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*[[松本康太]]([[レギュラー (お笑い)|レギュラー]])
*[[松本康太]]([[レギュラー (お笑い)|レギュラー]])
*[[ロバート (お笑いトリオ)|ロバート]]
*[[ロバート (お笑いトリオ)|ロバート]]
*[[笑い飯]][[中西哲夫|哲夫]]
*[[笑い飯]][[哲夫]]
*[[小笠原まさや]]
*[[小笠原まさや]]
*[[LOVE ME DO (芸人)|Love Me Do]]
*[[LOVE ME DO (芸人)|Love Me Do]]

2021年3月28日 (日) 21:50時点における版

LIVE STAND
Live Stand.
イベントの種類 お笑いライブ・フェスティバル
開催時期 (東京)毎年4月下旬(3日間)
(大阪)11月(2日間)
初回開催 2007年4月28 - 30日
最終開催 2010年10月15 - 17日
会場 (東京)幕張メッセ千葉市美浜区
(大阪)インテックス大阪大阪市住之江区
主催 (東京)幕張メッセ、ニッポン放送
(大阪)関西テレビ放送
後援 日本テレビTBSフジテレビジョンテレビ朝日テレビ東京(以上、東京)
企画制作 吉本興業
協力 ディスクガレージ(2007-2009年、東京)
キョードー東京(2010年、東京)
運営 ロッキング・オン 
来場者数 60,000人(2009年、3日間合計)
幕張メッセ(東京会場)への交通アクセス
最寄駅 JR東日本海浜幕張駅
公式サイト
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LIVE STAND(ライブ・スタンド)は、吉本興業が企画制作、ロッキング・オンが運営するお笑いのライブイベントである。2007年から2010年まで東京大阪で開催されていた(大阪は2008年から)。

概説

ロック・フェスティバルをお手本に複数ステージで同時進行する日本最大規模のお笑いフェスティバルであり、吉本興業所属は勿論、および吉本興業以外の人気芸人が多数出演する。芸人のネタ見せのほか、吉本芸人がレギュラー出演する在京キー局製作番組の舞台版もイベントとして行われる(後述)。これらのステージは舞台のみの特別版で、最後までテレビ放送されたことはなかった。

ライブ自体の中継は第1回からヨシモトファンダンゴTVでメインステージが生中継され、メインステージ以外のライブも録画放送されている。第2回の東京公演は2008年5月23日深夜(24日未明)にWOWOWで放送された(デジタル放送では3チャンネルすべてを使って3ステージを同時放送した)。

4年目となる2010年は、これまでのゴールデンウィークから夏季に移行し、東京では7月17日から19日までの3日間にわたって開催された。しかし、5年目となるはずであった2011年は、ゴールデンウィークは東日本大震災の影響で開催できず、事実上開催終了となった。その代替イベントとして『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO 〜Laugh&Peace 2011〜』が開催されたものと思われる。

2010年7月19日公演で270人の芸人が出演し、同日にギネス・ワールド・レコーズにより、「1日で最もたくさんの芸人が出演している世界一のお笑いイベント」としてギネス認定された[1]。(2011年12月29日に東京・ヨシモト∞ホールで開催されたイベント『ヨシモト∞ホール 世界一への挑戦』で317人が出演し記録更新[2]

なお、席は、「STAND=立つ」の通り、立見席しかない。

動員数と興行収入

動員数 興行収入 出典
01 2007年 45,000 4億円 [3]
02 2008年 55,000 [4]
03 2009年 60,000 [4]
04 2010年 62,000 5億3000万円 [5]

第1回の開催にあたって、吉本の芸人が出演する番組の多くで告知が行われた。その中で複数の芸人がチケットの売れ行きが良くないことを明かしていた[6]。動員数・興行収入ともに目標には達しなかったものの立ち上げたばかりのフェスとしてはそれなりの結果を残した[3]

その他

吉本所属の芸人が多数出演しているものの、冠番組を多数持つ司会者等、お笑い芸人数組が未出演である。その内の1人である明石家さんまは自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、「間で勝負する芸人が音響機器で間のずれる広い施設では、お笑いイベントを開催すべきではない」と未出演の理由を述べている。ダウンタウン松本人志は第1回の開催の告知が自身の番組内で行われた際に「参加したくない」「やるべきではないイベント」と発言している[6]

開催概要

地域 期日 会場 主催 後援・協賛・協力
2007年 東京 4月28-30日 幕張メッセ4-8ホール(千葉県千葉市美浜区 幕張メッセ、ニッポン放送 後援:日本テレビTBSフジテレビテレビ朝日テレビ東京テレビ神奈川
2008年 東京 4月262729日 幕張メッセ4-8ホール 幕張メッセ、ニッポン放送 後援:日本テレビ、東京放送、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、テレビ神奈川
大阪 11月22日23日 インテックス大阪4号館・5号館 関西テレビ 特別協賛:郵便事業
2009年 東京 7月18-20日 幕張メッセ4-8ホール 幕張メッセ、ニッポン放送 協力:ディスクガレージ
後援:日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京
協賛:KYORAKUニコニコ動画ニワンゴ)、スシロー第一興商(LIVE DAM)、オロナミンC大塚化学)、ソフトバンクモバイル森永製菓DHCスカルプDファンタ寺島情報企画任天堂ハドソンタカラトミーHMVジャパンタワーレコード
大阪 ^ 11月21-23日 インテックス大阪
2010年 東京 7月17-19日 幕張メッセ4-8ホール 幕張メッセ、ニッポン放送 制作協力:キョードーファクトリー
協力:キョードー東京
後援:日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京
協賛:NTTコミュニケーションズau by KDDI、KYORAKU、ニコニコ動画、bing、第一興商、オロナミンC、シダックス、ソフトバンクモバイル、日清食品味の素、森永製菓、スカルプD、ハドソン、HMVジャパン、丸武産業ニチイプリシラ神戸クリニックハドソンピザーラフォーシーズ)、DHC大阪王将イートアンド)、KINECTマイクロソフト
大阪 10月15日(前夜祭)
10月1617日
インテックス大阪3-5号館 キョードー大阪 制作協力:キョードーファクトリー
後援:朝日新聞大阪本社朝日放送FM OSAKAα-statione-radio大阪スポーツ大阪日日新聞カジカジ関西ウォーカー、関西テレビ、GAORAKiss-FM KOBEKBS京都近鉄ケーブルネットワークケイ・キャット産経新聞社サンケイスポーツサンテレビジョンジェイコムウエストスカイ・A sports+スカイビジョンスポーツニッポン新聞社テレビ大阪テレビ和歌山デイリースポーツデジタルプラネット衛星放送奈良新聞社奈良テレビ放送日刊スポーツびわ湖放送ぴあベイ・コミュニケーションズ報知新聞大阪本社毎日新聞社毎日放送Meets Regional夕刊フジ読売新聞大阪本社読売テレビ洛西ケーブルビジョンラジオ大阪ラジオ関西じゃらん和歌山放送
2011年 開催されず
備考
  1. ^新型インフルエンザの影響で中止となった。

出演

LIVE STAND 07

LIVE STAND 08

東京

大阪

LIVE STAND 09

東京

LIVE STAND 10

大阪

会場

たくさんのステージに分けられている。

  • CONA-MON STAGE(コナモンステージ)
    • ここがメインステージ。ベテランから若手までが出演。
  • KAWAKI-MON STAGE(カワキモンステージ)
    • 中堅から若手までがネタをする。他にも、色々な企画が開催された(ものまね芸人SP・歌ウマ芸人SP・楽屋ニュースSP・コムロきどりSP・イス-1 GP SP・曲者SP)。
  • AGE-MON STAGE(アゲモンステージ)
    • 超若手芸人がネタバトルを繰り広げる。
  • SHIRU-MON BOOTH(シルモンブース)
    • 小笠原まさや(東方五行占い)とLove Me Do(タロット占い)の2人が1日限定20組を占う。
  • その他

グッズ

  • Tシャツ(白×ピンク、黒、紫、白×金、ピンク)
  • 七分袖ラグランTシャツ
  • フェイスタオル(黒、ピンク)
  • マフラータオル
  • 携帯ストラップ(ピンク、黄色)
  • キーホルダー(2種類)

テレビ番組の舞台版

LIVE STANDでは在京キー局のバラエティ番組の舞台版が行われている。以下、その番組。

出典

外部リンク