「大泊駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2005年7月) |
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|よみがな = おおどまり |
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|ローマ字 = Ōdomari |
|ローマ字 = Ōdomari |
2020年2月15日 (土) 08:30時点における版
大泊駅 | |
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駅舎(2005年7月) | |
おおどまり Ōdomari | |
◄波田須 (2.0 km) (2.4 km) 熊野市► | |
所在地 | 三重県熊野市大泊町153 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 紀勢本線 |
キロ程 | 155.2 km(亀山起点) |
電報略号 | トマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
6人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)4月1日[1] |
備考 | 駅員無配置駅 |
大泊駅(おおどまりえき)は、三重県熊野市大泊町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
歴史
- 1956年(昭和31年)4月1日:国鉄紀勢西線の紀伊木本駅(現在の熊野市駅)から新鹿駅までの延伸に伴い国鉄紀勢西線の駅として開業する。
- 1959年(昭和34年)7月15日:三木里駅 - 新鹿駅間の開通(亀山駅 - 和歌山駅[現在の紀和駅]間全通)に伴う線路名称改定により、国鉄紀勢本線の所属となる[1]。
- 1983年(昭和58年)12月21日:荷物の取扱いを廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道の駅となる[1]。
駅構造
1面1線の単式ホームを有する地上駅。また、駅舎のすぐ西側にも側線が1線設けられており、保線用車両が留置されている。
かつては1面2線の島式ホームで、側線のすぐ北側にも線路が敷かれており、列車の行き違いが可能であった[4]。現在も、ホームの待合所の構造などに島式ホーム時代の名残りが見られる。この他、近隣のセメント会社に向けて貨物用の側線が延びていた[4]。
プレハブ工法の駅舎は開業当初からのもので、周辺の駅と意匠がよく似ているが規模は小さい。熊野市駅が管理する無人駅であり、駅舎の中にはシャッターの下ろされた出札口が残っている。トイレは東側にある。
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 13 |
1999年 | 11 |
2000年 | 11 |
2001年 | 12 |
2002年 | 9 |
2003年 | 9 |
2004年 | 8 |
2005年 | 7 |
2006年 | 8 |
2007年 | 7 |
2008年 | 7 |
2009年 | 8 |
2010年 | 8 |
2011年 | 8 |
2012年 | 7 |
2013年 | 6 |
2014年 | 6 |
2015年 | 7 |
2016年 | 4 |
2017年 | 6 |
駅周辺
大泊の集落から少し上がった高台にある。
- 大泊海水浴場 - 中上健次の小説『枯木灘』にて、主人公の秋幸らが訪れる。
- 太平洋セメント 熊野サービスステーション
- 熊野警察署 泊駐在所
- 国道311号
- 熊野尾鷲道路 熊野大泊IC
- 大泊駅周辺地図(マピオン)
バス路線
国道311号に沿って熊野市自主運行バスが「潮風かほる熊野古道線」を運行しており、集落の西口に設けられた「大泊」バス停が最寄りとなる(駅から約500m、駅前には乗り入れない)。