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2020年2月15日 (土) 08:07時点における版

昆布駅
駅舎(2017年9月)
こんぶ
Kombu
S27 蘭越 (6.9 km)
(9.3 km) ニセコ S25
地図
所在地 北海道磯谷郡蘭越町昆布町
北緯42度47分52.63秒 東経140度35分46.49秒 / 北緯42.7979528度 東経140.5962472度 / 42.7979528; 140.5962472
駅番号 S26
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 170.3 km(函館起点)
電報略号 コフ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1904年明治37年)10月15日
備考 無人駅
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昆布駅(こんぶえき)は、北海道磯谷郡蘭越町昆布町(こんぶまち)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である[1]駅番号S26電報略号コフ事務管コードは▲130104[2]

歴史

1976年の昆布駅と周囲約750m範囲。左が長万部方面。比羅夫駅とほぼ同形の、少しずれた形の相対式ホームと待避用中線を有する2面3線で、駅舎横の長万部側に既に貨物取扱いが廃止になっていて放置され、上屋もなく草生して見分けのつかなくなった貨物ホームへの引込み線が残されているが、こちらも1983年までには撤去された。駅裏の長万部側にある木工所に向かって倶知安側から側線が大きく脹らんで引きこまれている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

所在地名より。アイヌ語に由来するとされるが正確な由来は不明である。

一説には「トコンポヌプリ」(小さなコブ山)から、とされるほか、太古津波があった時、山上に昆布が沢山あったという伝承から「コンポヌプリ[注釈 1]」(昆布の?・山)と呼ばれたとする説もある[4]

駅構造

単式1面1線ホームを持つ地上駅倶知安駅管理の無人駅。

駅周辺

山間にあり、近隣にある温泉へ向かう湯治客向けの待合所が駅前に設置されていた時代もあった[1]

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
快速「ニセコライナー」(下り列車のみ)・普通
蘭越駅 (S27) - 昆布駅 (S26) - ニセコ駅 (S25)

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b “<ひと・まち・くらし いま地域では> 後志管内蘭越町-山あいの里、湯治客今も。明治から続く旅館、長期滞在は少なく”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1991年7月6日)
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧
  4. ^ アイヌ語地名リスト ゴ~シブ P51-60P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  5. ^ 昆布駅前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月5日閲覧。
  6. ^ らんらん号時刻表”. 蘭越町. 2019年6月5日閲覧。

関連項目

外部リンク