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2020年3月23日 (月) 16:55時点における版
千里線 | |||
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基本情報 | |||
国 | 日本 | ||
所在地 | 大阪府大阪市北区・東淀川区、吹田市 | ||
起点 | 天神橋筋六丁目駅[1] | ||
終点 | 北千里駅[1] | ||
駅数 | 11駅 | ||
路線記号 | HK | ||
開業 | 1921年4月1日 | ||
最終延伸 | 1967年3月1日 | ||
所有者 | 阪急電鉄 | ||
運営者 | 阪急電鉄 | ||
車両基地 | 正雀車庫・工場、桂車庫 | ||
使用車両 | 使用車両の節を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 13.6 km | ||
軌間 | 1,435 mm(標準軌) | ||
線路数 | 複線 | ||
電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 | ||
閉塞方式 | 自動閉塞式 | ||
最高速度 | 80 km/h[2] | ||
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千里線(せんりせん)は、大阪府大阪市北区の天神橋筋六丁目駅から大阪府吹田市の北千里駅までを結ぶ阪急電鉄の鉄道路線。北千里駅まで延伸されるまでは千里山(支)線と呼ばれていた。北千里線と呼ばれることもあるが、正式なものではない。
なお、正式な起点は天神橋筋六丁目駅だが、列車運行上は北千里駅から天神橋筋六丁目駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっている。
概要
千里丘陵に広がる千里ニュータウンの通勤・通学路線である。淡路駅をジャンクションとして、終日にわたり京都本線との直通運転が行われている。阪急の支線で、本線と終日にわたって直通運転を行い大阪梅田駅にも乗り入れる支線は千里線が唯一である[3]。また、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 堺筋線と相互直通運転を行っており、堺筋線の終点駅である天下茶屋駅まで乗り入れている。
路線データ
- 路線距離(営業キロ):13.6 km
- 軌間:1435 mm
- 駅数:11駅(起終点駅含む)
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線電化(直流1500 V)
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 最高速度:80 km/h[2]
- 車両基地:正雀車庫・工場、桂車庫
沿線概況
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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天神橋筋六丁目駅から千里山駅までは戦前に開業した区間で、急曲線や急勾配が続き、運転上のネックとなっている。例えば、豊津駅 - 関大前駅間には35 km/hの制限速度が設定されている。南千里駅 - 千里山駅間には35 ‰の勾配があり、新型車両を投入するに当たってはこの区間で勾配起動試験を必ず行っている。
千里山駅から北千里駅までは、1963年以降に開通した阪急の鉄道路線の中では最も新しい区間であり、直線的な線形で運行速度も速い。また、当該区間はすべて高架線・掘割またはトンネルからなっており、踏切は一つも設置されていない。南千里駅 - 山田駅間には阪急唯一の山岳トンネルである「千里トンネル」があるが、地下鉄と同様の開削工法で建設されたため構造は地下鉄のものと変わらない。
-
豊津駅 - 関大前駅間の急カーブを走行する8300系
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阪急唯一の山岳トンネルである「千里トンネル」
運行形態
千里線内だけで完結する淡路駅・天神橋筋六丁目駅折り返し列車は早朝と深夜のみであり、大半は、以下のように他の路線との直通運転を行っている。後述の堺筋準急・臨時に運行される直通特急を除き、いずれも普通列車である。なお、深夜時間帯の北千里発天神橋筋六丁目ゆきは原則、Osaka Metroの車両が使用される。
運転区間 | 経由路線 | |||
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A | 北千里駅 - 大阪梅田駅 | 千里線 | 京都本線 | |
B | 北千里駅 - 天下茶屋駅 | 千里線 | 堺筋線 | |
C | 高槻市駅 - 天下茶屋駅 | 京都本線 | 千里線 | 堺筋線 |
日中は、AとC、Bと高槻市駅 - 大阪梅田駅間の普通を一組とし、この二組を交互に運転する。それぞれの組は淡路駅で連絡を図る。
そのほかにも天下茶屋駅 - 淡路駅および京都本線正雀駅・茨木市駅・京都河原町駅間の列車も設定されているほか、朝・夕・夜には相川発天下茶屋行きも設定されている。いずれも普通列車である。
また京都本線と堺筋線とを直通運転する速達列車として準急(堺筋準急)が設定されている。平日朝の下りと夕の上り、土休日の昼間にそれぞれ京都河原町駅発着で運転される。千里線内では柴島駅を通過するが、これが千里線で通過列車が設定されている唯一の駅である。2007年3月17日のダイヤ改正前は堺筋準急に代わって急行(堺筋急行)、快速急行(堺筋快速急行)として運転されていた。
2011年から2018年までは、行楽期の土休日に直通特急「ほづ」が天下茶屋駅 - 嵐山駅間に設定されていた。この列車は柴島駅を通過するほか、堺筋線内でも通過運転を行っていた。この列車には2011年春は大阪市交通局(現在のOsaka Metro)の66系が6両編成に減車した上で充当されたが、2011年秋以降は阪急車の6両編成が充当されていた。
なお、1970年の大阪万博の開催時、万博利用客のための臨時準急「EXPO準急」が運転されていた。千里線内の停車駅は淡路駅・吹田駅・関大前駅・南千里駅・万国博西口駅(万博開催時に営業していた臨時駅)であった。また十三駅でスイッチバックを行い、神戸線・宝塚線に直通運転を行う「エキスポ直通」も設定されていた。また堺筋線との相互直通運転を行う前までは天神橋駅(現在の天神橋筋六丁目駅) - 阪急京都駅(現在の大宮駅)間の普通列車も運転されていた(のちに河原町駅〈現在の京都河原町駅〉まで延長)。この運転系統は一時期まったく運行されていなかったが、2011年5月14日のダイヤ改正から天下茶屋発河原町行きの普通列車が設定され、2019年1月19日のダイヤ改正からは京都河原町発天下茶屋行きの普通列車も設定された。
使用車両
6300系・7000系(京とれいん 雅洛)・9300系を除く正雀車庫所属の京都線の車両が共通で使用され、千里線専用の車両はない。堺筋線直通車はすべて8両編成で阪急の車両のほかOsaka Metroの66系も使用される。一方で、大阪梅田発着の列車は8両編成と7両編成が使用されている。2015年で運行を終了した2300系は堺筋線に入線できないことから、淡路駅 - 北千里駅間でのみ使用されていた。
歴史
当線の歴史は、北大阪電気鉄道が1921年に十三駅 - 豊津駅間を開業させたことに遡る。当初から大阪市内への乗り入れを計画していたが、資金難で淀川への架橋ができなかった。そこで、現・崇禅寺駅付近 - 現・吹田駅付近で東海道本線の旧線跡を譲り受け、阪神急行電鉄(阪急)の十三駅に接続することで当座をしのぐこととした。同社は大阪市内での墓地集約からの不足を見越し、沿線で霊園の開発を積極的に行ったため、「墓地電車」の異名を取った。
一方京阪電気鉄道は、京阪本線のバイパスとして大阪 - 京都間で淀川右岸を通る高速新線を計画していた。城東線払下が政治問題化し、大阪側起点を梅田以外で模索していた京阪は、北大阪電気鉄道が持つ天神橋 - 淡路間の免許に目を付けた。五島慶太らの斡旋により北大阪電鉄株式の大半を取得、新京阪鉄道を設立して1923年に同社から鉄道事業の譲渡を受けた[4]。1925年には淀川を渡る天神橋 - 淡路間が開業、3年後の1928年には天神橋駅 - 西院駅(のちに大宮駅)間で特急を走らせるようになり、以降戦後までは天神橋 - 淡路間が本線格として扱われた。後に新京阪は親会社の京阪電気鉄道に合併し、旧北大阪電気鉄道線については、十三駅 - 淡路駅間が十三線、淡路駅 - 千里山駅間が千里山(支)線となり、さらに1943年には陸上交通事業調整法による交通調整で京阪と阪神急行電鉄が合併し、京阪神急行電鉄(阪急電鉄の前身)の路線となる。合併後の1944年4月より、宝塚本線に乗り入れる形で梅田(現在の大阪梅田)発着の京都方面急行列車が設定される。京阪が再発足して分離した1949年12月の時点では、新京阪線の名称を京都本線と改めただけで、各路線の区間には変更がなかった。しかし、戦後の1956年には京都本線の特急は全列車が梅田発着になり、実質的に十三線が本線として扱われるようになっていた。1959年に、梅田駅 - 十三駅間に京都本線用の線路が敷設(手続き上は北野線の再開および宝塚線の増設という扱い)された際に、十三駅 - 淡路駅間が京都本線、天神橋駅 - 淡路駅間が千里山線に所属が変更された。
戦後の1961年12月、宝塚本線の混雑緩和を目的として、千里山線と箕面線とを連絡する千里山延長線(千里山駅 - 桜井駅間)の事業免許を取得し、このうち千里山駅 - 新千里山駅(現在の南千里駅)間は1963年8月に開業した。新千里山からは千里中央駅を経由して桜井へ向かう北西方向へのルートをとる予定であったが、大阪府からの要請によりルートを変更して北方向の北千里へ延伸することになった。北千里駅へ延伸した1967年、路線名を千里線に改称。新たな終着駅となった北千里駅には、日本初の本格的な自動改札機が導入された。一方、桜井駅に至る事業免許は、宝塚線の輸送力が増強されたことなどから1972年12月に破棄された。
1970年の日本万国博覧会開催にあたっては、当路線も会場までのアクセスに供されることとなり、前年の1969年には大阪市営地下鉄堺筋線(現在のOsaka Metro堺筋線)との相互直通運転を開始。この時、新京阪鉄道以来のターミナルだった天神橋駅が地下駅に移転し、天神橋筋六丁目駅と改称された。万博期間中は会場に隣接して万国博西口駅を設置、阪急各線から前述の臨時列車を運行し、メインルートである北大阪急行を補佐した。
年表
- 1921年(大正10年)
- 1922年(大正11年)4月17日 花壇前駅 - 千里山駅間に大学前駅開業。
- 1923年(大正12年)4月1日 新京阪鉄道が北大阪電気鉄道の鉄道路線を譲り受ける。
- 1925年(大正14年)10月15日 新京阪鉄道が天神橋駅(現在の天神橋筋六丁目駅) - 淡路駅間を開業。同時に淡路駅 - 千里山駅間を複線化し、車両限界も新京阪線仕様となる。
- 1928年(昭和3年)1月16日 全線の架線電圧を600 Vから1500 Vに昇圧。
- 1930年(昭和5年)9月15日 京阪電気鉄道が新京阪鉄道を合併。千里山線となる。
- 1938年(昭和13年)9月15日 花壇前駅を千里山遊園駅に改称。
- 1943年(昭和18年)
- 1944年(昭和19年)
- 1946年(昭和21年)
- 1949年(昭和24年)12月1日 京阪電気鉄道が分離。千里山線は京阪神急行電鉄に残存する。
- 1950年(昭和25年)8月1日 千里山遊園駅を女子学院前駅に改称。
- 1951年(昭和26年)4月1日 女子学院前駅を花壇町駅に改称。
- 1959年(昭和34年)2月18日 京都本線の天神橋駅 - 淡路駅間を千里山線に編入。千里山線の列車が梅田駅(現在の大阪梅田駅)乗り入れ開始。
- 1963年(昭和38年)8月29日 千里山駅 - 新千里山駅(現在の南千里駅)間が開業。
- 1964年(昭和39年)4月10日 市役所前駅と(旧)吹田駅を廃止し吹田駅開業、花壇町駅と大学前駅を廃止し関大前駅開業。
- 1967年(昭和42年)3月1日 南千里駅 - 北千里駅間が開業し千里線に改称。新千里山駅を南千里駅に改称。
- 1969年(昭和44年)
- 1973年(昭和48年)11月23日 万国博西口駅跡の400 m南に山田駅開業。
- 1979年(昭和54年)
- 淀川治水対策の一環で新淀川橋梁を架け替え。新旧で両岸取付部はほぼ同地点だが、両地点を直線で結ぶ(流れ方向に直交する)ガーダー橋だった旧橋梁に対して、新橋梁は右岸で曲線の線形を描くトラス橋となったため、柴島駅南側の曲線が緩和された。
- 3月5日 天神橋筋六丁目駅 - 淡路駅間で平日に堺筋急行を運転開始(堺筋線・京都本線河原町方面直通)。
- 2001年(平成13年)3月24日 夕方の堺筋急行を堺筋快速急行に変更。
- 2007年(平成19年)3月17日 堺筋急行・快速急行を堺筋準急に変更。
- 2011年(平成23年)5月14日 土休日の昼間にも堺筋準急が運転開始。
- 2013年(平成25年)12月21日:全駅に駅ナンバリング導入(天神橋筋六丁目駅の駅番号は堺筋線のものを使用)[6][7]。
駅一覧
- 全駅大阪府に所在。
- 堺筋準急:平日朝夕と土休日昼間運転。堺筋線内では各駅に停車。
- 普通:各駅に停車するため省略。
- 接続路線の ( ) 内の英数字はその路線の駅番号を表す。
- ●:停車、|:通過
- 千里線の駅番号は2013年12月21日より導入[6][7]。天神橋筋六丁目駅の駅番号は堺筋線のものを使用。
駅番号 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 堺筋準急 | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
直通運転区間 | 天神橋筋六丁目駅から ○普通・堺筋準急…堺筋線天下茶屋駅まで | ||||||
K11 | 天神橋筋六丁目駅 | - | 0.0 | ● | 大阪市高速電気軌道: 堺筋線(直通:上記参照)・ 谷町線 (T18) | 大阪市 | 北区 |
HK-87 | 柴島駅 | 2.2 | 2.2 | | | 東淀川区 | ||
HK-63 | 淡路駅 | 1.3 | 3.5 | ● | 阪急電鉄: 京都本線(一部直通:下記参照) 西日本旅客鉄道: おおさか東線(JR淡路駅)(JR-F04) | ||
HK-88 | 下新庄駅 | 0.9 | 4.4 | ||||
HK-89 | 吹田駅 | 1.6 | 6.0 | 西日本旅客鉄道:東海道本線( JR京都線)(吹田駅) | 吹田市 | ||
HK-90 | 豊津駅 | 0.9 | 6.9 | ||||
HK-91 | 関大前駅 | 0.9 | 7.8 | ||||
HK-92 | 千里山駅 | 0.8 | 8.6 | ||||
HK-93 | 南千里駅 | 1.6 | 10.2 | ||||
HK-94 | 山田駅 | 1.4 | 11.6 | 大阪高速鉄道:■大阪モノレール線 (16) | |||
HK-95 | 北千里駅 | 2.0 | 13.6 | ||||
直通運転区間 | 淡路駅から ○普通…堺筋線天下茶屋駅・天神橋筋六丁目駅方面と京都本線京都河原町駅方面[8]、北千里駅方面と京都本線大阪梅田駅方面 |
- 千里線と直通運転する堺筋線との連絡乗車券を購入した場合、梅田駅(東梅田駅・西梅田駅含む)、西中島南方駅と南方駅相互間では直接乗り継ぎできない。後述の南海電鉄との連絡乗車券も同様である。
- 阪急の吹田駅とJR京都線の吹田駅は600 mほど離れている。
廃駅
駅名は廃止時のもの。
- 長柄駅(天神橋駅 - 柴島駅間) - 1944年2月1日廃止
- (旧)吹田駅(下新庄駅 - 市役所前駅間) - 1964年4月10日市役所前駅に統合され、市役所前駅は吹田駅に改称
- 花壇町駅(豊津駅 - 大学前駅間) - 1964年4月10日大学前駅との間に設けられた関大前駅に統合され廃止
- 大学前駅(花壇町駅 - 千里山駅間) - 1964年4月10日花壇町駅との間に設けられた関大前駅に統合され廃止
- 万国博西口駅(南千里駅 - 北千里駅間) - 日本万国博覧会会場最寄り駅として1969年11月10日から1970年9月14日まで営業した臨時駅
連続立体交差事業
淡路駅付近7.1km(そのうち千里線は3.8km)の区間で大阪市が事業主体となった連続立体交差事業(高架化)が行われており、2024年度に高架切り替え、2027年度の事業完了予定である。完成すると、千里線内では11箇所の踏切が除却され、柴島駅と下新庄駅も同時に高架駅となる[9]。
南海電鉄との連絡乗車券・企画乗車券
すべての駅で堺筋線天下茶屋駅経由・南海空港線関西空港駅までの連絡乗車券が発売されている。さらに2011年5月14日からは、線内では北端の北千里駅ならびに京都本線と接続する淡路駅の2駅のみではあるが、既存の関西空港駅までの連絡乗車券よりもさらに割安な「関空アクセスきっぷ」も発売している[10]。
南海高野線のフリー乗車券「高野山1dayチケット」の阪急発売分の場合は、阪急・Osaka Metroも乗り放題になるため、南海高野線へのアクセスは天下茶屋駅経由のほか大阪梅田駅経由なども選択可能である。
脚注
- ^ a b 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.151
- ^ a b 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』 - ネコ・パブリッシング
- ^ 当路線以外でも本線と直通する支線は存在するが、今津北線(神戸線系統)と箕面線(宝塚線系統)は平日朝(いずれも大阪梅田行きのみ)に、嵐山線(京都線系統)は春秋の行楽シーズンのみ本線と直通運転を行っている。なお、今津南線・伊丹線・甲陽線(いずれも神戸線系統)は本線との直通列車はない。
- ^ 北大阪電気鉄道は鉄道事業譲渡後、土地経営を行う会社として京阪土地と改称し、後に京阪に吸収合併される。
- ^ 辻 良樹 『関西 鉄道考古学探見』、JTBパブリッシング、2007年、77, 78p。ISBN 978-4-533-06908-6
- ^ a b 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年4月30日
- ^ a b 阪急京都線 大山崎駅〜長岡天神駅間で建設中の『西山天王山駅』を2013年12月21日に開業します! (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年6月5日。
- ^ 京都河原町行きは一部のみで、それ以外は高槻市駅まで。
- ^ 阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業の事業期間の見直しについて - 大阪市建設局、2019年8月28日閲覧。
- ^ 河原町-関空1200円 阪急、南海、大阪市地下鉄が協力 - 京都新聞、2011年5月9日。
参考文献
- 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳 - 全線・全駅・全廃線』 9 関西2、新潮社、2009年。ISBN 978-4-10-790027-2。