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「東武日光駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 01:45時点における版

東武日光駅
駅舎全景(2008年10月)
とうぶにっこう
Tōbu-nikkō
TN 24 上今市 (6.1 km)

地図

東武日光駅の位置(栃木県内)
東武日光駅
東武日光駅
東武日光駅(東武鉄道)位置図(栃木県)
所在地 栃木県日光市松原町4-3
北緯36度44分52.5秒 東経139度37分10.2秒 / 北緯36.747917度 東経139.619500度 / 36.747917; 139.619500座標: 北緯36度44分52.5秒 東経139度37分10.2秒 / 北緯36.747917度 東経139.619500度 / 36.747917; 139.619500
駅番号 TN 25
所属事業者 東武鉄道
所属路線 日光線
キロ程 94.5 km(東武動物公園起点)
電報略号 トニコ
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗降人員
-統計年度-
3,496人/日
-2018年-
開業年月日 1929年昭和4年)10月1日
乗換 日光駅日光線
備考 駅務管区所在駅
標高538m
テンプレートを表示
2番線プラットホーム(2017年8月)
2番線プラットホーム(2017年8月)
4番線プラットホーム(2017年8月)
4番線プラットホーム(2017年8月)
改札口・自動券売機(2008年10月)
改札口・自動券売機(2008年10月)
観光案内カウンター(2017年8月)
観光案内カウンター(2017年8月)
駅構内に設置されている海抜を記載した標識(2006年5月)
駅構内に設置されている海抜を記載した標識(2006年5月)

東武日光駅(とうぶにっこうえき)は、栃木県日光市松原町にある東武鉄道日光線。同線の終点である。駅番号はTN 25

歴史

駅構造

頭端式ホーム3面5線を有する地上駅山小屋をイメージした三角屋根の駅舎が特徴となっている。駅舎とホームの間には段差があり、階段およびスロープにより連絡している。自動改札機設置駅。発車メロディは「Crystal Clear River」(「夜のストレンジャー」とも)を使用している[1]標高(海抜)は543mである。

当駅構内(改札外)で弁当駅弁)が販売されている。売店は改札内には無い。

改札内にはトイレ設備が無いが、普通列車(6050系電車)にトイレが設置されており、停車時間も長いので代用ができる。

外国人観光客の利用が増えているため、英語でも対応できる観光案内カウンター(日光市観光協会が運営)を2017年3月24日に開設。同年4月1日には、預かった手荷物を近隣宿泊先へ送るサービスも始めた[2]

のりば

番線 行先 種別
1・2・4 TN 日光線 下今市新栃木
TS 東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
快速「AIZUマウントエクスプレス」・区間急行・普通
4・5・6 特急「(リバティ)けごん」「(スペーシア)日光
  • 現在、3番線は欠番となっている。
  • 1・2番線と4 - 6番線はYの字状に分かれており、駅舎側に向かって間が広くなっており、その間には中庭がある。また、5・6番線ホームへは4番線ホームの頭端部から回り込むようにして入る格好となっている。
  • ホーム有効長は1・2番線が4両分、4 - 6番線は6両分である。1・2番線は3両分が一体の上屋で覆われている。このため、特急列車は全て4 - 6番線から発着する。

利用状況

2018年度の1日平均乗降人員3,496人である[3]。2011年度は東日本大震災の影響で乗降客数が大幅に減少したが、2012年度は震災以前の水準に回復した。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
1998年(平成10年) 3,933
1999年(平成11年) 3,737
2000年(平成12年) 4,103
2001年(平成13年) 3,386
2002年(平成14年) 3,248
2003年(平成15年) 3,113
2004年(平成16年) 3,010
2005年(平成17年) 2,958
2006年(平成18年) 3,292
2007年(平成19年) 3,259
2008年(平成20年) 3,430 1,745
2009年(平成21年) 3,347 1,705
2010年(平成22年) 3,179 1,690
2011年(平成23年) 2,593 1,301
2012年(平成24年) 3,056 1,530
2013年(平成25年) 2,993 1,496
2014年(平成26年) 3,105
2015年(平成27年) 3,353
2016年(平成28年) 3,218
2017年(平成29年) 3,726
2018年(平成30年) 3,496

駅周辺

駅周辺の神社・寺・観光名所については「日光市#観光」を参照。当駅とJRの日光駅が日光市街の東端にあり、西へ進む道(国道119号)が日光山内(二社一寺)へ続く。

バス路線

バス乗車券を発売する東武日光駅ツーリストセンター
世界遺産めぐり循環バス(東武バス日光)

当駅は、中禅寺湖中禅寺温泉)、奥日光竜頭の滝光徳温泉湯元温泉)、霧降高原方面の各路線バスとの結節点であり、東京方面などから東武線で来た多くの観光客が列車からバスへ乗り換えるため通年で賑わっている。当駅発着のバス系統はJR日光駅を始発・終着とするが、全便ではなく、当駅始発・終着の便も存在する。ただしJR日光駅までは歩いてすぐの距離である。

バス乗車券は駅舎内の東武日光駅ツーリストセンターで発売している。運賃はバス車内でも精算できるが、「世界遺産めぐり手形」や各種「フリーパス」は車内発売をしないため、当所のみの発売となる。

構内バスのりば

  • 東武バス日光
    • 中禅寺温泉駅までの利用客と、光徳温泉・湯元温泉方面への利用客が分離されるよう、乗り場の分離と近い発車時刻が採用されている。ただし区間便が設定されていない時間帯もある。
    • 日光山内二社一寺(二荒山神社東照宮輪王寺)めぐりの入口は、西参道バス停下車。世界遺産めぐり循環バスの場合は、山内に乗り入れるので、ホテル清晃苑前 - 勝道上人像前 - 表参道 - 西参道 - 神社前のどれかで下車。
      • 湯元温泉行(西参道→清滝→中禅寺温泉→菖蒲ヶ浜経由)
      • 光徳温泉経由湯元温泉行(西参道→清滝→中禅寺温泉駅→菖蒲ヶ浜経由)
      • 中禅寺温泉駅行(西参道→清滝経由)
      • 奥細尾行(西参道→清滝経由)
      • やしおの湯経由奥細尾行(西参道→やしおの湯→清滝経由)
      • 清滝行(西参道経由)
      • 西参道行
      • JR日光駅行
      • 世界遺産めぐり循環バス<東照宮方面>
      • 霧降高原経由大笹牧場行(夏季)
      • 日光霧降スケートセンター行(冬季)
      • 日光定期観光バス(予約制)
      • 高速バス 羽田空港横浜駅東口行(京浜急行バスとの共同運行)
  • 日光市営バス
  • 東北急行バス

東武日光駅前

  • 関東自動車
    • 関東バスの日光東照宮終点は、東武バスの総合会館前付近(西参道バス停の一つ手前)にある。

付記

  • 2006年(平成18年)3月19日に、同年3月18日の東武ダイヤ改正と、同年3月20日の日光市の新設合併を記念したSFとーぶカードパスネット)が限定販売された。図柄はトレーディングフィギュアシリーズ「鉄道むすめ」のキャラクター「栗橋みなみ」(東武の駅員という設定)が描かれたものである。
  • 当駅限定の神橋をデザインしたSFとーぶカードを発売していた時期がある。

隣の駅

東武鉄道
TN 日光線
急行
下今市駅 (TN 23) - 東武日光駅 (TN 25)
快速「AIZUマウントエクスプレス」・区間急行・普通
上今市駅 (TN 24) - 東武日光駅 (TN 25)

関連項目

脚注

  1. ^ 現在は大宮駅1番線で使用しているものと同じだが、大宮駅のものは途中でフェードアウトするタイプとなっている。過去には鬼怒川温泉駅でも音程の高いバージョンを使用していたが、東武ワールドスクウェアのテーマソングに変更されて消滅した。なお当初は音程の低いバージョンであった。
  2. ^ “東武日光駅に訪日客用窓口、英語で観光案内”. 日本経済新聞電子版. (2017年3月26日). http://www.nikkei.com/nkd/company/article/?n_cid=DSMMAA13&ng=DGXLZO14476740U7A320C1L60000&scode=9001 
  3. ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
  4. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  5. ^ 栃木県統計年鑑

外部リンク