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|画像 = Jiyūgaoka Station (Tokyo) 2012.JPG |
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|画像説明 = 正面口 |
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|よみがな = じゆうがおか |
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|ローマ字 = Jiyūgaoka<ref name="rosenzu">{{PDFLink|[http://www.tokyu.co.jp/railway/common/pdf/rosen-web140621.pdf 東急線・みなとみらい線路線案内]}}</ref><!--東急電鉄の「路線図」記載の表記にあわせます--> |
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2020年2月14日 (金) 22:29時点における版
自由が丘駅 | |
---|---|
正面口 | |
じゆうがおか Jiyūgaoka[1] | |
所在地 | 東京都目黒区自由が丘一丁目9-8[2] |
所属事業者 | 東急電鉄 |
駅構造 |
高架駅(東横線) 地上駅(大井町線) |
ホーム |
2面4線(東横線) 2面2線(大井町線) |
乗降人員 -統計年度- |
(東横線)100,055人/日 (大井町線)57,959人/日 (合計)158,014人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)8月28日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■東横線[2] |
駅番号 | TY07[2] |
キロ程 | 7.0 km(渋谷起点) |
◄TY06 都立大学 (1.4 km) (1.2 km) 田園調布 TY08► | |
所属路線 | ■大井町線[2] |
駅番号 | OM10[2] |
キロ程 | 6.3 km(大井町起点) |
◄OM09 緑が丘 (1.0 km) (0.8 km) 九品仏 OM11► |
自由が丘駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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自由が丘駅(じゆうがおかえき)は、東京都目黒区自由が丘一丁目にある、東急電鉄の駅である[2]。目黒区最南端の駅である。
概要
東横線と大井町線が乗り入れ、両路線の乗換駅となっている[3]。駅番号は東横線がTY07、大井町線がOM10である。
当駅は駅長所在駅である。『自由が丘管内』として当駅および東横線都立大学駅、大井町線緑が丘駅、九品仏駅、尾山台駅、等々力駅、上野毛駅の6駅を管理している。
2015年4月現在、駅の照明がLED照明などの消費電力の少ない照明器具となっている。これは「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」における事業で実施したもので、鉄道施設では設置例の少ない照明制御・調光システムを持つLED照明器具が設置されているほか、一般照明としては日本初の実用的設置となる次世代照明「有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)照明」や薄型のLEDサインも採用されている[4]。
歴史
- 1927年(昭和2年)8月28日 - 東京横浜電鉄東横線の九品仏前駅として開業[5]。島式1面2線[5]。
- 1929年(昭和4年)
- 1959年(昭和34年) - 東横線ホームが島式2面4線化される[5]。
- 1961年(昭和36年) - 駅前ロータリーに女神像が設置される[5]。
- 1966年(昭和41年)1月20日 - 自由が丘駅に改称[5]。
- 1974年(昭和49年)6月 - 自動改札機設置。入場用×4基、出場用×2基。
駅改良工事
2005年度から[3]エレベーター、エスカレータの設置を中心に耐震補強、バリアフリー化を目的とする改良工事を開始した[3]。正面口のエレベーター設置に伴い、正面口が狭くなることから、北口改札が完成した。ランキンランキンの出店、テコプラザ、定期券売り場の移転、トイレ、改札外の交番の改装も行われた。2007年10月にコンコース部の改良工事が完成した。
- 2005年(平成17年)10月31日 - 北口改札完成[6]。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)3月下旬 - 正面口前と東横線ホームを結ぶエスカレータ4基が竣工。新コンコース開通。
- 2008年(平成20年)3月 - 同月28日からの大井町線における急行運転開始に向け、6両編成対応ホーム延伸工事完了。
- 2009年(平成21年)3月 - 東京地下鉄副都心線との相互直通運転開始に向け、特急・通勤特急・急行における10両編成の列車が停車できるようにするためホーム延伸を行うための高架橋補強工事に着手[8]。
- 2012年(平成24年)3月30日 - 「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」:東急線の駅では初めてとなる全駅LED照明として、駅構内すべてを調光・調色LED照明及びLEDサインとし、さらにシースルー改札と定期券うりばには、一般照明としては日本初の実用的設置となる次世代照明「有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)照明器具」を導入[4]。
- 2013年(平成25年)
- 3月16日 - ホーム延伸部供用開始[9]。
- 3月31日 - 「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」:シースルー改札口と定期券うりばに設置してある、一般照明としては日本初の実用的設置となる次世代照明「有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)照明器具」を更新した。
-
定期券売り場の有機EL照明(2012年度)
-
正面口改札窓口の有機EL照明(2012年度)
-
ホームなどはLED照明主体となっている(2012年度)
駅構造
大井町線(1・2番線)は相対式ホーム2面2線を有する地上駅、東横線(3 - 6番線)は島式ホーム2面4線を有する高架駅である[10]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 大井町線 | 下り | 二子玉川・溝の口方面[11] |
2 | 上り | 大岡山・旗の台・大井町方面[12] | |
3・4 | 東横線 | 下り | 武蔵小杉・横浜・元町・中華街方面[13] |
5・6 | 上り | 渋谷・池袋・所沢・川越市方面[14] |
東横線は2001年3月28日に特急を運行開始して以来、菊名駅と同様に終日緩急接続を実施するようになった。緩急接続時は外側の副本線3・6番線に各駅停車、内側の本線4・5番線に特急・通勤特急・急行が入線する。緩急接続駅であることから、平日朝ラッシュ時の渋谷方面ホームは乗車を待つ行列が伸び、急行・通勤特急は当駅から混雑が激しくなる。
東横線は平日に各駅停車の当駅発着が設定され、朝の当駅 - 菊名駅間3本と夜間の元町・中華街駅 - 当駅間1本が設定されている。また3番線と6番線の副本線は深夜に留置され、翌朝に回送で出庫する。当駅 - 田園調布間には、非常時の折り返しに備えて渡り線が設けられている。
かつて大井町線には九品仏寄りに自由が丘検車区があったが、後に設備を大幅に縮小し、現在は留置線1本(5両編成対応)が残るのみである。縮小部分にはトレインチ自由が丘が整備された。
駅名標は、2012年3月に実施した「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」におけるLED化により、薄型のLEDサインに変更された。それまでは、東横線用ホームは現行の標準タイプであるが、大井町線用ホームは旧タイプと現行の標準タイプであった。
有料座席指定列車「S-TRAIN」は、土曜・休日ダイヤのみ東横線に入線し、当駅にも停車する[15]。
駅構内
- 正面口
- 南口
- コインロッカー、公衆電話
- 北口
- インターホン、公衆電話、コインロッカー、ランキンランキン自由が丘店
- 大井町線上りホーム
- トイレ、toks、テコプラザ自由が丘駅店[1]、公衆電話、スープストックトーキョー自由が丘店
- 大井町線下りホーム
- トイレ、toks、ランキンランキン自由が丘南口店
利用状況
2018年度の1日平均乗降人員は以下の通りである[16]。
- 東横線 - 100,055人
- 大井町線 - 57,959人
- 東横線⇔大井町線間の乗換人員を含んだ、2018年度の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである[17]。
- 東横線 - 279,683人 - 同線内では渋谷駅、横浜駅に次ぐ第3位。
- 大井町線 - 237,587人 - 同線内では第1位。
年度別1日平均乗降人員
近年の1日平均乗降人員推移は下表の通りである。
年度 | 東横線 | 乗換人員 | 大井町線 | ||
---|---|---|---|---|---|
1日平均 乗降人員 |
増加率 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | ||
2003年(平成15年) | 83,998 | 2.6% | 122,012 | 36,331 | 6.4% |
2004年(平成16年) | 83,161 | −1.0% | 128,395 | 37,841 | 4.2% |
2005年(平成17年) | 83,582 | 0.5% | 131,705 | 38,802 | 2.5% |
2006年(平成18年) | 86,521 | 3.5% | 137,660 | 40,753 | 5.0% |
2007年(平成19年) | 87,319 | 0.9% | 140,072 | 48,832 | 19.8% |
2008年(平成20年) | 92,323 | 5.7% | 148,078 | 47,352 | −3.0% |
2009年(平成21年) | 92,236 | −0.1% | 156,684 | 48,711 | 2.9% |
2010年(平成22年) | 91,202 | −1.1% | 161,375 | 49,404 | 1.4% |
2011年(平成23年) | 90,099 | −1.2% | 160,717 | 49,566 | 0.3% |
2012年(平成24年) | 91,962 | 2.1% | 165,198 | 51,341 | 3.6% |
2013年(平成25年) | 95,721 | 4.1% | 167,883 | 53,389 | 4.0% |
2014年(平成26年) | 96,158 | 0.5% | 168,003 | 53,617 | 0.4% |
2015年(平成27年) | 97,453 | 1.3% | 172,909 | 54,943 | 2.5% |
2016年(平成28年) | 98,262 | 0.8% | 176,143 | 55,703 | 1.4% |
2017年(平成29年) | 99,512 | 1.3% | 178,318 | 57,028 | 2.4% |
2018年(平成30年) | 100,055 | 0.5% | 179,628 | 57,959 | 1.6% |
年度別1日平均乗車人員
近年の1日平均乗車人員は下記の通り。
年度 | 東 横 線 | 大井町線 | 出典 |
---|---|---|---|
1990年 | 96,556 | 75,863 | [20] |
1991年 | 96,451 | 77,109 | [21] |
1992年 | 94,482 | 74,068 | [22] |
1993年 | 92,521 | 71,671 | [23] |
1994年 | 35,937 | 15,471 | [24] |
1995年 | 34,973 | 16,025 | [25] |
1996年 | 35,252 | 15,600 | [26] |
1997年 | 35,515 | 15,658 | [27] |
1998年 | 37,236 | 16,200 | [28] |
1999年 | 38,366 | 16,486 | [29] |
2000年 | 38,726 | 16,570 | [30] |
2001年 | 39,337 | 16,874 | [31] |
2002年 | 40,041 | 17,068 | [32] |
2003年 | 41,268 | 18,257 | [33] |
2004年 | 41,274 | 18,756 | [34] |
2005年 | 41,613 | 19,435 | [35] |
2006年 | 43,033 | 20,419 | [36] |
2007年 | 43,298 | 24,445 | [37] |
2008年 | 45,800 | 23,721 | [38] |
2009年 | 45,855 | 24,427 | [39] |
2010年 | 45,301 | 24,778 | [40] |
2011年 | 44,746 | 24,868 | [41] |
2012年 | 45,611 | 25,822 | [42] |
2013年 | 47,296 | 26,822 | [43] |
2014年 | 47,507 | 26,942 | [44] |
2015年 | 48,183 | 27,571 | [45] |
2016年 | 48,567 | 27,950 | [46] |
2017年 | 49,175 | 28,589 | [47] |
駅周辺
- スーパーマーケット
- フレル・ウィズ自由が丘東急ストア
- ピーコックストア自由が丘店
- あおば食品館 自由が丘店
- ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店
- 紀ノ国屋等々力店
- その他
- 奥沢駅(徒歩10分程度)
- 目黒自由が丘郵便局
- 東急プラザ
- メルサ自由が丘店
- 白樺広小路スクエア
- 自由ヶ丘学園高等学校
- 自由が丘スイーツフォレスト
- 山野楽器自由が丘店
- 魚菜学園
- ヤマダ電機LABI自由が丘店
- マリークレール通
- Luz自由が丘
- 自由が丘産能短期大学
- 熊野神社 (目黒区)[3]
バス路線
- 自由が丘駅[48]
- 自由が丘駅入口[49] - 自01系統と自12系統のバス停表記は自由が丘駅。
駅名の由来
近隣の古刹である九品仏浄真寺は9体の阿弥陀如来像を安置していることから「九品仏」(くほんぶつ)と呼ばれていたため、駅設置当時はこの最寄り駅として「九品仏前駅」とした。大井町線の開業に伴いより寺に近い場所に「九品仏駅」が設置されることになったため、駅所在地が荏原郡碑衾村大字衾(ふすま)にあることから「衾駅」に改めるはずであったが、ちょうどその頃に大字が自由ヶ丘に改められたため、これに合わせて「自由ヶ丘駅」に改称したものである。
隣の駅
- 東急電鉄
- 東横線
- □S-TRAIN停車駅
- 大井町線
脚注
- ^ 東急線・みなとみらい線路線案内 (PDF)
- ^ a b c d e f g “自由が丘駅|各駅情報”. 東急電鉄. 2015年1月11日閲覧。
- ^ a b c d “自由が丘駅|沿線・駅周辺ガイド”. 東京急行電鉄. 2015年1月11日閲覧。
- ^ a b 東京急行電鉄 「自由が丘駅」に、有機EL照明器具29台、LED照明器具1,174台などを納入 - パナソニック 2012年3月30日(2013年6月23日 閲覧)
- ^ a b c d e f 東急の駅、pp.48-49。
- ^ 「東横線・大井町線 自由が丘駅の正面口の改札が変わります」『HOT ほっと TOKYU』第303号、東京急行電鉄、2005年10月20日、2015年1月11日閲覧。
- ^ 「東横線・大井町線 自由が丘駅をバリアフリー化します」『HOT ほっと TOKYU』第308号、東京急行電鉄、2006年3月20日、2015年1月12日閲覧。
- ^ "特定都市鉄道整備事業実施状況" (pdf) (Press release). 東京急行電鉄. 10 November 2011. 2015年1月12日閲覧。
- ^ "特定都市鉄道整備事業実施状況" (pdf) (Press release). 東京急行電鉄. 15 May 2013. 2015年1月12日閲覧。
- ^ a b c “自由が丘駅|駅構内図”. 東急電鉄. 2015年1月12日閲覧。
- ^ “大井町線標準時刻表 自由が丘駅 溝の口方面”. 東急電鉄. 2019年11月18日閲覧。
- ^ “大井町線標準時刻表 自由が丘駅 大井町方面”. 東急電鉄. 2019年11月18日閲覧。
- ^ “東横線標準時刻表 自由が丘駅 横浜 元町・中華街方面”. 東急電鉄. 2019年11月18日閲覧。
- ^ “東横線標準時刻表 自由が丘駅 渋谷方面”. 東急電鉄. 2019年11月18日閲覧。
- ^ 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始! 西武鉄道株式会社 2017年1月10日
- ^ 2018年度乗降人員 - 東急電鉄
- ^ a b レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 区勢要覧 - 目黒区
- ^ 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)226ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)232ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ a b c d “東急バス時刻表(自由が丘駅)”. 東急バス株式会社. 2015年1月12日閲覧。
- ^ a b c d e “東急バス時刻表(自由が丘駅入口)”. 東急バス株式会社. 2015年1月12日閲覧。
参考文献
- 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。