「船橋日大前駅」の版間の差分
→駅周辺: 1.5km超を原則除去(徒歩所要時間が案内されているものを除く) |
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2020年2月15日 (土) 02:46時点における版
船橋日大前駅 | |
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ふなばしにちだいまえ Funabashi-nichidaimae[1] | |
◄TR04 北習志野 (1.7 km) (1.2 km) 八千代緑が丘 TR06► | |
所在地 | 千葉県船橋市坪井東一丁目4番1号[2] |
駅番号 | TR05 |
所属事業者 | 東葉高速鉄道 |
所属路線 | ■東葉高速線 |
キロ程 | 9.8 km(西船橋起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,092人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1996年(平成8年)4月27日[3] |
船橋日大前駅(ふなばしにちだいまええき)は、千葉県船橋市坪井東一丁目にある、東葉高速鉄道東葉高速線の駅である。駅番号はTR05。関東の駅百選に選定されている。
所在地は、西口駅舎が坪井東一丁目、東口駅舎が坪井東三丁目、駅ホーム・西口駅舎の一部が習志野台に跨る。
歴史
駅前に日本大学の敷地があるため、西口の駅利用者は同大学関係者が多く、朝夕はとても賑わう。現在[いつ?]、東地区で土地区画整理事業が進み、新しい企業も立ち上がり、住宅が増加している。商業施設も駅開業当初周辺に少なかったものの、マミーマート、ダイソー、しまむらが入居するショッピングモールなど道沿いに商業施設が増加傾向にある。さらに、2007年(平成19年)に習志野台8丁目への道路が開通し、行き来が便利になった。東口の前はかつては広い空き地であり、そこに14階建てのマンションが最終的に6棟ほど建設される予定だったが、周辺住民の同意が得られずに一旦は業者が撤退した。その後2012年(平成24年)より東口駅前ロータリーに直結する14階建てのマンションの建設工事が開始。「グランソシア船橋芽吹の杜」と名付けられた当マンションは2014年(平成26年)3月に完成し、入居が開始された。このときも周辺住民による反対があったが、法的には問題がないということで工事が進められた。2015年(平成27年)冬に東口駅前ロータリーで、駅周辺の自治会主催にて自治会設立10周年記念事業として、LEDによる木々のライトアップが実施された。
年表
- 1995年(平成7年)8月17日 - 駅名が決定[4]。
- 1996年(平成8年)4月27日 - 開業[3]。
- 1997年(平成9年) - 「関東の駅百選」に選定。選定理由は「学園都市にふさわしい、柱がなく未来空間を構成した利用者がデザインした駅」。
- 2004年(平成16年)10月30日 - 東口が開業[5]。
- 2008年(平成20年)10月下旬 - 西口改札にICカード専用改札機を導入。
- 2012年(平成24年)
-
関東の駅百選認定証(2008年9月23日)
-
学生で賑わう西口土曜朝の様子(2006年10月28日)
-
IC対応前の西口券売機(2006年10月28日)
駅名の由来
日本大学関係者による請願駅として開設が決まったもので[6]、駅舎の設計も同大学の教授が行った[7]。計画当初は「坪井駅」という仮称がつけられていたが、日本大学理工学部・薬学部の最寄り駅ということから、現在の駅名で開業した。
駅構造
2面2線相対式ホームを持つ地下駅。主に地下であるが、ホーム東葉勝田台寄りの端は地上である。改札では東口は2004年の開業当初より2枚投入対応の、いわゆる新式の改札が導入されていた。西口も2008年10月にPASMO・Suica専用改札機が導入され、全ての改札がICカード対応改札機になった。ホームから地上へのエレベーターは東口側のみ設置されている。駅バリアフリー化が進み、触知案内や音声案内が施されている。
東口改札は一部時間帯無人のため、改札付近にインターホンが設置されている。
当駅の西口駅舎および周辺の設計、デザインは日大理工学部による。平成9年度第42回鉄道建築作品賞の運輸省鉄道局長賞、千葉県建築文化賞を受賞。また「関東の駅百選」第1回選定においても選ばれた。その後建設された東口はレンガと木で作られており、今後の人口増加を見積もり広いロータリー・タクシープールを備えている。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 東葉高速線 | 下り | 東葉勝田台方面 | |
2 | 上り | 西船橋・大手町・中野方面 | 西船橋駅から 東西線へ直通 東西線中野駅から 中央線(各駅停車)へ直通 |
-
東改札口(2016年7月11日)
-
西改札口(2016年7月11日)
-
駅ホーム・1番線より八千代緑が丘方面(2007年12月31日)
-
IC対応後の東口券売機(2006年10月28日)
利用状況
2017年度の一日の平均乗車人員は10,092人である[千葉県統計 1]。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員[* 1] |
備考 |
---|---|---|
1996年 | 3,976 | [千葉県統計 2] |
1997年 | 4,940 | [千葉県統計 3] |
1998年 | 5,389 | [千葉県統計 4] |
1999年 | 5,575 | [千葉県統計 5] |
2000年 | 5,396 | [千葉県統計 6] |
2001年 | 5,412 | [千葉県統計 7] |
2002年 | 5,374 | [千葉県統計 8] |
2003年 | 5,049 | [千葉県統計 9] |
2004年 | 5,127 | [千葉県統計 10] |
2005年 | 5,396 | [千葉県統計 11] |
2006年 | 5,686 | [千葉県統計 12] |
2007年 | 6,382 | [千葉県統計 13] |
2008年 | 6,077 | [千葉県統計 14] |
2009年 | 6,731 | [千葉県統計 15] |
2010年 | 7,115 | [千葉県統計 16] |
2011年 | 7,390 | [千葉県統計 17] |
2012年 | 7,910 | [千葉県統計 18] |
2013年 | 8,343 | [千葉県統計 19] |
2014年 | 8,839 | [千葉県統計 20] |
2015年 | 9,292 | [千葉県統計 21] |
2016年 | 9,742 | [千葉県統計 22] |
2017年 | 10,092 | [千葉県統計 23] |
駅周辺
駅周辺には小学校から大学までが集約する学生街となっている。駅東側には千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線が走り、約500メートルほど進んだ先には八千代市との境界がある。
西口
- 船橋東警察署
- 船橋市総合体育館(船橋アリーナ)
- 日本大学 船橋キャンパス(理工学部・大学院理工学研究科)
- 日本大学 薬学部キャンパス(薬学部・大学院薬学研究科)
- 日本大学短期大学部 船橋キャンパス
- 日本大学習志野高等学校
- 船橋市立坪井中学校
- 船橋市立習志野台中学校
- 船橋市立坪井小学校
- 船橋市立習志野台第一小学校
- 船橋市立習志野台第二小学校
- 船橋東郵便局
- 船橋習志野台五郵便局
- 船橋古和釜郵便局
- マックスバリュ 習志野台店
- ヨークマート 習志野台店
- スーパー新鮮館・魚次 北習志野店
- 坪井の森緑地
東口
- 芽吹の杜(住宅ニュータウン)
- 東京動物専門学校
- 千葉日本大学第一中学校・高等学校
- 千葉日本大学第一小学校
- 八千代市立新木戸小学校
- マミーマート 船橋日大前店
- ゆめまち習志野台モール
- くすりの福太郎 船橋日大前店
- カワチ薬品 船橋坪井店
- イイテ(iite by D2) 船橋坪井店
- 坪井近隣公園
バス路線
当駅東口にはバス発着対応のスペースはあるが、現在路線バスの発着はない。
駅東口より、ふなばしアンデルセン公園へのバスが2007年10月2日から11月4日まで走行していた。運行会社は船橋新京成バス、習志野新京成バス(現在の船橋新京成バス習志野営業所)及び松戸新京成バスが主で、ほかにも京成グループ他社をはじめ市や県が運行するバスがあった。
なお、2012年10月1日より、平和交通の運行する東京発の深夜急行バスが運行する。(東口ロータリーには入らない)
当駅が登場する主な作品
- 『相棒 Season 13』[8](テレビ朝日)など、テレビドラマのロケ撮影にも使用されている。
隣の駅
脚注
- ^ 一部の案内板では「Funabashi-Nichidaimae」(Nが大文字)になっているものが存在する。
- ^ “船橋日大前駅|東葉高速鉄道”. www.toyokosoku.co.jp. 2019年12月18日閲覧。
- ^ a b “21世紀に向け“発進” 東葉高速鉄道 盛大に開業祝う”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 13. (1996年4月28日)
- ^ “東葉高速線の駅名決まる”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16. (1995年8月18日)
- ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第52巻第1号、鉄道友の会、2005年1月号、22頁。
- ^ “房総の駅百景 東葉高速鉄道 船橋日大前駅(船橋市坪井町) 日大1万人の請願駅”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 8. (1999年2月12日)
- ^ “日大教授が駅舎設計 今春開業の東葉高速鉄道「船橋日大前駅」 文化活動も可能に”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16. (1996年1月7日)
- ^ 2014年10月15日放送 第1話
出典
- 私鉄の統計データ
- 千葉県統計年鑑