「国縫駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl= 300px |
|pxl= 300px |
||
|画像説明= 駅舎(2018年6月) |
|画像説明= 駅舎(2018年6月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
||
|よみがな= くんぬい |
|よみがな= くんぬい |
||
|ローマ字= Kunnui |
|ローマ字= Kunnui |
2020年2月15日 (土) 08:45時点における版
国縫駅 | |
---|---|
駅舎(2018年6月) | |
くんぬい Kunnui | |
◄H51 黒岩 (8.4 km) (4.9 km) 中ノ沢 H48► | |
所在地 | 北海道山越郡長万部町字国縫 |
駅番号 | ○H49 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 102.8 km(函館起点) |
電報略号 | クニ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1903年(明治36年)11月3日 |
備考 | 無人駅 |
国縫駅 | |
---|---|
くんぬい Kunnui | |
(5.6 km) 茶屋川► | |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 瀬棚線 |
キロ程 | 0.0 km(国縫起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)12月13日 |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)3月16日 |
備考 | 瀬棚線廃線に伴い廃駅 |
国縫駅(くんぬいえき)は、北海道山越郡長万部町字国縫にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はH49。電報略号はクニ。
かつては瀬棚線が分岐しており、急行「ニセコ」(下り)・「せたな」・快速「アイリス」が停車していた。
歴史
- 1903年(明治36年)11月3日:北海道鉄道 森駅 - 熱郛駅間の開通に伴い、同線の駅として開業[1][2]。一般駅[2]。
- 1907年(明治40年)
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1929年(昭和4年)12月13日:瀬棚線の当駅 - 花石駅間が開通。
- 1932年(昭和7年)11月1日:瀬棚線が瀬棚駅まで延伸され、全通。
- 1939年(昭和14年)12月:駅舎改築[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1966年(昭和41年)
- 1970年(昭和45年)9月25日:北豊津信号場[注釈 1] - 当駅間が複線化[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物および荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:急行「ニセコ」が廃止され、優等列車の停車がなくなる。同時に無人化される[3]。ただし、瀬棚線の閉塞扱いの要員は継続配置。
- 1987年(昭和62年)
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[6]。
駅名の由来
地名より。アイヌ語に字をあてたものであるが諸説ある[7]。
説としては、「クンネヌイ(kunne-nuy)」(黒い・野火)[7]、アイヌの伝説[注釈 2]に由来する「クンネナイ(kunne-nay)」(黒い・川)[1][7]、あるいは海岸に砂鉄が多かったことによる「クンネ(kunne)」(黒)などがある[7]。
駅構造
単式ホーム・島式ホーム混合の2面3線を持つ地上駅。駅舎は昔ながらのものが残っており、単式ホームに接している。長万部方面列車に乗車する際は跨線橋を利用する。3番ホームは旧瀬棚線が使用していた。1992年に簡易委託が廃止され、現在は無人駅となっている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 上り | 森・函館方面 |
2・3 | 下り | 長万部方面 |
-
待合室(2018年6月)
-
ホーム(2018年6月)
-
跨線橋(2018年6月)
-
駅名標(2018年6月)
利用状況
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[8]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[9]。
駅周辺
- 国縫市街
- 国道5号・国道230号
- 道央自動車道国縫インターチェンジ
- 八雲警察署国縫駐在所
- 国縫郵便局(集配は長万部郵便局)
- 旧長万部町立国縫小学校
- 国縫橋
- 坊主山
- 帝都建設長万部本店
- ピリカ温泉
- 国縫漁港
- 国縫漁港海浜公園
- 函館バス「国縫」停留所
隣の駅
かつて存在した路線
- 日本国有鉄道(国鉄)
- 瀬棚線
- 国縫駅 - 茶屋川駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、11頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b c d 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II、P809。
- ^ a b 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
- ^ a b 札幌工事局70年史 P194-198。複線-単線部分にポイントを設け、手作業で切り替えを行った。
- ^ 北海道鉄道百年史 下巻、P58 及び巻末年表。
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ a b c d “アイヌ語地名リスト キト~コム P41-50P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。