「標茶駅」の版間の差分
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Mister0124 (会話 | 投稿記録) H26-30の乗車人員平均を追記 |
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|画像説明= 駅舎(2004年9月) |
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|よみがな= しべちゃ |
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|ローマ字= Shibecha |
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2020年2月15日 (土) 00:39時点における版
標茶駅 | |
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駅舎(2004年9月) | |
しべちゃ Shibecha | |
◄B62 磯分内 (10.6 km) (13.9 km) 茅沼 B59► | |
所在地 | 北海道川上郡標茶町旭1丁目1-1 |
駅番号 | ○B61 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■釧網本線 |
キロ程 | 121.0 km(網走起点) |
電報略号 | シチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
150人/日(降車客含まず) -2010年[1]- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)9月15日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
標茶駅 | |
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しべちゃ Shibecha | |
(2.7 km) 多和► | |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 標津線 |
キロ程 | 0.0 km(標茶起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1936年(昭和11年)10月29日 |
廃止年月日 | 1989年(平成元年)4月30日 |
標茶駅(しべちゃえき)は、北海道川上郡標茶町旭1丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅。駅番号はB61。電報略号はシチ。冬期はSL冬の湿原号が発着する。かつては標津線が分岐していたが、現在は廃止されている。
歴史
- 1927年(昭和2年)9月15日:国有鉄道の終着駅として開業[2]。一般駅。浜釧路機関庫標茶駐泊所設置[2]。
- 1929年(昭和4年)8月15日:当駅 - 弟子屈間延伸開業[2]。
- 1936年(昭和11年)10月29日:計根別線(→標津線)開業[3]。
- 1937年(昭和12年)10月30日:標茶駐泊所が釧路機関区標茶支区となる[3]。
- 1958年(昭和33年)10月1日:釧路機関区標茶支区を廃止[4]。
- 1969年(昭和44年)2月1日:標茶機関区設置[5]。
- 1974年(昭和49年)12月10日:駅舎改築[6]。
- 1983年(昭和58年)5月20日:貨物取扱い廃止[7]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[8]。標茶機関区が釧路機関区標茶駐泊所となる[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1989年(平成元年)4月30日:標津線廃止[9]。
- 1997年(平成9年)10月1日:業務委託化[10]。ジェイ・アール道東トラベルサービスが受託。
- 1999年(平成11年)12月22日:駅内リニューアル[11]。
- 2017年(平成29年)2月1日:受託会社が北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更。
駅名の由来
アイヌ語の「シペッ・チャ(大きな川のほとり)」に由来する[12][13]。大きな川とは、釧路川のこと。
駅構造
単式ホーム・島式ホーム複合型2面3線の地上駅。ただし、現在3番のりばは定期列車の発着が無く使用されていない。 かつては副本線や貨物ホーム、多くの側線を有していた[13]。ホーム間の移動は跨線橋で連絡している。
摩周駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット委託)。みどりの窓口(営業時間6時50分 - 17時00分)、自動券売機1台設置。
かつて2・3番のりばから標津線中標津・根室標津方面の列車が発着しており、3番のりば(旧4番線)は標津線の本線として使用されていた[13]。そのホーム上には、標津線の接続駅の証となっているSLの形をした木製のオブジェが現在も残っている[12]。
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改札口(2018年2月)
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ホーム(2014年7月)
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跨線橋(2018年2月)
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駅名標(2018年2月)
利用状況
- JR北海道によると、特定の平日の調査日における乗車人員平均は以下のとおりである。
- 「標茶町統計書」によると、近年の年間乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度 | 乗車人員 | 出典 |
---|---|---|
1973年(昭和48年) | 257,899 | [17] |
1974年(昭和49年) | 255,713 | |
1975年(昭和50年) | 241,090 | |
1976年(昭和51年) | 248,515 | |
1977年(昭和52年) | 237,740 | |
1978年(昭和53年) | 228,717 | |
1979年(昭和54年) | 219,411 | |
1980年(昭和55年) | 200,027 | |
1981年(昭和56年) | 177,840 | |
1982年(昭和57年) | 149,835 | |
1983年(昭和58年) | 132,966 | |
1984年(昭和59年) | 121,071 | |
1985年(昭和60年) | 117,895 | |
1986年(昭和61年) | 129,940 | |
1987年(昭和62年) | 133,590 | |
1988年(昭和63年) | 129,198 | |
1989年(平成元年) | 116,800 | |
1990年(平成 | 2年)116,070 | |
1991年(平成 | 3年)126,075 | |
1992年(平成 | 4年)108,705 | |
1993年(平成 | 5年)98,412 | |
1994年(平成 | 6年)91,245 | |
1995年(平成 | 7年)94,318 | |
1996年(平成 | 8年)81,304 | |
1997年(平成 | 9年)78,583 | |
1998年(平成10年) | 76,654 | |
1999年(平成11年) | 70,573 | |
2000年(平成12年) | 61,685 | |
2001年(平成13年) | 62,050 | |
2002年(平成14年) | 67,700 | |
2003年(平成15年) | 62,050 | |
2004年(平成16年) | 61,320 | |
2005年(平成17年) | 63,875 | |
2006年(平成18年) | 62,050 | |
2007年(平成19年) | 62,050 | |
2008年(平成20年) | 62,050 | |
2009年(平成21年) | 65,700 | |
2010年(平成22年) | 54,750 | |
2011年(平成23年) | 69,540 | |
2012年(平成24年) | 60,590 | |
2013年(平成25年) | 63,510 | |
2014年(平成26年) | 60,225 | |
2015年(平成27年) | 56,364 |
駅周辺
標茶町市街地が広がる。駅から10 kmほどのところに多和平がある。
- 国道274号・国道391号
- 標茶町役場
- 弟子屈警察署標茶駐在所
- 標茶郵便局
- 大地みらい信用金庫標茶支店
- 北洋銀行標茶支店
- 標茶町農業協同組合(JA標茶町)本所
- 標茶町バスターミナル(阿寒バス標茶案内所)
- 北海道標茶高等学校
バス路線
駅前の標茶町バスターミナルより、阿寒バスの標津線廃止代行バス(中標津・標津方面)および標茶町有バス(町内各方面)が運行される。かつてはJR北海道バス(現・ジェイ・アール北海道バス)が厚岸線・釧根線(厚岸駅 - 標茶駅 - 虹別・尾岱沼間)を運行していた。
隣の駅
脚注
- ^ 標茶町統計書 7.JR旅客輸送状況
- ^ a b c 『鉄道百年の歩み』 p. 85
- ^ a b 『鉄道百年の歩み』 p. 87
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 94
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 102
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 106
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 112
- ^ a b 『鉄道百年の歩み』 p. 113
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 120
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 182
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 135
- ^ a b 『北海道鉄道駅大図鑑』 p. 299
- ^ a b c 『北海道 釧網本線』 p. 86
- ^ "釧網線(東釧路・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧。
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で外部リンクを指定しないでください (説明)|work=
- ^ “釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “Ⅴ. 建設・運輸・水道” (PDF). 標茶町統計書(2016年版). 標茶町. p. 54 (2016年). 2018年2月18日閲覧。
参考文献
- グループ169.1『北海道 釧網本線』(1999年)
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
- 本久公洋『北海道鉄道駅大図鑑』 北海道新聞社(2008年) ISBN 978-4-89453-464-3