「名電赤坂駅」の版間の差分
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|ホーム = 2面2線 |
|ホーム = 2面2線 |
2020年2月15日 (土) 06:52時点における版
名電赤坂駅* | |
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名電赤坂駅(名古屋方面を望む) | |
めいでんあかさか MEIDEN AKASAKA | |
◄NH05 御油 (1.8 km) (2.5 km) 名電長沢 NH07► | |
所在地 | 愛知県豊川市赤坂町松本35-2 |
駅番号 | NH 06 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 12.5 km(豊橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
517人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)4月1日 |
備考 |
無人駅(国府駅管理) *1938年愛電赤坂駅より改称。 |
名電赤坂駅(めいでんあかさかえき)は、愛知県豊川市赤坂町松本にある名古屋鉄道(名鉄)名古屋本線の駅である。駅番号はNH06。旧宝飯郡音羽町の代表駅だった。
概要
manacaの利用が可能である。駅集中管理システム(管理駅は国府駅[1])が導入された無人駅である。
プラットホームからは近くの宮路山が見える。御油の松並木の松も見える。
当駅で購入は不可能だが(豊橋駅、金山駅、名鉄名古屋駅で発売)「なごや特割2平日」(2枚組み1740円)[2]「なごや特別2土休日」[3](2枚組み1540円)利用可。なお名鉄名古屋駅までの大人1人の運賃は920円であり、なごや特割2平日1枚あたり50円、なごや特割2土休日1枚あたり150円差がある。
歴史
- 1926年(大正15年)4月1日 - 愛知電気鉄道の愛電赤坂駅として開業。
- 1938年(昭和13年)12月1日 - 名電赤坂駅に改称[4]。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 無人化[5]。
- 2005年(平成17年)12月14日 - 駅集中管理システム開始及びトランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。
- 2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」の供用を終了する。
-
ホーム(トランパス導入前)
駅構造
4両編成対応の相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。6両編成の各駅停車は、後ろ2両は締切となる。駅集中管理システムが導入されており、国府駅管理の無人駅。トイレ・自動券売機が設置されている。現在の駅舎は駅集中管理システム導入時に新設されたもので、それまではホームのみの無人駅であった。改札口は上下線別であり、改札内には互いのホームを結ぶ連絡通路は無い。便所は名古屋方面ホーム側の改札外にある。
ホーム全体が半径1200mの曲線上にあり、湾曲しているが、通過列車に速度制限はかからず、特に下りは最高120km/hで通過する。また、上り線の御油駅方には名古屋本線では珍しく中継信号機が設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | NH 名古屋本線 | 下り | 東岡崎・名鉄名古屋方面[6] |
2 | 上り | 豊橋・豊川稲荷方面[6] |
当駅は普通列車しか停車しないため、豊橋駅へ行くには最低1回乗り換えが必要。
-
名電赤坂駅全体 画像上が名古屋方面
-
ホーム
-
駅名標
配線図
← 豊橋方面 |
→ 東岡崎・ 名古屋方面 |
|
凡例 出典:[7] |
駅周辺
- あかさかクリニック(内科・小児科)
- 豊川市音羽支所(旧・音羽町役場)
- 豊川市立赤坂小学校
- 東海道赤坂宿
- 旅籠大橋屋(広重の浮世絵『東海道五十三次』にも登場する老舗旅館。2015年に営業終了し、資料館として整備される)
- 御油の松並木
- ひまわり農協音羽支店
- 宮路山(登山ハイキング)
- 音羽川
- 国道1号
- 愛知県道332号大代赤坂線
- 東海理化音羽工場
- ミツバツツジ祭り(4月中旬-下旬)
バス路線
- 音羽地区地域路線(つつじバス)
東名ハイウェイバス・ほの国号 (豊橋 - 京都線) ・e-wing
- 東名音羽バス停(北東500m)
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は969人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中226位、 名古屋本線(60駅)中50位であった[8]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,269人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中206位、 名古屋本線(61駅)中48位であった[9]。
- 愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成19年度473人、平成20年度482人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中47位。
旧音羽町の中心部にあるが普通列車しか停車しない。また近くを国道1号線や東名高速が通っていることや路線バスなどの公共交通機関に乏しいなどの理由から、利用者は少ない。
- 『豊川市の統計』によると、2017年度の1日平均乗車人員は517人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2013年 | 487 |
2014年 | 495 |
2015年 | 501 |
2016年 | 488 |
2017年 | 517 |
隣の駅
脚注
- ^ 共通SFカードシステム「トランパス」を名古屋本線未導入駅10駅と豊川線3駅に導入します - 名古屋鉄道、2005年11月15日
- ^ なごや特割2平日・ - 名古屋鉄道(2012年4月3日閲覧)。
- ^ なごや特割2土休日・ - 名古屋鉄道(2012年4月3日閲覧)。
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7号、新潮社、2008年、42頁。ISBN 978-4107900258。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、254頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月23日閲覧
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。