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* [[1992年]]([[平成]]4年)[[10月22日]] - 【JR】奈良線の[[桃山駅]] - [[木幡駅 (JR西日本)|木幡駅]]間に新設開業する。 |
* [[1992年]]([[平成]]4年)[[10月22日]] - 【JR】奈良線の[[桃山駅]] - [[木幡駅 (JR西日本)|木幡駅]]間に新設開業する。 |
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* [[1999年]](平成11年)[[5月10日]] - 【JR】同日に実施された[[ダイヤ改正]]により、終日快速停車駅となる。 |
* [[1999年]](平成11年)[[5月10日]] - 【JR】同日に実施された[[ダイヤ改正]]により、終日快速停車駅となる。 |
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* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - 【JR】[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20030822022931/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](プレスリリース) - 西日本旅客鉄道 2003年8月20日付(2003年8月22日時点の[[インターネット |
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - 【JR】[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20030822022931/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](プレスリリース) - 西日本旅客鉄道 2003年8月20日付(2003年8月22日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
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* [[2004年]](平成16年)[[11月26日]] - 【市交】[[京都市営地下鉄東西線]]が[[醍醐駅 (京都府)|醍醐駅]]から六地蔵駅まで延伸し開業する<ref>{{Cite book|和書|author=[[曽根悟]](監修) |title=週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄 |editor=朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) |date=2011-04-03 |publisher=[[朝日新聞出版]] |series=週刊朝日百科 |volume=4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局 |pages=22-23}}</ref>。 |
* [[2004年]](平成16年)[[11月26日]] - 【市交】[[京都市営地下鉄東西線]]が[[醍醐駅 (京都府)|醍醐駅]]から六地蔵駅まで延伸し開業する<ref>{{Cite book|和書|author=[[曽根悟]](監修) |title=週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄 |editor=朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) |date=2011-04-03 |publisher=[[朝日新聞出版]] |series=週刊朝日百科 |volume=4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局 |pages=22-23}}</ref>。 |
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* [[2007年]](平成19年)[[4月1日]] - 【市交】ICカード「[[PiTaPa]]」の利用が可能となる。 |
* [[2007年]](平成19年)[[4月1日]] - 【市交】ICカード「[[PiTaPa]]」の利用が可能となる。 |
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改札口は1箇所のみで、[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]1面2線の列車交換が可能な[[高架駅]]である。1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした[[一線スルー]]となっているが、行き違いのない宇治方面行きの列車でも2番線に停車する列車がある。日中は当駅で奈良発着の普通同士が交換する(2016年3月現在) |
改札口は1箇所のみで、[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]1面2線の列車交換が可能な[[高架駅]]である。1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした[[一線スルー]]となっているが、行き違いのない宇治方面行きの列車でも2番線に停車する列車がある。日中は当駅で奈良発着の普通同士が交換する(2016年3月現在) |
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ホームは曲線上にあるため列車とホームの隙間が比較的広く空いているところがあり、この対策として櫛状のゴムを設置している<ref>[http://web.archive.org/web/20110209054107/http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110128/dst11012812130030-n1.htm 乗客の転落防げ ホームドア・柵整備に知恵 鉄道各社、高額投資ネックも] - 産経新聞(2011年1月28日付)</ref>。ゴムは旅客の体重を支えることができる強度があるとともに、ゴムと車両が接触しても安全上問題がないとされている<ref>[http://web.archive.org/web/20110222150450/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175201_799.html 2011年2月定例社長会見](プレスリリース) - 西日本旅客鉄道 2011年2月18日付(2011年2月22日時点の[[インターネット |
ホームは曲線上にあるため列車とホームの隙間が比較的広く空いているところがあり、この対策として櫛状のゴムを設置している<ref>[http://web.archive.org/web/20110209054107/http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110128/dst11012812130030-n1.htm 乗客の転落防げ ホームドア・柵整備に知恵 鉄道各社、高額投資ネックも] - 産経新聞(2011年1月28日付)</ref>。ゴムは旅客の体重を支えることができる強度があるとともに、ゴムと車両が接触しても安全上問題がないとされている<ref>[http://web.archive.org/web/20110222150450/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175201_799.html 2011年2月定例社長会見](プレスリリース) - 西日本旅客鉄道 2011年2月18日付(2011年2月22日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。なお、2013年度より開始する奈良線の複線化事業にあわせて駅を曲線の緩やかな京都方に移転することにより、ホームを拡幅するとともに列車とホームの隙間を緩和する対策がなされる<ref>[http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20130619000158 京都と六地蔵駅ホーム改良へ JR西、奈良線複線化に合わせ] - 京都新聞(2013年6月19日付、同年7月1日閲覧)</ref><ref>[http://response.jp/article/2013/06/21/200543.html JR西日本、奈良線の6割を複線化…京都駅ホームの改良なども実施] - Response (2013年6月21日付、同年7月1日閲覧)</ref>。 |
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[[宇治駅 (JR西日本)|宇治駅]]が管理している[[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]である。 |
[[宇治駅 (JR西日本)|宇治駅]]が管理している[[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]である。 |
2017年9月4日 (月) 18:09時点における版
六地蔵駅 | |
---|---|
ろくじぞう Rokujizo | |
所在地 | 京都市伏見区・宇治市 |
所属事業者 |
京阪電気鉄道(京阪・駅詳細) 西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細) 京都市交通局(地下鉄・駅詳細) |
六地蔵駅配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
六地蔵駅(ろくじぞうえき)は、京都府京都市伏見区にある京阪電気鉄道(京阪)・宇治市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)・京都市営地下鉄(京都市交通局)の駅である。京阪電気鉄道の駅番号はKH73。京都市営地下鉄の駅番号はT01。
概要
山科川を挟んで西側の京阪の駅は京都市伏見区にあり、東側にあるJRおよび地下鉄の駅は宇治市にあり2市に分かれた駅となっている。1913年の京阪の駅開設時、駅の西北西にある京都六地蔵(京の六地蔵めぐり)の一つでもある大善寺が古くから「六地蔵さん」と呼ばれ親しまれている事から、この駅名が付けられた。
長らく京阪の単独駅であったが、1992年に奈良線の増発のために列車交換設備を設けた新駅としてJRの駅が宇治市側に、2004年に地下鉄の駅がそれぞれ開業し、これ以降は京阪の宇治線、JR西日本の奈良線、地下鉄の東西線の3路線の駅が同じ名称を名乗っている。なお、地下鉄の駅は同地下鉄で唯一、京都市外に位置している。JRと地下鉄の駅は地上と地下のほぼ同位置だが、京阪の駅とは南西へ徒歩5分(距離にして約400m)程度離れており、両駅の連絡は山科川沿いの一般道路を経由する。
乗車カードは、JR西日本の駅は「ICOCA」、京阪と地下鉄の駅は「PiTaPa」と「スルッとKANSAI」の利用エリアに含まれている。(相互利用可能のICカードはそれぞれの項目を参照)。また、地下鉄駅では「トラフィカ京カード」にも対応している。
歴史
京阪宇治線開業時から1960年代中期までの約50年間は、「大正大洪水」や1953年(昭和28年)の13号台風、1961年(昭和36年)の第2室戸台風で駅周辺が浸水するなど水害が頻発していた[1]が、天ヶ瀬ダムの築造や山科川に堤防が築かれた結果、水害の恐れはほぼ無くなった。また、山科川の堤防完成に前後して、外環状線の開通や、醍醐石田団地、小栗栖団地などの団地が造成されるなど駅周辺の宅地化が本格化し、京阪では列車増発の為に六地蔵駅の南東側に変電所を設置した。
沿革
※凡例:【京】 - 京阪、【JR】 - JR西日本、【市交】 - 地下鉄の各駅に関する内容。
- 1913年(大正2年)6月1日 - 【京】宇治線開業と同時に開業する。
- 1917年(大正6年)9月26日 - 10月1日 - 【京】「大正大洪水」により周辺が浸水する。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 【京】会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 【京】会社分離により京阪の駅となる。
- 1951年(昭和26年)7月 - 【京】山科川が氾濫し、駅と周辺が浸水する[2]。
- 1953年(昭和28年)9月25日 - 【京】台風13号で宇治川から逆流した水で山科川が氾濫し、駅と周辺が浸水する。10月1日に仮復旧し運行を再開する[3]。
- 1961年(昭和36年)9月16日 - 【京】第2室戸台風により駅と周辺が浸水する。
- 1966年(昭和41年)3月 - 【京】山科川堤防嵩上げ工事および橋梁架け替えに伴い、6日に中書島行きホームを、20日に宇治行きホームを堤防上にそれぞれ移設する[4]。旧駅跡はバスターミナルの用地となり、後に整備された。
- 1981年(昭和56年) - 【京】ホームに視覚障害者用誘導ブロックを設置する[5]。
- 1984年(昭和59年)12月 - 【京】中書島行きホームに待合室を設置する[6]。
- 1986年(昭和61年)3月 - 【京】トイレを水洗化する[7]。
- 1992年(平成4年)10月22日 - 【JR】奈良線の桃山駅 - 木幡駅間に新設開業する。
- 1999年(平成11年)5月10日 - 【JR】同日に実施されたダイヤ改正により、終日快速停車駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - 【JR】ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[8]。
- 2004年(平成16年)11月26日 - 【市交】京都市営地下鉄東西線が醍醐駅から六地蔵駅まで延伸し開業する[9]。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 【市交】ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)11月11日 - 【市交】構内に京都銀行がATMを設置する[10]。
- 2010年(平成22年)9月1日 - 【京】車椅子対応エレベーターとオストメイト対応多目的トイレ設置するなど、バリアフリー対応を行う[11]。
- 2015年(平成27年)7月1日 - 【京】京都市が京阪駅前を「放置自転車の撤去強化区域」に指定[12]。
- 2018年(平成30年) - 駅ナンバリング導入予定。
未成線
大阪から大津への短絡ルートとして六地蔵線(六地蔵 - 醍醐 - 大津市馬場 12.5km)が京阪の手で1926年(大正15年)7月14日出願され、翌1927年(昭和2年)10月28日特許されるが、1937年(昭和12年)2月26日付けで「六地蔵線起業の廃止」が許可されている[13]。当時の計画では六地蔵駅を西側へ移設、奈良街道沿いに北上する計画だった。線路敷設予定地の一部が「新奈良街道(伏見区石田合場橋-伏見・山科両区の区境付近)」として利用され、新京阪山科線と接続予定であった山科駅の予定地が京阪バス山科営業所(山科区大宅)となっている[14]。
駅構造
京阪電気鉄道
京阪 六地蔵駅 | |
---|---|
京阪の駅全景 | |
ろくじぞう Rokujizo | |
◄KH72 桃山南口 (0.8 km) (0.8 km) 木幡 KH74► | |
所在地 | 京都市伏見区桃山町因幡2 |
駅番号 | KH 73 |
所属事業者 | 京阪電気鉄道 |
所属路線 | ■宇治線 |
キロ程 | 3.1 km(中書島起点) |
電報略号 | 六(駅名略称方式) |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
10,352人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)6月1日 |
山科川堤防の盛土に造られた相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、有効長はそれぞれ5両編成分である。ホームはカーブした線形の途中に設置されている。1階には改札が1箇所、2階には方面別のホームがあり、中書島行きホームのみ空調付き待合室が設置されている。改札階とホーム階の間は階段のほか車椅子対応のエレベーターが設置されていて、改札階のトイレにはオストメイト対応の多目的トイレが設置されるなどバリアフリー対応がなされている[15]。
駅前にバスターミナルがあり、京阪バス(山科駅・三条京阪・日野方面など)、京都京阪バス(御蔵山方面)の各路線が乗り入れている。また、タクシー乗り場も併設している。
かつては地平にホームがあったが、山科川の堤防が築造されたさいに線路を移動したため盛土上に移築された。なお、地平ホーム時代の旧線跡が駅の東側200m先の現線路脇に残っている。
1998年から翌年にかけて、京阪本線直通の季節列車として運転されていた「宇治快速」の停車駅でもあった。
のりば
案内表示は下記の通りだが、上り列車は中書島行きでの運転になっている。そのため三条/枚方・大阪方面に乗車する場合は中書島駅で乗り換えとなる。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■宇治線 | 上り | 中書島・淀屋橋・中之島線・出町柳方面 |
2 | 下り | 宇治方面 |
-
ホーム(右が中書島方面)
JR西日本
JR 六地蔵駅 | |
---|---|
JRの駅舎 | |
ろくじぞう Rokujizō | |
◄桃山 (2.4 km) (1.0 km) 木幡► | |
所在地 | 京都府宇治市六地蔵奈良町77-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 奈良線 |
キロ程 | 9.6 km(京都[* 1]起点) |
電報略号 | ロク |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,751人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1992年(平成4年)10月22日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 |
改札口は1箇所のみで、島式ホーム1面2線の列車交換が可能な高架駅である。1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした一線スルーとなっているが、行き違いのない宇治方面行きの列車でも2番線に停車する列車がある。日中は当駅で奈良発着の普通同士が交換する(2016年3月現在)
ホームは曲線上にあるため列車とホームの隙間が比較的広く空いているところがあり、この対策として櫛状のゴムを設置している[16]。ゴムは旅客の体重を支えることができる強度があるとともに、ゴムと車両が接触しても安全上問題がないとされている[17]。なお、2013年度より開始する奈良線の複線化事業にあわせて駅を曲線の緩やかな京都方に移転することにより、ホームを拡幅するとともに列車とホームの隙間を緩和する対策がなされる[18][19]。
のりば
臨時列車が運転されるときは、2番のりばから京都行きが発車することもある。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 奈良線 | 上り | 京都方面 | |
2 | 下り | 宇治・奈良方面 | 日中の一部列車は1番のりば |
京都市営地下鉄
京都市営地下鉄 六地蔵駅 | |
---|---|
地下鉄の入口(右奥にJR駅が見える) | |
ろくじぞう Rokujizo | |
(1.1 km) 石田 T02► | |
所在地 | 京都府宇治市六地蔵奈良町 |
駅番号 | ●T01 |
所属事業者 | 京都市交通局(京都市営地下鉄) |
所属路線 | 東西線 |
キロ程 | 0.0 km(六地蔵起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
13,073人/日 -2015年- |
開業年月日 | 2004年(平成16年)11月26日 |
島式ホーム1面2線を有する地下駅。ホームドアが設置されている。改札口は1箇所のみ。
東西線の駅は駅ごとにステーションカラーが制定されており、当駅のステーションカラーは■勿忘草(わすれなぐさ)色である。また、「T01」の駅番号が付与されている。
京阪の六地蔵駅では同じ京阪である京津線の乗車券は発売していないが、地下鉄の六地蔵駅では御陵駅経由の連絡乗車券を発売している。 出入口は4つあり、うち3つは京都府道7号京都宇治線と外環状線のT字路交差点側に位置する。残りの1つは、JR駅のロータリー部分に至る。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | 東西線 | 山科・太秦天神川方面 |
-
駅入口
-
プラットホーム
-
改札口。ステーションカラーの勿忘草色がタイルに使われている
利用状況
利用者数の推移は下記の通り[20]。
年度 | 京阪電気鉄道 | JR西日本 | 京都市営地下鉄 | ||
---|---|---|---|---|---|
乗車人員 | 乗降人員 | 乗車人員 | 乗車人員 | 乗降人員 | |
1999年 | 5,486 | 5,270 | |||
2000年 | 5,373 | 5,342 | |||
2001年 | 5,263 | 5,795 | |||
2002年 | 4,907 | 6,126 | |||
2003年 | 4,770 | 6,374 | |||
2004年 | 4,603 | 6,416 | 5,508 | 11,159 | |
2005年 | 4,616 | 6,523 | 5,632 | 11,226 | |
2006年 | 4,578 | 6,647 | 5,683 | 11,312 | |
2007年 | 4,536 | 9,268 | 6,706 | 5,742 | 11,415 |
2008年 | 4,521 | 8,885 | 6,822 | 5,775 | 11,458 |
2009年 | 4,540 | 9,471 | 6,789 | 5,816 | 11,534 |
2010年 | 4,458 | 9,195 | 6,945 | 5,837 | 11,568 |
2011年 | 4,503 | 9,493 | 7,232 | 5,929 | 11,751 |
2012年 | 4,685 | 8,191 | 7,394 | 6,042 | 11,974 |
2013年 | 4,605 | 9,263 | 7,658 | 6,222 | 12,330 |
2014年 | 4,904 | 9,697 | 7,581 | 6,387 | 12,658 |
2015年 | 5,087 | 10,352 | 7,751 | 6,597 | 13,073 |
2016年 | 6,683 |
駅周辺
- 大善寺 : 京都六地蔵の一つ。
- 六地蔵総合病院
- 宇治市立木幡小学校
- 京都府道7号京都宇治線
- 京都外環状線
- MOMOテラス(元近鉄百貨店 桃山店)
- イズミヤ 六地蔵店
- 京都アニメーション 第一スタジオ
- 小栗栖団地
- 醍醐石田団地
- 宇治第一交通 六地蔵営業所
- 東宇治浄化センター : 宇治市宇治川右岸の汚水を処理をする京都府の下水処理場。山科川に排水する。
- 石田水環境保全センター : 山科区および伏見区醍醐地区と滋賀県大津市藤尾小金塚地区の汚水を処理する京都市の下水処理場。山科川に排水する。
- 東部クリーンセンター : 醍醐石田団地に隣接する京都市のゴミ焼却処理場。以下の施設で余熱を利用するほか、発電した電力と蒸気を隣接する石田水環境保全センターへ供給していたが、合理化および施設の老朽化に伴い2013年3月をもって休止した。[21]
- 東余熱利用センター : 焼却炉の余熱を利用した公共施設。温水プール・老人福祉施設・図書館が入居していたが、上記の休止に伴い2013年1月をもって閉鎖された。[21]
路線バス
付近を走る路線バスは、京阪六地蔵駅をターミナル(バス停の名称は「京阪六地蔵」)としており、三条京阪・四条河原町・山科駅・御蔵山・東御蔵山などへのバスが発着する。JRおよび京都市営地下鉄の六地蔵駅の最寄りのバス停は、「JR六地蔵」および「JR六地蔵北口」である。
京阪六地蔵
- 1番のりば(京都京阪バス) ※9 - 15時台は運行なし。
- 101号経路:御蔵山
- 108号経路:東御蔵山
- 118号経路:東御蔵山循環左回り(東宇治高校経由)
- 138号経路:東御蔵山循環左回り
- 128号経路:東御蔵山循環右回り(なごみの里病院経由)
- 2番のりば(京阪バス)
- 22号経路:山科駅(醍醐三宝院・醍醐上ノ山町・蚊ヶ瀬経由)
- 22A号経路:山科駅(醍醐三宝院・醍醐北団地・蚊ヶ瀬経由)
- 8号経路:日野誕生院(石田駅・なごみの里病院経由)
- 3番のりば
- (京阪バス)
- 3号経路:醍醐バスターミナル(小栗栖団地経由)
- 87A号経路:四条烏丸(小栗栖団地・醍醐バスターミナル・西野山団地・馬町・四条河原町経由)
- 87B号経路:三条京阪(小栗栖団地・醍醐バスターミナル・西野山団地・馬町・四条河原町経由)
- 88B号経路:三条京阪(小栗栖団地・醍醐バスターミナル・椥辻駅・清水焼団地・馬町・四条河原町経経由)
- (京都京阪バス) ※17時以降は運行なし。
- 100号経路:御蔵山(外環経由)
- 107号経路:東御蔵山(外環経由)
- 117号経路:東御蔵山循環左回り(外環・東宇治高校 - 東御蔵山 - なごみの里病院)
- 127号経路:東御蔵山循環右回り(外環・なごみの里病院 - 東御蔵山 - 東宇治高校方面)
JR六地蔵
- 1番のりば(京都京阪バス)
- 107・108・110号経路:東御蔵山(東宇治高校経由)
- 117・118号経路:東御蔵山左回り循環(→東宇治高校→東御蔵山→なごみの里病院)
- 138号経路:なごみの里病院(東宇治高校、東御蔵山経由)
- 2番のりば
- (京阪バス)
- 22・22A号経路:山科駅
- 直通9号経路:京都橘大学(ノンストップ)
- (京都京阪バス)
- 100・101・110号経路:御蔵山
- 127・128号経路:東御蔵山右回り循環(→なごみの里病院→東御蔵山→東宇治高校)
- 3番のりば(京都京阪バス) ※イトーヨーカドー前に所在している。
- 100号経路:京阪六地蔵(JR六地蔵北口経由)
- 110号経路:東御蔵山(東宇治高校経由)
- 101号経路:京阪六地蔵
- 6番のりば(京阪バス・京都京阪バス)
- 8・22・22A・101・108・118・128号経路:京阪六地蔵
JR六地蔵北口
- 4番のりば
- (京阪バス)
- 8号経路:日野誕生院(なごみの里病院から)
- 直通9号経路:丹波橋駅東(京都橘高校のみ停車)
- (京都京阪バス)
- 100・107・117・127号経路:京阪六地蔵
- 5番のりば
- (京阪バス)
- 8号経路:京阪六地蔵
- (京都京阪バス)
- 100号経路:御蔵山
- 107号経路:東御蔵山(東宇治高校から)
- 117号経路:東御蔵山左回り循環(→東宇治高校→東御蔵山→なごみの里病院)
- 127号経路:東御蔵山右回り循環(→なごみの里病院→東御蔵山→東宇治高校)
隣の駅
- 京都市営地下鉄
- 東西線
- 六地蔵駅 (T01) - 石田駅 (T02)
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
- ^ 洪水の記録 - 淀川河川事務所
- ^ 「京都の治水と昭和大水害」文理閣、53頁
- ^ 「鉄道ピクトリアル」電気車研究会、1984年1月増刊号、124頁
- ^ 「車両発達史シリーズ1 「京阪電気鉄道」」P.179『1-6.宇治線 六地蔵付近の付け替え』関西鉄道研究会、1992年2月1日発行、ISBN4-906399-01-0
- ^ くらしの中の京阪 - 京阪電気鉄道(広報誌、1981年8月号)
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- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、22-23頁。
- ^ 2008年度株主総会報告 - 京都銀行
- ^ 駅置き沿線情報誌『K PRESS』2010年11月号16面に併載の広報コーナー「くらしのなかの京阪」 (Vol.417)
- ^ 出典・京都新聞平成27年6月10日朝刊1面記事「放置自転車撤去拡大」
- ^ 出典・若林正博「京阪六地蔵線、新京阪山科線と名古屋急行-行政文書から探る昭和初期の鉄道計画-」(『京都府立総合資料館紀要』第43号、2015年)
- ^ 出典・京都新聞2016年8月25日朝刊22面連載記事「夢幻軌道を歩く⑤『京阪六地蔵線』」より
- ^ 六地蔵駅構内図 (PDF) - 京阪電気鉄道(2010年9月1日現在、2013年2月11日閲覧)
- ^ 乗客の転落防げ ホームドア・柵整備に知恵 鉄道各社、高額投資ネックも - 産経新聞(2011年1月28日付)
- ^ 2011年2月定例社長会見(プレスリリース) - 西日本旅客鉄道 2011年2月18日付(2011年2月22日時点のアーカイブ)
- ^ 京都と六地蔵駅ホーム改良へ JR西、奈良線複線化に合わせ - 京都新聞(2013年6月19日付、同年7月1日閲覧)
- ^ JR西日本、奈良線の6割を複線化…京都駅ホームの改良なども実施 - Response (2013年6月21日付、同年7月1日閲覧)
- ^ 京阪電気鉄道とJR西日本の乗車人員は“京都府統計書「鉄道乗車人員」”、京阪電気鉄道の乗降人員は“京都市統計書 第8章 都市施設”、京都市営地下鉄の乗車人員と乗降人員は“京都市交通事業白書(事業概要)”による。
- ^ a b 「東部クリーンセンター」の持込ごみの受付及び「東余熱利用センター」の営業の終了について (PDF) - 京都市環境政策局(2012年12月4日付、2013年7月1日閲覧)
関連項目
外部リンク
- 六地蔵駅(電車・駅のご案内) - 京阪電気鉄道
- 六地蔵駅(おでかけナビ) - おけいはん.ねっと(京阪電気鉄道)
- 六地蔵駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- 東西線六地蔵駅(地下鉄駅施設等のご案内) - 京都市交通局
- 東西線六地蔵駅(駅情報) - ハイパー地下鉄ダイヤ(京都市交通局)