「土呂駅」の版間の差分
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|画像説明 = 西口(2017年6月) |
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|よみがな = とろ |
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|ローマ字 = Toro |
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2020年2月15日 (土) 02:54時点における版
土呂駅 | |
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西口(2017年6月) | |
とろ Toro | |
◄JU 07・JS 24 大宮 (3.0 km) (2.1 km) 東大宮► | |
所在地 | さいたま市北区土呂町一丁目14 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線(宇都宮線) |
キロ程 |
33.3km(東京起点) 東京から尾久経由で33.5 km |
電報略号 | トロ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
15,771人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1983年(昭和58年)10月1日 |
備考 | 業務委託駅 |
土呂駅(とろえき)は、埼玉県さいたま市北区土呂町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
歴史
土呂駅の設置を求める運動は、1960年代前半から行われていた。1964年(昭和39年)発行の郷土誌では、土呂町に関する記述の中で「土呂駅が京浜東北線の延長の暁には完成をみるとすれば…」とある[1]。1966年(昭和41年)3月、当時の大宮市議会で東北本線土呂駅(仮称)設置の各会派共同提案の動議が可決された[2]。1971年(昭和46年)10月20日に完成を迎えた土呂土地区画整理事業(換地処分は5月7日に、地番変更は5月8日にそれぞれ実施済み)では、土呂町内への東北本線新駅開設に備えて駅前広場が造られた[2]。1978年(昭和53年)5月30日、土呂駅(仮称)設置促進連合会が、新駅設置に関する陳情書を当時の大宮市長・大宮市議会議長あてに提出[2]。1982年(昭和57年)2月に日本国有鉄道(国鉄)が土呂駅の設置を承認し、建設工事が始まった[2]。
- 1983年(昭和58年)10月1日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業。東口駅前広場のブロンズ像「やすらぎ」の除幕式挙行[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)
- 2007年(平成19年)10月:みどりの窓口が営業終了。
- 2017年(平成29年)4月27日 - 4月30日:さいたま市で「第8回世界盆栽大会 in さいたま」が開催される。当駅は、会場となったさいたま市大宮盆栽美術館の最寄り駅であることから、改札などへの盆栽の配置や、駅構内におけるフラッグや盆栽のモチーフの掲出など大会に合わせた演出がなされた。また、プロジェクターによる世界盆栽大会のPR映像の投影や、大会横断幕・ポスターの掲出、爪切りの廃材を使用した金属の盆栽「スクラップ盆栽」の展示が行われた。さらに、改札外にて、英語対応が可能な案内スタッフによる、外国語表記の会場周辺マップを用いてのさいたま市大宮盆栽美術館や大宮盆栽村までの案内が行われた[広報 2]。
- 2018年(平成30年)3月:ホームの東京寄りに待合室が設置される。
-
ホームの待合室に設置されている建物財産標。「平成30年3月」との記載がある。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。ホームの東京寄りには待合室が設けられている。
大宮駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービスが受託)で、Suica対応自動改札機、指定席券売機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■宇都宮線(東北線) | 下り | 小山・宇都宮・黒磯方面 |
2 | 上り | 大宮・東京・新宿・横浜・大船方面 (湘南新宿ライン)(上野東京ライン) |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 湘南新宿ラインの列車は前述のように横須賀線へ直通する。
- その他、ホームはなく当駅の構内扱いでないものの、下り線の西側に大宮駅と大宮総合車両センター東大宮センターを結ぶ回送線が通っている。
-
改札口(2019年6月)
-
ホーム(2019年6月)
-
ホームの待合室(2019年11月)
発車メロディ
1 | ■宇都宮線(東北線) シンコペーション |
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2 | ■宇都宮線(東北線) See you again |
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は15,771人である。
宇都宮線の普通列車のみが停車する駅としては、さいたま新都心駅・東大宮駅に次ぐ乗車人員となっている。駅が所在する北区のほか、芝川を挟んだ見沼区の住民の利用も多い。2015年度の乗車人員は、2000年度と比べて50.8%増加しており、宇都宮線ではさいたま新都心駅(269.9%増)・新白岡駅(51.4%増)に次ぐ上昇率となっている[4][5]。
近年の推移は以下のとおり。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1987年(昭和62年) | 5,897 | |
1988年(昭和63年) | 6,756 | |
1989年(平成元年) | 7,210 | |
1990年(平成 | 2年)7,737 | |
1991年(平成 | 3年)8,291 | |
1992年(平成 | 4年)8,666 | |
1993年(平成 | 5年)8,839 | |
1994年(平成 | 6年)9,116 | |
1995年(平成 | 7年)9,461 | |
1996年(平成 | 8年)9,685 | |
1997年(平成 | 9年)9,573 | |
1998年(平成10年) | 9,747 | |
1999年(平成11年) | 9,943 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]10,290 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]10,894 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]11,199 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]11,934 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]12,447 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]12,479 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]12,760 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]13,042 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]13,117 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]13,054 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]13,361 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]13,371 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]13,617 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]14,013 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]13,966 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]14,742 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]15,190 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]15,514 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]15,771 |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
東口側
- 東武野田線(東武アーバンパークライン) 大宮公園駅
- 市民の森・見沼グリーンセンター
- さいたま市水道局北営業所
- 大宮盆栽村 - 駅南側の盆栽町に所在。その名の通り盆栽を販売する盆栽園がいくつかある。
- さいたま市大宮盆栽美術館
- 彩の国さいたま人づくり広域連合 自治人材開発センター
- 川口信用金庫土呂支店
- 彩の国東大宮メディカルセンター
- さいたま市立土呂中学校
西口側
- ニューシャトル 加茂宮駅
- さいたま市北区役所
- とろマイン(東武ストア)
- 埼玉りそな銀行 大宮支店土呂出張所
- 武蔵野銀行大宮北支店
- 土呂西口郵便局
- 埼玉県営植竹団地
- 埼玉県自動車学校
- 埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園(旧・埼玉県立大宮ろう学校)
- さいたま市立植竹中学校
- さいたま市立植竹小学校
- さいたま市立大砂土小学校
- ステラタウン - ショッピングモール。当駅から無料シャトルバスが運行されている。
- イトーヨーカドー 大宮宮原店
- さいたま北部医療センター
- 星槎国際高等学校大宮キャンパス
道路
- 埼玉県道35号川口上尾線(産業道路)
- 土呂駅西通り
- 市民の森通り
バス・乗合タクシー
東口発着
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
土呂駅(東口) | さいたま市見沼区大砂土東地区 乗合タクシー「みぬま号」 |
彩の国東大宮メディカルセンター・市民の森 | 東大宮駅 | 見沼交通 | 平日運行 |
西口発着
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
土呂駅西口 | さいたま市コミュニティバス北区役所線 | 北区役所・鉄道博物館南・日進駅 | 宮原駅西口 | 東武バスウエスト | 平日運行 |
苗木・東宮原駅前 | 宮原駅東口 | ||||
ステラタウン無料シャトルバス | 途中停車なし | ステラタウン | 平成エンタープライズ | 毎日運行 |
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ 創立九十周年記念 大砂土郷土誌. 大宮市(現・さいたま市)立大砂土小学校郷土誌編集委員会. (1964年(昭和39年)3月30日)
- ^ a b c d e 大宮市史調査報告書 第1集 大宮市歴史年表. 大宮市(現・さいたま市)企画財政部統計資料課. (1997年(平成9年)3月28日)
- ^ a b “さいたま市都市局 交通バリアフリー推進事業”. さいたま市. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “最寄り駅の人気・不人気で住む場所を選ぶ(1.山手線)”. ファイナンシャルフィールド. 2019年11月19日閲覧。
- ^ “最寄り駅の人気・不人気で住む場所を選ぶ(6.宇都宮線・高崎線方面)”. ファイナンシャルフィールド. 2019年11月18日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(土呂駅):JR東日本