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'''浅倉 久志'''(あさくら ひさし、本名:大谷善次、[[1930年]][[3月29日]] - [[2010年]][[2月14日]])は、[[日本]]の[[翻訳家]]。[[サイエンス・フィクション|SF]]作品の翻訳で著名であり、特に[[カート・ヴォネガット]]、[[フィリップ・K・ディック]]、[[ウィリアム・ギブスン]]の作品を多く翻訳している。また、同業者の[[伊藤典夫]]と共に、[[R・A・ラファティ]]、[[コードウェイナー・スミス]]、[[ジェイムズ・ティプトリー・Jr.]]といった異色の実力派作家を日本に紹介した。 |
'''浅倉 久志'''(あさくら ひさし、本名:大谷善次、[[1930年]][[3月29日]] - [[2010年]][[2月14日]])は、[[日本]]の[[翻訳家]]。[[サイエンス・フィクション|SF]]作品の翻訳で著名であり、特に[[カート・ヴォネガット]]、[[フィリップ・K・ディック]]、[[ウィリアム・ギブスン]]の作品を多く翻訳している。また、同業者の[[伊藤典夫]]と共に、[[R・A・ラファティ]]、[[コードウェイナー・スミス]]、[[ジェイムズ・ティプトリー・Jr.]]といった異色の実力派作家を日本に紹介した。 |
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日本の代表的な海外SF翻訳家の一人である。浅倉死去時にTwitter上で「大浅倉」との書き込みが数件あり、当項目にも「大浅倉と呼ばれた」という記述があったが、生前にそう呼ばれた事例はなく、Twitterユーザーの創作と思われる。なお、エッセイ集によると日本から外に出たことはないという。[[日本SF作家クラブ]]会員。 |
日本の代表的な海外SF翻訳家の一人である。浅倉死去時にTwitter上で「大浅倉」との書き込みが数件あり、当項目にも「大浅倉と呼ばれた」という記述があったが、生前にそう呼ばれた事例はなく、Twitterユーザーの(無意識的な)創作と思われる。なお、エッセイ集によると日本から外に出たことはないという。[[日本SF作家クラブ]]会員。 |
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2018年11月18日 (日) 14:11時点における版
浅倉 久志(あさくら ひさし、本名:大谷善次、1930年3月29日 - 2010年2月14日)は、日本の翻訳家。SF作品の翻訳で著名であり、特にカート・ヴォネガット、フィリップ・K・ディック、ウィリアム・ギブスンの作品を多く翻訳している。また、同業者の伊藤典夫と共に、R・A・ラファティ、コードウェイナー・スミス、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.といった異色の実力派作家を日本に紹介した。
日本の代表的な海外SF翻訳家の一人である。浅倉死去時にTwitter上で「大浅倉」との書き込みが数件あり、当項目にも「大浅倉と呼ばれた」という記述があったが、生前にそう呼ばれた事例はなく、Twitterユーザーの(無意識的な)創作と思われる。なお、エッセイ集によると日本から外に出たことはないという。日本SF作家クラブ会員。
経歴
大阪府大阪市出身。大阪外事専門学校(現大阪大学外国語学部)英米科を1950年に卒業。浜松市の織物会社に就職し、1959年に結婚。1960年に当時高校生だった伊藤典夫と知りあう。大学進学で上京した伊藤の紹介により、1962年フレデリック・ポール「蟻か人か」の翻訳でデビュー。また「東海SFの会」で活動していた岡部宏之を勧誘してSF翻訳家に。1966年に退職し、以後翻訳を専業にした。
雑誌の同じ号に掲載される複数の作品を、同一の訳者が翻訳しているのは良くない(名義を変えたほうが執筆者が多くにぎやかに見える)という1960~70年代当時の考え方や、競合出版社では名義を変えたほうがいいという事情もあり、深谷節、沢ゆり子、牟礼一郎、大谷圭二といった多くの別名がある[1]。それらの名称のうちもっとも知名度が高く、本項目の見出しにもなっているのは浅倉久志名義だが、これはSF作家アーサー・C・クラークの名前をもじったものという[2][要出典]。
作品への嗜好から言えば、ユーモラスな作風をこよなく愛好し[3]、ユーモアSFばかりをあつめたアンソロジー『世界ユーモアSF傑作選』全2巻や『グラックの卵』をみずから編集しているほどである。
また、小説以外にも、「ニューヨーカー」全盛期のアメリカで人気を博した、ロバート・ベンチリーなどの、「生真面目な文体で馬鹿馬鹿しい話が展開する、洗練されたエッセイまたはフィクション」を「ユーモア・スケッチ」と名づけ[4]、「ミステリマガジン」に自らセレクトした作品を長年にわたって翻訳掲載した(あまりに多数の作品を翻訳したため、ついうっかり同一作品を2回掲載してしまったことがある)。その成果は『ユーモア・スケッチ傑作展』全3巻(及びその続編『すべてはイブからはじまった』)として結実した。他にも、ドナルド・オグデン・ステュアートの長編ユーモア・スケッチ『ハドック夫妻のパリ見学』(ハヤカワ文庫)や、リチャード・ホイトのオフ・ビートなミステリ作品なども翻訳している。
矢野徹がはじめた「翻訳勉強会」にも中心的なメンバーとして参加していた。また、浅倉が中心となって、翻訳家の交流会「エイト・ダイナーズ」が、小尾芙佐、深町眞理子、大村美根子、山田順子、佐藤高子、鎌田三平、白石朗というメンバーで行われていた[5]。
2006年に初のエッセイ集『ぼくがカンガルーに出会ったころ』が出版された。
また、村上春樹はカート・ヴォネガットの文体の影響を強く受けたとされるため、ヴォネガットの主訳者である浅倉の翻訳文体の影響が取りざたされることがあるが、村上自身は柴田元幸との対談本『翻訳夜話』において、ヴォネガットを、原文および飛田茂雄の訳で読んだと語り、浅倉訳には言及していない。ただし、飛田がはじめてヴォネガット本の翻訳を刊行したのは、1984年の『パームサンデー』『ヴォネガット、大いに語る』であり、村上がヴォネガットから影響をうけたであろう年代とは一致しない。
2010年2月14日、心不全で死去[6]。2010年12月、日本SF大賞特別賞受賞。
著書
- ぼくがカンガルーに出会ったころ 国書刊行会 2006.6
訳書
- 『ミュータント』 ルイス・パジェット 早川書房 1964
- 『重力の使命』 ハル・クレメント 早川書房 1965 のち文庫
- 『宇宙零年 宇宙都市1』 ジェイムズ・ブリッシュ 早川書房 1966 のち文庫
- 『自由未来』 ロバート・A・ハインライン 早川書房 1967年 のち文庫
- 『大いなる惑星』 ジャック・ヴァンス 早川書房 1967 のち文庫
- 『宇宙兵ブルース』 ハリイ・ハリスン 早川書房 1967年 のち文庫
- 『時の歩廊』 ポール・アンダースン 早川書房 1967 のち文庫
- 『タイム・トンネル』 マレイ・ラインスター 早川書房 1967
- 『タイムスリップ タイム・トンネル2』 マレイ・ラインスター 早川書房 1967
- 『スラン』『宇宙船ビーグル号』 ヴァン・ヴォークト 世界SF全集 早川書房、1968 のち、それぞれ文庫
- 『時の凱歌 宇宙都市4』 ジェイムズ・ブリッシュ 早川書房 1968 のち文庫
- 『無限軌道』 ポール・アンダースン 早川書房 1969
- 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 フィリップ・K・ディック 早川書房、1969年 のち文庫
- 『テクニカラー・タイムマシン』ハリイ・ハリスン 早川書房 1969年 のち文庫
- 『時の仮面』 ロバート・シルヴァーバーグ 早川書房 1970 のち文庫
- 『宇宙嵐のかなた』 A.E.ヴァン・ヴォクト 1970 ハヤカワSF文庫
- 『アンドロメダ病原体』マイクル・クライトン 早川書房、1970年 のち文庫
- 『自動洗脳装置』 エリック・フランク・ラッセル 大谷圭二名義 創元推理文庫 1970
- 『ニュー・ワールズ傑作選 no.1』 マイクル・ムアコック編 伊藤典夫共訳 早川書房 1971
- 『スポーツ・クラブ』 トマス・マッゲイン 1971 角川文庫
- 『人間がいっぱい』 ハリイ・ハリスン 早川書房 1971 のち文庫
- 『地球最後の砦』 A.E.ヴァン・ヴォクト 伊藤典夫共訳 1971 ハヤカワSF文庫
- 『溺れた巨人』 J・G・バラード 大谷圭二名義 1971 創元推理文庫
- 『地獄のハイウェイ』 ロジャー・ゼラズニイ 1972 ハヤカワSF文庫
- 『黒い天使たち』 ブルース・J・フリードマン 早川書房、1972年
- 『ジャマイカの墓場』 ジョン・ラング(マイケル・クライトン) 早川書房 1972 のち、マイケル・クライトン名義で文庫
- 『ターミナル・マン』マイクル・クライトン 早川書房、1972年 のち文庫
- 『SFに何ができるか』ジュディス・メリル 晶文社、1972年
- 『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット 早川書房、1972年 のち文庫
- 『世界の中心で愛を叫んだけもの』ハーラン・エリスン 伊藤典夫共訳 早川書房、1973 のち文庫
- 『階層宇宙の創造者』 フィリップ・ホセ・ファーマー 1973 ハヤカワSF文庫
- 『爆発星雲の伝説』 ブライアン・W・オールディス 早川書房 1973 のち文庫
- ジュディス・メリル編『年刊SF傑作選5』創元推理文庫(大谷圭二名義) 1973
- 『火星人の方法』 アイザック・アシモフ 小尾芙佐共訳 早川書房 1974 のち文庫
- 『異世界の門』 階層宇宙シリーズ〈2〉フィリップ・ホセ・ファーマー 1974 ハヤカワ文庫
- 『殺意の惑星』ハリイ・ハリスン 早川書房、1974年 のち文庫
- 『階層宇宙の危機』 階層宇宙シリーズ〈3〉フィリップ・ホセ・ファーマー 1975 ハヤカワSF文庫
- 『地球の壁の裏に』 階層宇宙シリーズ〈4〉フィリップ・ホセ・ファーマー 1975 ハヤカワ文庫
- 『プレイヤー・ピアノ』 カート・ヴォネガット・ジュニア 1975 ハヤカワ文庫
- 『救命艇の叛乱』 SF世界短編傑作選 文化出版局 1975
- 『ひと夏のおとうと』 ジョン・ニューフェルド 文化出版局 1976
- 『伝道の書に捧げる薔薇』 ロジャー・ゼラズニイ 峯岸久共訳 1976 ハヤカワ文庫
- 『サン・ディエゴの十二時間』 ジョン・ラング(マイクル・クライトン) 早川書房 1976 のちマイクル・クライトン名義で文庫
- 『竜を駆る種族』 ジャック・ヴァンス 1976 ハヤカワ文庫SF
- ジュディス・メリル編『年刊SF傑作選7』創元推理文庫(大谷圭二名義) 1976
- SFベスト・オブ・ザ・ベスト 上下 共訳 1976~1977 創元推理文庫
- 『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』カート・ヴォネガット 早川書房、1977年 のち文庫
- 『ファファード&グレイ・マウザー』シリーズ フリッツ・ライバー 創元推理文庫(大谷圭二名義) 1977年~1982年に大谷名義でシリーズ3巻まで刊行 のち2004年~2005年に浅倉名義で改訳+新訳でシリーズ1巻~5巻が刊行
- 『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』フィリップ・K・ディック 早川書房、1978年 のち文庫
- 『ユービック』フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫、1978年
- 『スウォーム』 アーサー・ハーツォグ 早川書房 1978.1
- 『ハドック夫妻のパリ見物』 ドナルド・オグデン・ステュアート 1978.4 (ハヤカワ文庫)
- 『忘却の惑星』 ドナルド・A.ウォルハイム ,テリー・カー編 共訳 1978.4 ハヤカワ文庫
- 『追憶売ります』 ドナルド・A.ウォルハイム ,テリー・カー編 共訳 1978.7 ハヤカワ文庫
- 『さようならロビンソン・クルーソー』 共訳 集英社文庫 1978.11
- 『スラップスティック または、もう孤独じゃない!』 カート・ヴォネガット 早川書房 1979.1 のち文庫
- ミュータント傑作選 R.シルヴァーバーグ編 1979.7 講談社文庫
- 世界SF大賞傑作選(ヒューゴー・ウィナーズ) 1~8(3巻欠) 伊藤典夫共同監修 2,4,5,7,8巻は共訳 1978~1979 講談社文庫
- 『へびつかい座ホットライン』 ジョン・ヴァーリィ 早川書房 1979.8 のち文庫
- 『時は準宝石の螺旋のように』 サミュエル・R・ディレーニ 伊藤典夫他共訳 1979.9 サンリオSF文庫
- 『爆発星雲の伝説』 ブライアン・W・オールディス 1979.10 ハヤカワ文庫
- 『ホークスビル収容所』 ドナルド・A.ウォルハイム ,テリー・カー編 共訳 1980.1 ハヤカワ文庫
- 『ジャマイカの墓場』 ジョン・ラング(マイケル・クライトン) 早川書房 1980.2
- 『空中衝突』 ジョン・ブルース 1980.3 (新潮文庫)
- 『バーサーカー赤方偏移の仮面』 フレッド・セイバーヘーゲン 岡部宏之共訳 1980.4 (ハヤカワ文庫)
- 『究極のSF-13の解答』 E.L.ファーマン,バリー・N.マルツバーグ編 共訳 1980.4 創元推理文庫
- 『ヴァーミリオン・サンズ』 J・G・バラード 早川書房 1980.6
- 『風の十二方位』 アーシュラ・K・ル・グィン 共訳 1980.7 ハヤカワ文庫
- 『ラブメイカー』 ジョセフ・エルダー編 共訳 1980.9 ハヤカワ文庫
- 『見えない友だち34人+1』 風見潤編 共訳 集英社文庫 1980.9
- 『十億年の宴 SF-その起源と発達』 ブライアン・W・オールディス 共訳 東京創元社 1980.10
- SF―その歴史とヴィジョン (ロバート・スコールズ、エリック・ラブキン)伊藤典夫、山高昭共訳 TBSブリタニカ 1980.11
- 『銀河遊撃隊』 ハリイ・ハリスン 1980.11 (ハヤカワ文庫)
- 解放されたSF - SF連続講演集 ピーター・ニコルズ編 共訳 東京創元社 1981.1
- 『九百人のお祖母さん』 R・A・ラファティ 早川書房 1981.2 のち文庫
- 世界カーSF傑作選 R.シルヴァーバーグ編 ,伊藤典夫共訳 講談社文庫 1981.4
- 『ドリームマスター』 ロジャー・ゼラズニイ 1981.5 (ハヤカワ文庫)
- 三分間の宇宙―世界のSF作家からのおくりもの100 アイザック・アシモフ他編 共訳 講談社 1981.7
- SF九つの犯罪 アイザック・アシモフ他編 共訳 新潮文庫 1981.8
- 『ジェイルバード』 カート・ヴォネガット 早川書房 1981.11 のち文庫
- 『これでおあいこ』 ウディ・アレン短編集 伊藤典夫共訳 CBS・ソニー出版 1981.6 のち河出文庫
- 鼠と竜のゲーム 人類補完機構1 コードウェイナー・スミス 伊藤典夫共訳 1982.4 (ハヤカワ文庫)
- ふしぎの国のレストラン 15のSFアラカルト 徳間書店 1982.6
- 『大魔王作戦』 ポール・アンダースン 1983.1 (ハヤカワ文庫)
- ミニミニSF傑作展 アイザック・アシモフ他編 共訳 講談社 1983.5
- 1ダースの未来 : SF合作ゲーム傑作展. プロンジーニ,マルツバーグ編. 共訳 講談社文庫 1983.5
- 『プリズマティカ』 サミュエル・R・ディレイニー 早川書房 1983.6
- ベストSF 1 ハリスン&オールディス編 共訳 サンリオSF文庫 1983.8
- 『モンキー・ハウスへようこそ』 カート・ヴォネガット 伊藤典夫、吉田誠一他共訳 早川書房 1983.10 のち2分冊で文庫
- ザ・ベスト・オブ・P.K.ディック 1,2 共訳 サンリオSF文庫 1983.11 のち『パーキー・パットの日々』『時間飛行士へのささやかな贈物』としてハヤカワ文庫
- 『Dr.アシモフのSFおしゃべりジャーナル』 アイザック・アシモフ 安田均,加藤弘一共訳 講談社、1983
- ザ・ベスト・フロム・オービット (上) デーモン・ナイト編 共訳 NW-SF社 1984.1
- 『キャメロット最後の守護者』 ロジャー・ゼラズニイ 共訳 ハヤカワ文庫 1984.4
- 『チャンピオンたちの朝食』カート・ヴォネガット 早川書房、1984.5 のち文庫
- 『高い城の男』フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫、1984.7
- 『デッドアイ・ディック』 カート・ヴォネガット 早川書房 1984.8 のち文庫
- 『グレムリン』 ジョージ・ガイプ 1984.10 新潮文庫
- 『樹海伝説』 マイクル・ビショップ 集英社 1984.10
- 『ドルードルしよう』 ロジャー・プライス 早川書房 1984.12
- ザ・ベスト・オブ・P.K.ディック 34 共訳 サンリオSF文庫 1985.4 のち『ゴールデン・マン』『まだ人間じゃない』としてハヤカワ文庫
- 『前哨』 アーサー・C・クラーク 共訳 ハヤカワ文庫 1985.4
- 『シティ5からの脱出』 バリントン・J・ベイリー 共訳 1985.9 ハヤカワ文庫
- 復讐の序章 魔王子シリーズ 1 ジャック・ヴァンス 1985.10 ハヤカワ文庫
- 殺戮機械 魔王子シリーズ 2 ジャック・ヴァンス 1985.10 ハヤカワ文庫
- 愛の宮殿 魔王子シリーズ 3 ジャック・ヴァンス 1985.11 ハヤカワ文庫
- 男と女のジョーク集 ラリー・ワイルド 1985.12 光文社文庫 世界のジョーク集 1
- バージンと色魔のジョーク集 ラリー・ワイルド 1986.1 光文社文庫 世界のジョーク集 2
- ゴルフ・ジョーク集 ラリー・ワイルド 1986.1 光文社文庫 世界のジョーク集 5
- 闇に待つ顔 魔王子シリーズ 4 ジャック・ヴァンス 1986.3 ハヤカワ文庫
- 夢幻の書 魔王子シリーズ 5 ジャック・ヴァンス 1985.6 ハヤカワ文庫
- 『さよならハッピー・バースデイ』 カート・ヴォネガット 晶文社 1986.6
- 『ガラパゴスの箱船』 カート・ヴォネガット 早川書房 1986.10 のち文庫
- 『ノーストリリア 人類補完機構』 コードウェイナー・スミス 1987.3 (ハヤカワ文庫)
- 『クローム襲撃』ウィリアム・ギブスン ハヤカワ文庫、1987.5
- 『愛はさだめ、さだめは死』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 伊藤典夫共訳、1987.8 (ハヤカワ文庫)
- ギャラクシー〈下〉 共訳 創元推理文庫 1988.7
- 『たったひとつの冴えたやりかた』ジェイムズ・ティプトリー・Jr. ハヤカワ文庫、1987.10 のち表題短編のみで改訳版(早川書房)
- 『バービーはなぜ殺される』 ジョン・ヴァーリイ 共訳 創元推理文庫 1987.12
- 『いさましいちびのトースター』 トーマス・M・ディッシュ 早川書房 1987.12 のち文庫
- 『奇跡の大河』 J・G・バラード 1988.8 (新潮文庫)
- ゴールデンボーイ 恐怖の四季春夏編 スティーヴン・キング 1988.3 (新潮文庫)
- 『デコイの男』 リチャード・ホイト 1988.4 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 『シスキユーの対決』 リチャード・ホイト 1988.9 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 『青ひげ』カート・ヴォネガット 早川書房、1989.2 のち文庫
- 『ミクロの決死圏2 目的地は脳』 アイザック・アシモフ 早川書房 1989.4 のち文庫
- アザー・エデン―イギリスSF傑作選 クリストファー・エヴァンズ,ロバート・ホールドストック編 共訳 ハヤカワ文庫 1989.6
- 『ナイト・フライヤー』 ダグラス・E. ウィンター編 新潮文庫 1989.9
- 『重力が衰えるとき』 ジョージ・アレック・エフィンジャー 1989.9 (ハヤカワ文庫)
- 『いさましいちびのトースター火星へ行く』 トーマス・M・ディッシュ 早川書房 1989.12 のち文庫
- 映画辛口案内 私の批評に手加減はない ポーリン・ケイル 晶文社 1990.7
- 『ハリーを探せ』 リチャード・ホイト 1990.1 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 『バーサーカー星のオルフェ』 フレッド・セイバーヘーゲン 岡部宏之共訳 1990.2 (ハヤカワ文庫)
- 『太陽の炎』 ジョージ・アレック・エフィンジャー 1991.2 (ハヤカワ文庫)
- アルーア リチャード・コールダー トレヴィル 1991.11
- 『モンタナの夢の丘』 トマス・マッゲイン 早川書房 1992.1
- 『タウ・ゼロ』ポール・アンダースン 創元SF文庫、1992.2
- 『ホーカス・ポーカス』 カート・ヴォネガット 早川書房 1992.4 のち文庫
- 『電脳砂漠』 ジョージ・アレック・エフィンジャー 1992.11 (ハヤカワ文庫)
- 『一兆年の宴』 ブライアン・W・オールディス,デイヴィッド・ウィングローヴ 東京創元社 1992.7
- 『おぼえていないときもある』 W・S・バロウズ 共訳 ペヨトル工房 1993.1
- 『アインシュタインの夢』 アラン・ライトマン 早川書房 1993.3 のち文庫
- 『どろぼう熊の惑星』 R.A. ラファティ ハヤカワ文庫SF 1993.3
- 『死よりも悪い運命』 カート・ヴォネガット 早川書房 1993.9 のち文庫
- スチール・ビーチ(上下) ジョン・ヴァーリイ 1994.7 (ハヤカワ文庫)
- 『ブルー・シャンペン』 ジョン・ヴァーリイ 共訳 ハヤカワ文庫 1994.9
- 『ヴァーチャル・ライト』 ウィリアム・ギブスン 角川書店 1994.11 のち文庫
- シミュレーションズ―ヴァーチャル・リアリティ海外SF短篇集 ケアリー・ジェイコブソン編 共訳 ジャストシステム 1995.8
- この不思議な地球で―世紀末SF傑作選 巽孝之編 共訳 紀伊国屋書店 1996.2
- 『時の旅人』 ジャック・フィニイ 角川書店 1996.2 「フロム・タイム・トゥ・タイム」文庫
- 『銃、ときどき音楽』 ジョナサン・レセム 早川書房 1996.4
- アシモフ初期作品集2 ガニメデのクリスマス アイザック・アシモフ 冬川亘共訳 1996.5 (ハヤカワ文庫)
- 『ブレードランナー2 レプリカントの墓標』 K・W・ジーター 早川書房 1996.7 のち文庫
- 『ナイチンゲールは夜に歌う』 ジョン・クロウリー 早川書房 1996.9
- 『つぎの岩につづく』 R.A.ラファティ 伊藤典夫共訳 1996.10 (ハヤカワ文庫 SF)
- 『わたしを見かけませんでしたか?』 コーリイ・フォード 早川書房 1997.2 のち文庫
- 『最後の一球』 マイクル・シャーラ 1997.6 (ハヤカワ文庫)
- 『あいどる』ウィリアム・ギブスン 角川書店、1997.9 のち文庫
- 『宇宙と踊る』 アラン・ライトマン 早川書房 1997.11
- 『タイムクエイク 時震』 カート・ヴォネガット 早川書房 1998.5 のち文庫
- SF大百科事典 ジョン・クルート編著 共訳 グラフィック社 1998.8
- ゾッド・ワロップ あるはずのない物語 ウィリアム・ブラウニング・スペンサー 角川書店 1998.12
- 『ホログラム街の女』 F.ポール・ウィルスン 1998.7 (ハヤカワ文庫)
- 『星ぼしの荒野から』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 伊藤典夫共訳 1999.3 (ハヤカワ文庫)
- マイノリティ・リポート―ディック作品集 フィリップ・K. ディック 共訳 ハヤカワ文庫 1999.6
- 『古書店めぐりは夫婦で』 ローレンス&ナンシー・ゴールドストーン 1999.9 (ハヤカワ文庫)
- 『不思議な猫たち』 ジャック・ダン,ガードナー・ドゾワ編 扶桑社ミステリー 1999.9
- 『スミソン氏の遺骨』 リチャード・ティモシー・コンロイ 1999.11 (創元推理文庫)
- 『バゴンボの嗅ぎタバコ入れ』 カート・ヴォネガット 伊藤典夫共訳 早川書房 2000.10 のち文庫
- 『インド展の憂鬱』 リチャード・ティモシー・コンロイ 2000.1 (創元推理文庫)
- 『一寸の虫にも死者の魂』 リチャード・ティモシー・コンロイ 2000.3 (創元推理文庫)
- シビュラの目―ディック作品集 フィリップ・K. ディック、共訳 ハヤカワ文庫 2000.6
- 『フューチャーマチック』ウィリアム・ギブスン 角川書店、2000年
- 『旅に出ても古書店めぐり』 ローレンス&ナンシー・ゴールドストーン 2001.2 (ハヤカワ文庫)
- 『ノービットの冒険 ゆきて帰りし物語』 パット・マーフィー 2001.6 (ハヤカワ文庫)
- 『ゲーム・プレイヤー』 イアン・M・バンクス 2001.10 (角川文庫)
- 『《まるい時間》を生きる女、《まっすぐな時間》を生きる男』 ジェイ・グリフィス 飛鳥新社 2002.3
- 『ぼくが空を飛んだ日』 ニッキー・シンガー 角川書店 2002.6
- 『名探偵カマキリと5つの怪事件』 ウィリアム・コツウィンクル 早川書房 2002.11 (ハリネズミの本箱)
- 『ユービック:スクリーンプレイ』 フィリップ・K. ディック ハヤカワ文庫 2003.4
- 『非情の裁き』 リイ・ブラケット 扶桑社ミステリー 2003.8
- 『あなたの人生の物語』 テッド・チャン 共訳 ハヤカワ文庫 2003.9
- 「バビロンの塔」「ゼロで割る」「顔の美醜について - ドキュメンタリー」(『あなたの人生の物語』(テッド・チャン ハヤカワ文庫、2003年)に掲載)
- 『ペイチェック―ディック作品集』フィリップ・K. ディック 共訳 ハヤカワ文庫SF 2004.1
- 『極短小説』 スティーヴ・モス,ジョン・M.ダニエル編 2004.4 (新潮文庫)
- 『パターン・レコグニション』 ウィリアム・ギブスン 角川書店 2004.5
- 『鎮魂歌』 グレアム・ジョイス 2004.5 (ハヤカワ文庫)
- なにもかもが究極的 (『幸運の25セント硬貨』 スティーヴン・キング) 新潮文庫 2004.6
- 『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 2004.11 (ハヤカワ文庫)
- (若島正編)『アジアの岸辺 (未来の文学)』トマス・M・ディッシュ、国書刊行会 2004.12
- 『火星ノンストップ (ヴィンテージSFセレクション―胸躍る冒険篇)』山本弘編、伊藤典夫共訳 早川書房 2005
- 『スキャナー・ダークリー』フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫、2005年
- 『地球帝国秘密諜報員』 ポール・アンダースン 2006.1 ハヤカワ文庫
- 『ゴーストなんかこわくない―マックス・カーニイの事件簿』 ロン・グーラート 扶桑社 2006.2
- 『デス博士の島その他の物語』 ジーン・ウルフ 伊藤典夫,柳下毅一郎共訳 国書刊行会 2006.2 (未来の文学)
- 『輝くもの天より墜ち』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 2007.7 ハヤカワ文庫
- 夏の涯ての島 (プラチナ・ファンタジイ) イアン R.マクラウド 早川書房 2008.1
- 『追憶のハルマゲドン』 カート・ヴォネガット 早川書房 2008.8
- 『スプーク・カントリー』ウィリアム・ギブスン 早川書房、2008.12
- 『太陽系最後の日 (ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 1)』アーサー・C・クラーク ,中村融編,共訳 ハヤカワ文庫 2009
- 『90億の神の御名 (ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 2)』アーサー・C・クラーク ,中村融編,共訳 ハヤカワ文庫 2009
- 『メデューサとの出会い (ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 3)』中村融編,共訳 ハヤカワ文庫 2009
- 『お日さまお月さまお星さま』 カート・ヴォネガット,アイヴァン・チャマイエフ 国書刊行会 2009.11
- 中村融編『ワイオミング生まれの宇宙飛行士 : 宇宙開発SF傑作選 : SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー』中村融共訳 ハヤカワ文庫 2010
- 山岸真編『スティーヴ・フィーヴァー : ポストヒューマンSF傑作選 : SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー』共訳 ハヤカワ文庫 2010
- 大森望編『ここがウィネトカなら、きみはジュディ : 時間SF傑作選 : SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー』共訳 ハヤカワ文庫 2010
- 『跳躍者の時空』フリッツ・ライバー 中村融編,中村融 深町眞理子共訳 河出書房新社 2010
- (大森望編)『きょうも上天気 SF短編傑作選』(浅倉翻訳のみのアンソロジー)角川文庫、2010年
- (大森望編)『アジャストメント ディック短篇傑作選』フィリップ・K・ディック 大森望共訳、ハヤカワ文庫、2011年
- (大森望編)『トータル・リコール ディック短篇傑作選』フィリップ・K・ディック 大森望、深町真理子共訳、ハヤカワ文庫、2011年
- 『昔には帰れない』R・A・ラファティ 伊藤典夫共訳 ハヤカワ文庫 2012
- (中村融編)『時を生きる種族 : ファンタスティック時間SF傑作選』共訳 創元SF文庫 2013
- (大森望編)『変数人間 ディック短篇傑作選』フィリップ・K・ディック 大森望共訳、ハヤカワ文庫、2013年
- 『古代の遺物』ジョン・クロウリー著,大森望, 畔柳和代,柴田元幸共訳 国書刊行会 2014
- 杉江松恋編『ミステリマガジン700 : 創刊700号記念アンソロジー 海外篇』共訳 ハヤカワ文庫 2014
- (大森望編)『変種第二号 ディック短篇傑作選』フィリップ・K・ディック 大森望、若島正共訳、ハヤカワ文庫、2014
- (大森望編)『小さな黒い箱 ディック短篇傑作選』フィリップ・K・ディック 大森望共訳 ハヤカワ文庫、2014
- (大森望編)『人間以前 ディック短篇傑作選6』フィリップ・K・ディック 大森望、若島正共訳 ハヤカワ文庫 2014.11
- 『ドリフトグラス』サミュエル・R・ディレイニー 浅倉久志・伊藤典夫・小野田和子・酒井昭伸・深町眞理子訳、国書刊行会 2014.12
- 『逆行の夏 ジョン・ヴァーリイ傑作集』ジョン・ヴァーリイ 浅倉久志ほか訳、ハヤカワ文庫SF、2015年
- 『さようなら、ロビンソン・クルーソー〈八世界〉全短編2』ジョン・ヴァーリイ 大野万紀 共訳、創元SF文庫、2016年
- 『スキャナーに生きがいはない 人類補完機構全短篇1』コードウェイナー・スミス 伊藤典夫共訳 ハヤカワ文庫 2016
- 『アルファ・ラルファ大通り 人類補完機構全短篇2』コードウェイナー・スミス 伊藤典夫共訳 ハヤカワ文庫 2016
- 『宇宙探偵マグナス・リドルフ (ジャック・ヴァンス・トレジャリー)』ジャック・ヴァンス 浅倉久志,酒井昭伸訳 国書刊行会 2016
- 『J・G・バラード短編全集 1』J・G・バラード 著,柳下毅一郎 監修,浅倉久志 他訳 東京創元社 2016
- 『夜の夢見の川 : 12の奇妙な物語』T・スタージョン, G・K・チェスタトン 他著,中村融 編 共訳 東京創元社 2017 (創元推理文庫)
- 『スペース・オペラ(ジャック・ヴァンス・トレジャリー)』ジャック・ヴァンス 著,浅倉久志,白石朗 訳 国書刊行会 2017
- 『J・G・バラード短編全集 2』J・G・バラード 著,柳下毅一郎 監修,浅倉久志 他訳 東京創元社 2017
- 『J・G・バラード短編全集 3』J・G・バラード 著,柳下毅一郎 監修,浅倉久志 他訳 東京創元社 2017
- 『J・G・バラード短編全集 4』J・G・バラード 著,柳下毅一郎 監修,浅倉久志 他訳 東京創元社 2017
- 『J・G・バラード短編全集 5』J・G・バラード 著,柳下毅一郎 監修,浅倉久志 他訳 東京創元社 2018
編訳書
- 『救命艇の叛乱 SF世界短編傑作選』文化出版局、1975年
- 『ユーモア・スケッチ傑作展』(1~3) 早川書房、1978-83年
- 再編され『エンサイクロペディア国の恋』、『忘れられたバッハ』(ハヤカワ文庫、1991年)で再刊。
- 『世界ユーモアSF傑作選』(1)(2) 講談社文庫、1980年
- (伊藤典夫と共編)SFマガジン・ベスト1『冷たい方程式』ハヤカワ文庫、1980年
- (伊藤典夫と共編)SFマガジン・ベスト2『空は船でいっぱい』ハヤカワ文庫、1980年
- 『ふしぎの国のレストラン 15のSFアラカルト』徳間書店、1982年
- ロジャー・プライス『ドルードルしよう』早川書房、1984年
- (伊藤典夫と共編)『スペースマン 宇宙SFコレクション1』新潮文庫、1985年
- (伊藤典夫と共編)『スターシップ 宇宙SFコレクション2』新潮文庫、1985年
- (伊藤典夫と共編)『タイム・トラベラー 時間SFコレクション』新潮文庫、1987年
- フィリップ・K・ディック『悪夢機械』新潮文庫、1987年
- フィリップ・K・ディック『模造記憶』新潮文庫、1989年(共訳)
- 『すべてはイブからはじまった ユーモア・スケッチブック』早川書房、1991年
- フィリップ・K・ディック『永久戦争』新潮文庫、1993年
- R・A・ラファティ『どろぼう熊の惑星』ハヤカワ文庫、1993年
- スティーブ・モス,ジョン・M・ダニエル編『極短小説』浅倉久志選訳、新潮文庫 2004年
- 『グラックの卵』国書刊行会、2007年
- ジャック・ヴァンス『奇跡なす者たち』浅倉久志編訳,酒井昭伸共訳 国書刊行会 2011
参考文献
- 浅倉久志『ぼくがカンガルーに出会ったころ』国書刊行会、2006年、ISBN 4336047766
脚注
- ^ 東京創元社の「溺れた巨人」や「ファファード&グレイ・マウザー」シリーズの翻訳は最初大谷名義であったが、後に浅倉名義へと変更されている。
- ^ アーサー・クラーク・C → あさくら・くし → 浅倉久志
- ^ 2007年度版『SFが読みたい!』におけるインタビューでは、「もっとも好きな作家は、ハリイ・ハリスン」「もっとも気に入っている自分の翻訳作品は、ハリスンの『宇宙兵ブルース』」と「意外な」回答をしているが、「ユーモア物好き」と考えれば、いかにももっともな回答である。
- ^ この名称は、当時「ミステリマガジン」編集長の各務三郎と相談して決めた。「はじめて話すけど…小森収インタビュー集」より。
- ^ http://www.kotensinyaku.jp/archives/2014/07/006390.html
- ^ 浅倉久志氏=翻訳家 : おくやみ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
外部リンク
- 浅倉久志氏、逝去。(早川書房サイト。2011年1月現在リンク不可)
- SF翻訳家・浅倉久志先生逝去(東京創元社サイト)