「芽室駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2009年10月) |
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|よみがな= めむろ |
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|ローマ字= Memuro |
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2020年2月15日 (土) 03:16時点における版
芽室駅 | |
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駅舎(2009年10月) | |
めむろ Memuro | |
◄K26 御影 (10.6 km) (2.1 km) 大成 K28► | |
所在地 | 北海道河西郡芽室町本通一丁目 |
駅番号 | ○K27 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 166.5 km(滝川起点) |
電報略号 | メム |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
335人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1907年(明治40年)9月8日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
芽室駅(めむろえき)は、北海道河西郡芽室町本通一丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。駅番号はK27。電報略号はメム。事務管コードは▲110415[1]。
特急「スーパーとかち」の全列車と、「スーパーおおぞら」の1往復(9・2号)が停車する。
歴史
- 1907年(明治40年)9月8日:国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1924年(大正13年)
- 不明(大正12年以降、昭和5年以前):美生信用購買販売組合の専用線敷設[注釈 1][注釈 2]。
- 1927年(昭和2年):当駅-トムラウシ間鉄道敷設請願が帝国議会で採択[2][注釈 3]。
- 1952年(昭和27年)9月26日:跨線橋設置[2]。
- 1957年(昭和32年)年末:駅裏に隣接して帯広営林署の芽室貯木場1.16ha設置、上美生方面より林材搬入[2][注釈 4]。
- 1958年(昭和33年)12月12日:駅舎改築、鉄筋ブロック造となる[2]。
- 1961年(昭和36年)
- 1962年(昭和37年)5月1日:急行停車駅となる。当初の列車は「十勝」[2]。
- 1963年(昭和38年):駅裏の貯木場西側に隣接して芽室農協穀物乾燥調整工場設置[2][注釈 4]。
- 1966年(昭和41年)10月:農協第4専用線設置[3][注釈 6]。
- 1968年(昭和43年)9月:第4専用線横に第20号農協倉庫(肥料保管倉庫)完成[3]。
- 1971年(昭和46年):駅裏までの跨線人道橋設置[4]。
- 1982年(昭和57年)9月10日:貨物取扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1998年(平成10年)11月30日:駅舎横に複合商業施設「めむろーど」オープン。跨線人道橋を「めむろーど」裏へ移設改築。
- 1999年(平成11年)10月1日:駅舎改装オープン[新聞 1]。
- 2017年(平成29年)2月1日:受託会社がジェイ・アール道東トラベルサービスから北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更。
駅名の由来
北海道旅客鉄道釧路支社によると、アイヌ語の「メム・オロ・ペッ(わきつぼの所の川)」から転じた「メモロベッ」による。
駅構造
2面3線の島式と単式ホームを持つ地上駅。本線は駅舎側の1番線で、上下の特急全列車とほとんどの普通列車が使用する。2・3番線は交換や追抜き待避、あるいは帯広方面からの普通列車の折り返しに使用する。お互いのホームは跨線橋で連絡している。
帯広駅が管理し、北海道ジェイ・アール・サービスネットが受託する業務委託駅。みどりの窓口(営業時間:6時40分 - 16時30分)、自動券売機設置。営業時間外は駅員不在となり、自動券売機も使用できない。
1999年(平成11年)9月にからくり時計が設置され[新聞 1]、4月下旬 - 10月下旬までの間、1日6回人形が棒をたたいて演奏をする[注釈 7]。また、音のみの演奏も1日4回行われ、合計10回の演奏が行われる。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 - 3 | ■根室本線 | 上り | 帯広・池田方面 |
下り | 新得・札幌方面 |
-
改札口(2017年10月)
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ホーム(2017年10月)
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跨線橋(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
「芽室町町勢要覧」によると、2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は335人であった[5]。
近年の推移は下記のとおりである。
年度 | 年間 乗車人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1960年(昭和35年) | 352,006 | 964 | [6] |
: | |||
1965年(昭和40年) | 259,234 | 710 | [6] |
: | |||
1970年(昭和45年) | 208,544 | 571 | [6] |
: | |||
1975年(昭和50年) | 190,054 | 521 | [6] |
: | |||
1980年(昭和55年) | 201,177 | 551 | [6] |
: | |||
1985年(昭和60年) | 172,037 | 471 | [6] |
1986年(昭和61年) | 182,907 | 501 | |
1987年(昭和62年) | 192,713 | 528 | |
1988年(昭和63年) | 205,959 | 564 | |
1989年(平成元年) | 218,922 | 600 | |
1990年(平成 | 2年)230,392 | 631 | |
1991年(平成 | 3年)239,075 | 655 | |
1992年(平成 | 4年)243,455 | 667 | |
1993年(平成 | 5年)289,210 | 792 | |
1994年(平成 | 6年)226,665 | 621 | |
1995年(平成 | 7年)220,114 | 601 | |
1996年(平成 | 8年)208,609 | 572 | |
1997年(平成 | 9年)205,816 | 563 | |
1998年(平成10年) | 194,988 | 534 | |
1999年(平成11年) | 187,767 | 514 | |
2000年(平成12年) | 189,735 | 519 | |
2001年(平成13年) | 172,326 | 472 | |
2002年(平成14年) | 168,564 | 461 | |
2003年(平成15年) | 163,095 | 446 | |
2004年(平成16年) | 155,168 | 425 | |
2005年(平成17年) | 151,707 | 415 | |
2006年(平成18年) | 151,369 | 414 | |
2007年(平成19年) | 149,650 | 410 | |
2008年(平成20年) | 142,350 | 390 | |
2009年(平成21年) | 140,075 | 384 | |
2010年(平成22年) | 134,188 | 368 | |
2011年(平成23年) | 132,087 | 362 | |
2012年(平成24年) | 130,349 | 356 | |
2013年(平成25年) | 123,370 | 338 | |
2014年(平成26年) | 138,335 | 379 | |
2015年(平成27年) | 135,054 | 369 | |
2016年(平成28年) | 115,340 | 316 | [5] |
2017年(平成29年) | 122,275 | 335 |
駅周辺
芽室町の中心駅。
- 北海道道420号芽室停車場線
- 北海道道62号豊頃糠内芽室線
- 芽室町役場
- 帯広警察署芽室交番
- 芽室郵便局
- 帯広信用金庫芽室支店
- 北海道銀行芽室支店
- 芽室町農業協同組合(JAめむろ)
- めむろーど(テナント付き公共施設:線路側からは、建物が傾いているようなデザインになっている)
- 芽室公園(ゲートボール発祥の地)
- 十勝バス、北海道バス「芽室駅前」停留所[7][8]
- 美生川
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■根室本線
脚注
注釈
- ^ a b 芽室町八十年史 P283。どちらも芽室農協の前身組合の一つ。
- ^ 大正12年版全国専用線一覧に記載なし、昭和5年版に記載。
- ^ 北十勝のトムラウシ地域の森林資源を運搬するために構想された。結局この採択は有耶無耶になって実現はしなかったが、後に当駅への接続ではないものの、十勝上川森林鉄道として実現した。
- ^ a b 1975年(昭和50年)測量の5千分の1国土基本地図XIII-OB-05参照。貯木場前から穀物乾燥調整工場前まで専用線が敷かれている。
- ^ 昭和45年版全国専用線一覧にて作業距離0.3km総延長0.5km。
- ^ 昭和45年版全国専用線一覧にて作業距離0.2km総延長0.1km。
- ^ 冬の間は音のみの演奏である。
出典
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b c d e f g h 芽室町八十年史 1982年(昭和57年)9月発行。
- ^ a b c d 『農協30年のあゆみ』芽室町農業協同組合 昭和54年3月発行、第七編 資料/第1節 年次表。
- ^ 芽室町八十年史 巻末年表。
- ^ a b “芽室町町勢要覧 資料編” (PDF). 芽室町. p. 5 (2019年2月). 2019年4月22日閲覧。
- ^ a b c d e f “芽室町町勢要覧 資料編” (PDF). 芽室町. p. 9 (2017年2月). 2018年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月8日閲覧。
- ^ “芽室駅前”. NAVITIME. 2019年12月9日閲覧。
- ^ “芽室駅前(2番乗り場)”. 北海道バス. 2019年12月9日閲覧。