「宍道駅」の版間の差分
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|画像説明 = リニューアル後の駅舎 |
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|よみがな = しんじ |
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|ローマ字 = Shinji |
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2020年2月14日 (金) 22:42時点における版
宍道駅 | |
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リニューアル後の駅舎 | |
しんじ Shinji | |
所在地 | 島根県松江市宍道町宍道908 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | シン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
588人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)11月7日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 山陰本線 |
キロ程 | 368.9 km(京都起点) |
◄来待 (4.4 km) (4.1 km) 荘原► | |
所属路線 | 木次線 |
キロ程 | 0.0 km(宍道起点) |
(3.6 km) 南宍道► | |
備考 |
直営駅 みどりの券売機プラス 設置駅 木次線は朝の1本のみ松江駅まで乗り入れ |
宍道駅(しんじえき)は、島根県松江市宍道町宍道にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。
山陰本線を所属線としており[1]、当駅が起点となる木次線を加えた2路線が乗り入れる。事務管コードは▲640738[2]。
歴史
- 1909年(明治42年)11月7日 - 国有鉄道山陰本線が松江駅から延伸された際、終着駅として開業し、旅客・貨物の取り扱いを開始する。
- 1910年(明治43年)6月10日 - 山陰本線が荘原駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1916年(大正5年)10月11日 - 簸上鉄道線(のちの木次線の当駅 - 木次駅間)が開業し、接続駅となる。
- 1927年(昭和2年)11月1日 - 宍道村が町制施行して宍道町(第1次)となったことに伴い、所在地表示が島根県八束郡宍道町宍道になる。
- 1934年(昭和9年)8月1日 - 簸上鉄道が国有化され木次線に編入され、国有鉄道単独駅に戻る。
- 1955年(昭和30年)4月3日 - 宍道町(第2次)成立に伴い、所在地表示が島根県八束郡宍道町宍道になる。
- 1983年(昭和58年)12月31日 - 貨物の取り扱いが廃止される。
- 南宍道駅との間から分岐して、オーエム製作所宍道工場へ資材を搬入するためのオーエム線がかつては存在していた。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月1日 - みどりの窓口の営業を開始する[3]。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 松江市(第2次)成立に伴い、所在地表示が島根県松江市宍道町宍道になる。
- 2009年(平成21年)11月8日 - 開業100周年記念式典が開催される。
- 2015年(平成27年)
- 3月9日 - 米子支社管内初のみどりの券売機プラスを導入。
- 3月13日 - この日をもってみどりの窓口の営業を終了。
- 2016年(平成28年)12月17日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[4][広報 1]。ICカード専用簡易改札機で対応。
- 2017年(平成29年)
- 5月18日 - TWILIGHT EXPRESS 瑞風の運行開始に合わせて、改修完了[広報 2][5][6]。
- 6月22日 - TWILIGHT EXPRESS 瑞風の停車を開始[7]。
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、行違い可能な地上駅。単式の1番のりば側に駅舎があり、島式ホームへは跨線橋で連絡している。直営駅(松江駅の被管理駅)であるが、係員が不在になる時間帯がある。
かつてのホームは単式1面1線、島式2面4線であったが、山陰本線の高速化に伴い、一番外側の島式1面2線(木次線ホーム、4・5番のりば)を廃止し、駅舎側の1番のりばが山陰線上下本線、島式の2番のりばが山陰線上下副本線、3番のりばが木次線本線(兼山陰線上下副本線)となっている。駅舎から一番遠い旧5番のりばの線路跡は月極駐車場となっており、跨線橋の旧4・5番のりばへの通路がそのまま出入口として再利用されている。駅構内にキオスクが営業していたが、現在は撤退している。
また、2017年(平成29年)6月22日のTWILIGHT EXPRESS 瑞風の運行開始に合わせて、内部ホールの壁面をガラス化、外観壁の白化、床材は来待石で格子・腰壁は木材を活用した改修が同年5月18日に完了した[5][6]。また、専用入り口も設置予定[広報 2][6]。
のりば
のりばは駅舎側から以下の通り。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 山陰本線 | 上り | 松江・米子・鳥取・岡山方面 | 通常はこのホーム |
下り | 出雲市・浜田方面 | |||
2 | 山陰本線 | 下り | 出雲市・浜田方面 | 主に行違い時 |
3 | 木次線 | - | 木次・出雲横田・備後落合方面 | |
山陰本線 | 下り | 出雲市・浜田方面 | 一部列車のみ | |
上り | 松江行き | 木次線からの直通のみ |
上り列車でも通過列車との行違いがある場合は2番のりばに入る。
通常、停車列車同士の行き違いの場合、米子方面行き(上り)が1番のりばに、出雲市方面行き(下り)が2番のりばに入るが、後者はまれに3番のりばに入ることがある。
松江方には留置線があり、木次線の列車の待機に使われている。
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は588人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[統計 1]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1984 | 635 |
1994 | 739 |
1999 | 652 |
2000 | 635 |
2001 | 597 |
2002 | 581 |
2003 | 573 |
2004 | 553 |
2005 | 562 |
2006 | 532 |
2007 | 514 |
2008 | 523 |
2009 | 505 |
2010 | 593 |
2011 | 602 |
2012 | 631 |
2013 | 650 |
2014 | 633 |
2015 | 611 |
2016 | 572 |
2017 | 588 |
駅周辺
- 宍道郵便局(当駅に隣接)
- 山陰合同銀行(ごうぎん)
- しまね信用金庫
- 松江市役所宍道支所
- 松江市立宍道小学校
- 松江市立宍道中学校
- 島根県立宍道高等学校
- 宍道湖
- 国道9号
- 国道54号
隣の駅
脚注
出典
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年[要ページ番号]
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 『JR時刻表』 1992年11月号、12月号 弘済出版社[要ページ番号]
- ^ 奥平真也 (2016年12月18日). “イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版
- ^ a b “JR宍道駅、「瑞風」迎える準備万端 専用出入り口や「撮影スポット」も 島根”. 産経新聞. 産経ニュース (産経新聞社). (2017年5月19日). オリジナルの2017年5月19日時点におけるアーカイブ。 2018年11月5日閲覧。
- ^ a b c 松江市議会議員 はせがわ修二 (2017年5月18日). “宍道駅リニューアル完成記念式典”. 公明党. 2017年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月5日閲覧。
- ^ 井潟克弘 (2017年6月23日). “松江・宍道駅で歓迎 「瑞風」初停車に沸く”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- ^ 山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)ICOCAご利用開始日・自動改札機ご利用開始日決定! - 西日本旅客鉄道(2016年10月18日付)
- ^ a b "TWILIGHT EXPRESS 瑞風 お客様をお迎えする立ち寄り駅の改修(宍道・松江エリア)" (Press release). 西日本旅客鉄道. 29 July 2016. 2016年7月31日閲覧。
統計資料
- ^ 出典:島根県統計書
関連項目
外部リンク
- 宍道駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道