「東武日光駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎全景(2008年10月) |
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|よみがな = とうぶにっこう |
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2020年2月15日 (土) 01:45時点における版
東武日光駅 | |
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駅舎全景(2008年10月) | |
とうぶにっこう Tōbu-nikkō | |
◄TN 24 上今市 (6.1 km) | |
所在地 | 栃木県日光市松原町4-3 |
駅番号 | □TN 25 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■日光線 |
キロ程 | 94.5 km(東武動物公園起点) |
電報略号 | トニコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面5線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,496人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)10月1日 |
乗換 | 日光駅(日光線) |
備考 |
駅務管区所在駅 標高538m |
東武日光駅(とうぶにっこうえき)は、栃木県日光市松原町にある東武鉄道日光線の駅。同線の終点である。駅番号はTN 25。
歴史
- 1929年(昭和4年)10月1日 - 開業。
- 開業の際、駅名は乗客の投票で決定された。候補に挙げられた名前は「東武日光」・「本日光」・「日光町」・「上日光」・「新日光」などであった。[要出典]
- 1968年(昭和43年)2月25日 - 東武日光軌道線東武駅前駅が廃止。
- 1979年(昭和54年)10月1日 - 駅舎を現行のアルペン風に改築。
- 1991年(平成3年)頃 - 発車メロディを導入。
- 2000年(平成12年) - 関東の駅百選に選定される。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TN 25の駅ナンバリングを導入。
駅構造
頭端式ホーム3面5線を有する地上駅。山小屋をイメージした三角屋根の駅舎が特徴となっている。駅舎とホームの間には段差があり、階段およびスロープにより連絡している。自動改札機設置駅。発車メロディは「Crystal Clear River」(「夜のストレンジャー」とも)を使用している[1]。標高(海抜)は543mである。
当駅構内(改札外)で弁当(駅弁)が販売されている。売店は改札内には無い。
改札内にはトイレ設備が無いが、普通列車(6050系電車)にトイレが設置されており、停車時間も長いので代用ができる。
外国人観光客の利用が増えているため、英語でも対応できる観光案内カウンター(日光市観光協会が運営)を2017年3月24日に開設。同年4月1日には、預かった手荷物を近隣宿泊先へ送るサービスも始めた[2]。
のりば
番線 | 行先 | 種別 |
---|---|---|
1・2・4 | 日光線 下今市・新栃木・ 東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
快速「AIZUマウントエクスプレス」・区間急行・普通 |
4・5・6 | 特急「(リバティ)けごん」「(スペーシア)日光」 |
- 現在、3番線は欠番となっている。
- 1・2番線と4 - 6番線はYの字状に分かれており、駅舎側に向かって間が広くなっており、その間には中庭がある。また、5・6番線ホームへは4番線ホームの頭端部から回り込むようにして入る格好となっている。
- ホーム有効長は1・2番線が4両分、4 - 6番線は6両分である。1・2番線は3両分が一体の上屋で覆われている。このため、特急列車は全て4 - 6番線から発着する。
利用状況
2018年度の1日平均乗降人員は3,496人である[3]。2011年度は東日本大震災の影響で乗降客数が大幅に減少したが、2012年度は震災以前の水準に回復した。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員[5] |
---|---|---|
1998年(平成10年) | 3,933 | |
1999年(平成11年) | 3,737 | |
2000年(平成12年) | 4,103 | |
2001年(平成13年) | 3,386 | |
2002年(平成14年) | 3,248 | |
2003年(平成15年) | 3,113 | |
2004年(平成16年) | 3,010 | |
2005年(平成17年) | 2,958 | |
2006年(平成18年) | 3,292 | |
2007年(平成19年) | 3,259 | |
2008年(平成20年) | 3,430 | 1,745 |
2009年(平成21年) | 3,347 | 1,705 |
2010年(平成22年) | 3,179 | 1,690 |
2011年(平成23年) | 2,593 | 1,301 |
2012年(平成24年) | 3,056 | 1,530 |
2013年(平成25年) | 2,993 | 1,496 |
2014年(平成26年) | 3,105 | |
2015年(平成27年) | 3,353 | |
2016年(平成28年) | 3,218 | |
2017年(平成29年) | 3,726 | |
2018年(平成30年) | 3,496 |
駅周辺
駅周辺の神社・寺・観光名所については「日光市#観光」を参照。当駅とJRの日光駅が日光市街の東端にあり、西へ進む道(国道119号)が日光山内(二社一寺)へ続く。
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)日光線 日光駅
- 日光市役所日光総合支所(本庁舎は旧・今市市役所)
- 日光市立日光図書館
- 日光市日光公民館
- 日光郷土センター
- 日光消防署
- 日光警察署
- 日光郵便局
- 日光駅前郵便局
- 東武バス日光 日光営業所
バス路線
当駅は、中禅寺湖(中禅寺温泉)、奥日光(竜頭の滝、光徳温泉、湯元温泉)、霧降高原方面の各路線バスとの結節点であり、東京方面などから東武線で来た多くの観光客が列車からバスへ乗り換えるため通年で賑わっている。当駅発着のバス系統はJR日光駅を始発・終着とするが、全便ではなく、当駅始発・終着の便も存在する。ただしJR日光駅までは歩いてすぐの距離である。
バス乗車券は駅舎内の東武日光駅ツーリストセンターで発売している。運賃はバス車内でも精算できるが、「世界遺産めぐり手形」や各種「フリーパス」は車内発売をしないため、当所のみの発売となる。
構内バスのりば
- 東武バス日光
- 日光市営バス
- 東北急行バス
- 高速バス 東京~日光・鬼怒川線
東武日光駅前
付記
- 2006年(平成18年)3月19日に、同年3月18日の東武ダイヤ改正と、同年3月20日の日光市の新設合併を記念したSFとーぶカード(パスネット)が限定販売された。図柄はトレーディングフィギュアシリーズ「鉄道むすめ」のキャラクター「栗橋みなみ」(東武の駅員という設定)が描かれたものである。
- 当駅限定の神橋をデザインしたSFとーぶカードを発売していた時期がある。
隣の駅
- 東武鉄道
- 日光線
- ■特急「けごん」・■特急「リバティけごん」・■特急「きりふり」・■JR線直通特急「日光」「スペーシア日光」発着駅