「土気駅」の版間の差分
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|よみがな = とけ |
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|ローマ字 = Toke |
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2020年2月14日 (金) 23:35時点における版
土気駅 | |
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とけ Toke | |
◄誉田 (5.5 km) (4.8 km) 大網► | |
所在地 | 千葉市緑区土気町1727-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■外房線 |
キロ程 | 18.1 km(千葉起点) |
電報略号 | トケ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
13,335人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)11月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
土気駅(とけえき)は、千葉県千葉市緑区土気町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線の駅である。外房線内の駅で標高が最も高い所に位置する。
歴史
- 1896年(明治29年)11月1日:房総鉄道の駅として野田(現・誉田)- 大網間に開設[2]。旅客・貨物の取り扱いを行う。
- 1907年(明治40年)9月1日:房総鉄道が買収され、帝国鉄道庁の駅となる[1]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物扱いを廃止。
- 1979年(昭和54年)1月:国鉄と南口開設および快速停車へ向けて協議を行う。
- 1982年(昭和57年)7月:駅舎橋上化および快速停車化促進へ県議会および市議会で採択される。
- 1984年(昭和59年)12月:駅舎橋上化および南北自由通路起工式を行う。
- 1986年(昭和61年)8月:新駅舎竣工及び南口開設。
- 1987年(昭和62年)
- 1999年(平成11年)12月4日:通勤快速の停車により快速全列車が停車するようになる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2002年(平成14年)
- 2010年(平成22年)2月18日:改札とホームにLED式発車標を設置。
- 2013年(平成25年)2月14日:この日をもってみどりの窓口の営業が終了[3]。
- 2014年(平成26年)4月1日:業務委託化[3]。
駅名の由来
駅名は周辺の地名に由来する。土気の読みの由来は、大網からの長い峠を取って「とけ」となったという説もあるが、真偽は定かではない。周辺は南関東ガス田と呼ばれる水溶性ガス田の範囲内であり、古来天然ガスが湧出する気配を示す土地は「土気」と呼ばれ、これが地名由来と考えられている[4]。
駅構造
現在は島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有する。非電化単線だった頃は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線であったが、電化複線時に相対式ホーム2面2線となる。さらに橋上駅舎化に際して現在の配置となる。橋上駅舎ではあるが、南口側は地表面レベルに出入口がある。北口の道路へ出るには階段かエレベーターを経由する。このほか、エレベーターはコンコース - ホーム間に設置されている。また、ホーム大網方の階段に上りエスカレーターが設置されている。
蘇我駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス受託)であり、自動改札機・指定席券売機が設置されている。みどりの窓口は2013年2月14日をもって営業を終了した。鎌取駅委託化前は同駅の被管理駅であった。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■外房線 | 下り | 大網・東金・勝浦方面 |
2 | 上り | 千葉・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2018年4月21日)
-
駅ホーム(2018年4月21日)
発車メロディ
発車メロディはテイチク製が使用されている。
- 1番線 「スプリングボックス」
- 2番線 「すすきの高原」
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は13,335人である。外房線内では千葉駅・蘇我駅・鎌取駅に次いで4番目に多い。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)7,174 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)7,995 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)8,789 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)9,746 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)10,535 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)11,119 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)11,527 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)11,685 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 12,039 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 12,367 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]12,642 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]12,760 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]12,853 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]12,951 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]13,056 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]13,326 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]13,502 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]13,788 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]13,896 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]13,861 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]13,913 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]13,847 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]13,765 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]13,856 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]13,495 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]13,658 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]13,553 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]13,390 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]13,335 |
駅周辺
駅南口にはワンハンドレッドヒルズで有名なあすみが丘ニュータウンが広がる。あすみが丘周辺は豊かな森林に囲まれ、千葉県内最大の森林公園である千葉市昭和の森公園にも隣接する。
北口
駅北口を出るとすぐに千葉県道20号千葉大網線(大網街道)である。
南口
- あすみが丘
- あすみが丘バーズモール
- 土気駅前郵便局
- 土気郵便局
- 千葉あすみが丘郵便局
- 千葉市土気あすみが丘プラザ
- 千葉市緑図書館あすみが丘分館
- あすみが丘ブランニューモール
- 創造の杜公園
- 千葉県立土気高等学校
- 千葉市立土気南小学校
- 千葉市立土気南中学校
- 千葉市立大椎小学校
- 千葉市立大椎中学校
- 千葉市立あすみが丘小学校
- あすみが丘東
- 千葉土気緑の森工業団地
バス路線
特記以外は千葉中央バスによって運行されている。
北口
乗り場 | 経由地 | 行先 |
---|---|---|
1番 | 昭和の森・小食土 | 大網駅 |
土気中学校・上大和田 | 千葉中 | |
大椎町南・金剛地火の見・東国吉・瀬又十字路 | 誉田駅 | |
千葉中三叉路・鳥喰・平川 | 誉田駅 | |
2番 | 誉田駅・鎌取駅・千葉県がんセンター・県庁前 | 【快速】JR千葉駅 |
大木戸新田・緑いきいきプラザ・誉田駅 | 鎌取駅 | |
大木戸新田・緑いきいきプラザ | 誉田駅 | |
創造の杜・大野台中央公園・大野台一丁目九番 | 石油産業活性化センター | |
創造の杜・大野台中央公園・東洋アドレ前 | 工業団地東 | |
大椎台団地 |
南口
乗り場 | 経由地 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1番 | あすみ大通り中央・あすみ大通り南 | あすみが丘南(大椎町南) | |
【高速バス】 | 羽田空港 | 東京空港交通共同運行 | |
2番 | 創造の杜・大椎小学校 | あすみが丘南(大椎町南) | |
3番 | 昭和の森西・あすみが丘東中央・土気高校南 | あすみが丘ブランニューモール | |
昭和の森 | あすみが丘ブランニューモール | 土曜・休日のみ運行。
但し、12月~3月は運休。 | |
高速 バス |
【深夜急行バス】 | 山田インター入口 | 平和交通 |
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、22-23頁。
- ^ 「停車常設置」『官報』1896年10月28日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b “みどりの窓口廃止は、駅業務外注化に向けた攻撃だ! 乗客の不便よりも機械化 合理化を優先するJR”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ 写真で見る歴史 - 関東天然瓦斯開発株式会社
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(土気駅):JR東日本