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| コンビ名 = プリンセス金魚 |
| コンビ名 = プリンセス金魚<br />''PRINCESS KINGYO'' |
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| メンバー = 大前亮将<br />みんなのたかみち |
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[[2009年]](平成21年)よりライブイベントの罰ゲームで毎日[[京都市]][[三条通|三条]]の[[鴨川 (淀川水系)|鴨川]]で365日[[ちゃぶ台返し|ちゃぶ台をひっくり返す]]という企画に挑戦。元々はつるせんねんがやっていた罰ゲームである<ref>{{Cite web|url=http://www.shochikugeino.co.jp/reports/2009/02/post-19.html|title=プリンセス金魚鴨川365日ちゃぶ台返しスタート!|publisher=松竹芸能|date=2009-02-24|accessdate=2015-09-29}}</ref>。 |
[[2009年]](平成21年)よりライブイベントの罰ゲームで毎日[[京都市]][[三条通|三条]]の[[鴨川 (淀川水系)|鴨川]]で365日[[ちゃぶ台返し|ちゃぶ台をひっくり返す]]という企画に挑戦。元々はつるせんねんがやっていた罰ゲームである<ref>{{Cite web|url=http://www.shochikugeino.co.jp/reports/2009/02/post-19.html|title=プリンセス金魚鴨川365日ちゃぶ台返しスタート!|publisher=松竹芸能|date=2009-02-24|accessdate=2015-09-29}}</ref>。 |
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[[2009年]](平成21年)[[7月20日]]に、初の単独ライブ『This is プリンセス金魚〜二人だけですけどよかったら?〜』を[[大阪市]][[浪速区]]の桜川三丁目劇場で行った<ref>{{Cite web|url=http://www.shochikugeino.co.jp/events/2009/07/post-516.html|title=This is プリンセス金魚~二人だけですけどよかったら?~|publisher=松竹芸能|date=2009-07-20|accessdate=2015-09-29}}</ref>。後に会場を道頓堀ZAZA POCKET'Sなどに移し、同ライブは2010年10月9日まで14回続いた<ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/o-mae/entry-10644436796.html|title=決定|publisher=大前ですけどよかったら?|date=2010-09-10|accessdate=2015-09-29}}</ref>。 |
[[2009年]](平成21年)[[7月20日]]に、初の単独ライブ『This is プリンセス金魚〜二人だけですけどよかったら?〜』を[[大阪市]][[浪速区]]の桜川三丁目劇場で行った<ref>{{Cite web|url=http://www.shochikugeino.co.jp/events/2009/07/post-516.html|title=This is プリンセス金魚~二人だけですけどよかったら?~|publisher=松竹芸能|date=2009-07-20|accessdate=2015-09-29}}</ref>。後に会場を道頓堀ZAZA POCKET'Sなどに移し、同ライブは2010年10月9日まで14回続いた<ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/o-mae/entry-10644436796.html|title=決定|publisher=大前ですけどよかったら?|date=2010-09-10|accessdate=2015-09-29}}</ref>。2009年、[[NHK新人演芸大賞]]で決勝進出<ref name="owaraimedia">{{Cite web|title=相方は名古屋でレギュラー番組…“遠距離芸人”プリンセス金魚・ みんなのたかみちが見出した新たな活路|url=https://note.mu/thinkingin_tokyo/n/nf7c75e84a3d0|website=お笑いメディア|date=2019-11-08|accessdate=2019-11-18}}</ref>。 |
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2013年、所属事務所の松竹芸能を退社し、東京に拠点を移す。フリーで活動していたがその後、[[ワタナベエンターテインメント]]へ移籍。 |
2013年、所属事務所の松竹芸能を退社し、東京に拠点を移す。フリーで活動していたがその後、[[ワタナベエンターテインメント]]へ移籍。たかみちの話によると、NHK新人演芸大賞で決勝進出した際に、NHKの人から、ワタナベのマネージャーが自分たちみたいな芸人が欲しいと言ってたという話を聞き、ワタナベという大きい会社が必要としてくれていると真に受けて、移籍先をワタナベに決めたが、後で聞いたら「そんなこと一切言ってない」と言われたという<ref name="owaraimedia"/>。 |
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2016年10月より、大前のみ活動拠点を[[名古屋市|名古屋]]に移す<ref name="sanspo170106"/>。たかみちは東京に残ったため“遠距離コンビ”となり、たかみち一人でライブなどに出演してピンネタを披露することも増えている。 |
2016年10月より、大前のみ活動拠点を[[名古屋市|名古屋]]に移す<ref name="sanspo170106"/>。たかみちは東京に残ったため“遠距離コンビ”となり、たかみち一人でライブなどに出演してピンネタを披露することも増えている。 |
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==メンバー== |
==メンバー== |
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'''大前 亮将'''(おおまえ りょうすけ、{{生年月日と年齢|1984|4|16}}([[昭和]]59年)- ) |
'''大前 亮将'''(おおまえ りょうすけ、{{生年月日と年齢|1984|4|16}}([[昭和]]59年)- ) |
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* ボケ担当。[[京都府]]出身。[[京都市立藤森中学校|藤森中学校]]、[[桃山高校]]、[[摂南大学]]卒業<ref>[https://ja-jp.facebook.com/public/%E5%A4%A7%E5%89%8D%E4%BA%AE%E5%B0%86 大前亮将プロフィール(facebook、2016年2月11日閲覧)]より</ref>。身長177cm、体重64kg、血液型は[[ABO式血液型|A型]]。 |
* ボケ担当。[[京都府]]出身。[[京都市立藤森中学校|藤森中学校]]、[[京都府立桃山高等学校|桃山高校]]、[[摂南大学]]卒業<ref>[https://ja-jp.facebook.com/public/%E5%A4%A7%E5%89%8D%E4%BA%AE%E5%B0%86 大前亮将プロフィール(facebook、2016年2月11日閲覧)]より</ref>。身長177cm、体重64kg、血液型は[[ABO式血液型|A型]]。 |
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* 高道と組む前、別のコンビで[[M-1グランプリ]]に出場したことがある。 |
* 高道と組む前、別のコンビで[[M-1グランプリ]]に出場したことがある。 |
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* [[misono]]とは幼なじみ。保育園で一緒になり、小学校は別々だったが、中学校はまた一緒になった。テレビで「元カレ」と紹介されたこともあった<ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/o-mae/entry-11876995471.html|title=misonoの元カレ!?|publisher=大前ですけどよかったら?|date=2014-06-12|accessdate=2015-09-29}}</ref>。 |
* [[misono]]とは幼なじみ。保育園で一緒になり、小学校は別々だったが、中学校はまた一緒になった。テレビで「元カレ」と紹介されたこともあった<ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/o-mae/entry-11876995471.html|title=misonoの元カレ!?|publisher=大前ですけどよかったら?|date=2014-06-12|accessdate=2015-09-29}}</ref>。 |
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'''みんなのたかみち'''({{生年月日と年齢|1984|5|30}}(昭和59年)- ) 本名・高道 敦史(たかみち あつし) |
'''みんなのたかみち'''({{生年月日と年齢|1984|5|30}}(昭和59年)- ) 本名・高道 敦史(たかみち あつし) |
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* ツッコミ担当。京都府出身、[[京都成章高校]](野球部。[[全国高等学校野球選手権京都大会|京都大会]]でベスト4まで進出した経験あり<ref>{{Cite web|url=http://www.watanabepro.co.jp/genre/sports/|title=スポーツ経験一覧|publisher=ワタナベエンターテインメント|date=|accessdate=2016-02-11}}</ref>)、[[京都産業大学]]卒業<ref>[https://twitter.com/purikintakami/status/254059984575418368 プリンセス金魚 たかみち twitter(2012年10月4日)]より</ref>。身長185cm、体重78kg、血液型は[[ABO式血液型|O型]]。 |
* ツッコミ担当。京都府出身、[[京都成章高等学校|京都成章高校]](野球部。[[全国高等学校野球選手権京都大会|京都大会]]でベスト4まで進出した経験あり<ref>{{Cite web|url=http://www.watanabepro.co.jp/genre/sports/|title=スポーツ経験一覧|publisher=ワタナベエンターテインメント|date=|accessdate=2016-02-11}}</ref>)、[[京都産業大学]]卒業<ref>[https://twitter.com/purikintakami/status/254059984575418368 プリンセス金魚 たかみち twitter(2012年10月4日)]より</ref>。身長185cm、体重78kg、血液型は[[ABO式血液型|O型]]。 |
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* 「プリンセス金魚のそうでもない方」と言われる。大前に誘われるまではスポーツ中心で、[[プロ野球選手]]を目指していた<ref name="poporo1002"/>。芸能界のことは全く知らなかったという。 |
* 「プリンセス金魚のそうでもない方」と言われる。大前に誘われるまではスポーツ中心で、[[プロ野球選手]]を目指していた<ref name="poporo1002"/>。芸能界のことは全く知らなかったという。 |
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* 本人曰く、遅刻の常習犯で、松竹芸能大阪時代に昼席でよく遅刻し、3日連続で遅刻した時には大前に舞台裏で殴られ、先輩たちが止めに入るなど大騒ぎになったが、翌日はその大前が遅刻し、その日から2か月間昼席のスケジュールを入れて貰えなくなり、先輩や松竹社員達に「次、遅刻したら解散します」等と土下座し、謝罪して回ったことがあった<ref name="poporo1002"/>。 |
* 本人曰く、遅刻の常習犯で、松竹芸能大阪時代に昼席でよく遅刻し、3日連続で遅刻した時には大前に舞台裏で殴られ、先輩たちが止めに入るなど大騒ぎになったが、翌日はその大前が遅刻し、その日から2か月間昼席のスケジュールを入れて貰えなくなり、先輩や松竹社員達に「次、遅刻したら解散します」等と土下座し、謝罪して回ったことがあった<ref name="poporo1002"/>。 |
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* かつて同じ事務所だった元[[ヒカリゴケ (お笑いコンビ)|ヒカリゴケ]]の国沢一誠と生年月日が全く同じ。 |
* かつて同じ事務所だった元[[ヒカリゴケ (お笑いコンビ)|ヒカリゴケ]]の国沢一誠と生年月日が全く同じ。 |
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*[[田畑藤本]]の藤本淳史とは高校の同級生だったが、特に交流は無い。 |
*[[田畑藤本]]の藤本淳史とは高校の同級生だったが、特に交流は無い。 |
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*[[日本プロ野球|プロ野球]]は[[読売ジャイアンツ|巨人]]ファン<ref name="owaraimedia"/>。 |
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*[[少女漫画]]好きで<ref name="prof"/>、500冊以上を持っている。少年漫画は全く読まないわけではないが、本人曰く「少年漫画5%、少女漫画95%」と言う割合とのこと<ref>{{Cite web|url=http://yukan-news.ameba.jp/20140907-18254/|title=「男が萌える少女漫画」オトメン(?)お笑い芸人、プリンセス金魚・高道淳史のオススメ5選|publisher=夕刊[[アメーバニュース]]|date=2014-09-07|accessdate=2015-09-29}}</ref>。同じ事務所所属で、同じ少女漫画好きの[[中村涼子]]と『別冊・少女マンガ倶楽部』([[SHOWROOM (ストリーミングサービス)|SHOWROOM]])というネット番組に出演している。 |
*[[少女漫画]]好きで<ref name="prof"/>、500冊以上を持っている。少年漫画は全く読まないわけではないが、本人曰く「少年漫画5%、少女漫画95%」と言う割合とのこと<ref>{{Cite web|url=http://yukan-news.ameba.jp/20140907-18254/|title=「男が萌える少女漫画」オトメン(?)お笑い芸人、プリンセス金魚・高道淳史のオススメ5選|publisher=夕刊[[アメーバニュース]]|date=2014-09-07|accessdate=2015-09-29}}</ref>。同じ事務所所属で、同じ少女漫画好きの[[中村涼子]]と『別冊・少女マンガ倶楽部』([[SHOWROOM (ストリーミングサービス)|SHOWROOM]])というネット番組に出演している。 |
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*2016年、[[睡眠時無呼吸症候群]]の改善のために[[口蓋垂]](いわゆる『のどちんこ』)を切除した<ref>{{Cite web|url=http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/02/15/0008807092.shtml|title=プリンセス金魚のたかみち、喉の手術|publisher=[[デイリースポーツ]]|date=2016-02-15|accessdate=2016-07-26}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/purikin-takamichi/entry-12129562421.html|title=術後|publisher=プリンセス金魚高道オフィシャルブログ|date=2016-02-16|accessdate=2016-07-26}}</ref>。 |
*2016年、[[睡眠時無呼吸症候群]]の改善のために[[口蓋垂]](いわゆる『のどちんこ』)を切除した<ref>{{Cite web|url=http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/02/15/0008807092.shtml|title=プリンセス金魚のたかみち、喉の手術|publisher=[[デイリースポーツ]]|date=2016-02-15|accessdate=2016-07-26}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/purikin-takamichi/entry-12129562421.html|title=術後|publisher=プリンセス金魚高道オフィシャルブログ|date=2016-02-16|accessdate=2016-07-26}}</ref>。 |
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*2017年10月8日、芸名を「たかみち」から「みんなのたかみち」に変更した<ref>{{Cite web|url=https://twitter.com/purikintakami/status/917018877095157761|title=プリンセス金魚 みんなのたかみち|date=2017-10-08|accessdate=2017-10-10}}</ref>。この芸名を名付けたのは、同じ事務所の後輩の[[はなしょー]]の杵渕はなである<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/purikin-takamichi/entry-12318006882.html|title=『みんなのたかみち』 |publisher=プリンセス金魚 高道オフィシャルブログ|date=2017-10-09|accessdate=2018-01-21}}</ref>。 |
*2017年10月8日、芸名を「たかみち」から「みんなのたかみち」に変更した<ref>{{Cite web|url=https://twitter.com/purikintakami/status/917018877095157761|title=プリンセス金魚 みんなのたかみち|date=2017-10-08|accessdate=2017-10-10}}</ref>。この芸名を名付けたのは、同じ事務所の後輩の[[はなしょー]]の杵渕はなである<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/purikin-takamichi/entry-12318006882.html|title=『みんなのたかみち』 |publisher=プリンセス金魚 高道オフィシャルブログ|date=2017-10-09|accessdate=2018-01-21}}</ref>。 |
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*近年は「[[豊洲市場]]通芸人」「[[パラスポーツ]]」としても活動。しかし元々は豊洲市場通芸人という発想も無く、パラスポーツも全然知らなかった。豊洲市場通芸人を始めたきっかけは、たかみちの勤務先の社長から勧められたことで、パラスポーツ芸人としてラジオを始めたのも2019年6月・7月頃からだった<ref name="owaraimedia"/>。 |
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*有名人の誕生日を毎日祝うというキャラクターの「バースデーマン」はたかみちがやっていると言われているが、本人曰く「あれは僕ではなく、瓜二つ」とのこと<ref name="owaraimedia"/>。 |
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== ネタ == |
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たかみちのピンネタには、「帰ったん?」など、切ないフレーズを基調とした一人コントなどがある<ref name="shu1180415"/>。 |
たかみちのピンネタには、「帰ったん?」など、切ないフレーズを基調とした一人コントなどがある<ref name="shu1180415"/>。 |
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2019年11月18日 (月) 03:00時点における版
プリンセス金魚 PRINCESS KINGYO | |
---|---|
メンバー |
大前亮将 みんなのたかみち |
結成年 | 2005年 |
事務所 | ワタナベエンターテインメント |
活動時期 | 2005年 - |
出会い | 京都市立藤森中学校 |
旧コンビ名 | One and One |
現在の活動状況 | ライブ、テレビ |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 大前 亮将 |
公式サイト | 公式プロフィール |
プリンセス金魚(プリンセスきんぎょ)は、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ。愛称プリキン。以前は松竹芸能に所属していた。
来歴
2人は中学生時代は同じ学校で、2年生の時に親しくなったが、高校は別々に進学した。大学生になって、お笑いをやりたかった大前がサークルを転々としていた高道を誘い、2005年(平成17年)コンビ結成[1]。当時はミスタードーナツで一緒にアルバイトをしていた[2]。結成当初のコンビ名は「One and One(ワンエンドワン)」だった[2]。
2007年(平成19年)4月にマネージャーの勧めで現在のコンビ名に改称する。コンビ名の由来については、ネットで検索しやすいコンビ名で、当時カタカナと漢字混じりの名前がいなかったことから「ビジネス花火」と「プリンセス金魚」を最終候補にし、「ビジネス花火は濁点が多すぎる」という理由でプリンセス金魚を選んだ[2]。
つるせんねん、ヒカリゴケ、ピーマンズスタンダード、鳳仙花、恋愛小説家との6組で合同ライブ『チックタック〜出よ!ヤーングショウチク〜』を行っていたことがあった。
2009年(平成21年)よりライブイベントの罰ゲームで毎日京都市三条の鴨川で365日ちゃぶ台をひっくり返すという企画に挑戦。元々はつるせんねんがやっていた罰ゲームである[3]。
2009年(平成21年)7月20日に、初の単独ライブ『This is プリンセス金魚〜二人だけですけどよかったら?〜』を大阪市浪速区の桜川三丁目劇場で行った[4]。後に会場を道頓堀ZAZA POCKET'Sなどに移し、同ライブは2010年10月9日まで14回続いた[5]。2009年、NHK新人演芸大賞で決勝進出[6]。
2013年、所属事務所の松竹芸能を退社し、東京に拠点を移す。フリーで活動していたがその後、ワタナベエンターテインメントへ移籍。たかみちの話によると、NHK新人演芸大賞で決勝進出した際に、NHKの人から、ワタナベのマネージャーが自分たちみたいな芸人が欲しいと言ってたという話を聞き、ワタナベという大きい会社が必要としてくれていると真に受けて、移籍先をワタナベに決めたが、後で聞いたら「そんなこと一切言ってない」と言われたという[6]。
2016年10月より、大前のみ活動拠点を名古屋に移す[7]。たかみちは東京に残ったため“遠距離コンビ”となり、たかみち一人でライブなどに出演してピンネタを披露することも増えている。
メンバー
大前 亮将(おおまえ りょうすけ、1984年4月16日(40歳)(昭和59年)- )
- ボケ担当。京都府出身。藤森中学校、桃山高校、摂南大学卒業[8]。身長177cm、体重64kg、血液型はA型。
- 高道と組む前、別のコンビでM-1グランプリに出場したことがある。
- misonoとは幼なじみ。保育園で一緒になり、小学校は別々だったが、中学校はまた一緒になった。テレビで「元カレ」と紹介されたこともあった[9]。
- 中学でサッカーの全国大会に京都選抜として出場[10]、高校2年時、京都サンガユースに自身とは比べ物にならないレベルの高さに心折れ、Jリーガーの夢に見切りをつける[1]。
- バンドをやるか芸人をやるか迷って、芸人になった。
- 喫煙者。
- 後輩と一緒に2人で暮らしていたが東京進出により同居を解消。
- 2016年10月3日からの『OH! MY MORNING!』(Radio NEO)レギュラー開始により、9月末から名古屋に拠点を移した。
- 親が名神高速道路・名古屋高速16号一宮線の一宮インターチェンジの建設に係わっており、大前自身も親と一緒に1か月間名古屋市内に住んでいたことがあったことから、名古屋には勝手に強い思いがあると言う[7]。
みんなのたかみち(1984年5月30日(40歳)(昭和59年)- ) 本名・高道 敦史(たかみち あつし)
- ツッコミ担当。京都府出身、京都成章高校(野球部。京都大会でベスト4まで進出した経験あり[11])、京都産業大学卒業[12]。身長185cm、体重78kg、血液型はO型。
- 「プリンセス金魚のそうでもない方」と言われる。大前に誘われるまではスポーツ中心で、プロ野球選手を目指していた[1]。芸能界のことは全く知らなかったという。
- 本人曰く、遅刻の常習犯で、松竹芸能大阪時代に昼席でよく遅刻し、3日連続で遅刻した時には大前に舞台裏で殴られ、先輩たちが止めに入るなど大騒ぎになったが、翌日はその大前が遅刻し、その日から2か月間昼席のスケジュールを入れて貰えなくなり、先輩や松竹社員達に「次、遅刻したら解散します」等と土下座し、謝罪して回ったことがあった[1]。
- 過去に自身のtwitterを含む複数のプロフィールに「立命館大学卒業」と記していた[13]。2016年頃から「経歴詐称」と度々いじられ、理由を「そのほうがかっこいいと思ったから」などと告白している。
- かつて同じ事務所だった元ヒカリゴケの国沢一誠と生年月日が全く同じ。
- 田畑藤本の藤本淳史とは高校の同級生だったが、特に交流は無い。
- プロ野球は巨人ファン[6]。
- 少女漫画好きで[10]、500冊以上を持っている。少年漫画は全く読まないわけではないが、本人曰く「少年漫画5%、少女漫画95%」と言う割合とのこと[14]。同じ事務所所属で、同じ少女漫画好きの中村涼子と『別冊・少女マンガ倶楽部』(SHOWROOM)というネット番組に出演している。
- 2016年、睡眠時無呼吸症候群の改善のために口蓋垂(いわゆる『のどちんこ』)を切除した[15][16]。
- 2017年10月8日、芸名を「たかみち」から「みんなのたかみち」に変更した[17]。この芸名を名付けたのは、同じ事務所の後輩のはなしょーの杵渕はなである[18]。
- 近年は「豊洲市場通芸人」「パラスポーツ」としても活動。しかし元々は豊洲市場通芸人という発想も無く、パラスポーツも全然知らなかった。豊洲市場通芸人を始めたきっかけは、たかみちの勤務先の社長から勧められたことで、パラスポーツ芸人としてラジオを始めたのも2019年6月・7月頃からだった[6]。
- 有名人の誕生日を毎日祝うというキャラクターの「バースデーマン」はたかみちがやっていると言われているが、本人曰く「あれは僕ではなく、瓜二つ」とのこと[6]。
- かつては喫煙者だったが、陣内智則と一緒に食事に行った時に「売れるためには何か犠牲にせなあかん」と言われて以来、禁煙を続けている(たかみち本人の談)[6]。
ネタ
漫才、コントのネタを主に担当しているのは大前で、休みの日は一日中ネタ作りに充てているほど。ボケ、ツッコミ、イケメンなどコンビの要素の99%は大前で、残りの1%はたかみちの明るさであるとも話している[19]。
大前は笑いにストイックと言われ、スマートにボケやいじりを繰り出してくるとされている。一方のたかみちはいつも笑っているように見えて、オーバーリアクションをよく繰り出すとされている[19]。
たかみちのピンネタには、「帰ったん?」など、切ないフレーズを基調とした一人コントなどがある[20]。
コンビでのネタ合わせの時は、大前が名古屋に移ってからは、東京と名古屋の中間の静岡で行っているという[6]。
出演番組
テレビ
- あほやねん!すきやねん!(NHK大阪放送局) 水曜レギュラー
- 8時です!生放送(J:COM)
- びわ湖カンパニー(びわ湖放送)
- ぜっぴん!!+(奈良テレビ)
- 笑卵WAVE(J:COM)
- 笑いの超新星(ytv)
- わらいのちから(ケーブルウエスト)
- ジャイケルマクソン(毎日放送)
- 痛快!明石家電視台(毎日放送)
- ますだおかだ角パァ!(朝日放送)
- きになるオセロ(朝日放送) - 再現VTRに登場
- たかじん胸いっぱい(関西テレビ)
- 爆笑オンエアバトル(NHK総合)戦績1勝2敗 最高417KB
- 爆笑トライアウト(NHK総合)
- 1回目…会場審査で2位(509TP)となりオンバト挑戦権獲得。視聴者投票は2位(1426票)。
- 2回目…会場審査は3位(449TP)に終わるも、視聴者投票で1位(1772票)となりオンバト挑戦権獲得。トライアウト出身の芸人の中では唯一2回目の挑戦でオンエアを獲得している。
- オンバト+(NHK総合)戦績2勝3敗 最高449KB
- エンタの天使(日本テレビ) - 2009年3月4日(第9回)、キャッチコピーは「泳ぎ目の美男子」
- アップ&UP!(関西テレビ) - 酒井くにおと一緒に出演
- 上方演芸ホール(NHK大阪放送局) - 2009年9月27日
- エンタの神様 未公開ネタ大連発SP!!(日本テレビ)- 2010年3月6日 キャッチコピーは「成金のボンボンリズム」
- 「金持ちのボンボン」というキャラクターでナンパをするという設定で、「ボンボンリズム」と題したリズム芸を披露した。
- ぽじポジたまご(KBS京都)木曜日・金曜日アシスタント
- 爆生レッドカーペット(フジテレビ)-2度目の出演時のキャッチコピーは「笑いピチピチはねてます」(一度目の出演がネットオーディション勝者枠としての出演だったためキャッチコピーは無し)。
- 本気プリ(2016年10月 - 、CBC) - 大前のみ
- 大前亮将のOH! MY 旅(2017年9月、CBC) - 大前のみ
- シューイチ(日本テレビ) - 2018年4月15日「シュー1プレミアム」コーナー、「シューイチ厳選 ブレークちょい前芸人」の企画で出演。優勝し、「プレーク間違い無し芸人」に認定される[20]。
- チャント!(2019年4月 - 、CBC) - 大前のみ
ラジオ
- 勇さんのGO!GO!ユーストン(KBS京都) - 不定期出演
- OH! MY MORNING!(Radio NEO、2016年10月 - ) - DJ(大前のみ) [7]
インターネット
賞レース成績
- 2008年(平成20年) - NHK新人演芸大賞決勝進出
- 2009年(平成21年) - 第10回新野新プロデュースオール新人漫才ライブ「笑わんかい」最優秀賞(大阪府知事賞)受賞
- 2009年(平成21年) - 第1回・3回・4回笑卵WAVE優勝
- 2009年(平成21年) - NHK新人演芸大賞決勝進出 松竹初の2年連続進出
- 2010年(平成22年) -上方漫才大賞新人賞ノミネート
- 2016年(平成28年) -M-1グランプリ2016 準々決勝進出
脚注
- ^ a b c d 『お笑いポポロ』(麻布台出版社)2010年2月号 p.104-105
- ^ a b c 『お笑いTV LIFE』Vol.8(Gakken 2010年4月)p.106 より
- ^ “プリンセス金魚鴨川365日ちゃぶ台返しスタート!”. 松竹芸能 (2009年2月24日). 2015年9月29日閲覧。
- ^ “This is プリンセス金魚~二人だけですけどよかったら?~”. 松竹芸能 (2009年7月20日). 2015年9月29日閲覧。
- ^ “決定”. 大前ですけどよかったら? (2010年9月10日). 2015年9月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g “相方は名古屋でレギュラー番組…“遠距離芸人”プリンセス金魚・ みんなのたかみちが見出した新たな活路”. お笑いメディア (2019年11月8日). 2019年11月18日閲覧。
- ^ a b c “イケメン芸人・大前亮将、名古屋ラジオの“朝の顔”に抜てき「これは大チャンス」”. ORICON STYLE. (2016年9月29日) 2016年9月29日閲覧。
- ^ 大前亮将プロフィール(facebook、2016年2月11日閲覧)より
- ^ “misonoの元カレ!?”. 大前ですけどよかったら? (2014年6月12日). 2015年9月29日閲覧。
- ^ a b 公式プロフィールより。
- ^ “スポーツ経験一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年2月11日閲覧。
- ^ プリンセス金魚 たかみち twitter(2012年10月4日)より
- ^ 高道 淳史(プリンセス金魚) さんのTwitterアカウント(アーカイブ)(2016年7月26日閲覧)
- ^ “「男が萌える少女漫画」オトメン(?)お笑い芸人、プリンセス金魚・高道淳史のオススメ5選”. 夕刊アメーバニュース (2014年9月7日). 2015年9月29日閲覧。
- ^ “プリンセス金魚のたかみち、喉の手術”. デイリースポーツ (2016年2月15日). 2016年7月26日閲覧。
- ^ “術後”. プリンセス金魚高道オフィシャルブログ (2016年2月16日). 2016年7月26日閲覧。
- ^ “プリンセス金魚 みんなのたかみち” (2017年10月8日). 2017年10月10日閲覧。
- ^ “『みんなのたかみち』”. プリンセス金魚 高道オフィシャルブログ (2017年10月9日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ a b 2016年2月10日 東京新聞朝刊16面「笑う神拾う神」
- ^ a b “シューイチ 2018年4月15日放送回”. gooテレビ. (2018年4月15日) 2018年4月23日閲覧。
- ^ ガー!ガー!!ガー!!!×RADIO.
外部リンク
- 公式タレントプロフィール
- 大前ですけどよかったら? - Ameba Blog(大前)
- 男の高道 - Ameba Blog(たかみち)
- 大前亮将(プリンセス金魚) (@Omae_PuriKin) - X(旧Twitter)
- プリンセス金魚 たかみち (@purikintakami) - X(旧Twitter)
- 高道オフィシャルブログ