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| 通信方式 = [[第3世代移動通信システム|3G]]:[[FOMA]]([[W-CDMA]])<br />[[第2世代移動通信システム|2G]]:[[GSM]]
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ディスプレイには、[[サムスン電子]]製のスマートフォン[[SC-02B|GALAXY S(SC-02B)]]に採用されているサムスン独自の[[有機エレクトロルミネッセンス|有機ELディスプレイ]]『SUPER AMOLED』と同等の有機ELディスプレイ『NEW AMOLED Display』を採用することで野外の視認性を向上させており、ディスプレイ表面には強度に定評のある[[コーニング (企業)|コーニング]]社製『[[ゴリラガラス]]』を採用する。


バッテリー容量は1400mAhで、電池パック自体はF-05D・T-01Dと共通のものを使用する。CPUに[[クアルコム|Qualcomm]]製の[[Snapdragon]] MSM8255(1.4GHz)を搭載するほか、初期OSには[[Android]] 2.3を搭載し、UIには標準のホーム画面に加えて富士通独自の「NX!comfort UI」とNTTドコモが提供する「docomo Palette UI」の計3種類が用意されている。
バッテリー容量は1400mAhで、電池パック自体はF-05D・T-01Dと共通のものを使用する。CPUに[[クアルコム|Qualcomm]]製の[[Snapdragon]] MSM8255(1.4GHz)を搭載するほか、初期OSには[[Android (オペレーティングシステム)|Android]] 2.3を搭載し、UIには標準のホーム画面に加えて富士通独自の「NX!comfort UI」とNTTドコモが提供する「docomo Palette UI」の計3種類が用意されている。


ネットワークは下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsの[[FOMAハイスピード]]に対応し、無線LANではIEEE802.11b/g/n対応で最大300Mbpsの通信が可能となる。
ネットワークは下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsの[[FOMAハイスピード]]に対応し、無線LANではIEEE802.11b/g/n対応で最大300Mbpsの通信が可能となる。
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**[[IS12F|ARROWS ES IS12F]] - こちらは[[au_(携帯電話)|au]]向け。ただしテザリングには非対応。[[富士通モバイルコミュニケーションズ|富士通モバイル]]製。
**[[IS12F|ARROWS ES IS12F]] - こちらは[[au_(携帯電話)|au]]向け。ただしテザリングには非対応。[[富士通モバイルコミュニケーションズ|富士通モバイル]]製。
*[[Android]]
*[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]
*[[高良健吾]] - イメージキャラクター(カタログのみ)
*[[高良健吾]] - イメージキャラクター(カタログのみ)



2020年9月6日 (日) 07:14時点における版

NTTドコモ ARROWS μ F-07D
キャリア NTTドコモ
製造 富士通
発売日 2012年1月20日
概要
OS Android 2.3
CPU Qualcomm Snapdragon MSM8255 1.4GHz(シングルコア)
音声通信方式 3GFOMAW-CDMA
2GGSM
データ通信方式 3.5GFOMAHSDPAHSUPA
2GGSM
無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)
形状 ストレート型
サイズ 127 × 64 × 6.7 (最厚部約 8.5) mm
質量 約109 g
連続通話時間 約310分(音声通話時・3G)
約300分(音声通話時・GSM)
連続待受時間 約460時間(3G)
約350時間(GSM)
充電時間 約180分
内部メモリ RAM:512MB
ROM:1GB
外部メモリ microSD
(2GBまで・ドコモ発表)
microSDHC
(32GBまで・ドコモ発表)
日本語入力 ATOK
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
Bluetooth Bluetooth 2.1+EDR [1]
放送受信機能 ワンセグ対応
備考 1.バッテリー容量:1,400mAh
2.防水・防塵仕様(IPX5/8,IP5X)
メインディスプレイ
方式 NEW AMOLEDディスプレイ
解像度 画素数:
WVGA(800×480ピクセル
画素密度:
(233 ppi
サイズ 4.0インチ
表示色数 16,777,216色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約510万画素表面照射型CMOS
機能 HD動画撮影機能
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
Sapphire Black
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

docomo NEXT series ARROWS μ F-07D(ドコモ ネクストシリーズ アローズ ミュー エフゼロナナディー)は、富士通によって開発された、NTTドコモ第3世代移動通信システムFOMA端末である。docomo NEXT seriesのひとつ。

概要

ARROWS X LTE F-05DREGZA Phone T-01DDisney Mobile on docomo F-08D含む)・ARROWS ES IS12Fの兄弟機種で、かつてドコモの薄型フィーチャーフォンに付けられていた「μ」を冠したモデルである。ただしF-05Dと異なりXiには非対応で、T-01Dとも異なり指紋センサーも未搭載である。

厚さ約6.9mm、重さ109gとドコモの2011年冬モデルスマートフォンの中では一番薄く軽い個体を実現し、IPX5および8の防水仕様に加え、IP5Xの防塵仕様も備えながらも独立したイヤフォンマイク端子を搭載する。また、塗装の上に二重タフコート層を設けることで本体の耐久性を向上させる「ウルトラ タフガード」を採用するほか、公式テザリングもサポートする。

ディスプレイには、サムスン電子製のスマートフォンGALAXY S(SC-02B)に採用されているサムスン独自の有機ELディスプレイ『SUPER AMOLED』と同等の有機ELディスプレイ『NEW AMOLED Display』を採用することで野外の視認性を向上させており、ディスプレイ表面には強度に定評のあるコーニング社製『ゴリラガラス』を採用する。

バッテリー容量は1400mAhで、電池パック自体はF-05D・T-01Dと共通のものを使用する。CPUにQualcomm製のSnapdragon MSM8255(1.4GHz)を搭載するほか、初期OSにはAndroid 2.3を搭載し、UIには標準のホーム画面に加えて富士通独自の「NX!comfort UI」とNTTドコモが提供する「docomo Palette UI」の計3種類が用意されている。

ネットワークは下り最大14Mbps、上り最大5.7MbpsのFOMAハイスピードに対応し、無線LANではIEEE802.11b/g/n対応で最大300Mbpsの通信が可能となる。

本体背面には有効画素数約510万画素の表面照射型CMOSセンサーを搭載し、1280×720pのHD動画撮影にも対応する。さらに、日本独自の規格であるおサイフケータイワンセグ赤外線通信などの機能を搭載する。


ちなみに、F-12CはAndroid 4.0へのバージョンアップが検討されて後に却下されたが、RAMが512MBである本機とARROWS Kiss F-03DはそもそもAndroid 4.0へのバージョンアップは検討自体がされていない。

搭載アプリ

主な機能

主な対応サービス
タッチパネル加速度センサー XiFOMAハイスピード7.2Mbps(受信)送信5.7Mbps Bluetooth DCMXおサイフケータイ赤外線トルカ
ワンセグ[2] メロディコール テザリング WiFi IEEE802.11b/g/n
GPS spモード電話帳バックアップ デコメールデコメ絵文字デコメアニメ iチャネル
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他) GSM3GローミングWORLD WING フルブラウザFlash Player 10.3
Androidマーケット/dメニュー/dマーケット GmailGoogle TalkYouTubePicasa バーコードリーダ名刺リーダ ドコモ地図ナビGoogle Mapsストリートビュー

歴史

脚注

関連項目

外部リンク