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「東海大学前駅」の版間の差分

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2020年2月14日 (金) 22:14時点における版

東海大学前駅
南口(2008年1月6日)
とうかいだいがくまえ
Tokaidaigaku-mae
OH 37 鶴巻温泉 (1.1 km)
(4.7 km) 秦野 OH 39
地図
東海大学前駅の位置(神奈川県内)
東海大学前駅
東海大学前駅 (神奈川県)
東海大学前駅の位置(日本内)
東海大学前駅
東海大学前駅 (日本)
所在地 神奈川県秦野市南矢名一丁目1-1
北緯35度22分23秒 東経139度16分16秒 / 北緯35.37306度 東経139.27111度 / 35.37306; 139.27111座標: 北緯35度22分23秒 東経139度16分16秒 / 北緯35.37306度 東経139.27111度 / 35.37306; 139.27111
駅番号 OH 38
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 57.0 km(新宿起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
39,974人/日
-2018年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日*
* 駅名改称:
1987年(昭和62年)3月9日 大根→東海大学前
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東海大学前駅(とうかいだいがくまええき)は、神奈川県秦野市南矢名一丁目にある、小田急電鉄小田原線。駅番号はOH 38

秦野市に所在するが、秦野盆地の外側に位置しており平塚市との市境が近い。東海大学湘南キャンパスの最寄り駅である。

歴史

  • 1927年昭和2年)4月1日 - 大根駅(おおねえき)として開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 新宿 - 稲田登戸間のみの運行であった各駅停車が全線で運行されることとなり、停車駅となる。同時に「直通」は廃止。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
  • 1972年(昭和47年)12月18日 - 急行の停車駅となる。
  • 1987年(昭和62年)3月9日 - 東海大学前駅に改称[1][2]。橋上駅舎化される[1][2]
  • 2004年平成16年) 12月11日 - 快速急行区間準急が設定され、停車駅となる。
  • 2007年(平成19年)6月13日 - 当駅1番線ホームにおいて、乗客の指がドアに挟まれたまま発車し、列車とホームの間に転落して負傷する人身事故が発生する。[3]
  • 2008年(平成20年)
    • 4月4日 - 駅前広場内ロータリーとペデストリアンデッキを供用開始。
    • 7月19日 - 7月20日 - 駅前広場ロータリーとペデストリアンデッキの完成記念イベントとして、新しくできた駅前広場で「サマーフェスタ in 大根」が開催される。
    • 9月22日 - 駅前広場内ロータリーに東海大学前駅南口バス停が新設され、神奈中バスが乗り入れを開始する。
  • 2012年(平成24年)3月17日 - 本厚木以西での区間準急の設定がなくなり、停車駅から外れる。
  • 2018年(平成30年)3月17日 - 伊勢原以西での準急の設定がなくなり、停車駅から外れる[4]

駅名の由来

大根駅記念碑(南口・マクドナルド前)(2008年1月6日)

当駅の開設時は中郡大根村に位置していたことから大根駅(おおねえき)と名付けられた。その後も付近一帯(北矢名・南矢名・下大槻・鶴巻)は大根地区と呼ばれている。

1987年に現在の東海大学前駅(とうかいだいがくまええき)へ改められた。橋上駅舎へ改修する際に東海大学が資金を提供したことによりその名前が付けられた。その際に地元住民の働き掛けで旧駅名である「大根」という地名のいわれを後世に伝えるための石碑が駅前に設置された[2]

駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。改札階からホーム階を連絡するエレベーターが設置されている。

トイレはかつて下りホームにあったが、2007年3月に2階改札口内に移転した。移転前から多目的トイレを備えていたが、移転後はオストメイト乳幼児対応設備が追加された。

のりばは東側を1番ホームとして、下表の通りとなる。

2014年度の設備投資計画にて行先案内表示器の新設が盛り込まれた。さらに、ホーム上家の増設工事を実施する予定である[5]

のりば

ホーム 路線 方向 行先
1 OH 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 上り 相模大野新宿C 千代田線方面

利用状況

近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
1982年(昭和57年) 35,585
1995年(平成07年) 20,131 [神奈川県統計 1]
1998年(平成10年) 19,300 [神奈川県統計 2]
1999年(平成11年) 19,474 [神奈川県統計 3]
2000年(平成12年) 19,509 [神奈川県統計 3]
2001年(平成13年) 39,593 19,936 [神奈川県統計 4]
2002年(平成14年) 39,379 19,853 [神奈川県統計 5]
2003年(平成15年) 38,997 19,737 [神奈川県統計 6]
2004年(平成16年) 38,887 19,570 [神奈川県統計 7]
2005年(平成17年) 38,311 19,301 [神奈川県統計 8]
2006年(平成18年) 37,916 19,111 [神奈川県統計 9]
2007年(平成19年) 38,089 19,194 [神奈川県統計 10]
2008年(平成20年) 37,776 19,051 [神奈川県統計 11]
2009年(平成21年) 37,917 19,122 [神奈川県統計 12]
2010年(平成22年) 38,078 19,189 [神奈川県統計 13]
2011年(平成23年) 38,503 19,399 [神奈川県統計 14]
2012年(平成24年) 39,283 19,764 [神奈川県統計 15]
2013年(平成25年) 40,589 20,422 [神奈川県統計 16]
2014年(平成26年) 39,922 20,072 [神奈川県統計 17]
2015年(平成27年) 41,131 20,652 [神奈川県統計 18]
2016年(平成28年) 41,306 20,743 [神奈川県統計 19]
2017年(平成29年) 40,950
2018年(平成30年) 39,974

駅周辺・施設

教育機関

金融

公民館・交番

バス路線

北口・南口それぞれに路線バスが発着する。全路線が神奈川中央交通西により運行されている。

東海大学前駅
東海大学前駅南口

東海大学前駅入口 - 駅南口の東、県道曽屋鶴巻線上にある。

  • 巻02系統 - 東海大学前駅南口経由鶴巻温泉駅南口行/下大槻団地行
  • 学04系統 - 下大槻団地行
  • 秦44系統 - 東海大学前駅南口経由鶴巻温泉駅南口行/下大槻団地経由秦野駅行
  • 秦45系統 - 下大槻団地経由秦野駅行

隣の駅

小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・急行・各駅停車
鶴巻温泉駅 (OH 37) - 東海大学前駅 (OH 38) - 秦野駅 (OH 39)

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 鉄道ジャーナル』第21巻第6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、104頁。 
  2. ^ a b c 小田急電鉄株式会社社史編集事務局 編『小田急75年史』2003年、122頁。 
  3. ^ https://www.odakyu.jp/csr/safety/safety_report/2008/5/ 安全報告書2008 小田急電鉄
  4. ^ https://www.odakyu.jp/rail/new/ 小田急線路線図2018]
  5. ^ 2014年度の鉄道事業設備投資計画 (2)駅施設の改良、サービスの向上 3.行先案内表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2014年4月30日閲覧)
小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 1日平均乗降人員 - 小田急電鉄
小田急電鉄の統計データ
  1. ^ 統計はだの - 秦野市
  2. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 21ページ
  2. ^ 平成12年 - 223ページ
  3. ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
  4. ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
  5. ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
  6. ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
  7. ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
  8. ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
  9. ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
  10. ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
  11. ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
  12. ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
  13. ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
  14. ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
  15. ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
  16. ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
  17. ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
  18. ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
  19. ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ

関連項目

外部リンク