より再開され<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke279/mke279-4.htm えんじゅ:279号] 2017年4月1日閲覧</ref>、4年ぶりの実施となった。また、2019年度は第1グラウンドの芝生の張り替えの影響で中止となっている。2021年度より会場を[[千葉マリンスタジアム|ZOZOマリンスタジアム]]として行うことが予定されていたが、コロナウイルスの影響で2021年度は中止となった。2022年度は予定通り実施され、2023年度はスタジアムの工事により中止されている。2024年度からは再開される予定であったが、スタジアムの工事により再び中止された<ref>{{Cite web |title=4年ぶりの号砲 |url=https://www.shibumaku.jp/topics/events/4%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%8F%B7%E7%A0%B2/ |website=渋谷教育学園幕張中学校・高等学校 |date=2023-02-04 |access-date=2024-12-16 |language=ja}}</ref>。 |
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=== 講演会 === |
=== 講演会 === |
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開校以来毎年、学校や後援会が著名人を招き校内で生徒を対象に進路講演会や文化講演が行われている。過去には[[茂木健一郎]](脳科学者)、[[明石康]](元[[国際連合事務総長|国連事務次長]])、[[松沢哲郎]](霊長類学者)、[[鈴木亘]](経済学者)、[[武田真一]](アナウンサー)、[[藤崎一郎]](前アメリカ合衆国駐[[特命全権大使]])など<ref |
開校以来毎年、学校や後援会が著名人を招き校内で生徒を対象に進路講演会や文化講演が行われている。過去には[[茂木健一郎]](脳科学者)、[[明石康]](元[[国際連合事務総長|国連事務次長]])、[[松沢哲郎]](霊長類学者)、[[鈴木亘]](経済学者)、[[武田真一]](アナウンサー)、[[藤崎一郎]](前アメリカ合衆国駐[[特命全権大使]])など<ref name="history" />が講演を行っている。 |
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== 部・同好会 |
== 部・同好会活動 == |
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=== 活動の概要 === |
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中高合わせて90を超える部・同好会が存在する<ref>[http://www.shibumaku.jp/mk-student/index.html 生徒からの発信 部活/同好会] 2016年9月23日閲覧</ref>が、[[サッカー]]部、[[水泳]]部、[[テニス]]部、[[空手道]]部、ドリルチーム部、[[卓球]]部、[[野球]]部、合唱部、物理部、電気部、化学部、[[弁論部|ディベート部]]、放送部、[[模擬国連]]同好会、[[ディベート]]研究会、鉄道研究部・同好会などが盛んである。特にサッカー部は[[全国高等学校サッカー選手権大会|全国高等学校サッカー選手権]]への出場実績があり、多くのプロサッカー選手も輩出している。また、模擬国連活動も盛んであり、高校模擬国連全米大会(5年連続出場・優秀賞)や高校模擬国連国際大会最優秀賞などの実績を持つ。他にも、テニス部、空手道部、水泳部などが全国大会などでの実績<ref>[http://www.shibumaku.jp/outline/history/ 学校概要 - 沿革年表中より] 2016年9月23日閲覧</ref>を得ている。高校入試では事実上のスポーツ・芸術の推薦制度があるが、合格者は毎年数名程度である。ただし、近年は強豪のサッカー部などを含め、部活動の時間や推薦入学者を絞るなど、勉強以外の課外活動への制限を若干強化している。また、中高多くの部・同好会が第一グラウンドや[[体育館]]を利用するため、グラウンドや体育館での練習時間は曜日や時間ごとに半面ずつ区切られることが多い。2006年に周囲365mの第一グラウンドを全て[[人工芝]]に貼り替え、[[陸上競技]]用短走路5レーンを合成[[ゴム]]舗装にした。 |
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中高合わせて90を超える部・同好会が存在する<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-student/clubs.html 生徒からの発信 部活/同好会] 2019年4月21日閲覧</ref>。このうち高校には40の部と15の同好会、中学には30の部と10の同好会がある。 |
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中学生の約9割が部活動に参加している<ref>[https://www.shibumaku.jp/faq/q13/]</ref>。なお活動は原則週4日放課後の最終下校時刻(平日は中学夏季が18:00、冬季が17:30、高校が通年で18:30。土曜日は中学夏季が16:30、冬季が16:00、高校が通年で17:30<ref>https://www.shibumaku.jp/education/oneday/</ref>)までとなっているが、大会直前などの特別な場合には朝練習や1時間程度の延長練習が認められる。 |
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== 帰国子女教育 == |
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学校目標の一つである「国際人としての資質を養う」を受けて、[[帰国子女]]を対象とした帰国生入試が設けられている。なお、帰国子女枠で入学した生徒は、英語の授業は母語話者の教師によって一般生徒とは別に行われる。また、入学してから数年は数学、国語の授業も理解度の差を考慮して希望により一般生徒と別に行われることもある。ただ、その他では一般生徒と帰国生を分けないように配慮されている。 |
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2006年に周囲365mの第1グラウンドを全て[[人工芝]]に貼り替え<ref name="history" />、[[陸上競技]]用短走路5レーンを合成[[ゴム]]舗装とした。2017年には第4グラウンドが完成し、部活動でも使用されている<ref name="4ground" />。 |
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== 大学進学実績 == |
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学生の進路は文:理が4:6程度であり、理系が比較的多い。[[東京大学]]、[[慶應義塾大学]]、[[早稲田大学]]といった全国トップレベルの国公立・私立大学に多くの合格者を輩出している。また、医学部医学科に進学する学生も多い。 |
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=== 部・同好会一覧 === |
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2016年度は東京大学に76名(理Ⅲは3名)、[[一橋大学]]に25名、[[東京工業大学]]に18名、慶應義塾大学に138名(医学部は4名)、早稲田大学に220名の合格者<ref>[http://www.shibumaku.jp/mk-nyushi01/university/images/2016univ.pdf 2016年度版 進路実績] 2016年9月23日閲覧</ref>を輩出した。 |
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以下は2024年現在の情報である。 |
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==== 文化系部・同好会 ==== |
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また、[[ハーバード大学]]、[[プリンストン大学]]、[[イェール大学]]、[[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]]などの海外の名門大学にも合格者を輩出<ref>[http://toyokeizai.net/articles/-/14541?page=2 東大は滑り止め?海外目指すあの高校とは?] 東洋経済オンライン 2016年9月23日閲覧</ref>している。2014年~2016年の3年間の集計では、現役合格者を出した海外大学数は約60<ref>[http://www.shibumaku.jp/mk-nyushi01/university/images/2016univ.pdf 2016年度版進路実績 海外大学への合格状況] 2016年10月1日閲覧</ref>に及んでいる。学校には10人以上の外国人教師がおり、米国などの海外大学への進学指導を専門とする外国人教師も置いて海外への進学を希望する生徒へのサポートを行っている。<ref>[http://style.nikkei.com/article/DGXMZO08213450R11C16A0000000 東大よりプリンストン 渋幕・渋渋、国際人の育て方] NIKKEI STYLE 2017年2月11日閲覧</ref> |
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* [[アニメーション|アニメ]]部(中学)・アニメーション部(高校) |
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* [[演劇]]部(中高) |
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* [[かるた]]部(中高) |
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* [[科学]]部(中学) |
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* [[化学]]部(中高) |
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* [[合唱]]部(中高) |
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* [[料理|クッキング]]部(高校) |
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* [[軽音楽]]同好会(中学)・軽音楽部(高校) |
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* [[茶道]]部(高校) |
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* [[室内楽]]部(中高) |
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* [[写真]]同好会(中学)・写真部(高校) |
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* [[将棋]]部(中高) |
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* [[書道]]部(中高) |
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* [[吹奏楽]]部(中高) |
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* [[鉄道]]研究部(中高) |
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* [[天文学|天文]]部(高校) |
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* [[ディベート]]部(中高) |
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* [[デスクトップミュージック|DeskTop Music]] Club(高校) |
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* [[電気]]部(中学)・[[物理学|物理]]部(高校) |
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* [[美術]]部(中学) |
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* Literature Club(中学)・[[文芸]]部(高校) |
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* [[放送]]部(中高) |
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* [[模擬国連]]同好会(中学)・模擬国連部(高校) |
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* [[アラブ]]同好会(高校) |
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* [[バラ|イエローフェアリー]]同好会(高校) |
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* [[囲碁]]同好会(中高) |
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* International Circle(中学)・SDGsプロジェクト同好会(高校) |
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* [[ESS|English Club]](中高) |
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* English Debate Club(中高) |
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* [[折り紙]]研究同好会(中高) |
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* [[クイズ]]研究同好会(中高) |
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* Creative Writing Club(高校) |
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* [[コンピュータ]]同好会(高校) |
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* [[学生新聞|Newspaper]] Society(高校) |
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* 文化研究同好会(中高) |
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* [[奇術|マジック]]同好会(高校) |
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* [[模型]]同好会(高校) |
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* 生物同好会(高校) |
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* 数学研究同好会(中高) |
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* 謎解き同好会(高校) |
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* 馬事研究同好会(高校) |
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==== 体育系部・同好会 ==== |
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* [[空手道]]部(中高) |
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* [[剣道]]部(中高) |
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* [[テニス|硬式テニス]]部(男女別)(中高) |
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* [[弓道]]部(中高) |
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* [[サッカー]]部(中高) |
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* [[水泳]]部(中高) |
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* [[体操競技|体操]]部(中高) |
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* [[:en:Drill_team|ドリルチーム]]部(中高) |
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* [[ハンドボール]]部(男女別)(中高) |
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* [[バスケットボール]]部(男女別)(中高) |
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* [[バドミントン]]部(高校のみ男女別)(中高) |
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* [[バレーボール]]部(男女別)(高校) |
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* [[フットサル]]部(高校) |
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* [[野球]]部(中高) |
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* [[ラクロス]]部(高校) |
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* [[ラグビーユニオン|ラグビー]]部(高校)(現在活動休止中) |
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* 陸上競技部(中高) |
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* [[ワンダーフォーゲル]]部(高校)(現在活動休止中) |
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* [[ダンス]]同好会(中高) |
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* クライミング同好会 |
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* ゴルフ研究同好会(高校) |
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* ドッジボール同好会(高校) |
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==== 特別団体 ==== |
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* 槐フィルハーモニー[[オーケストラ|管弦楽団]] - 吹奏楽部・合唱部・室内楽部の音楽系部活動3団体による合同オーケストラ。 |
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=== 主な活動実績 === |
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* クイズ研究同好会 |
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:第40回[[全国高等学校クイズ選手権]](2020年)において優勝<ref>{{Cite web|和書|title=ライオンスペシャル 第40回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ2020|url=https://www.ntv.co.jp/quiz/|website=日本テレビ|accessdate=2020-12-11|author=日本テレビ放送網株式会社}}</ref> |
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*かるた部 |
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:第44回[[全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会]](2022年)において優勝 |
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* 模擬国連同好会 |
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:高校模擬国連国際大会<ref group="注釈">[[アメリカ合衆国|米国]][[ニューヨーク]]で例年5月に行われている。</ref>への6年連続出場(2009年~2014年)<ref name="history" />、最優秀賞受賞(2014年)<ref name="history" /><ref>[http://jcgc.accu.or.jp/internationalmun8.html 高校模擬国連国際大会 第八回日本派遣代表団 | グローバル・クラスルーム 日本委員会] 2017年7月8日閲覧</ref><ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke252/mke252-3.htm えんじゅ:252号] 2019年4月21日閲覧</ref> |
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* サッカー部 |
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:[[全国高等学校サッカー選手権大会|全国高校サッカー選手権]]出場1回、[[全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会|全国高校総体]]出場2回の実績<ref>[http://u-18soccer.com/?page_id=20169 【チーム紹介:千葉県】渋谷幕張高校 サカスタU-18] 2018年2月18日閲覧</ref><ref>[https://www.ntv.co.jp/soc/soc79/school/shoukai.html 第79回全国高校サッカー選手権大会] 2017年7月8日閲覧</ref>があり、[[田中マルクス闘莉王]]や[[服部公太]]をはじめとした多くのプロサッカー選手も輩出。 |
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他にも、水泳部、テニス部などが全国大会などでの実績<ref name="history" />を得ている。 |
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=== その他 === |
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高校入試では特別活動選抜試験(事実上のスポーツ・芸術の推薦制度)がある<ref>{{PDFlink|[https://www.shibumaku.jp/wp-content/uploads/2018/08/b70dafb8a3fa2c081a95433698064a21.pdf 2019年度版 高校入試要項]}} 2019年4月21日閲覧</ref>が、合格者は毎年数名程度である<ref name="date_h">{{PDFlink|[https://www.shibumaku.jp/wp-content/uploads/2019/02/2019_h.pdf 2019年高校入試結果データ]}}</ref>。 |
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== 帰国子女教育 == |
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学校目標の一つである「国際人としての資質を養う」を受けて、[[帰国子女]]を対象とした帰国生入試が設けられている。なお、帰国子女枠で入学した生徒は、英語の授業は母語話者の教師によって一般生徒と別に行われる。また、数学は、入学後しばらくは一般生徒とは別に行われ、一般生の授業についていけると判断できた時点で合流する<ref>[https://www.shibumaku.jp/faq/q85/]</ref>。 |
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== スーパーグローバルハイスクール (SGH) == |
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2014年、[[スーパーグローバルハイスクール]] (SGH) に指定された。研究開発構想は「多角的アプローチによる交渉力育成プロジェクト」である。課題研究のテーマは「食」としている<ref name="SGH" />。 |
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;和食研究 |
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主に高2家庭科の授業で行う。和食の食材に対してクラス単位で研究し発表する他、会席料理についての学習なども行う<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke281/mke281-4.htm えんじゅ:281号] 2017年6月10日閲覧</ref>。 |
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;論理的思考力と発信力の育成指導 |
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高2・高3英語表現では、1クラスをネイティブの教員と日本人の英語教員の2名でデュアルティーチングを行う<ref name="SGH" />。特に高2は1クラスを2分割し、少人数(20名程度)授業を行う。 |
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;食の安全性についての学習 |
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主に高2保健体育で行う<ref>{{PDFlink|[https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/07/03/1349068_11.pdf 2014年度 スーパーグローバルハイスクール構想の概要 保健体育科 2016年度カリキュラム]}} 2019年4月21日閲覧</ref>。 |
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;学年発表会 |
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SGH活動の一環として行われている。和食に関する発表会などが行われている<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke289/mke289-3.htm えんじゅ:289号] 2017年6月10日閲覧</ref>。 |
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;海外研修の増設 |
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行先は[[北京市|北京]]・[[ベトナム]]・[[シンガポール]]・インド・イギリスである<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke283/mke283-2.htm えんじゅ:283号] 2017年6月10日閲覧</ref>。 |
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== 大学進学実績 == |
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[[ハーバード大学]]、[[オックスフォード大学]]、[[マサチューセッツ工科大学|MIT]]、[[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]]<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/14541?page=2 東大は滑り止め?海外目指すあの高校とは?] 東洋経済オンライン 2016年9月23日閲覧</ref>、[[プリンストン大学]]<ref name="nikkeistyle">[https://reskill.nikkei.com/article/DGXMZO08213450R11C16A0000000/ 東大よりプリンストン 渋幕・渋渋、国際人の育て方] NIKKEI STYLE 2017年2月11日閲覧</ref>、[[イェール大学]]<ref name="univ">{{Cite web|和書|url=http://www.shibumaku.jp/mk-nyushi01/university/images/2017univ.pdf |format=PDF |title=h29主要大 2017uni |accessdate=2017-07-15}}</ref>、[[ロンドン大学]]、[[トロント大学]]などの海外の名門大学に合格者を輩出している。2015年~2017年の3年間の集計では、現役合格者を出した海外大学数は約70<ref name="univ" />である。学校には10人以上の外国人教師がおり、海外大志望者のための講座や、米国などの海外大学への進学指導を専門とする外国人教師も置いて海外への進学を希望する生徒へのサポートを行っている<ref name="nikkeistyle" />。また、海外大学合格者は帰国生のみならず、一般生が全体の4割近くを占める<ref name="univ" />。 |
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== アクセス == |
== アクセス == |
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*[[東日本旅客鉄道|JR]][[京葉線]][[海浜幕張駅]]より徒歩 |
*[[東日本旅客鉄道|JR]][[京葉線]][[海浜幕張駅]]より徒歩10分。 |
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*[[京成千葉線]][[京成幕張駅]]より徒歩 |
*[[京成千葉線]][[京成幕張駅]]より徒歩14分。 |
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*JR[[総武本線|総武線]][[幕張駅]]より徒歩 |
*JR[[総武本線|総武線]][[幕張駅]]より徒歩16分。 |
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**上記各駅より、路線バス |
**上記各駅より、路線バス([[京成バス]]、[[千葉シーサイドバス]]、[[平和交通 (千葉県)|平和交通]])「総合教育センター」下車すぐ<ref>[https://www.shibumaku.jp/outline/access/ アクセスマップ – 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校] 2019年4月21日閲覧</ref>。 |
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== 周辺環境 == |
== 周辺環境 == |
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[[幕張新都心]]北端の[[文教地区]]に位置し、周辺には[[千葉県立保健医療大学| |
[[幕張新都心]]北端の[[文教地区]]に位置し、周辺には[[千葉県立保健医療大学|保健医療大学]]、[[千葉県立幕張総合高等学校|幕張総合高等学校]]看護学科校舎、[[昭和学院秀英中学校・高等学校]]、[[放送大学]]千葉学習センター、[[千葉県総合教育センター]]、[[神田外語大学]]、[[帝京平成大学]]幕張キャンパス、[[幕張インターナショナルスクール]]等の施設が集まる。主に学校より幕張駅方面には[[住宅地]]、海浜幕張駅方面には[[複合商業施設]]や[[オフィス]]が広がる。他の主な周辺施設は以下の通り。 |
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*[[イオン |
*[[イオン海浜幕張店]](旧カルフール幕張店) |
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*[[イトーヨーカ堂]]幕張店 |
*[[イトーヨーカ堂]]幕張店 |
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*[[千葉市立幕張南小学校]] |
*[[千葉市立幕張南小学校]] |
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== その他 == |
== その他 == |
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*創設者である田村哲夫は、母校である[[麻布中学校・高等学校|麻布学園]]の理事を長年にわたって務めたが、幕張中学高校を新設するにあたり、その際の経験を活かして「千葉の麻布をつくる」と周囲に宣言した<ref>田村哲夫「時代の証言者」私学を育てる(9) 『読売新聞』2021年7月21日。</ref>。 |
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*[[シラバス]]を中高一貫校としては初めて導入したことで知られる。各学年の初めに、全学年全科目のの学習内容や学習計画、ねらいや副教材、成績評価などについてまとめられた冊子が配布されている。 |
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*近隣の[[千葉県立幕張総合高等学校]]が開校する際、校名を幕張高校とする案があった<ref>[https://www.chiba-c.ed.jp/msh/summary/03.html 幕張総合高校] 2017年5月16日閲覧</ref>ものの、新設の県立高校名に「総合」の名が付されたことで本校との名称の重複は回避された。 |
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*高1の初めから高2の夏休みにかけて「自調自考論文」を執筆し、提出することが義務づけられている。これはいわゆる[[卒業論文]]に近く、生徒はそれぞれのテーマを研究し、論文にまとめる。すべての生徒に自調自考論文についての担当教諭がつき、指導や助言にあたる。毎年優秀作品は本として納品される。 |
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*本校の名称は商標登録されている<ref>{{Cite book|和書 |author=田村哲夫|authorlink=田村哲夫 |date=2015-11-07 |title=教えて! 校長先生 - 渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか |publisher=[[中央公論新社]] |series=中公新書ラクレ |isbn=978-4121505439 |page=59}}</ref><ref>[https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-1992-230763/B0E307569E16C2F1B7E74CA5A7F61A825BC286BA0373C8C5B684D6760178705C/40/ja 商標出願・登録情報(簡易表示)|J-PlatPat] 2017年5月16日閲覧</ref>。 |
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*全学年を通して毎月「校長講話」が行われる。中1は「人間関係」、中2は「自我のめざめ」、中3は「新たな出発」、高1は「自己の社会化」、高2は「自由とは」、高3は「自分探しの旅立ち」がテーマとなっている。 |
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*[[2011年]]3月 |
*[[2011年]][[3月11日]]に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])による[[液状化現象|液状化]]の影響で、校舎や周辺が大きな被害にあった。春休み期間中に復旧工事が行われたため、幸い通常授業に大きな影響はなかった<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke241/mke241-4.htm えんじゅ:241号] 2017年5月16日閲覧</ref>。 |
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*[[2013年]]に6階建てのメモリアルタワーが完成した。メモリアルタワーには主に |
*[[2013年]]に6階建てのメモリアルタワーが完成した。メモリアルタワーには主に[[図書館]]、[[理科室]]、啓発室などがある。特に、図書館については蔵書数約12万冊<ref>[https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke243/mke243-2.htm えんじゅ:243号] 2016年9月23日閲覧</ref>と学校図書室の中で東日本最大規模を誇る大規模なものである。 |
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*同じく[[日本の中高一貫校|中高一貫校]]である[[昭和学院秀英中学校・高等学校]]とフェンス1枚を隔てて隣接しており、 |
*同じく[[日本の中高一貫校|中高一貫校]]である[[昭和学院秀英中学校・高等学校]]とフェンス1枚を隔てて隣接しており、始業時間は10分間ずらして設定されている。 |
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*漫画「[[私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!]]」で描かれる高校のモデルとなっている。 |
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== 関連人物 == |
== 著名な関連人物 == |
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=== 学校関係者 === |
=== 学校関係者 === |
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*[[田村哲夫]](校長、学校法人渋谷教育学園理事長、日本[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]国内委員会会長、[[麻布中学校・高等学校|麻布学園]]理事、[[日本私立中学高等学校連合会]]会長、[[中央教育審議会|中教審]]委員、[[翻訳家]]、[[褒章#藍綬褒章|藍綬褒章]]受章) |
* [[田村哲夫]](前校長、学園長、学校法人渋谷教育学園理事長、日本[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]国内委員会元会長、[[麻布中学校・高等学校|麻布学園]]理事、[[日本私立中学高等学校連合会]]前会長、[[中央教育審議会|中教審]]委員、[[翻訳家]]、[[褒章#藍綬褒章|藍綬褒章]]受章) |
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*[[宗像マルコス望]](サッカー指導者)※高校 |
* [[宗像マルコス望]](元サッカー選手、現サッカー指導者)※高校サッカー部監督および[[保健体育]]教師として勤務 |
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* [[今関雄太]](陸上選手および指導者、[[2011年世界陸上競技選手権大会|第13回世界陸上代表]])※渋谷幕張高OBであり、現在は現役選手のまま高校教員としても活動 |
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* [[恩塚亨]]([[バスケットボール女子日本代表]]ヘッドコーチ)※2002年から2009年まで女子バスケットボール部顧問、保健体育教師として勤務<ref>{{Cite web|和書|title=女子バスケ界注目の異色コーチ恩塚亨。モットーは「今できることのベストを尽くす」(小永吉陽子) - 個人 |url=https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1261f2fc7c2fbd6733dc0928e325ed3e191364ce |website=Yahoo!ニュース|accessdate=2021-12-19}}</ref><ref>{{Cite news |title=「“人生は自分でつくるもの”を実践した先に今があります」バスケットボール監督 恩塚亨さん(前編) |newspaper=ギャザー |date=2019-3-29 |url=https://sjgather.com/magazine/201903331700/ |accessdate=2021-12-19}}</ref> |
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=== 卒業生 === |
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*[[内田麻理香]]([[サイエンスライター]]、[[東京大学大学院 |
* [[内田麻理香]]([[サイエンスライター]]、[[東京大学大学院総合文化研究科・教養学部|東京大学総合文化研究科・教養学部]]特任講師) |
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*[[鈴木亘]]( |
* [[鈴木亘]](経済学者、[[学習院大学]]経済学部経済学科教授) |
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* 大屋多詠子(日本近世文学研究者、青山学院大学大学院教授) |
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* 荻原哲平(数理統計学者、東京大学数理・情報教育研究センター准教授、[[統計数理研究所]]リスク解析戦略研究センター客員准教授<ref>{{Cite web|和書|title=高頻度観測金融データからリスク管理を研究:研究室訪問:統計数理研究所 |url=https://www.ism.ac.jp/ism_info_j/labo/visit/127-2.html |website=www.ism.ac.jp |accessdate=2020-03-04}}</ref><ref>[https://researchmap.jp/ogihara 荻原 哲平 (Teppei OGIHARA) - マイポータル - researchmap]</ref><ref>{{Cite web|和書|title=えんじゅ:296号 |url=https://www.shibumaku.jp/old/mk-enju/mke296/mke296-4.htm |website=www.shibumaku.jp |accessdate=2020-03-04}}</ref>) |
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==== 芸能・音楽 ==== |
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*[[田中圭]]([[俳優]]) |
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*[[ |
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*[[戸田愛子]]([[藤原歌劇団]][[ソプラノ]]歌手、現在[[劇団四季]]所属) |
* [[横田睦美]](元[[おニャン子クラブ]]) |
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* [[戸田愛子]]([[藤原歌劇団]][[ソプラノ]]歌手、現在[[劇団四季]]所属) |
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* [[高田将司]](俳優、スタントマン) |
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* [[立川志の春]](落語家) |
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*[[斉藤匡崇]]([[レコーディング・エンジニア]]、[[音楽プロデューサー]]) |
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* [[三遊亭遊かり]](落語家) |
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*[[高田将司]](俳優、[[スタント・パーソン|スタントマン]]) |
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*[[ |
* [[熊谷彩春]](女優) |
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*[[髙木竜馬]]( |
* [[髙木竜馬]](ピアニスト) |
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* [[青山奈樹]](タレント、声優) |
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* [[NORTHERN BRIGHT#メンバー|新井仁]]([[NORTHERN BRIGHT]]のボーカル・ギター) |
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* [[LOVE PSYCHEDELICO#メンバー|KUMI]]([[LOVE PSYCHEDELICO]]のボーカル)}} |
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<!-- * [[肉乃小路ニクヨ]](女装家) --> |
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<!-- * [[佐藤弘枝]](アイドル、歌手) --> |
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==== 財界 ==== |
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*[[平野拓也]]([[マイクロソフト#日本マイクロソフト|日本マイクロソフト]]代表取締役社長) |
* [[施井泰平]]([[スタートバーン株式会社]]CEO) |
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* [[平野拓也]](元[[マイクロソフト#日本マイクロソフト|日本マイクロソフト]]代表取締役社長) |
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* [[澤円]](日本マイクロソフト業務執行役員) |
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==== スポーツ ==== |
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*[[ |
* [[高橋成美]]([[フィギュアスケート]]選手) |
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*[[服部公太]](サッカー選手、元[[サンフレッチェ広島F.C|サンフレッチェ広島]]ほか、現[[サンフレッチェ広島F.Cの育成組織|サンフレッチェ広島ユース]]コーチ) |
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*[[星谷健太朗]]( |
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* [[水卜麻美]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]アナウンサー) |
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* [[海保知里]](元[[TBSテレビ|TBS]]アナウンサー) |
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* [[三浦菜摘]]([[東北放送]]アナウンサー) |
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==== その他 ==== |
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* [[葉賀ユイ]](漫画家、イラストレーター) |
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*[[かわいさとみ]]([[AV女優]]) |
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* [[かわいさとみ]](セクシー女優) |
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* [[藤富郷]](気象予報士) |
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* [[酒井潤]](投資家、YouTuber) |
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* [[五味康隆]](モータージャーナリスト、YouTuber、元レーシングドライバー) |
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=== その他関係者 === |
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* {{仮リンク|トーマス・ローダーデール|en|Thomas Lauderdale}}([[ピンク・マルティーニ]]の[[ジャズ]][[ピアニスト]]、留学生として在学) |
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== 関連学校 == |
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*[[ |
* [[学校法人渋谷教育学園]] |
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**[[渋谷教育学園渋谷中学 |
** [[渋谷教育学園渋谷中学高等学校]] |
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**[[早稲田渋谷シンガポール校]][[高等部]] |
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**渋谷幼稚園 |
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**浦安幼稚園 |
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** 浦安こども園 |
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**ブリティシュスクール・イン・トウキョウ([[イギリス人|英国人]]幼・小・中学校) |
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*[[学校法人田村学園]] |
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** ブリティシュスクール・イン・トウキョウ([[イギリス人|英国人]]幼・小・中学校) |
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**[[多摩大学]] |
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*** [[多摩大学目黒中学校・高等学校]] |
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*** [[多摩大学附属聖ヶ丘中学校・高等学校]] |
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**[[大森双葉幼稚園]] |
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** 目黒幼稚園 |
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** [[大森双葉幼稚園]] |
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**[[湘南国際女子短期大学]] |
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*学校法人青葉学園 |
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**青葉学園幼稚園 |
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* 学校法人青葉学園 |
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*[[千葉県中学校一覧]] |
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*[[千葉県高等学校一覧]] |
* [[千葉県高等学校一覧]] |
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* [[愛という名のもとに]] - 藤木貴子の勤務する桐陽学院高等学校のロケ地となっている。 |
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* [[私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!|私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!]] - 隣接する昭和学院秀英中学校・高等学校とともに、主人公の通う「原宿教育学園幕張秀英高等学校」のモデルとなっている。 |
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== 外部リンク == |
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* {{Official website}} |
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*[http://www.shibumaku.jp/ 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校HP] |
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[[Category:学校記事]] |
[[Category:学校記事]] |
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[[Category:1983年設立]] |
2024年12月25日 (水) 12:42時点における最新版
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校 | |
---|---|
北緯35度39分16.5秒 東経140度2分44.5秒 / 北緯35.654583度 東経140.045694度座標: 北緯35度39分16.5秒 東経140度2分44.5秒 / 北緯35.654583度 東経140.045694度 | |
過去の名称 |
(中学校) 渋谷教育学園幕張高等学校附属中学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人渋谷教育学園 |
校訓 | 自調自考 |
設立年月日 | 1983年 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C112310000155 中学校) D112310000073 (高等学校) | (
高校コード | 12548C |
所在地 | 〒261-0014 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(しぶやきょういくがくえん まくはりちゅうがっこうこうとうがっこう、英語: Shibuya Education Academy Makuhari Junior and Senior High School)[注釈 1]は、千葉県千葉市美浜区に所在する私立中学校・高等学校。略称は、渋谷幕張、渋幕。
中高一貫教育を提供し、高等学校においては、高等学校から入学した外部進学の生徒とは、第2学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校である[1]。
概要
[編集]東京都渋谷区で渋谷女子中学校・高等学校(現:渋谷教育学園渋谷中学高等学校)を運営していた学校法人渋谷教育学園が千葉県および県私立中学高等学校協会からの呼びかけに応じ[2]、1983年、幕張A地区に渋谷教育学園幕張高等学校を開校。帰国生や留学生を受け入れている[3]。
授業は教諭と生徒で作り上げるものとし、「シラバス」を配布している[4]。日本の中学・高校で初めてシラバスを配布した学校といわれている。[要検証 ]
国内の大学だけでなく海外の大学進学にも力を入れ、一般入学の生徒でも海外大学に進学できるような教育が行われていて[5]、国内の高校別海外大学合格者数では全国トップレベルとなっている[6]。東大合格者数は特に2000年代から急速に人数を伸ばし、2010年代に入ってからは全国で10位以内に入っている[7]。
教育方針
[編集]教育目標は以下の通りである。
— 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校、基本理念 2017年7月29日閲覧
- 自調自考の力を伸ばす
- 倫理感を正しく育てる
- 国際人としての資質を養う
「自調自考」は、これからの時代は、のちに役に立たなくなることもあるかもしれない「知識を学ぶ」学習だけではなく、「学び方」そのものを学ぶことが大事であるということから、英語の「Learning to be-Active Learning-」から採られた[6]。「自調自考」は学校行事(現地集合・現地解散など[3])や入試問題(暗記に終始せず、理由も問う問題[8])などにも現れている。
校章
[編集]幕張の頭文字Mを、豊かな人間性を象徴する円とエンジュ(槐)の葉が囲む。槐は校樹であり、細かい年輪と堅い幹によってどんな風雪にもよく耐えることを学校と重ね合わせている。
制服
[編集]- ブレザー:中高ともに紺であり、左胸に校章が入る。11月から4月に開催される式典において着用が義務付けられており、それ以外の場面においての着用は任意である。
- ワイシャツ、ブラウス:中高ともに水色である。
- ポロシャツ:2020年の制服見直しの際に導入された夏用の制服.男女とも,中高ともに紺色である。
- ズボン、スカート:中高ともにグレーであり、夏用と冬用で生地が異なる。また、スカートにはオプション品として先述の2種類とは違う緑のチェックと白&青のチェックのものがさらに2種類存在し、それらは夏冬問わず着用可能である。なお、女子がズボンを着用することも可能となっている。
- ネクタイ、リボン:中高ともに青地にオレンジの線が入る。夏服期間中は着用しなくてもよい。また、オプション品として先述のものとは違うデザインの紺地に灰色の線のものと紺地に赤色の線のものが存在し、合計で3種類のデザインがある。11月から4月の間、ネクタイ・リボンの着用が義務付けられている。また、式典においては、オプションのネクタイ・リボンは着用できない。
- セーター:学校指定品が定められている。
- 靴下、靴、コート:自由である。色の指定などもなにもない。
以前は、ワイシャツ、ブラウス、ネクタイ、リボンは中高でデザインが異なり、ブレザーも校章の部分のみ異なっていたが、2020年の制服見直しで変更となり全て中高で共通となった。
なお、体操着はアディダス製であり、紺色ベースであるが、学年色(緑・青・赤のいずれか)の部分もある。2009年から現在のものとなっている[9]。なお、登下校時は制服を着用することとなっているため、長期休業中でも体操服などでの登下校はできない。
施設
[編集]校内施設
[編集]- 中学棟
- 中1・中2の普通教室などがある。人間工学に基づいた特別な机が配備されている。
- 高校棟
- 中3~高3の普通教室や家庭科室などの特別教室、事務室や校長室、保健室などがある。普通教室には電子黒板機能付きプロジェクターが完備されている。また、屋上には天文部や授業で使用する天文台がある。
- 理科棟
- 1階に物理地学、2階に生物、3階に化学の専門教室がそれぞれ2つずつあり、4階には第1啓発室と名付けられた大教室がある。
- メモリアルタワー(新棟)
- 2013年に30周年記念事業として建設。1階と2階には学校図書館としては最大級の蔵書数を誇る図書館と特別教室、柔剣道場がある。また、3階には主に情報の授業で使用されるコンピュータ室、マルチメディア室と、主に中学生の授業で使用される物理、化学の専門教室がある。4階は音楽フロアとなっており、2つの音楽室、5つの音楽練習用の個室と2つの軽音楽スタジオ、そして楽器庫がある。5階には美術室が2つと、書道室があり、またクライミングウォールが設置されている。6階には第2啓発室と名付けられた大教室がある。
- 柔剣道場
- メモリアルタワー(新棟)2階にあり、体育の授業のほか、剣道部と空手道部がそれぞれ使用している。空調設備完備。
- 第1体育館
- 空調設備完備。体育の授業のほか、多くの部活動が使用する。
- 第2体育館
- 空調設備完備。体育の授業のほか、多くの部活動が使用している。2階には卓球場があり、体育の授業のほか、卓球部が使用している。
- 部室棟
- 各部活の部室がある。
- 弓道場
- 新棟4階にある。弓道部専用。
- プール棟
- 25m×5レーンの温水プールと採暖室があり、主に水泳部の活動や体育の授業で使用される。
- 第1グラウンド
- ナイター施設完備の人工芝グラウンド。また、90m×5レーンの全天候型トラックがある。体育の授業のほか、陸上、サッカー、野球、ラクロスなど多くの部活動が使用する。
- 第2グラウンド
- 一般的な砂のグラウンド。体育の授業のほか、ハンドボール部が使用している。
- テニスコート3面
- 第一グラウンドに隣接しており、体育の授業のほか、テニス部の活動で使用される。
- 田村記念講堂
- 収容人数1000人程度。入学式や卒業式、講演会などの学校行事で多く使用される。また、吹奏楽部がここで活動しており、定期演奏会もここで行われている。
- カフェテリア
- 2012年4月に新装オープンした。食堂機能を有し、購買部や自動販売機があり、交通系ICカードが使用できる。
- 茶室
- 開校当時に銚子市の篤志家から寄贈された。主に茶道部が活動で使用しており、文化祭では茶道部主催の茶会が催されている。
校外施設
[編集]- 第3グラウンド
- 千葉市若葉区小間子町にあり、校舎からは自動車で1時間程度かかる距離にある。主に野球部が使用している。センター125m、両翼93mの野球場に加え、クラブハウスがある。
- 第4グラウンド
- 千葉市美浜区若葉にあり、校舎からは徒歩10分ほどの距離にある。マルチタイプの人工芝グラウンドで、テニスコート8面分の広さがある。体育の授業のほか、テニス部やフットサル部の活動で使用される。
沿革
[編集]略歴
[編集]1983年、学校法人渋谷教育学園の設立で高等学校が開校。同学園理事長の田村哲夫が2021年度まで校長を務める。
年表
[編集]- 1981年 - 県および県私立中学高等学校協会からの呼びかけに応じ、幕張A地区への高校新設を決定[2]
- 1983年 - 男女共学の渋谷教育学園幕張高等学校が開校
- 1984年 - 温水プール棟落成
- 1986年 - 附属中学校が開校。田村記念講堂が落成。
- 1996年 - 理科棟竣工
- 2003年 - 渋谷教育学園幕張高等学校附属中学校を渋谷教育学園幕張中学校に改称
- 2004年 - セミナー棟落成
- 2006年 - 第1グラウンドが人工芝化
- 2013年 - 図書館新棟(30thメモリアルタワー)竣工
- 2014年 - 渋谷教育学園創立90周年記念式典を開催
- 2017年 - 第4グラウンド竣工[10]
- 2022年 - 田村哲夫が校長を辞任し学園長に着任。田村聡明が校長に着任。
授業
[編集]授業はシラバスに基づいて行われる[4]。シラバスとは、全学年全科目の学習内容・学習計画・ねらい・副教材・成績評価などについてまとめられた冊子で、各学年の初めに配布されている。なおシラバスを中学・高校で導入したのは日本初である。
1学級の生徒数は、中1・中2は30名程度、中3~高3は40名程度である[11]。高1ではaグループ(中学入学生)とgグループ(高校入学生)は別クラスであるが、高2・高3ではag混合クラスとなる(ただし数学の授業を除く)[12]。
高1までは各学年の全履修科目を全生徒が学習する[注釈 2]が、高2から授業は文理・選択科目別となる[13]。ただし高2では文理合同のクラスである。
英語
[編集]中学では、週5時間は日本人英語教員が検定教科書に基づいて授業を行う。週1時間はネイティブ講師による英会話の授業である。高1では週6時間全て日本人教員による授業だが、高2以降は週4時間の日本人英語教員による授業の他に、週2時間ネイティブ講師が主となって英語で(日本語を介在させずに)授業を行う。この授業では英作文の入試対策に限らず、プレゼンテーションやディスカッションも行う[14]。
なお、帰国生は6年間を通して、別クラスで週6時間、ネイティブ講師による授業が行われる[15]。この授業ではアメリカの大学の授業を意識している[16]。
数学
[編集]中学範囲を中2までに完了させ、中3から高校範囲に入る。aグループは数学IA IIB 全範囲(確率分布を除く)の学習が高1までに完了する。理系生徒は高2以降は数学IIIの学習と高校数学の入試対策演習の授業、文系は高2以降は全て演習授業を行う。なおgグループのカリキュラムは異なる[1]。
理科
[編集]中1では生物・地学、中2では物理・化学、中3では生物・物理・化学、高1では物理・化学を履修する(高1でgグループ希望者は放課後に生物の授業を選択可能)。高2からは文理ともに各自必要な科目を2科目選択する。ただし理系地学は選択できない[1]。
社会
[編集]中1・中2では地理・歴史、中3では公民、高1では世界史・現代社会を履修する。高2以降は世界史・日本史・地理から文系2科目・理系1科目を選択する。なお、このうち1科目を高3で公民に変更することもできる。ただし理系世界史は選択できない[1]。
自調自考論文
[編集]高1の初めから高2の夏休みにかけて「自調自考論文」を執筆し、提出することが義務づけられている。これはいわゆる卒業論文に近く、生徒はそれぞれのテーマを研究し、論文にまとめる。すべての生徒に自調自考論文についての担当教諭がつき、指導や助言にあたる。毎年優秀作品は本として納品される。
学園長講話
[編集]全学年を通して年6回(ただし高3は5回)「学園長講話」が行われる。中1は「人間関係」、中2は「自我のめざめ」、中3は「新たな出発」、高1は「自己の社会化」、高2は「自由とは」、高3は「自分探しの旅立ち」がテーマとなっている。
学校行事
[編集]- 4月:入学式
- 5月:校外研修(中1)
- 6月:槐祭体育の部(スポーツフェスティバル)
- 9月:槐祭文化の部(文化祭)
- 10月:校外研修(中1、中2、高1)、修学旅行(中3、高2)
- 1月:中学一次入試、高校前期入試
- 2月:マラソン大会、中学二次入試、高校後期入試、中学合唱祭、開校記念日
- 3月:卒業式、ニュージーランドホームステイ(中3)
- 「プロフェッサー・ビジット (PROFESSOR VISIT)」
- 「プロフェッサー・ビジット」とは、国立大学13校の教員が全国各地の高校を訪れ、最先端の研究成果や、大学での学びの楽しさを伝える企画である。2018年度は、都留文科大学文学部国際教育学科の山辺恵理子講師による、タイトル「教育ってなんのため?「生徒」を卒業する前の高校生のための教育哲学入門」についての出張講義が2018年11月19日に行われた[17]。
スポーツフェスティバル
[編集]正式名称は「槐祭体育の部」である。例年6月に開催される。1日目は球技、2日目は球技とフィールド競技が行われる。競技は中高別々に実施される。2012年度からは赤・青・黄の3色となっていて、色分けはクラス単位である[注釈 3]。なお高校生はクラスTシャツの作成・着用が認められている。
槐祭
[編集]槐祭(えんじゅさい)は正式には文化祭と体育祭両方の名称であるが、一般的には文化祭のことを指し、正式名称は「槐祭文化の部」である。例年9月の第2土曜・日曜に行われ、土曜は生徒、保護者、OB・OGなどの関係者のみの公開、日曜は一般公開となる。生徒運営の「文化祭実行委員会」(略称:文実)の下、中高全クラスが展示・演劇・映像などの発表を行う他、委員会・部・同好会なども企画に参加している[18]。なお娯楽系の出し物は高校生にのみ認められている。
2004年に購買の販売物が原因である食中毒事件[19]が発生したことを受け、2005年度からは、飲食物の販売は外部業者への委託のみであり、生徒(クッキング部[注釈 4]・茶道部を除く)による模擬店などの企画は認可されていない。
例年古本市・バザー・お茶会(高校茶道部)で収益が発生するが、収益金は全額を慈善団体に寄付することとなっている。なお2014年度は赤十字社に637,839円を寄付した[20]。
2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、一般公開が取りやめとなり[21]、代わりに「槐祭online」が公開された[22][23]。
2020年度,2021年度の2年間にわたり公開を制限していたが、2022年度は受験学年の受験希望生徒に限ってWeb予約制での公開を予定している[24]。
研修旅行・修学旅行
[編集]主に10月に行われる。「自調自考」の精神に則り、生徒が現地での見学地を自由に決め、基本的に「現地集合・解散」が行われている[3]。行き先は高校39期生(2018年中学入学生)から変更となり、高校38期生までは、中1は野田と南房総方面、中2は鎌倉と長野方面、中3は奈良とニュージーランド、高1は広島となっていた[1]。39期生からは、中1は野田と南房総方面、中2は鎌倉と奈良、中3はニュージーランド、高1は広島となるが、近く大幅な行き先の変更が行われることが示されている[25]。42期生以降は、中1は野田と南房総、中2は鎌倉と東北、中3は奈良とニュージーランド、高1は広島、高2は中国(西安・北京)と九州の選択制である。ただし、39期生はコロナウイルスの影響で、高1で広島、高2の修学旅行は九州と奈良・関西の選択制となった。40期生はコロナウイルスの影響で中3のニュージーランド研修が中止となったため、修学旅行は九州とニュージーランドの選択制となった。41期生は中1の南房総が中止となり、中2で奈良、中3で北陸、高1で広島、高2で中国と九州の選択制となっていた。修学旅行は39期生からも例年通り高校修学旅行(高2)は中国が主な行き先となっている[注釈 5]が、現地の状況を考慮して九州のみに変更されたり、中国と九州での選択制となったりすることがある。その他、主に高校生を対象にしてアメリカ、イギリス、シンガポール、ベトナム、北京、インドなどへのホームステイ[1]を、姉妹校である渋谷教育学園渋谷高等学校と合同で実施している。
マラソン大会
[編集]開校以来続く行事の一つで、毎年2月に全生徒(高校3年生を除く)が高校男子・女子および中学男子・女子の4部門に分かれて1周5㎞[注釈 6]のマラソンコースを走る。2011年度と2012年度は、東日本大震災による液状化の影響でコースの安全確保ができなかったため実施が見送られた。コースの修繕が完了した2013年度は実施する予定であったものの、前日に大雪が降った影響で中止された。2014年度より再開され[26]、4年ぶりの実施となった。また、2019年度は第1グラウンドの芝生の張り替えの影響で中止となっている。2021年度より会場をZOZOマリンスタジアムとして行うことが予定されていたが、コロナウイルスの影響で2021年度は中止となった。2022年度は予定通り実施され、2023年度はスタジアムの工事により中止されている。2024年度からは再開される予定であったが、スタジアムの工事により再び中止された[27]。
講演会
[編集]開校以来毎年、学校や後援会が著名人を招き校内で生徒を対象に進路講演会や文化講演が行われている。過去には茂木健一郎(脳科学者)、明石康(元国連事務次長)、松沢哲郎(霊長類学者)、鈴木亘(経済学者)、武田真一(アナウンサー)、藤崎一郎(前アメリカ合衆国駐特命全権大使)など[2]が講演を行っている。
部・同好会活動
[編集]活動の概要
[編集]中高合わせて90を超える部・同好会が存在する[28]。このうち高校には40の部と15の同好会、中学には30の部と10の同好会がある。
中学生の約9割が部活動に参加している[29]。なお活動は原則週4日放課後の最終下校時刻(平日は中学夏季が18:00、冬季が17:30、高校が通年で18:30。土曜日は中学夏季が16:30、冬季が16:00、高校が通年で17:30[30])までとなっているが、大会直前などの特別な場合には朝練習や1時間程度の延長練習が認められる。
2006年に周囲365mの第1グラウンドを全て人工芝に貼り替え[2]、陸上競技用短走路5レーンを合成ゴム舗装とした。2017年には第4グラウンドが完成し、部活動でも使用されている[10]。
部・同好会一覧
[編集]以下は2024年現在の情報である。
文化系部・同好会
[編集]- アニメ部(中学)・アニメーション部(高校)
- 演劇部(中高)
- かるた部(中高)
- 科学部(中学)
- 化学部(中高)
- 合唱部(中高)
- クッキング部(高校)
- 軽音楽同好会(中学)・軽音楽部(高校)
- 茶道部(高校)
- 室内楽部(中高)
- 写真同好会(中学)・写真部(高校)
- 将棋部(中高)
- 書道部(中高)
- 吹奏楽部(中高)
- 鉄道研究部(中高)
- 天文部(高校)
- ディベート部(中高)
- DeskTop Music Club(高校)
- 電気部(中学)・物理部(高校)
- 美術部(中学)
- Literature Club(中学)・文芸部(高校)
- 放送部(中高)
- 模擬国連同好会(中学)・模擬国連部(高校)
- アラブ同好会(高校)
- イエローフェアリー同好会(高校)
- 囲碁同好会(中高)
- International Circle(中学)・SDGsプロジェクト同好会(高校)
- English Club(中高)
- English Debate Club(中高)
- 折り紙研究同好会(中高)
- クイズ研究同好会(中高)
- Creative Writing Club(高校)
- コンピュータ同好会(高校)
- Newspaper Society(高校)
- 文化研究同好会(中高)
- マジック同好会(高校)
- 模型同好会(高校)
- 生物同好会(高校)
- 数学研究同好会(中高)
- 謎解き同好会(高校)
- 馬事研究同好会(高校)
体育系部・同好会
[編集]- 空手道部(中高)
- 剣道部(中高)
- 硬式テニス部(男女別)(中高)
- 弓道部(中高)
- サッカー部(中高)
- 水泳部(中高)
- 体操部(中高)
- ドリルチーム部(中高)
- ハンドボール部(男女別)(中高)
- バスケットボール部(男女別)(中高)
- バドミントン部(高校のみ男女別)(中高)
- バレーボール部(男女別)(高校)
- フットサル部(高校)
- 野球部(中高)
- ラクロス部(高校)
- ラグビー部(高校)(現在活動休止中)
- 陸上競技部(中高)
- ワンダーフォーゲル部(高校)(現在活動休止中)
- ダンス同好会(中高)
- クライミング同好会
- ゴルフ研究同好会(高校)
- ドッジボール同好会(高校)
特別団体
[編集]- 槐フィルハーモニー管弦楽団 - 吹奏楽部・合唱部・室内楽部の音楽系部活動3団体による合同オーケストラ。
主な活動実績
[編集]- クイズ研究同好会
- 第40回全国高等学校クイズ選手権(2020年)において優勝[31]
- かるた部
- 第44回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(2022年)において優勝
- 模擬国連同好会
- サッカー部
他にも、水泳部、テニス部などが全国大会などでの実績[2]を得ている。
その他
[編集]高校入試では特別活動選抜試験(事実上のスポーツ・芸術の推薦制度)がある[36]が、合格者は毎年数名程度である[37]。
帰国子女教育
[編集]学校目標の一つである「国際人としての資質を養う」を受けて、帰国子女を対象とした帰国生入試が設けられている。なお、帰国子女枠で入学した生徒は、英語の授業は母語話者の教師によって一般生徒と別に行われる。また、数学は、入学後しばらくは一般生徒とは別に行われ、一般生の授業についていけると判断できた時点で合流する[38]。
スーパーグローバルハイスクール (SGH)
[編集]2014年、スーパーグローバルハイスクール (SGH) に指定された。研究開発構想は「多角的アプローチによる交渉力育成プロジェクト」である。課題研究のテーマは「食」としている[14]。
- 和食研究
主に高2家庭科の授業で行う。和食の食材に対してクラス単位で研究し発表する他、会席料理についての学習なども行う[39]。
- 論理的思考力と発信力の育成指導
高2・高3英語表現では、1クラスをネイティブの教員と日本人の英語教員の2名でデュアルティーチングを行う[14]。特に高2は1クラスを2分割し、少人数(20名程度)授業を行う。
- 食の安全性についての学習
主に高2保健体育で行う[40]。
- 学年発表会
SGH活動の一環として行われている。和食に関する発表会などが行われている[41]。
- 海外研修の増設
行先は北京・ベトナム・シンガポール・インド・イギリスである[42]。
大学進学実績
[編集]ハーバード大学、オックスフォード大学、MIT、カリフォルニア大学ロサンゼルス校[43]、プリンストン大学[44]、イェール大学[45]、ロンドン大学、トロント大学などの海外の名門大学に合格者を輩出している。2015年~2017年の3年間の集計では、現役合格者を出した海外大学数は約70[45]である。学校には10人以上の外国人教師がおり、海外大志望者のための講座や、米国などの海外大学への進学指導を専門とする外国人教師も置いて海外への進学を希望する生徒へのサポートを行っている[44]。また、海外大学合格者は帰国生のみならず、一般生が全体の4割近くを占める[45]。
アクセス
[編集]周辺環境
[編集]幕張新都心北端の文教地区に位置し、周辺には保健医療大学、幕張総合高等学校看護学科校舎、昭和学院秀英中学校・高等学校、放送大学千葉学習センター、千葉県総合教育センター、神田外語大学、帝京平成大学幕張キャンパス、幕張インターナショナルスクール等の施設が集まる。主に学校より幕張駅方面には住宅地、海浜幕張駅方面には複合商業施設やオフィスが広がる。他の主な周辺施設は以下の通り。
- イオン海浜幕張店(旧カルフール幕張店)
- イトーヨーカ堂幕張店
- 千葉市立幕張南小学校
- 日本アイ・ビー・エム
- 幕張海浜公園
- 幕張テクノガーデン
- 幕張メッセ
- メッセ・アミューズ・モール
その他
[編集]- 創設者である田村哲夫は、母校である麻布学園の理事を長年にわたって務めたが、幕張中学高校を新設するにあたり、その際の経験を活かして「千葉の麻布をつくる」と周囲に宣言した[47]。
- 近隣の千葉県立幕張総合高等学校が開校する際、校名を幕張高校とする案があった[48]ものの、新設の県立高校名に「総合」の名が付されたことで本校との名称の重複は回避された。
- 本校の名称は商標登録されている[49][50]。
- 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による液状化の影響で、校舎や周辺が大きな被害にあった。春休み期間中に復旧工事が行われたため、幸い通常授業に大きな影響はなかった[51]。
- 2013年に6階建てのメモリアルタワーが完成した。メモリアルタワーには主に図書館、理科室、啓発室などがある。特に、図書館については蔵書数約12万冊[52]と学校図書室の中で東日本最大規模を誇る大規模なものである。
- 同じく中高一貫校である昭和学院秀英中学校・高等学校とフェンス1枚を隔てて隣接しており、始業時間は10分間ずらして設定されている。
著名な関連人物
[編集]学校関係者
[編集]- 田村哲夫(前校長、学園長、学校法人渋谷教育学園理事長、日本ユネスコ国内委員会元会長、麻布学園理事、日本私立中学高等学校連合会前会長、中教審委員、翻訳家、藍綬褒章受章)
- 宗像マルコス望(元サッカー選手、現サッカー指導者)※高校サッカー部監督および保健体育教師として勤務
- 今関雄太(陸上選手および指導者、第13回世界陸上代表)※渋谷幕張高OBであり、現在は現役選手のまま高校教員としても活動
- 恩塚亨(バスケットボール女子日本代表ヘッドコーチ)※2002年から2009年まで女子バスケットボール部顧問、保健体育教師として勤務[53][54]
卒業生
[編集]学者・研究者
[編集]- 内田麻理香(サイエンスライター、東京大学総合文化研究科・教養学部特任講師)
- 鈴木亘(経済学者、学習院大学経済学部経済学科教授)
- 大屋多詠子(日本近世文学研究者、青山学院大学大学院教授)
- 荻原哲平(数理統計学者、東京大学数理・情報教育研究センター准教授、統計数理研究所リスク解析戦略研究センター客員准教授[55][56][57])
芸能・音楽
[編集]政界
[編集]- 福田かおる(衆議院議員)
財界
[編集]- 施井泰平(スタートバーン株式会社CEO)
- 平野拓也(元日本マイクロソフト代表取締役社長)
- 澤円(日本マイクロソフト業務執行役員)
スポーツ
[編集]- 高橋成美(フィギュアスケート選手)
- 井上怜奈(アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手)
- 田中マルクス闘莉王(京都サンガ所属のサッカー選手、元日本代表、南アフリカW杯代表)
- 服部公太(サッカー選手、元サンフレッチェ広島ほか、現サンフレッチェ広島ユースコーチ)
- フラビオ・ペレイラ(サッカー選手、元FC岐阜ほか)
- サンドロ(サッカー選手、サッカー指導者、元ジェフ市原、元アルビレックス新潟コーチほか)
- ジョズエ(サッカー選手、元サガン鳥栖ほか)
- アンドレイ(サッカー選手、元サンフレッチェ広島)
- アンドレ(サッカー選手、元大分トリニータほか)
- レイナルド(サッカー選手、元湘南ベルマーレほか、現サッカー指導者)
- エジソン・ブルーノ・ヒラリオ(サッカー選手、元水戸ホーリーホック)
- ラファエル・カエタノ・デ・アルメイダ(サッカー選手、元FC岐阜ほか)
- チアゴ(サッカー選手、元名古屋グランパスほか)
- 宮澤勇樹(サッカー選手、TuSエルンテブリュック)
- 長塚京子(プロテニスプレーヤー、プロ転向のため中退)
- 寺地貴弘(プロテニスプレーヤー)
- 高雄恵利加(プロテニスプレーヤー、プロ転向のため中退)
- 星谷健太朗(元バレーボール選手、慶應義塾大学男子バレーボール部監督)
アナウンサー・キャスター
[編集]その他
[編集]- 葉賀ユイ(漫画家、イラストレーター)
- 太田ぐいや(脚本家、漫画原作者)
- 彩瀬まる(小説家)
- 小川哲(SF作家)
- かわいさとみ(セクシー女優)
- 藤富郷(気象予報士)
- 酒井潤(投資家、YouTuber)
- 五味康隆(モータージャーナリスト、YouTuber、元レーシングドライバー)
その他関係者
[編集]- トーマス・ローダーデール(ピンク・マルティーニのジャズピアニスト、留学生として在学)
関連学校
[編集]- 学校法人渋谷教育学園
- 渋谷教育学園渋谷中学高等学校
- 早稲田渋谷シンガポール校高等部
- 渋谷幼稚園
- 浦安幼稚園
- 浦安こども園
- 阪本こども園
- ブリティシュスクール・イン・トウキョウ(英国人幼・小・中学校)
- 学校法人田村学園
- 多摩大学
- 目黒幼稚園
- 大森双葉幼稚園
- 三宿さくら幼稚園
- 湘南国際女子短期大学
- 学校法人青葉学園
- 青葉学園幼稚園
- 東京医療保健大学
脚注
[編集]- 注釈
- ^ 校門や公式サイトでは、単に幕張中学校・高等学校(まくはりちゅうがっこうこうとうがっこう、英: Makuhari Junior and Senior High School)と表記されることがある。
- ^ ただし、高校の芸術は音楽・美術・書道からの選択制である。
- ^ 以前は赤・白・青・黄・緑・紫の6組に分かれて対抗していた。2012年度、中学3年生(8クラス)を除き9クラスとなったため、原則として各色に各学年3クラスずつ振り分けられることとなった。以降、高校1年生が10クラスある年も含め、3色で色分けしている。
- ^ クッキング部は近年は企画を実施していない。
- ^ 開校当初は九州が行き先となっていた。
- ^ 以前は1周4.75kmであったが、スタート地点が校門から校内グラウンドに変更されたため1周5㎞となった。なお以前は高校男子のみ2周だった。
- ^ 米国ニューヨークで例年5月に行われている。
- 出典
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- ^ “えんじゅ:296号”. www.shibumaku.jp. 2020年3月4日閲覧。
関連項目
[編集]- 千葉県中学校一覧
- 千葉県高等学校一覧
- 愛という名のもとに - 藤木貴子の勤務する桐陽学院高等学校のロケ地となっている。
- 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! - 隣接する昭和学院秀英中学校・高等学校とともに、主人公の通う「原宿教育学園幕張秀英高等学校」のモデルとなっている。