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2020年1月25日 (土) 01:49時点における版
しなの鉄道線 | |||
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屋代付近を走行する しなの鉄道の115系電車(S6編成) | |||
概要 | |||
起終点 |
起点:軽井沢駅 終点:篠ノ井駅 | ||
駅数 | 19駅 | ||
運営 | |||
開業 | 1888年8月15日 | ||
経営移管 | 1997年10月1日 | ||
所有者 |
鉄道局→鉄道庁→逓信省→鉄道作業局→帝国鉄道庁→鉄道院→鉄道省→ 運輸通信省→運輸省→ 日本国有鉄道(国鉄)→ 東日本旅客鉄道(JR東日本)→ しなの鉄道 | ||
運営者 |
しなの鉄道 (第1種鉄道事業者) 日本貨物鉄道(JR貨物) (第2種鉄道事業者) | ||
使用車両 | 使用車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線総延長 | 65.1 km (40.5 mi) | ||
路線数 | 複線 | ||
軌間 | 1,067 mm (3 ft 6 in) | ||
電化 | 直流1,500V 架空電車線方式 | ||
運行速度 | 最高100 km/h (62 mph)[1] | ||
最急勾配 | 25‰ | ||
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停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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しなの鉄道線(しなのてつどうせん)は、長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢駅から長野県長野市の篠ノ井駅までを結ぶしなの鉄道の鉄道路線である。
概要
元は国有鉄道(官設鉄道・鉄道院・鉄道省・日本国有鉄道)、国鉄分割民営化後は東日本旅客鉄道(JR東日本)の信越本線の一部で、1997年(平成9年)10月1日に北陸新幹線高崎駅 - 長野駅間(2015年3月14日の金沢延伸前は長野新幹線と通称)が開業した際に、JR東日本からしなの鉄道に経営分離された区間である。なお、しなの鉄道では2つ目の路線として2015年(平成27年)3月14日に長野駅 - 妙高高原駅間の北しなの線を開業(JRから経営分離)させているが、当路線について名称の変更はなく、案内上も変化はない。
JR時代は信濃追分以東を高崎支社、御代田以西を長野支社が管轄していた。
路線データ
- 管轄・路線距離(営業キロ):
- 軌間:1067mm
- 駅数:19駅(起終点駅含む)
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線電化(直流1500V)
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 最高速度:100km/h[1]
- 保安装置:ATS-SN
- 運転指令所:上田指令室(CTC)
歴史
国鉄・JR時代
- 1888年(明治21年)
- 1896年(明治29年)1月20日 - 田中 - 上田間に大屋駅開業。
- 1909年(明治42年)
- 1910年(明治43年)7月15日 - 軽井沢 - 追分間に沓掛駅(現在の中軽井沢駅)開業。
- 1912年(明治45年)2月11日 - 坂城 - 屋代間に戸倉駅開業。
- 1914年(大正3年)6月1日 - 信越本線に改称。
- 1920年(大正9年)6月1日 - 上田 - 坂城間に北塩尻駅(現在の西上田駅)開業。
- 1921年(大正10年)10月10日 - 御代田 - 小諸間に平原信号所開設。
- 1923年(大正12年)10月1日 - 追分仮乗降場を格上げして信濃追分駅開業、小諸 - 田中間に滋野駅開業。
- 1952年(昭和27年)1月10日 - 平原信号場を格上げして平原駅開業。
- 1956年(昭和31年)4月10日 - 沓掛駅を中軽井沢駅に、北塩尻駅を西上田駅に改称。
- 1963年(昭和38年)6月21日 - 軽井沢 - 篠ノ井( - 長野)間が電化。
- 1967年(昭和42年)7月18日 - 軽井沢 - 中軽井沢間が複線化。
- 1968年(昭和43年)
- 1969年(昭和44年)9月25日 - 上田 - 西上田間が複線化。
- 1970年(昭和45年)
- 1972年(昭和47年)9月30日 - 大屋 - 上田間が複線化。
- 1973年(昭和48年)10月25日 - 平原 - 小諸間が複線化。
- 1978年(昭和53年)9月26日 - 屋代 - 篠ノ井間が複線化。
- 1982年(昭和57年)6月29日 - 戸倉 - 屋代間が複線化。軽井沢 - 篠ノ井間の複線化完成。
- 1987年(昭和62年)
- 1989年(昭和64年) - 小諸 - 長野間で平日に「モーニングライナー」が運行開始[4]。1995年時点では毎日運転となり軽井沢 - 長野間に延長[5]。
しなの鉄道移管後
- 1997年(平成9年)10月1日 - 長野新幹線(北陸新幹線の金沢延伸前の通称)の開業により、並行在来線となる軽井沢 - 篠ノ井間が東日本旅客鉄道から移管され、しなの鉄道線として開業。JR東日本線としては65.6 kmの区間であったが転換時に改キロされ、しなの鉄道線では65.1 kmとなった[6]。
- 1998年(平成10年)12月8日 - 初ダイヤ改正。快速「しなのサンライナー」運行開始。
- 1999年(平成11年)4月1日 - 西上田 - 坂城間にテクノさかき駅開業。
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)
- 10月1日 - ダイヤ改正。
- 12月30日 - 特急「あさま」長野 - 軽井沢間復活運転。午前と午後の2往復。
- 2004年(平成16年)
- 1月5日 - 軽井沢 - 小諸間の一部列車でワンマン運転開始。
- 3月11日 - 軽井沢 - 小諸間のワンマン運転拡大。
- 3月13日 - ダイヤ改正。
- 7月 - 全車に液晶モニターを取り付け(1車両3台)車内広告開始。
- 10月16日 - ダイヤ改正。小諸 - 上田間の一部列車でワンマン運転開始。
- 10月の毎週土曜日 - 「ぐるっと信州ときめき号」を189系で運転。JRと初の共同企画。
- 2005年(平成17年)12月10日 - ダイヤ改正。
- 2007年(平成19年)3月18日 - ダイヤ改正。上田 - 戸倉間の一部列車でワンマン運転開始。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2012年(平成24年)3月17日 - ダイヤ改正。軽井沢 - 長野間にて「快速軽井沢号」運行開始。
- 2013年(平成25年)3月16日 - ダイヤ改正。前日限りで169系電車が定期運用を離脱。戸倉 - 長野間の一部列車でワンマン運転開始。
- 2014年(平成26年)
- 2019年(令和元年)
運行形態
線内の営業列車は普通・快速列車のみとなっている。人件費削減のため、しなの鉄道の115系にワンマン対応の工事を施した上で一部列車ではワンマン運転を行っている。ワンマン運転は、運賃を車内で収受せず(駅で運賃を収受する)、運転士がドアの開閉、自動放送のみを行う都市型を採用している。2004年(平成16年)1月から軽井沢 - 小諸間で開始されたのを皮切りに順次拡大され、2013年(平成25年)3月16日からは一部列車をのぞいて、長野までがワンマン運転区間となっている。
普通列車
おおむね1時間に1 - 2本程度運行されている。しなの鉄道線全区間を運行する軽井沢駅 - 篠ノ井駅 - 信越本線長野駅間の列車のほか、軽井沢駅 - 小諸駅間および小諸駅・上田駅・戸倉駅 - 信越本線長野駅間の区間運転列車がある。篠ノ井駅で折り返す列車の設定はなく、戸倉駅以北へ向かう列車はすべて信越本線長野駅までそのまま直通し、しなの鉄道の乗務員がJR線内も通しで乗務する。かつては小諸駅 - 長野駅間の一部列車にJR東日本所属の115系電車が使用されたが、この場合もしなの鉄道の乗務員がJR線からしなの鉄道線を通しで乗務していた。
北しなの線との間では、小諸駅と妙高高原駅との間を長野駅で列車番号を変えて直通する列車が下り2本・上り1本設定されている[11][注 1]。
2010年(平成22年)8月から沿線自治体などからなる「しなの鉄道活性化協議会」により、沿線自治体や国からの補助金を活用して、軽井沢駅 - 小諸駅間において列車増発(上下計13本のち14本)の実証運行が開始され、軽井沢駅での長野新幹線との接続改善等が図られた。2011年(平成23年)度末で国からの補助金は終了したものの、当該区間の輸送密度の向上に一定程度効果があったとして、2012年(平成24年)度以降も沿線自治体の補助金で増発の実証運行は継続されている。
快速列車
快速列車は2017年(平成29年)3月改正時点で、下り列車は軽井沢発長野行きが2本、上り列車は長野発上田行きが1本(土休日運休)、長野発小諸行きが1本運転されている。停車駅は#駅一覧を参照。
これとは別に、いわゆる通勤ライナー的性格の列車として、上田駅 - 長野駅間をノンストップとしているものがあり、朝に小諸発長野行きの「しなのサンライズ」が1本、夕方以降に長野発上田行きの「しなのサンセット」が2本(土曜・休日は1本のみ)運転されている。
このほか、2014年(平成26年)7月11日から土曜・休日中心に観光列車「ろくもん」が軽井沢駅 - 長野駅間で下り2本・上り1本運転されている[7]。
貨物列車
坂城駅に隣接する油槽所への貨物列車が、平日に篠ノ井 - 坂城間に3往復(1往復は臨時列車)運行されている。JR貨物は西上田駅まで事業免許を有しているものの、2014年(平成26年)3月改正時点では西上田駅発着の定期貨物列車は設定されていない[12]。
2008年(平成20年)3月までは、塩尻機関区篠ノ井派出の電気機関車EF64形0番台の牽引で運行されていたが、3月改正以降は高崎機関区のEH200形およびEF64形1000番台(同形式については2010年(平成22年)3月改正以降愛知機関区所属)の牽引に変更された。
過去の列車
快速軽井沢号
2012年(平成24年)3月17日のダイヤ改正[13][14]に伴い、長野駅 - 軽井沢駅間の直通列車が増やされた際にしなの鉄道所属の115系を使用した愛称付きの快速列車「快速軽井沢号」が1往復運行されるようになった[15]。
停車駅は長野駅・川中島駅・篠ノ井駅・屋代駅・戸倉駅・坂城駅・上田駅・大屋駅・田中駅・小諸駅・御代田駅・信濃追分駅・中軽井沢駅・軽井沢駅であった。
しかし、 2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正で上りの1本が小諸駅乗換の普通列車となり、下りの1本も愛称なしの快速列車として運行されるようになったため、「軽井沢号」の愛称は廃止された。
使用車両
以下に示す車両は共に電車である。
- 115系 - しなの鉄道所属。
過去の車両
- 115系 - JR東日本長野総合車両センター(長ナノ)所属。2015年3月13日に運用終了
- 169系 - しなの鉄道所属。2013年4月29日に運用終了。「しなのサンライズ」「しなのサンセット」にも使用された。
- 183系・189系 - JR東日本長野総合車両センター(長ナノ)所属。「しなのサンライズ」「しなのサンセット」にも使用された。2015年3月13日に運用終了。
利用状況
輸送実績
しなの鉄道線の近年の輸送実績を下表に記す。
表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別輸送実績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年 度 | 輸送実績(乗車人員):万人/年度 | 輸送密度 人/1日 |
特記事項 | |||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合計 | |||
1997年(平成9年) | 201.1 | 214.0 | 232.0 | 647.1 | 9,494 | 東日本旅客鉄道から移管・開業 |
1998年(平成10年) | 375.7 | 444.2 | 415.2 | 1235.1 | 8,780 | |
1999年(平成11年) | 370.8 | 443.2 | 400.2 | 1214.2 | 8,522 | テクノさかき駅開業 |
2000年(平成12年) | 360.9 | 437.4 | 387.2 | 1185.5 | 8,377 | 屋代高校前駅開業 |
2001年(平成13年) | 348.9 | 442.7 | 372.1 | 1163.7 | 8,164 | 信濃国分寺駅開業 |
2002年(平成14年) | 338.3 | 447.9 | 366.7 | 1152.9 | 7,939 | |
2003年(平成15年) | 323.4 | 430.8 | 371.0 | 1125.2 | 7,767 | 一部列車でワンマン運転開始 |
2004年(平成16年) | 315.5 | 429.5 | 351.3 | 1096.3 | 7,598 | |
2005年(平成17年) | 305.2 | 436.2 | 344.9 | 1086.3 | 7,472 | |
2006年(平成18年) | 1078.0 | |||||
2007年(平成19年) | 1067.2 | |||||
2008年(平成20年) | 1044.3 | |||||
2009年(平成21年) | 305.6 | 409.4 | 306.6 | 1021.6 | 7,002 | |
2010年(平成22年) | 997.9 | |||||
2011年(平成23年) | 299.7 | 410.1 | 294.3 | 1004.1 | ||
2012年(平成24年) | 294.8 | 417.6 | 295.0 | 1007.4 | ||
2013年(平成25年) | 300.0 | 438.3 | 299.1 | 1037.4 | ||
2014年(平成26年) | 299.4 | 408.2 | 298.1 | 1005.7 | ||
2015年(平成27年) | 290.4 | 420.2 | 307.5 | 1018.1 | ||
2016年(平成28年) | 284.5 | 417.1 | 306.8 | 1008.4 | ||
2017年(平成29年) | 303.4 | 423.0 | 311.1 | 1037.5 | ||
2018年(平成30年) | 302.4 | 418.1 | 315.7 | 1036.2 |
管内鉄軌道事業者輸送実績(国土交通省北陸信越運輸局 と鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋 [16]
収入実績
しなの鉄道線の近年の収入実績を下表に記す。
表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別収入実績 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | 旅客運賃収入:千円/年度 | 鉄道線路 使用料収入 千円/年度 |
運輸雑収 千円/年度 |
総合計 千円/年度 | ||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 手小荷物 | 合計 | ||||
1997年(平成9年) | 292,260 | 158,208 | 744,691 | 0 | 1,195,159 | 21,274 | 165,172 | 1,381,605 |
1998年(平成10年) | 537,566 | 326,838 | 1,338,529 | 0 | 2,202,933 | 31,291 | 424,765 | 2,658,989 |
1999年(平成11年) | 528,204 | 326,086 | 1,272,973 | 0 | 2,127,263 | 30,857 | 484,975 | 2,643,095 |
2000年(平成12年) | 518,683 | 321,119 | 1,257,011 | 0 | 2,096,813 | 30,268 | 413,768 | 2,540,849 |
2001年(平成13年) | 544,057 | 354,935 | 1,311,893 | 0 | 2,210,885 | 27,867 | 486,243 | 2,724,995 |
2002年(平成14年) | 554,230 | 381,918 | 1,273,334 | 0 | 2,209,482 | 21,713 | 432,232 | 2,663,427 |
2003年(平成15年) | 609,501 | 457,710 | 1,286,167 | 0 | 2,353,378 | 21,534 | 486,544 | 2,861,456 |
2004年(平成16年) | 597,980 | 458,479 | 1,218,126 | 0 | 2,274,585 | 20,876 | 422,358 | 2,717,819 |
2005年(平成17年) | 570,027 | 465,015 | 1,187,073 | 0 | 2,222,115 | 31,263 | 428,788 | 2,682,166 |
2006年(平成18年) | ||||||||
2007年(平成19年) | ||||||||
2008年(平成20年) | ||||||||
2009年(平成21年) | 656,160 | 488,816 | 1,180,711 | 0 | 2,325,687 | 33,028 | 475,851 | 2,834,566 |
鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋
駅一覧
篠ノ井駅を経由するすべての列車がJR信越本線長野駅まで乗り入れる。そのため、JR信越本線篠ノ井駅 - 長野駅間も併記している。
- ◆・◇:JR貨物による貨物取扱駅(◇は定期貨物列車の発着なし)
- 停車駅
- 普通…すべての駅に停車
- 快速…●印の駅は全列車停車、▲印の駅は一部列車は通過、|印の駅は全列車通過
- 快速(ろくもん)…●印の駅は全列車停車、|印の駅は全列車通過
- 快速(しなのサンライズ・しなのサンセット)…●印の駅は全列車停車、↑・↓印の駅は全列車通過(矢印の方向のみ運転)
- 全駅長野県内に所在
- 標高の単位は m(メートル)
運営会社 | 路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 標高 | 快速 | ろくもん | しなのサンライズ | しなのサンセット | 接続路線 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
しなの鉄道 | しなの鉄道線 | 軽井沢駅 | - | 0.0 | 939 | ● | ● | 東日本旅客鉄道: 北陸新幹線 | 北佐久郡 軽井沢町 | ||
中軽井沢駅 | 4.0 | 4.0 | 938 | ● | ● | ||||||
信濃追分駅 | 3.2 | 7.2 | 956 | ● | ● | ||||||
御代田駅 | 6.0 | 13.2 | 819 | ● | ● | 北佐久郡 御代田町 | |||||
平原駅 | 5.1 | 18.3 | 706 | | | | | 小諸市 | |||||
小諸駅 | 3.7 | 22.0 | 663.0 | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道:■小海線 | ||||
滋野駅 | 5.9 | 27.9 | 563 | | | | | ● | 東御市 | ||||
田中駅 | 3.4 | 31.3 | 512 | ● | ● | ● | |||||
大屋駅 | 3.4 | 34.7 | 482 | ● | ● | ● | 上田市 | ||||
信濃国分寺駅 | 2.4 | 37.1 | 467 | | | | | ● | |||||
上田駅 | 2.9 | 40.0 | 446 | ● | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道: 北陸新幹線 上田電鉄:■別所線 | |||
西上田駅◇ | 4.4 | 44.4 | 421 | | | | | ↓ | ↑ | ||||
テクノさかき駅 | 3.5 | 47.9 | 410 | | | | | ↓ | ↑ | 埴科郡 坂城町 | |||
坂城駅◆ | 2.5 | 50.4 | 396 | ▲ | ● | ↓ | ↑ | ||||
戸倉駅 | 4.5 | 54.9 | 376 | ● | ● | ↓ | ↑ | 千曲市 | |||
千曲駅 | 2.2 | 57.1 | 369 | | | | | ↓ | ↑ | ||||
屋代駅◇ | 2.8 | 59.9 | 361 | ● | ● | ↓ | ↑ | ||||
屋代高校前駅 | 1.9 | 61.8 | 357 | | | | | ↓ | ↑ | ||||
篠ノ井駅 | 3.3 | 65.1 | 356.2 | ● | | | ↓ | ↑ | 東日本旅客鉄道:■篠ノ井線 | 長野市 | ||
東日本旅客鉄道 | 信越本線 | ||||||||||
今井駅 | 2.1 | 67.2 | 359.0 | | | | | ↓ | ↑ | ||||
川中島駅◇ | 2.2 | 69.4 | 362.4 | ●[* 1] | | | ↓ | ↑ | ||||
安茂里駅 | 2.1 | 71.5 | 360.3 | | | | | ↓ | ↑ | ||||
長野駅◇ | 2.9 | 74.4 | 360.5 | ● | ● | ● | ● | しなの鉄道:■北しなの線 東日本旅客鉄道: 北陸新幹線・■飯山線[* 2] 長野電鉄:■長野線 |
- 御代田 - 平原間では途中で佐久市を通過するが駅は存在しない。
- JR東日本の時には軽井沢 - 篠ノ井間は65.6 kmであったが転換時に改キロされ、しなの鉄道線としては65.1 kmとなった。駅間距離が変わった区間は、中軽井沢 - 信濃追分(3.1 km→3.2 km)、信濃追分 - 御代田(5.9 km→6.0 km)、御代田 - 平原(5.7 km→5.1 km)、田中 - 大屋(3.5 km→3.4 km)、大屋 - 上田(5.2 km→5.3 km)、坂城 - 戸倉(4.6 km→4.5 km)となっている[17]。
- 無人駅は信濃追分駅と平原駅のみで、他は業務委託駅・簡易委託駅・直営駅(社員配置駅)で有人駅になっている。
- 軽井沢駅、小諸駅、上田駅、戸倉駅、屋代駅ではJR東日本と同じ発車メロディが流れる(軽井沢駅ではカンノ製、小諸駅・屋代駅・戸倉駅ではGK製、上田駅では東洋メディアリンクス製の発車メロディを使用)。また、坂城駅、西上田駅、大屋駅、田中駅、御代田駅には発車ベルが設置されている。
過去の接続路線
- 軽井沢駅:
- 碓氷馬車鉄道 - 1893年4月1日廃止。
- 草軽電気鉄道(新軽井沢駅) - 1960年4月25日部分廃止。
- 小諸駅:布引電気鉄道 - 1934年6月18日休止、1936年10月28日廃止。
- 大屋駅:上田丸子電鉄丸子線 - 1969年4月16日廃止。
- 上田駅:上田交通真田傍陽線 - 1972年4月20日廃止。
- 上田駅:上田温泉電軌青木線 - 1938年7月25日廃止。
- 屋代駅:長野電鉄屋代線 - 2012年4月1日廃止。
その他
しなの鉄道としては自動改札機は未導入だが、乗り入れ先であるJR東日本が篠ノ井駅と長野駅に導入しているため、乗車券は磁気券で発行される。
脚注
注釈
- ^ 公式には直通と案内されているが、交通新聞社の『JR時刻表』各号では別列車として案内されている。
出典
- ^ a b 寺田裕一『データブック日本の私鉄』 - ネコ・パブリッシング
- ^ 小野田 滋, 竹内 定行, 丸山 孝, 萩原 幸一 (1993). “わが国における鉄道トンネルの沿革と現状 (第4報) 信越本線をめぐって”. 土木史研究 (社団法人土木学会) Vol. 13: pp.255-268. doi:10.2208/journalhs1990.13.255 2017年2月15日閲覧。.
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第21巻第11号、鉄道ジャーナル社、1987年9月、127頁。
- ^ 『JTB時刻表』1989年3月号、日本交通公社、p.500
- ^ 『JTB時刻表』1995年4月号、日本交通公社、p.566
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編1』JTB、1998年10月1日、207頁。
- ^ a b ろくもんとは - しなの鉄道、2014年5月5日閲覧
- ^ a b c “令和元年台風第19号による被害状況等について(第25報)” (PDF). 国土交通省 (2019-10-25 7:30). 2019年10月26日閲覧。
- ^ 上田電鉄としなの鉄道、不通区間の運転再開には相当な日数 千曲川での台風19号の被害 - TRAICY(トライシー)、2019年10月20日
- ^ “しなの鉄道が全線再開、長野 台風被害で1カ月ぶり”. 信毎web. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “しなの鉄道時刻表”. しなの鉄道 (2016年). 2016年12月14日閲覧。
- ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、116頁。
- ^ “しなの鉄道線時刻表上り” (PDF). しなの鉄道. p. 2 (2012年2月22日). 2012年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月10日閲覧。
- ^ “しなの鉄道線時刻表下り” (PDF). しなの鉄道. p. 3 (2012年2月22日). 2012年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月10日閲覧。
- ^ この際、既存の快速列車ではなく別の普通列車を転換し、運行を開始した。
- ^ 管内鉄軌道事業者輸送実績
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編2』JTB、1998年10月1日、575 - 578頁。
参考文献
- JTBパブリッシング編 JTB時刻表
- 日本鉄道旅行地図帳編集部 編;今尾恵介・原武史 監修『日本鉄道旅行歴史地図帳 : 全線全駅全優等列車』 6号(北信越)、新潮社、東京〈新潮「旅」ムック〉、2010年10月18日。ISBN 978-4107900401。