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「幕張新都心」の版間の差分

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2019年9月13日 (金) 02:15時点における版

日本 > 千葉県 > 千葉市美浜区習志野市 > 幕張新都心

幕張新都心(まくはりしんとしん、:Makuhari new city)は、千葉県千葉市美浜区習志野市に跨り、千葉港の第5区に面した就業・居住人口ともに日本最大の新都心である。1970年代後半から現在にかけて整備が進められている計画都市であり、都心機能として企図された中心業務地区(CBD)の名称。日本都市計画学会賞グッドデザイン賞受賞地区。

多国籍企業や外資系企業が並ぶオフィス街(業務研究地区)
幕張メッセ国際展示場(9 - 11ホール)
ワールドビジネスガーデン(WBG)

概要

メッセ大通り。沿線には高層ホテルが立ち並ぶ。

1967年(昭和42年)の「海浜ニュータウン計画」及び1975年(昭和50年)「幕張新都心(A地区)基本計画」によって開発された新都心である。千葉市美浜区美浜、若葉、打瀬、ひび野、中瀬、豊砂、浜田2丁目の一部と習志野市芝園1丁目からなる。「海浜幕張」若しくは単に「幕張[注 1]とも呼称される。主要駅はJR東日本海浜幕張駅[注 2]

国家戦略特区グローバルMICE都市都市再生特別地区に指定されている千葉市の中でも、アジア地域有数の国際見本市会場である幕張メッセ国際展示場国際会議場)をはじめ、日本を代表する多国籍企業外資系企業宿泊施設及び大規模商業施設が数多く進出しており、国際機関及び国家機関官公庁)の研究・研修機関を中心とした教育・研究施設や、幕張ベイタウン幕張ベイパークでの住宅整備(高層・中層マンション)の推進などにより「職・住・学・遊」の複合機能の集積が進む。また東京都心及び東京国際空港成田国際空港のほぼ中間地に位置するため、そのアクセスの良さから年間約2,700万人が訪れる日本屈指の国際業務都市となる[1]

プロ野球チーム千葉ロッテマリーンズの本拠地である千葉マリンスタジアムを有し、本田圭佑自社グラウンド(ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA)やサッカー日本代表出場選手の新拠点(JFA夢フィールド[2][注 3])、国際千葉駅伝レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ日本会場(幕張海浜公園)、2020年東京オリンピック2020年東京パラリンピック競技会場(幕張メッセ)など、一大スポーツ拠点ともなっている。

千葉市都市計画マスタープラン[3]による集約型都市構造のなかで、県都及び東京大都市圏の中核としての3都心、重要地域拠点形成の一つとして、市の中心市街地と港湾都市及び官庁街千葉都心」、市の企業城下町及びハーバシティ蘇我副都心」、そして先端技術産業の集積地及び世界に開かれた国際都市としての役割を「幕張新都心」として位置付けられており、機能的には千葉都心と同じく「都心」としている。

業務研究、教育文化、商業、住宅などの諸機能が計画的に配され、各施設を結ぶ歩行者デッキ都市計画道路首都高速道路湾岸線)・東関東自動車道ライフライン共同溝電線類地中化廃棄物空気輸送システム)を重層・複合的に計画し、環境デザインの描き出す街並みは、これまでの日本にない「新しい都市」と「未来への発展」にふさわしい都市を作り、マリン・リゾート施設など、ウォーターフロントとしての機能も加わることによって、さらに多様な人々の集積を目的としている。

各地区の特徴

  • 計画面積 522.2ヘクタール
  • 計画人口・就業人口約15万人、居住人口約3万6千人
  • 「職・住・学・遊」が融合した未来型の国際都市をコンセプトに、以下の6地区で構成されている
地区 特長
タウンセンター地区 JR東日本海浜幕張駅」を中心にアメニティ豊かなにぎわいとふれあいのスペース
業務研究地区 国際機関や企業が立地する次世代産業を創出するビジネスエリア
文教地区 文化・教育施設が立地する新しい文化を創造する学究のステージ
住宅地区 幕張ベイタウン 集合住宅が立地する魅力的な都市デザインと快適な居住環境(グッドデザイン賞)
幕張ベイパーク(若葉住宅地区) 輝く人と街並みが融合する国際性豊かな街づくり
公園緑地区 スポーツ施設日本庭園を有する幕張海浜公園を中心に広がるアメニティ豊かな都市環境
拡大地区 豊砂地区 1989年平成元年)に編入された幕張新都心の新しい魅力の創出が期待されるエリア
芝園地区(習志野市)

タウンセンター地区

  • 美浜区ひび野2丁目、中瀬1丁目
タウンセンター地区(海浜幕張駅周辺)

JR東日本「海浜幕張駅」を中心としたタウンセンター地区。地区内にはQVCジャパンテレビスタジオ(QVCスクエア)を始め、多数の商業施設駅ビルペリエメッセ・アミューズ・モールプレナ 幕張スーク 海浜幕張Aune 幕張、かねたやルームデコイオン幕張)、アウトレットモール三井アウトレットパーク 幕張)、映画館シネプレックス幕張)などが集積している[注 4]

宿泊施設として多くの高層ホテル(ホテルニューオータニホテル ザ・マンハッタンホテルスプリングスホテルフランクスアパホテル&リゾートホテルグリーンタワー)が開業しており、遠方からの来訪者及びディズニーリゾートグッドネイバーホテル)や成田国際空港への利用者の滞在場所としても利用されている。

なお、バス停留所は「海浜幕張駅」と「タウンセンター」で別個に存在する。

業務研究地区

  • 美浜区中瀬1、2丁目
業務研究地区(メッセモール)

1989年(平成元年)に日本コンベンションセンター(幕張メッセ)が開業したのを皮切りに、日本を代表する多国籍企業外資系企業が数多く立地するオフィスビル街となっている。約450社の企業が活動し、ワールドビジネスガーデン幕張テクノガーデン、流通大手のイオングループ本社ビルのイオンタワーおよびイオンタワーAnnex、セイコーインスツル本社ビル、住友ケミカルエンジニアリングセンタービルシャープ幕張ビルキヤノンMJ幕張ビル、東京ガス幕張ビル、NTT幕張ビル、ちばぎん幕張ビル、エム・ベイポイント幕張ビルなどが立地しており、業務機能や研究開発機能が集積している。

文教地区

  • 美浜区ひび野1丁目、若葉1 - 3丁目
文教地区(放送大学)

幕張新都心の中で最も早くから整備が進められた地区であり、大学(放送大学東都大学神田外語大学千葉県立保健医療大学など)、中学校・高等学校(千葉県立幕張総合高等学校渋谷教育学園幕張中学校・高等学校昭和学院秀英中学校・高等学校など)、幼稚園・小学校(幕張インターナショナルスクールなど)が立地しており、そのほかに、研究施設(アジア経済研究所JA共済幕張研修センターなど)、公共職業能力開発施設高度職業能力開発促進センターなど)、研修施設(幕張国際研修センターなど)がある。幕張インターナショナルスクールを中心に、国際競争力を持った高度教育地域を目指して整備が進められている。

住宅地区

  • 美浜区打瀬1 - 3丁目、若葉3丁目
住宅地区(幕張ベイタウン

1995年(平成7年)より「幕張ベイタウン」として官民協働で整備が着手され約2万3000人が住む街となっている。街並みは中高層のマンションが、その1階にはお洒落な店舗が建ち並び、1999年(平成11年)には街としては初めてグッドデザイン賞を受賞しており、ヨーロッパスタイルの洗練された街並みが広がる。地区内に小学校が3校、中学校が1校配置されているなど、ファミリー層の受け入れ態勢も整っている。

近年では幕張ベイパーク(若葉住宅地区)の整備が進む。この地区は元々、文教地区に含まれていたが、2008年(平成20年)に住宅用地へ用途変更した地区である。A街区、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区

の8区画(約17.6ヘクタール)で構成されている。2015年(平成27年)3月に開発事業者を三井不動産レジデンシャル野村不動産三菱地所レジデンスなどから構成される「幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」に決定し、同年7月に千葉県企業庁との土地譲渡契約を締結した[4]。超高層マンションや商業施設、医療モール、小学校、公園などが開発・整備される見通しである[5][6]。既存の文教機能の集積に加えて地域特性を活かしたコミュニティ形成、ミクストユース(複合利用)設計による都市価値の醸成、ドローン宅配便などの先端技術を活用した次世代の生活インフラ構築推進を特徴とし、計画戸数約4000戸、計画人口約10000人の居住機能を導入する[7]ジマー・ガンサル・フラスカ・パートナーシップ(ZGFアーキテクツ)が参画し、アーバンデザインの監修などを行っている[8]

A街区にはイオンスタイル幕張ベイパーク、B-1街区にはスポーツを通し地域コミュニケーションの場としてプロサッカー選手である本田圭佑の自社グラウンド(ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA)、B-7街区には地域コミュニティの拠点施設(MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD)が整備されている[7][9]

公園緑地地区

  • 美浜区ひび野1、2丁目、美浜1丁目、豊砂1丁目
公園緑地地区(幕張海浜公園

東京湾岸や海浜幕張駅東部に県立幕張海浜公園(約71.9ヘクタール、日比谷公園の約4倍)や住宅地区に多数の緑地・公園が整備されている。人工海浜「幕張の浜」が立地し、平日の昼食時にはビジネスマンサラリーマンオフィスレディー(OL)の憩いの場として、休日は家族やカップルなどで賑わいを見せる。また、世界との交流を目指して整備された池泉回遊式日本庭園見浜園」があり、庭園内には本格的な数寄屋造り茶室「松籟亭(しょうらいてい)」も完備されている。

幕張海浜公園内にはプロ野球千葉ロッテマリーンズの本拠地である千葉マリンスタジアムが立地している。また、レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ(レッドブル・エアレース千葉)の開催地ともなっている[10]

近年では千葉マリンスタジアムの隣に日本サッカー協会JFA)が整備するサッカー日本代表出場選手の練習拠点「JFA夢フィールド[11]」を竣工しており、他の競技と連携した一大スポーツ拠点として発展している[12]

拡大地区

  • 美浜区豊砂1丁目、習志野市芝園1丁目
拡大地区(イオンモール幕張新都心

千葉市側の「豊砂地区」と習志野市側の「芝園地区」からなる。

1989年(平成元年)に編入されて以来整備が進められており、2010年(平成22年)「豊砂地区」の未利用地8区画約18.3ヘクタールを早期に活用するため土地利用を見直し、オフィス用途から企業ニーズに合う商業用途に変更した。同年9月から一括開発をしてくれる事業者を条件に公募を再開し、12月にイオンを進出事業者に決定。2013年(平成25年)12月には、イオンモール旗艦店となるイオンモール幕張新都心(店舗面積約9.6万平方メートル)が開業した[13]。延床面積は大型ショッピングセンターのなかでも日本一の規模である[14]

そのほか医療機関(東京ベイ先端医療・幕張クリニック)や運動施設(芝園テニスコートフットサル場)、アミューズメント施設ラウンドワン)、大型商業施設(コストコカインズモール島忠ホームズオーケー東京インテリアなど)が立地している[注 5]

拡大地区においては京葉線の新習志野駅 - 海浜幕張駅間(コストコ及びイオンモール付近)に新駅を設置する計画予定であり、「幕張新都心拡大地区新駅設置協議会」とJR東日本千葉支社が2018年4月20日、駅舎建設費の負担割合などに合意し、基本協定を結んだ。2024年度に「幕張新駅」の開業をめざす[15]

動線整備

当地区では重要な歩行者ネットワーク(歩行者専用通路)や、魅力ある大通りとして散策・休憩のできるオープンスペース・自然環境を考慮したメインストリート及びプロムナードの整備を行っている。メインストリートとしては主に「センターストリート」「国際大通り」「ハイテク通り」「メッセ大通り」「ビジネス通り」が整備され、プロムナードとしては「メッセモール」「砂浜プロムナード」「美浜プロムナード」などがある。

メインストリート

フラワープロムナード

主な動線整備としては各主要施設やオフィスビルを結ぶ歩行者デッキ(ペデストリアンデッキ)が網目状に整備されている。特に千葉市3都心(千葉都心、幕張新都心、蘇我副都心)では、自治会や企業の協力による「花のあふれるまちづくり」を実施しており、その一環としてフラワープロムナードの整備がメインストリートの随所に施されている[16]

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に際し、千葉市では独自でJR海浜幕張駅から、競技会場となる幕張メッセへの道路などの更なるバリアフリー化を進めており、整備対象は周辺のホテルへのルートも含む計3.6キロメートルで、駅に近いところを優先的に工事を進めている[17][18]

道路愛称 地区 詳細
東西軸 センターストリート 美浜区中瀬1丁目 海浜幕張駅から業務研究地区を抜ける大通り
メッセ大通り 美浜区打瀬3丁目 - 美浜区中瀬2丁目 平成橋(浜田川)から幕張メッセ前を通り幕張ベイタウンへと向かう大通り
ハイテク通り 美浜区ひび野1丁目 - 美浜区中瀬1丁目 業務研究地区から海浜幕張公園へと向かう大通り
南北軸 国際大通り 美浜区中瀬2丁目 - 美浜区若葉2丁目 海浜幕張駅から南北方向へ向かう大通り
ビジネス通り 美浜区中瀬2丁目 - 美浜区中瀬1丁目 幕張メッセから業務研究地区へと向かう街路
浜田川通り 美浜区中瀬2丁目 - 美浜区中瀬1丁目 浜田川沿いの街路

メッセモール

緑と水と彫刻のプロムナード(メッセモール)

幕張メッセから業務研究地区の中心部(美浜区中瀬2丁目 - 美浜区中瀬1丁目)にかけての動線。公園緑地地区に属しており、緑と水と彫刻のプロムナード「メッセモール[19]、市の道路愛称名として「パークモール」という愛称もある[20]。ゆとりを持って散策・休憩のできるオープンスペースとして作られた南北に細長い公園。

南モールと北モールの地下は公営の地下駐車場となっており、収容台数は南モール(第1駐車場)280台、北モール(第2駐車場)459台で、合計739台を収容。

  • 1989年10月南モールオープン
  • 1995年9月北モールオープン
  • 1996年6月中央モールオープン

砂浜プロムナード

「いなげの浜」「検見川の浜」「幕張の浜」の3つの人工海浜をつなぐ散策用プロムナード。「アクアリンクちば(美浜区新港)」から「稲毛海浜公園」を通り「千葉マリンスタジアム」まで続き、総延長は約6kmある[21]

当地区では「幕張の浜」を有しており、幕張海浜公園の海側部分に位置し、浜辺を散策することができる。 千葉マリンスタジアムでイベントがあるときは賑やかになり、美浜大橋(メッセ大橋)とともに、富士山をはじめ東京スカイツリーや東京湾アクアラインを見渡せる視点場となっている。

幕張ベイタウン周辺の動線

美浜プロムナード

美浜プロムナード(幕張ベイタウンの町並み)

幕張ベイタウン内を方格設計(碁盤目状)に配置されている動線のなかでも中心部に位置し、幕張海浜公園のマリンデッキから花見川交通公園までの東西にかけての動線(美浜区打瀬1丁目 - 美浜区打瀬2丁目)。同じく中心部を南北にかけての動線はバレンタイン通りと名付けられている(後述)。

美浜プロムナードの殆どの区間が石畳貼りとなっており、幕張ベイタウンのメインストリートとして商店街機能を果たしている。

バレンタイン通り

幕張ベイタウンの中心部を南北にかけての動線。千葉マリンスタジアムに近い場所柄、千葉ロッテマリーンズ(千葉ロッテ)のボビー・バレンタイン監督や外国人選手らがベイタウンに住んでいたこともあり、この地区の住民と千葉ロッテとの結びつきは強く、バレンタイン監督が子どもたちに「優勝したらこの街で優勝パレードをしましょう」と約束し、それを実現する形で2010年11月「ロッテ優勝パレード」が実施された[22][23]。パレードが行われた通りは、富士見通りからバレンタイン通り(英:ValentineWay)へと名称が変わり、美浜プロムナードの一角を成す。

上記以外の幕張ベイタウンの道路愛称一覧[20]

道路愛称 地区 詳細
東西軸 白帆通り 美浜区打瀬1丁目 幕張ベイタウン北端に位置する街路
打瀬東通り 美浜区打瀬1丁目 - 美浜区打瀬2丁目 千葉私立打瀬小学校前を通る街路
打瀬中通り 美浜区打瀬2丁目 打瀬二丁目公園前を通る街路
打瀬西通り 美浜区打瀬3丁目 千葉私立打瀬中学校前を通る街路
南北軸 打瀬北通り 美浜区打瀬3丁目 - 美浜区打瀬1丁目 幕張ベイタウン西端に位置する街路
打瀬南通り 美浜区打瀬2丁目 - 美浜区打瀬3丁目 幕張ベイタウン東端に位置する街路
公園大通り 美浜区若葉2丁目 - 美浜区ひび野2丁目 海浜幕張公園の東側・幕張ベイタウンの西側沿いの大通り
公園中通り 美浜区ひび野2丁目 - 美浜区ひび野1丁目 海浜幕張公園の西側沿いの街路
花見川通り 美浜区打瀬3丁目 - 美浜区若葉2丁目 花見川沿いの街路

都市計画

幕張新都心の遠景(海浜幕張駅北口方面)
事業主体 千葉県企業庁
事業期間 1972年(昭和47年)度 -
敷地面積 約522.2ヘクタール(拡大地区を含む)
常住人口 26,000人
就業人口 150,000人
地域区分
  • タウンセンター地区
  • 業務研究地区
  • 文教地区
  • 住宅地区
  • 公園緑地地区
  • 拡大地区

歴史

海浜ニュータウン計画

幕張海岸(幕張の浜)

日本の政治、経済、文化などの中心としてふさわしい首都圏の建設とその秩序ある発展を図る」ことを目的として1956年(昭和31年)に「首都圏整備法」制定され、千葉市が近郊整備地帯に指定された。東京大学名誉教授井上孝(都市工学者)の研究室が基本構想をつくり、1967年(昭和42年)海浜ニュータウン計画を発表、稲毛検見川幕張に計画人口24万人の海浜ニュータウン建設が計画された。都心への通勤住宅市街地に留まらず、広域な自立都市の形成及び独立都市(衛星都市)への展開も視野に入れており、経済発展と急速な首都近郊のスプロール化に対して都市を計画的に誘導し、良好な住宅地として整備することを目指した。その後、独立都市の計画として「幕張新都心(A地区)基本計画」を発表し、業務中枢機能の東京一極集中に歯止めをかけることを目的に、住宅中心の土地利用計画を大幅に見直し、業務機能をもつ新都心を建設することを決定。現在の幕張新都心を構成する業務研究・タウンセンター・住宅・海浜公園などの計画要素もこの頃出揃う[24]

「千葉県新総合五ケ年計画」では、千葉圏内における進学率の上昇、学生数の増加に対応して幕張新都心に教育文化機能を充実させる「学園のまち」構想を示した。1981年(昭和56年)より順次、大学、高校などの文化・教育施設が立地し、文教地区を形成した。また、首都高速湾岸線東関東自動車道、JR京葉線などのインフラ整備が急ピッチで進む。

新都心の計画

日本アイ・ビー・エム幕張テクニカルセンター

1983年(昭和58年)千葉新産業三角構想策定(基幹プロジェクト)及び幕張新都心事業化計画策定(千葉新産業三角構想)し「幕張新都心構想」「かずさアカデミアパーク構想」「成田国際空港都市構想」の3つを基幹プロジェクトとした「千葉新産業三角構想」が決定。東京と成田の中間に位置する幕張は、業務機能の集積を核とした新都心として構想されるようになり、その開発誘導施設として幕張メッセを位置づける「幕張新都心事業化計画」も同年発表される。

1985年(昭和60年)、幕張メッセ施設基本計画策定、幕張新都心都市施設基本計画策定し、幕張新都心の骨格が決まる。「幕張新都心都市施設基本計画」は、幕張新都心を21世紀にふさわしい都市として整備していくために特に都市施設に着目。交通輸送計画、環境整備計画、都市整備計画について具体案を作成。現在の土地利用の骨格が完成する。

1986年(昭和61年)にはJR東日本「海浜幕張駅」開設(JR京葉線 千葉みなと駅 - 西船橋駅 開業)[25]1987年(昭和62年)新都心のオアシス、幕張海浜公園の一部(中央地区)がオープンした。海浜公園は総面積72ヘクタール、日比谷公園の約4倍に相当し、7つのブロックに分かれ、海、緑、スポーツ、国際交流などのテーマごとに整備され民間活力を利用した「海のシルクロード・ファンクルズガーデン」の導入が決定している。ほかに日本庭園「見浜園」(1.6ヘクタール)も公園内に完成。1988年(昭和63年)、幕張新都心環境デザインマニュアルを策定し、業務地区の分譲を開始。日本アイ・ビー・エムセイコー電子工業など業務地区の立地企業選定と分譲が始まる。同時に、進出企業を中心に、幕張新都心まちづくり協議会が発足。

新都心の本格的整備

幕張ベイタウン・左下は幕張海浜公園
幕張メッセ国際展示場

1989年(平成元年)10月、国際見本市として幕張メッセが完成。同月、第28回「東京モーターショー」がメッセで開催され、史上最高の15カ国が参加。192万人が訪れた[26]。幕張新都心は名実ともに国際コンベンション都市として誕生した。

1990年(平成2年)、JR京葉線全線(蘇莪駅 - 東京駅)開業し、さらに同年3月、幕張メッセの海側に総面積(延床)4万4782平方メートル、3万人収容という国際級規模の千葉マリンスタジアムがオープンした。1992年(平成2年)からは千葉ロッテマリーンズのホームグラウンドとしてプロ野球のほか、アメリカンフットボールコンサート、市民祭など、幕張海浜公園集客の原動力となっている。その後、日本初の沿道型住宅計画として「幕張新都心住宅事業計画」が決まる。国際業務都市にふさわしい都市型住宅の建設をめざし、住宅事業者8グループ、(公団、公社、民間6グループ)を選定する。

1992年(平成4年)には幕張テクノガーデンのオープンを皮きりに、業務地域の建設が順調に進んだ。一般開放施設も次々にオープン。幕張新都心の総合的な街づくりに対して、日本都市計画学会賞「石川賞」が千葉県に贈られた。道路、公園緑地、地域冷暖房など質の高いインフラ整備と優れたデザインによって事業者を誘導するなど、先進的で官民一体となった業績が評価され、自治体では初の受賞となった。

1994年(平成6年)、幕張ベイタウンの分譲開始したがバブル崩壊により住宅地区は計画より1年遅れ、M2街区の一期分譲を開始。幕張方式といわれる土地転貸借権付分譲住宅方式が注目を集め、最高367倍の応募倍率となる[27]

新都心開発の進展

アジア経済研究所(JETRO)

「世界の人、モノ、情報がいきかう国際交流都市」「未来型産業を育成する先導的な産業創出都市」「多くの人が寄り集う新しい文化創造都市」の3つの都市像の形成を目指した「幕張新都心第2ステージ推進方針」を策定[28]。さらに拡大地区について「幕張新都心拡大地区将来ビジョン検討委員会」が設置された。1999年(平成11年)、幕張新都心が10周年を迎える。国際機関であるアジア経済研究所日本貿易振興機構千葉貿易情報センターを誘致。

2000年(平成12年)、タウンセンター地区・拡大地区に土地貸付事業制度を活用し、大型商業施設の誘致を行う。2002年(平成14年)、千葉港港湾計画に旅客船ふ頭の位置付。2006年(平成18年)、幕張ベイタウンの人口が2万人を超え、幕張メッセの来訪者が1億人を突破し、2009年(平成21年)には幕張新都心20周年を迎える。2012年(平成24年)、シーサイドデッキが完成し、千葉市民花火大会の会場が千葉港(中央区中央港)から幕張新都心に変更となり幕張ビーチ花火フェスタとして開催される[29]

国際業務都市として発展

国際大通り(メインストリート)

2013年(平成25年)、幕張新都心中心地区景観デザイン基準運用開始(千葉市・幕張新都心まちづくり協議会)。2015年(平成27年)、幕張海浜公園にて「レッドブル・エアレース・千葉 2015」が日本初開催される。更に幕張海浜公園D・Eブロックが「JFAナショナルフットボールセンター」の建設候補地となる。また、幕張新都心の新駅設置可能性を調査・検討する「幕張新都心拡大地区新駅設置調査会」を設置。2015年(平成27年)6月には、千葉市が「グローバルMICE都市」の指定を受け、更に翌年の2016年(平成28年)には「東京圏国家戦略特別区域」に指定される[30]。千葉市総合政策局総合政策部政策企画課幕張新都心室が「幕張新都心課」へ改組。千葉県企業庁が「千葉県企業土地管理局」へ改組。

2020年には幕張メッセにおいて2020年東京オリンピック競技大会の3競技(フェンシング、レスリング、テコンドー)、2020年東京パラリンピック競技大会の4競技(ゴールボール、シッティングバレーボール、車いすフェンシング、テコンドー)の会場となることが決定[31]。更に2018年(平成30年)10月15日、重点戦略5の都市資源を活用し、統合型リゾート(IR)導入可能性の検討を行っている。幕張新都心におけるMICE強化の選択肢の一つとして、統合型リゾート導入の可能性に国の動向を注視しながら検討を進めている[32]。また、国家戦略特別区を活用し、「ドローン宅配便」、「オートパイロットモビリティ・マネジメントの導入」などの取組みを行っている[30][33]

幕張新都心エリアに新駅の開業を予定している。新駅の予定地は美浜区浜田2丁目で、新習志野駅から海浜幕張駅間のほぼ中間、2013年に開業した大型商業施設「イオンモール幕張新都心」に隣接する[34]。若葉住宅地区の第1期販売開始し、若葉住宅地の地域コミュニティ施設として「MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD」オープン。更に今後、若葉住宅地では高層マンション開発が続く[35]

今後の計画・構想

幕張新都心エリアに計画や構想が予定されている代表的な項目一覧。

  • 東京2020オリンピック競技大会開催予定(3競技)
  • 東京2020パラリンピック競技大会開催予定(4競技)
  • 統合型リゾート(IR)導入可能性の検討予定
  • ドローンによる宅配の取組み(国家戦略特別区活用事例)
  • 自動運転モビリティの導入の取組み(国家戦略特別区活用事例)
  • JFAナショナルフットボールセンター(仮称)が幕張海浜公園内に竣工予定
  • 美浜区浜田2丁目(新習志野駅から海浜幕張駅間の中間)に「幕張新駅」開業予定
  • 幕張ベイパーク スカイグランドタワー、地上48階、高さ172.40メートル竣工予定
  • 幕張新都心若葉住宅地区計画 B-3街区、地上46階竣工予定
  • 幕張新都心若葉住宅地区計画 B-6街区、地上37階竣工予定
  • 幕張新都心若葉住宅地区計画 B-4街区、地上46階竣工予定
  • 幕張新都心若葉住宅地区計画 B-5街区、地上37階竣工予定

沿革

施設

MICE施設

幕張メッセ国際展示場(1 - 8ホール入口)
  • 幕張メッセ
    • 国際展示場1ホール - 8ホール
    • 国際展示場9ホール - 11ホール(北ホール)
    • 国際会議場
    • 幕張イベントホール(アリーナ施設)

スポーツ施設

千葉マリンスタジアム
  • 千葉マリンスタジアム命名権:ZOZOマリンスタジアム)
    • マリーンズストア・ミュージアム
    • 屋内練習場
    • マリンひろば
    • キッズハウス・スクエア
  • ゾゾパーク ホンダフットボール エリア(ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA)
  • JFA夢フィールド

宿泊施設

ホテルフランクス

商業施設

Aune 幕張
三井アウトレットパーク 幕張

アミューズメント施設

シネプレックス幕張(メッセ・アミューズ・モール内)

行政・研究・研修機関

アジア経済研究所ビル
高度職業能力開発促進センター

企業

オフィスビル

エムベイポイント幕張ビル
セイコーインスツル本社ビル

主要企業

キッツ本社ビル
QVCジャパン本社

(※印は幕張に本社機能がある企業)

ワールドビジネスガーデン内

ワールドビジネスガーデン (WBG)

幕張テクノガーデン内

幕張テクノガーデン (MTG)

住宅・生活基盤施設

住宅

左がセントラルパークイースト幕張パークタワー、右がセントラルパークウエストシータワー
幕張ベイタウンの景観
  • 幕張ベイタウン
    • パティオス
    • パティオス1 - 22番街(スティーヴン・ホール他設計)
    • パティオスアバンセ
    • パティオスエリスト
    • パティオスグランアクシブ
    • パティオスグランエクシア
    • グランパティオス公園東の街
    • グランパティオス公園西の街
    • ミラリオ
    • セントラルパークイースト幕張パークタワー
    • セントラルパークウエストシータワー
    • マリンフォート
    • ミラマール
    • 幕張サウスコート
    • シティズフォート
    • ファーストウイング
    • ブエナテラーサ
    • 幕張ビーチテラス
    • 幕張アクアテラス
    • 幕張ベイタウングリーナ
    • ザ幕張ベイフロントタワーアンドレジデンス
  • 若葉住宅地区(幕張ベイパーク)
    • 幕張ベイパーク クロスタワー

公共施設

児童福祉施設

  • 打瀬保育園
  • みらい保育園

医療機関

教育機関

大学

神田外語大学

高等学校

千葉県立幕張総合高等学校

中学校

小学校

幕張インターナショナルスクール

専門学校

公園

幕張海浜公園・花時計
幕張海浜公園・水の広場

都市公園

広場公園

  • 豊砂公園

近隣公園

  • 打瀬一丁目公園
  • 打瀬二丁目公園(ミッドランドパーク)
  • 打瀬三丁目公園(スポーツパーク)
  • 打瀬第一公園
  • 打瀬第二公園
  • 打瀬第三公園(クリエイティブプレーパーク)
  • 打瀬第四公園
  • 打瀬第五公園(カジュアルパーク)
  • 打瀬第六公園(トライアングルパーク)
  • 打瀬第七公園(コーストパーク)

緑地

  • メッセモール
  • 幕張海浜緑地
  • 浜田川緑地
  • 花見川緑地
  • 打瀬第一緑地(ジュニアハイスクールエッジ)
  • 打瀬第二緑地(コミュニティセンターガーデン)
  • 打瀬第三緑地(打瀬ふれあい緑地)
  • 打瀬緑地

主なイベント

毎年あるいは数年おきに開催される主なイベントを以下に記す。

イベント名称 開催場所 備考
1月 東京オートサロン 幕張メッセ 世界三大カスタムカーショー(1999年 - )[46]
日本レースクイーン大賞授賞式 東京オートサロン同時開催(2011年 - )
2月 ワンダーフェスティバル 世界最大のガレージキット(2009年 - )[注 10][47]
3月 さくら広場特別開園[48] さくら広場 4月頃まで、ソメイヨシノ505本ライトアップなど
セント・パトリックス・デー・パレード千葉 幕張海浜公園など アイルランド祝日イベント
4月 ニコニコ超会議[49] 幕張メッセ ドワンゴ主催(2012年 - )
5月 幕張メッセ"どきどき"フリーマーケット[50] ピーアークホールディングス主催
ベイタウンまつり[51] 幕張ベイタウン
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ 幕張海浜公園 若しくは6月実施(2015年 - )
6月 SATANIC CARNIVAL 幕張メッセ PIZZA OF DEATH RECORDS主催、屋内ロックフェス(2014年 - )
7月 THE MUSIC DAY 日本テレビ主催(2013年 - )
ワンダーフェスティバル夏 (2009年 - )
幕張ビーチ花火フェスタ 幕張の浜 旧称:千葉市民花火大会
マリンスタジアム花火ナイター 千葉マリンスタジアム 7月 - 9月頃のプロ野球試合終了後
幕張ビアガーデン 幕張テクノガーデン
8月 サマーソニック 幕張メッセ、千葉マリンスタジアム (2001年 - )
マクハリ的粋祭り[52] 幕張メッセ 幕張メッセ正面広場にて開催
ベイタウン夏祭り 幕張ベイタウン
9月 東京ゲームショウ 幕張メッセ 世界三大ゲームショウ(1997年 - )[53]
10月 CEATEC JAPAN IT技術とエレクトロニクスの国際展示会(1991年 - )[54]
11月 日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト 日本テレビ主催(2010年 - )
幕張メッセウィンターイルミネーション 1月頃まで実施
幕張ウィンターイルミネーション[55] 幕張テクノガーデン

ホテルスプリングス

1月頃まで実施
イオンモール幕張新都心

三井アウトレットパーク 幕張

2月頃まで実施
見浜園灯ろうまつり 幕張海浜公園(見浜園) 秋の庭園ライトアップなど
ブラックフライデー イオンモール幕張新都心

イオン幕張 コストコなど

イオン(流通大手)けん引のイベント(2016年 - )[56]
12月 ミュージックステーションスーパーライブ 幕張メッセ テレビ朝日主催(2005年 - )
COUNTDOWN JAPAN 年越しロック・J-ポップ・フェスティバル(2003年 - )
クリスマスディスプレイ ホテル ザ・マンハッタン
毎月 マリンフェスタ 千葉マリンスタジアム 千葉ロッテマリーンズ主催ファン感謝デー(2015年 - )
アトリウムコンサート 幕張テクノガーデン ほぼ毎月開催[57]
不定期 幕張ベイタウンオーケストラ 幕張ベイタウン・コア 定期演奏会
ベイタウン・ミュージック・フェスタ 幕張ベイタウン・コア 定期演奏会(2002年 - )
幕張マルシェ 幕張海浜公園 幕張マルシェ実行委員会主催

幕張を舞台とした作品

数多くの映画、テレビドラマ、CMなどのロケ地にもなっている。

主要作品

映画

テレビドラマ

漫画

音楽

交通

公共交通機関

海浜幕張駅JR東日本

鉄道

路線バス

京成バスの連節バス「シーガル幕張」(メルセデス・ベンツ・シターロG
  • 京成バス
  • 千葉海浜交通
    • 磯辺や真砂などへ向かうバスがいくつか運行されている。
    • 「ベイタウン線」
      • 新検見川駅 - 五丁目23街区 - ひびの一丁目 - 海浜幕張駅 - 海浜打瀬小学校 - 海浜病院
      • 新検見川駅 - 五丁目23街区 - ひびの一丁目 - 海浜幕張駅 - 幕張メッセ中央 - (→ イオンモール幕張新都心イオンスタイル口 / ← イオンモール幕張新都心グランドモール前) - イオンモール幕張新都心ファミリーモール前
      • 新検見川駅 - 五丁目23街区 - ひびの一丁目 - 海浜幕張駅
      • 海浜幕張駅 - 海浜打瀬小学校 - 海浜病院
    • 「マリンスタジアム線・ベイタウン北循環線」
      • 稲毛駅 - 京成稲毛駅入口 - こじま公園 - 稲毛海岸駅 - 真砂供給公社 - 検見川浜駅(高速バス乗り場) - 検見川高校 - エリスト - 海浜幕張駅 - 幕張メッセ - ZOZOマリンスタジアム - (→ イオンモール幕張新都心イオンスタイル口 / ← イオンモール幕張新都心グランドモール前) - イオンモール幕張新都心ファミリーモール前(マリンスタジアム線)
      • 稲毛駅 - 京成稲毛駅入口 - こじま公園 - 稲毛海岸駅 - 真砂供給公社 - 検見川浜駅(高速バス乗り場) - 検見川高校 - エリスト - 海浜幕張駅 - 幕張メッセ - ZOZOマリンスタジアム(マリンスタジアム線)
      • 稲毛駅 - 京成稲毛駅入口 - こじま公園 - 稲毛海岸駅 - 真砂供給公社 - 検見川浜駅(高速バス乗り場) - 検見川高校 - エリスト - 海浜幕張駅 - 幕張メッセ(マリンスタジアム線・平日早朝のみ)
      • 急行:ZOZOマリンスタジアム → (検見川浜駅 → 真砂供給公社 →)稲毛海岸駅 → (こじま公園 →) 稲毛駅(マリンスタジアム線)
      • 直通:海浜幕張駅(プレナ幕張) - (無停車) - ZOZOマリンスタジアム(マリンスタジアム線)
    • 京成バス他と共同運行
      • 検見川浜駅 → 若葉第四 → 幕張総合高校 → ZOZOPARK → イオン幕張店 → 海浜幕張駅 (ベイタウン北循環線・平日1便のみ)
  • 平和交通
    • ベイタウン地区や京葉線北側のオフィス街などを運行している、ベイタウンバスとも呼ばれている。
    • 「幕張本郷線」
      • 海浜幕張01:海浜幕張駅 - イトーヨーカドー - 幕張町1丁目 - 幕張本郷駅
    • 「稲毛・海浜幕張線」
      • 稲毛20:稲毛駅 - 創価学会千葉文化会館前 - スカイマンション前(稲毛駅行のみ) - 稲毛5丁目第二陸橋 - 幕張駅入口 - イトーヨーカドー - 海浜幕張駅

高速バス

その他、幕張メッセ中央から、催事開催時に臨時高速バスもあり。

夜行バス

空港リムジンバス

自動車

高速道路

駐車場

空港

脚注

注釈

  1. ^ 幕張(曖昧さ回避)も参照
  2. ^ JR東日本幕張駅」「幕張本郷駅」及び京成電鉄京成幕張駅」「京成幕張本郷駅」との混同に注意
  3. ^ 2019年10月竣工予定(山下PMC・オオバCM共同体)
  4. ^ このほか、1997年(平成9年)に開業したパルプラザ幕張は2012年(平成24年)3月に閉鎖となったが、その跡地では2015年(平成27年)1月にテナントビル(商業・小売店舗)の開発が決定している
  5. ^ 当初はソニー日本航空三井物産などの企業十数社が土地利用の契約内定や本契約をしたが、バブル崩壊後に契約解除や計画の凍結が相次ぎ、2007年(平成19年)3月に一旦分譲を休止した。
  6. ^ 旧・幕張プリンスホテル
  7. ^ 敷地の一部は20年間の借地契約
  8. ^ 2013年12月20日 - 2017年1月15日開催
  9. ^ 旧・BMW JAPAN本社ビル
  10. ^ 東京国際展示場のエスカレーター事故により、2009年2月幕張メッセ開催のトレジャーフェスタが事実上の代替イベントとなる(ワンダーフェスティバル参照)

出典

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  5. ^ 活性化の芽、幕張に1万人住宅地 ふさの国から(日本経済新聞 2014年3月8日)
  6. ^ 千葉・幕張新都心 マンション事業者、三井不などに決定(日本経済新聞 2015年3月31日)
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  13. ^ a b イオンモールの旗艦店「イオンモール幕張新都心」起工式を実施 (PDF) - イオンモール、2013年1月23日。
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  17. ^ バリアフリー対応前の駅から幕張メッセまでのアクセス方法https://www.m-messe.co.jp/barrierfree/
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関連項目

外部リンク

空中写真・地図