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「宍道駅」の版間の差分

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2020年2月14日 (金) 22:42時点における版

宍道駅
リニューアル後の駅舎
しんじ
Shinji
地図
所在地 島根県松江市宍道町宍道908
北緯35度24分24.86秒 東経132度54分33.4秒 / 北緯35.4069056度 東経132.909278度 / 35.4069056; 132.909278 (宍道駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 シン
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
588人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1909年明治42年)11月7日
乗入路線 2 路線
所属路線 D 山陰本線
キロ程 368.9 km(京都起点)
来待 (4.4 km)
(4.1 km) 荘原
所属路線 E 木次線
キロ程 0.0 km(宍道起点)
(3.6 km) 南宍道
備考 直営駅
みどりの券売機プラス 設置駅
木次線は朝の1本のみ松江駅まで乗り入れ
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宍道駅の位置
宍道駅の位置
宍道駅の
位置
宍道駅の位置
リニューアル前の駅舎
リニューアル前の駅舎
駅構内の様子。列車が停まっているのが3番のりば
駅構内の様子。列車が停まっているのが3番のりば
駅前の様子
駅前の様子
廃止された旧4・5番のりば跡と月極駐車場(2010年9月)
廃止された旧4・5番のりば跡と月極駐車場(2010年9月)
旧4・5番のりば跡への跨線橋の様子(2010年9月)
旧4・5番のりば跡への跨線橋の様子(2010年9月)

宍道駅(しんじえき)は、島根県松江市宍道町宍道にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の

山陰本線所属線としており[1]、当駅が起点となる木次線を加えた2路線が乗り入れる。事務管コードは▲640738[2]

歴史

駅構造

単式島式の複合型2面3線のホームを持ち、行違い可能な地上駅。単式の1番のりば側に駅舎があり、島式ホームへは跨線橋で連絡している。直営駅松江駅の被管理駅)であるが、係員が不在になる時間帯がある。

かつてのホームは単式1面1線、島式2面4線であったが、山陰本線の高速化に伴い、一番外側の島式1面2線(木次線ホーム、4・5番のりば)を廃止し、駅舎側の1番のりばが山陰線上下本線、島式の2番のりばが山陰線上下副本線、3番のりばが木次線本線(兼山陰線上下副本線)となっている。駅舎から一番遠い旧5番のりばの線路跡は月極駐車場となっており、跨線橋の旧4・5番のりばへの通路がそのまま出入口として再利用されている。駅構内にキオスクが営業していたが、現在は撤退している。

また、2017年(平成29年)6月22日のTWILIGHT EXPRESS 瑞風の運行開始に合わせて、内部ホールの壁面をガラス化、外観壁の白化、床材は来待石で格子・腰壁は木材を活用した改修が同年5月18日に完了した[5][6]。また、専用入り口も設置予定[広報 2][6]

のりば

のりばは駅舎側から以下の通り。

のりば 路線 方向 行先 備考
1 D 山陰本線 上り 松江米子鳥取岡山方面 通常はこのホーム
下り 出雲市浜田方面
2 D 山陰本線 下り 出雲市・浜田方面 主に行違い時
3 E 木次線 - 木次出雲横田備後落合方面  
D 山陰本線 下り 出雲市・浜田方面 一部列車のみ
上り 松江行き 木次線からの直通のみ

上り列車でも通過列車との行違いがある場合は2番のりばに入る。

通常、停車列車同士の行き違いの場合、米子方面行き(上り)が1番のりばに、出雲市方面行き(下り)が2番のりばに入るが、後者はまれに3番のりばに入ることがある。

松江方には留置線があり、木次線の列車の待機に使われている。

利用状況

2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員588人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[統計 1]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1984 635
1994 739
1999 652
2000 635
2001 597
2002 581
2003 573
2004 553
2005 562
2006 532
2007 514
2008 523
2009 505
2010 593
2011 602
2012 631
2013 650
2014 633
2015 611
2016 572
2017 588

駅周辺

隣の駅

西日本旅客鉄道
D 山陰本線
快速「無愛称」(上りのみ運転)
乃木駅宍道駅
快速「アクアライナー」・快速「とっとりライナー」・普通
来待駅 - 宍道駅 - 荘原駅
E 木次線(普通列車のみ運転)
宍道駅 - 南宍道駅(一部通過) - 加茂中駅

脚注

出典

  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年[要ページ番号]
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ 『JR時刻表』 1992年11月号、12月号 弘済出版社[要ページ番号]
  4. ^ 奥平真也 (2016年12月18日). “イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版 
  5. ^ a b “JR宍道駅、「瑞風」迎える準備万端 専用出入り口や「撮影スポット」も 島根”. 産経新聞. 産経ニュース (産経新聞社). (2017年5月19日). オリジナルの2017年5月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170519013139/http://www.sankei.com/region/news/170519/rgn1705190031-n1.html 2018年11月5日閲覧。 
  6. ^ a b c 松江市議会議員 はせがわ修二 (2017年5月18日). “宍道駅リニューアル完成記念式典”. 公明党. 2017年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月5日閲覧。
  7. ^ 井潟克弘 (2017年6月23日). “松江・宍道駅で歓迎 「瑞風」初停車に沸く”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版 

広報資料・プレスリリースなど一次資料

  1. ^ 山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)ICOCAご利用開始日・自動改札機ご利用開始日決定! - 西日本旅客鉄道(2016年10月18日付)
  2. ^ a b "TWILIGHT EXPRESS 瑞風 お客様をお迎えする立ち寄り駅の改修(宍道・松江エリア)" (Press release). 西日本旅客鉄道. 29 July 2016. 2016年7月31日閲覧

統計資料

  1. ^ 出典:島根県統計書

関連項目

外部リンク