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「ジャパネットたかた」の版間の差分

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=== テレビショッピング放送局 ===
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一部の[[日本における衛星放送#CSデジタル|CS放送局]]ではCMが放映されていることがあるが、[[日本における衛星放送#BSデジタル|BSデジタル局]]では当初、BSジャパン(現・[[BSテレビ東京]])を除く在京キー局系BSデジタル各局で放送していたものの、その後はまったく放送されていない状況が続いていた。2012年12月29日に「快適ショッピングスタジオDX版〜東京スタジオ開局記念5時間生放送スペシャル〜」がBSジャパンで放送され、2013年4月よりBSジャパンにて月曜から金曜の12:03 - 13:00にてレギュラー放送される事となった。また、BS日テレとDlifeでもレギュラー放送が組まれる。また、2013年9月は下記のBSデジタル局に加え、[[BSフジ]]、[[BS-TBS]]、[[ビーエス朝日|BS朝日]]の各局通販枠でも放送されている。
一部の[[日本における衛星放送#CSデジタル|CS放送局]]ではCMが放映されていることがあるが、[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BSデジタル局]]では当初、BSジャパン(現・[[BSテレビ東京]])を除く在京キー局系BSデジタル各局で放送していたものの、その後はまったく放送されていない状況が続いていた。2012年12月29日に「快適ショッピングスタジオDX版〜東京スタジオ開局記念5時間生放送スペシャル〜」がBSジャパンで放送され、2013年4月よりBSジャパンにて月曜から金曜の12:03 - 13:00にてレギュラー放送される事となった。また、BS日テレとDlifeでもレギュラー放送が組まれる。また、2013年9月は下記のBSデジタル局に加え、[[BSフジ]]、[[BS-TBS]]、[[ビーエス朝日|BS朝日]]の各局通販枠でも放送されている。


==== 単独番組 ====
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2021年4月13日 (火) 10:25時点における版

株式会社 ジャパネットたかた
Japanet Takata Co.,Ltd.
本社ビル
(写真は旧コーポレートロゴ時代のもの)
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ジャパネット
本社所在地 日本の旗 日本
857-1197
長崎県佐世保市日宇町2781
北緯33度9分32.1秒 東経129度45分58.3秒 / 北緯33.158917度 東経129.766194度 / 33.158917; 129.766194座標: 北緯33度9分32.1秒 東経129度45分58.3秒 / 北緯33.158917度 東経129.766194度 / 33.158917; 129.766194
本店所在地 108-0073
東京都港区三田1-4-10 住友不動産麻布十番ビル
北緯35度39分15.1秒 東経139度44分30秒 / 北緯35.654194度 東経139.74167度 / 35.654194; 139.74167
設立 1986年昭和61年)1月16日
業種 小売業
法人番号 3310001005550 ウィキデータを編集
事業内容 通信販売媒体の制作およびマーケティング
代表者 代表取締役社長 髙田旭人
資本金 3億円
従業員数 255人(パート・アルバイト含む、2020年(令和2年)6月現在)[1]
決算期 毎年12月
主要株主 ジャパネットホールディングス 100%
関係する人物 髙田明(創業者)
特記事項:「本店」は東京オフィスの所在地
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株式会社ジャパネットホールディングス
JAPANET HOLDINGS Co,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ジャパネットHD
本社所在地 日本の旗 日本
857-1197
長崎県佐世保市日宇町2781
本店所在地 108-0073
東京都港区三田1-4-10 住友不動産麻布十番ビル
設立 2007年(平成19年)6月27日
業種 小売業
法人番号 7310001007246
事業内容 グループ全体の経営戦略立案・バックオフィスコンサルティング
代表者 代表取締役社長CEO 髙田旭人
資本金 1000万円
純利益 7億9280万2000円(2017年12月31日時点)[2]
総資産 675億1905万8000円(2017年12月31日時点)[2]
従業員数 288人(パート・アルバイト含む、2020年(令和2年)6月現在)[3]
外部リンク https://corporate.japanet.co.jp/
特記事項:「本店」は東京オフィスの所在地
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株式会社ジャパネットたかたは、長崎県佐世保市日宇町に本社を置く、日本通信販売会社である。

現在は持株会社である株式会社ジャパネットホールディングス(2007年(平成19年)6月27日設立[4])の完全子会社であり、ジャパネット・グループの通信販売媒体制作を担当する企業となっている。本項ではジャパネット・グループ各社の概要についても記す。

グループのビジョン・ステートメントは、『「今を生きる楽しさ」を!』(2015年(平成27年)1月16日 - )[注 1]

概要

創業者の髙田明が、実父の経営するカメラのたかた(有限会社たかたカメラ)から1986年(昭和61年)1月16日に独立し、佐世保市三川内町に設立した「株式会社たかた」を起源とする[5][注 2]。当初はカメラ店(富士フイルム特約店)兼ソニーショップとして実店舗による事業展開を行っていたが、1990年(平成2年)に長崎放送(NBCラジオ)にてラジオショッピングを行ったところ、放送時間中の5分間で50台のカメラが売れ、100万円ほどの売上を達成したことから[6][7]、ラジオショッピングを主体とした通信販売に業務の専念するようになる[8]

1994年(平成6年)にテレビショッピングをスタートさせ[9]、さらに折り込みチラシ・インターネットにも対象を拡大してメディアの多展開を進めた。特に高田による独特のセールス・トークはバラエティ番組で頻繁にモノマネされるなど全国的な知名度を上げることとなり、当時の通信販売業の大手であった日本文化センター日本直販二光を脅かす存在となった[注 3]。売上比率は、2011年(平成23年)12月期でカタログや折り込みチラシが43.8%、ネットが30.7%、テレビが21.7%、ラジオが3.8%[10]。なお、テレビ部門の売上高は2018年(平成30年)12月期で509億円で、ジュピターショップチャンネルQVCジャパン(この2社でシェアの約半数を占める)、サントリーウエルネスに次ぐ日本第4位である[11]。2006年度(平成18年度)の売上高で長崎県内の小売業1位となり、県内の企業で初めて売上高が1,000億円を超えた。

「顧客満足主義」と「自前主義」を貫き、2000年(平成12年)には自社でCSデジタル放送委託放送事業者の認可を取得し、2001年(平成13年)には佐世保市の自社ビルにスタジオを設け、通販番組の出演者は基本的に自社社員とするなど、テレビ・ラジオを含め自社で媒体制作を完結するスタイルを確立させている。

2009年(平成21年)より、長崎県を本拠地とするサッカー・クラブのV・ファーレン長崎スポンサーとなった[12]が、2013年(平成25年)から日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟したため、Jリーグに所属するクラブのTwitter公式アカウント[注 4] による挨拶回りやV・ファーレン長崎の新ユニホーム発表会見会場の提供や選手・監督紹介ムービーの制作のほか2013長崎しおかぜ総文祭の協賛を行った。2017年(平成29年)にはV・ファーレン長崎の経営難を救済する目的で、同クラブそのものがジャパネットホールディングスの子会社となっており、クラブの代表取締役に高田明が就任している[13]

現在のコーポレート・ロゴは2015年(平成27年)1月16日付で代表取締役社長に高田旭人が就任した際に変更されたもので、グループ共通で英字の「Japanet」に改められ、当社はその右下に小さく赤の「TAKATA」を表記した[注 5](なお、コーポレート・ロゴの改定に伴い、提供番組のクレジット表記も「ジャパネットたかた」から「Japanet」に改められた)。

グループ各社は持株会社(事業統括会社)であるジャパネットホールディングスを含め全社が非上場であるが、これについて高田旭人は「一時的にお金がかかっても、お客さんにとってベストなことをやろうと決めるには上場はできない」「株主への配当などが先に立って、長期的な視点で経営することが難しくなる」として、今後も非上場を貫く方針を述べている[14]

商材と特色

祖業であるカメラ店・ソニーショップを生かした、光学機器デジタルカメラビデオカメラ)やナショナルブランド家電製品白物家電情報家電など)の取扱いを主力とする。「消費者の方に納得してお買い上げいただきたい」との観点から、いわゆる「ジェネリック家電」の取り扱いはきわめて限定的(ショッピングサイトで数点の取り扱いがあるのみ)で、品質や価格を精査した最新モデルを中心にそろえる[15]。家電以外には「曲内蔵マイク型カラオケ」をはじめ、などの日用品カーナビメンテナンス用具などのカー用品キーボード時計高圧洗浄機剪定ハサミなどの趣味・実用品、ローヤルゼリーフィットネス器具などがあるが、これらは「テレビショッピングスペシャル」や「ジャパネットチャンネルDX」での取り扱いが主となっている。ケルヒャー(高圧洗浄機・スチームクリーナーなど)・レイコップ(布団クリーナー)・エンプレイス(カーナビ)・アラジン(暖房器具・トースター)など海外メーカーの商品も積極的に扱うのも特徴。

通販番組(テレビ・ラジオ)では単に商品の性能や価格等をPRするのではなく、ユーザーの目線に立った商品説明を心がけており、説明時に「その商品を買ったら自分の生活がどのように豊かになるのか」を具体的にイメージできるような工夫を行っているという[16]。また、顧客のニーズに応える観点から、使用中の同品目を下取りするサービスや、設置工事の請負(状況によっては基本工事費の減免)、顧客宅でのパソコン等のセットアップサービスや使用方法の説明を積極的に導入している。こういった手法を採ることで、ジャパネットでは50歳代以上が顧客の8割以上を占めるという[17]

また、ジャパネットの通信販売の特徴として「分割払い金利・手数料負担サービス」を導入していることが挙げられる[18]。分割払い時に発生する金利手数料や代引手数料・振込手数料などを同社が全額負担するというもので、購入者の負担を極力抑えている。『週刊オリラジ経済白書』(日本テレビ系列)(2007年(平成19年)5月22日放送分)によると、2006年(平成18年)に同社が負担した額は約46億円にも上り、フリーダイヤル通話料の負担額は年間2億5千万円であるという。なお、分割購入の場合には指定された信販会社(SMBCファイナンスサービス)との三者間契約となり、所定の審査が発生する。

なお、クレジットカードによる分割払いの場合に発生する金利手数料は顧客の負担となるが、2019年(平成31年)1月23日に分割購入の協力会社であるSMBCファイナンスサービスとの提携により本格展開を開始したWeb会員向けのクレジットカード「ジャパネットカード」では、最大36回までの分割金利・手数料が通常の分割払い時同様に同社で全額負担するほか、同社以外の他店で本カードを利用する場合でも分割3回払い・5回払いに限り、分割金利・手数料相当分のポイントが進呈(ポイント還元の形で金利手数料相当分を同社が負担)される。また、本カードを利用することで分割払いの都度必要となる契約書の記入やクレジットカード利用時に必要なカード情報(カード番号や暗証番号など)の確認が不要(利用状況によってはカードの下4桁の確認のみ)となり、利便性の向上も図られている。そのほか、商品購入時の送料の無料サービス(併せて、カード申込日からさかのぼって60日以内に同社で購入がある場合、その期間内における商品購入時の送料相当分のポイントが進呈される)、2年目以降の年会費相当分のポイント進呈(初年度は年会費無料のためポイント進呈は無し)、各種保険(海外旅行傷害・国内旅行傷害・ショッピング・カード紛失、盗難)の付帯などの特典もある[19]

2016年(平成28年)7月にECサイトを全面的にリニューアルし、約8500品目だった取扱商品を約600品目に絞り込んだほか、サイト名を「Japanat senQua(ジャパネット センカ)」に変更した[20]

沿革

  • 1986年(昭和61年)1月16日 - 髙田明が実父の経営する「有限会社たかたカメラ」から独立し、「株式会社たかた」設立[21]
  • 1990年(平成2年)3月 - NBC長崎放送でラジオショッピングをスタートし、通販事業を開始[22]
  • 1994年(平成6年)
    • 5月 - 佐世保市大塔町に、自社ビル(大塔第一ビル)を建設[22]
    • 6月 - 深夜の30分番組でテレビショッピング事業開始(録画放送)[22]
  • 1995年(平成7年)12月 - 新聞折込みチラシによる通販事業に本格参入[22]
  • 1999年(平成11年)5月 - 社名を「株式会社ジャパネットたかた」に変更[22]
  • 2000年(平成12年)
    • 3月 - インターネットによるオンライン・ショッピング事業開始
    • 4月 - 郵政省(当時)よりCSデジタル放送委託放送事業者の認可を取得
  • 2001年(平成13年)
    • 2月 - 佐世保市日宇町に新本社ビル(日宇本社ビル)を建設し本社を移転
    • 3月 - 大塔町の旧本社ビル(大塔第二ビル)を大幅改装し、テレビスタジオ「ジャパネットスタジオ242」を開設、スカイパーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス)に専門チャンネル「ジャパネットスタジオ242」を開局
  • 2002年(平成14年)7月 - 福岡市中央区天神に「福岡コールセンター」を開設
  • 2007年(平成19年)
    • 6月27日 - 持株会社となる「株式会社ジャパネットホールディングス」を設立[4]
    • 10月 - 福岡県北九州市に物流センターを開設、物流拠点を佐世保と北九州の2箇所とする
  • 2009年(平成21年)
    • 3月 - テレビスタジオを佐世保市日宇町の本社社屋1階に移転
    • 5月 - 福岡市中央区薬院にコンタクトセンターとテクニカルサポートセンターを統合した「(新)福岡コールセンター」を開設
    • 10月 - 愛知県春日井市に物流センターを開設し、物流拠点を佐世保と北九州から集約
    • 12月 - 日本経済団体連合会に入会
  • 2010年(平成22年)
    • 7月 - 営業拠点としてスタジオを兼ねた東京事務所を開設
    • 10月 - CSチャンネルを「ジャパネットチャンネルDX」へリニューアル
  • 2012年(平成24年)
  • 2013年(平成25年)
    • 7月11日 - この日行われた高田明の講演会で、翌年1月での社長業引退を表明[23]
    • 12月 スマートデバイス用に「ジャパネットアプリ」をリリース
  • 2014年(平成26年)11月 - 六本木の東京スタジオを閉鎖
  • 2015年(平成27年)
    • 1月 - 髙田明が代表取締役社長を退任し、後任に髙田旭人が就任。コーポレートロゴを変更。
    • 10月1日 - ジャパネットロジスティクスが千葉県市川市に物流センターを開設[24]
  • 2016年(平成28年)
    • 1月15日 - この日を以って髙田明がテレビショッピングへの出演を終了[25]
    • 4月21日 - 直前に発生した平成28年熊本地震支援のために一日限りで髙田明がテレビショッピングに復帰、商品の売り上げを義援金として全額寄付することを発表[26]
    • 9月24日 - 福岡市西区に初の直営実店舗「ジャパネット レクリエーション ラボ」を開店[27]
  • 2017年(平成29年)
    • 4月25日 - V・ファーレン長崎の運営会社を子会社化し、代表取締役社長に髙田明が就任[28]。5月16日には全株式を取得し、完全子会社化[13]
    • 5月 - 東京オフィスを泉ガーデンタワーから港区三田の住友不動産麻布十番ビルに移転。
    • 7月7日 - 麻布の東京オフィスにて3年ぶりに東京スタジオを復活[29]
  • 2018年(平成30年)
    • 4月26日 - 三菱重工業長崎造船所幸町工場(長崎市幸町)の跡地再開発事業において、ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL) グループ、竹中工務店との3社で結成したコンソーシアム「ジャパネットホールディングスグループ」が事業計画案の優先交渉権を獲得し、三菱重工業との間で基本協定を締結したことを発表[30][31]。2023年開業を目指し、23,000人規模収容の球技専用スタジアムを核に、スタジアムビューホテル、タワーマンション、オフィス、地域密着型の商業施設を配置する計画であるという[32]。不動産事業に進出するのは初めて。
  • 2019年(平成31年・令和元年)
  • 2021年(令和3年)
    • 3月31日 - ジャパネットチャンネルDXの放送を終了[35]
    • 12月1日 - BSデジタル放送「BS Japanet Next」放送開始予定。

グループ会社

  • 株式会社ジャパネットホールディングス - 2007年(平成19年)6月27日設立[4]。当初は単に持ち株会社だったが[36]、2015年(平成27年)の社長交代以降は経営戦略やグループ各社の事業戦略の構築を担っている[4]
    なお、以下の会社はすべてジャパネットホールディングスの完全子会社である。
  • 株式会社ジャパネットたかた - 1986年(昭和61年)1月16日設立[21]。通信販売事業の中核を担う[37]日本通信販売協会の正会員社[38]
  • 株式会社ジャパネットサービスイノベーション - 2018年(平成30年)1月9日「設立」。サービス系商材事業、具体的にはウォーターサーバーのサービスなどの水事業、これまでジャパネットホールディングスが担当してきた各種決済サービス、クルーズなど旅行商品の企画・運営を柱にしている[39]。水事業は、富士山麓で採水した天然水の製造販売やウォーターサーバーのサービスなどを営むコウノウォーターを2018年(平成30年)1月に買収[40]、商号を現社名に変更し[41]、グループで製販一体とした[42]。ウォーターサーバーのメンテナンスはジャパネットロジスティクスサービスのエアコン設置部隊を活用している[42]。旅行商品について、ジャパネットホールディングスが第一種旅行業をで取得して旅行内容を独自企画できる体制とした[43][44]が、コウノウォーターの買収を機会に、旅行商品などサービス商材事業もジャパネットサービスイノベーションへ集約化されることとなった[42]。また、2019年(平成31年)1月から展開を開始したクレジットカード「ジャパネットカード」では企画を担当している[42]。日本宅配水&サーバー協会の正会員[45]日本旅行業協会の正会員[46]
  • 株式会社ジャパネットコミュニケーションズ - 2010年(平成22年)9月16日設立[47]。コール・センター業務を手掛ける[48]。修理などのアフターサービスを一手に引き受けていた[49]2014年(平成26年)11月7日設立のジャパネットサービスパートナーズ[50]を2019年(令和元年)6月1日に合併した[51]
  • 株式会社ジャパネットロジスティクスサービス - 2016年(平成28年)1月4日設立[52]。大型商品の配送・設置部門を担うジャパネットフィールドサポートに、物流部門を担う2014年(平成26年)11月7日設立のジャパネットロジスティクス[53]を2018年(平成30年)1月1日付で合併させ[54]、現社名に商号変更した[55]。これにより、発送から設置まで一貫して対応できるとしている[56]
  • 株式会社ジャパネットメディアクリエーション - 2015年(平成27年)1月1日「設立」[57]。ジャパネット・グループの広告代理店(ハウス・エージェンシー)。2019年(令和元年)11月29日にBS放送に係る衛星基幹放送業務の認定を受けている[58]。エスプリングアジャンスを2015年(平成27年)1月1日付で譲受、商号を現社名に変更した[59]
  • 株式会社V・ファーレン長崎 - 2006年(平成18年)6月20日設立[60]。ジャパネットホールディングスは、2009年(平成21年)よりメイン・スポンサーとしてプロサッカークラブのV・ファーレン長崎を支援していたが、運営会社である株式会社V・ファーレン長崎の経営不振を受け、2017年(平成29年)5月16日に全株式を取得した[13]。日本プロサッカーリーグの正会員[61]
  • 株式会社リージョナルクリエーション長崎 - 2019年(令和元年)6月1日「設立」[62]。通信販売事業に加えて、スポーツ・地域創生事業をジャパネット・グループのもう一つの事業の柱として進めるべく設立した[63]。プロサッカークラブの本拠地となるスタジアムを中心に、オフィス・商業施設・ホテル・マンションなどで構成する複合型施設「長崎スタジアムシティ」の戦略、企画および運営を担う[62]。また、長崎市の稲佐山公園および長崎ロープウェイの指定管理者を受託した事業共同体の構成員でもある[63]。プロバスケットボールクラブの立ち上げも担当する[64]。2016年(平成28年)1月1日設立のジャパネットビジネスアソシエイツ[65]を、2019年(令和元年)6月1日に現社名に商号変更した[66]
  • 株式会社ジャパネットコミュニケーションデザイン - 2020年(令和2年)3月2日設立[67]。ジャパネットメディアクリエーションから広告制作、イベント企画機能を分離独立[68]。設立当初は、番組制作、BS放送開局に向けた準備も担当した[68]。全日本テレビ番組製作社連盟の正会員社[69]
  • 株式会社ジャパネットリージョナルスタッフィング - 2020年(令和2年)6月1日設立[70]。プロサッカークラブの主催試合、稲佐山公園の運営、スタジアムシティの商業施設・ホテルなどの運営業務の請け負い、人材派遣、スタッフ教育などを担う[71]
  • 株式会社長崎ヴェルカ - 2020年(令和2年)9月1日にBリーグ参入準備株式会社として設立[72]。同年11月11日に現社名に変更[72]
  • 株式会社ジャパネットブロードキャスティング - 2020年(令和2年)12月1日設立。ジャパネットコミュニケーションデザインから番組制作業務を分離、BS放送開局に向けた準備など放送事業も担当する[73]

カタログショッピング

ジャパネットたかたが展開している4媒体(テレビ・紙媒体・インターネット・ラジオ)の中で、紙媒体は売り上げの全体の約半分を占め、かつ一番伸びている[74]。紙媒体の大半を占めるカタログは、ほかの媒体ですでに購入実績がある顧客に送っている。リピーターの方々に顧客を絞った販売チャネルで、商品選定やアフターサービスなどを含め、ジャパネットというブランドに対する信頼が向上している証しだとしている[74]

ネットショッピング

2009年(平成21年)以降、売上高のメディア別比率で、テレビの売上高を上回っている[10]。2000年(平成12年)にインターネットのショッピング・サイト「ジャパネットタウン」を開設[75][76]。2004年末(平成16年末)に「ジャパネットたかた メディアミックスショッピング」[77]、2016年(平成28年)7月に「Japanat senQua(ジャパネット センカ)」へとリニューアルされた[78]。2016年(平成28年)のリニューアルでは、取扱商品を約8,500商品から約600商品に絞り込んだ[20]

テレビショッピング

民放地上波BSでのテレビショッピングは、主に以下の形態で放送される。

  • 「ジャパネットたかたテレビショッピング」等のタイトルでローカル番組として定時放送される30分番組(主に週1回程度、早朝または深夜が中心)
  • 同一系列の複数の放送局を結んで放送される30分の「生放送テレビショッピング」(祝日を除く平日9:55 - 12:00の間)(TBS系列は9:55 - 、日本テレビ系列は10:55 - 、テレビ東京系列は11:30 - というように割り当てられている)
  • 同一系列の複数の放送局を結んで放送される55分〜2時間の「生放送テレビショッピングスペシャル」(土日祝日、月1回 - 年十数回程度、日中が中心、テレビ東京以外のキー局では放送されない)(祝日に55分放送する場合、TBS系列は9:55 - 、テレビ東京系列は11:00 - 、フジテレビ系列は14:50 - または15:50 - というように割り当てられていることが多い)
  • 情報番組の1コーナーとして放送されるもの(なないろ日和!内「快適ショッピングスタジオ」、よじごじDays内「よじごじジャパネット」ほか)
  • 番組CMの枠(主に90秒枠)を利用して放送されるもの[注 6]

当初は福岡市番組制作会社のスタジオを使用して番組制作・放送を行っていたが、制作から放送までのスピードアップのため、佐世保市の本社にスタジオを建設した[79]。番組制作スタッフをすべて自社で雇用し、自社グループで番組制作を完結する体制を整えている。MC9名(後述)もすべて社員で、単独番組の場合は2-3名が登場して進行する。

本社にはテレビスタジオが4つあり、複数のテレビ同時生放送にも対応させている。2007年6月からは専用の中継車も運用してイベント会場からの放送も行っている。2012年12月には、六本木の東京オフィス(泉ガーデンタワー34階)にテレビ番組用のスタジオを開設、地上波局や他社衛星放送局向けの生放送や買取枠での放送・スポットCM・ラジオは佐世保本社、ジャパネットチャンネルDX向けは東京スタジオにて収録を行なう体制とした。東京スタジオはテレビ通販のテコ入れのため2014年11月でいったん閉鎖した[80]が、東京オフィスを麻布に移転後、2017年7月に再オープンさせた。

本社スタジオは送信設備を2006年12月1日ハイビジョンマスターに更新し、ハイビジョン制作を開始した。これにより、地上波ではハイビジョンで放送されている(アナログ放送では2010年までサイドカット)。またこの頃から、同社のホームページ内にその日の内容をまとめたページを開設したり、生放送スペシャルでは不定期に3択クイズを出題して、生放送中に応募を受け付け、抽選プレゼントが当たるクイズも行うようになった(応募は、パソコンと携帯サイトからのみで、電話での応募はできない)。コール・センターでの受注状況はスタジオのモニターに表示され、出演者はそれを見ながら進行できるようになっている(特に生放送中)。

番組内で登場するオリジナルのマスコットがおり、創業者の高田をイメージした「ミスターJ」や、主な取り扱い品目の商品を模したキャラクターが登場するクレイアニメ風のCGアニメーション(制作はレベルファイブモーションキャプチャースタジオが担当)が流れ[注 7]番組がスタートする。テーマソングは、恒見コウヘイが作詞・作曲[81]九州地方のローカルCMのCMソングを数多く担当しているMAYOがメインボーカルとなって歌っている[82][注 8]。2016年に創業30周年を期にオープニングアニメとフリーダイヤルアニメーションが変更された。

生放送テレビショッピングでは番組冒頭において、番組を放送している放送局とその放送エリア(ネット局)を紹介するのが恒例となっている(飛び降り、飛び乗りでもその都度紹介)[注 9]。なお、この放送エリアは実際の放送対象地域とは異なることがある。例えばテレビ大阪の放送対象地域は大阪府のみであるが、番組では近畿2府4県において視聴可能と表現されている。

テレビショッピング放送局

一部のCS放送局ではCMが放映されていることがあるが、BSデジタル局では当初、BSジャパン(現・BSテレビ東京)を除く在京キー局系BSデジタル各局で放送していたものの、その後はまったく放送されていない状況が続いていた。2012年12月29日に「快適ショッピングスタジオDX版〜東京スタジオ開局記念5時間生放送スペシャル〜」がBSジャパンで放送され、2013年4月よりBSジャパンにて月曜から金曜の12:03 - 13:00にてレギュラー放送される事となった。また、BS日テレとDlifeでもレギュラー放送が組まれる。また、2013年9月は下記のBSデジタル局に加え、BSフジBS-TBSBS朝日の各局通販枠でも放送されている。

単独番組

ローカル放送枠による定時放送及び生放送スペシャルの放送予定・過去の放送についてはテレビショッピング専用ページの放送スケジュールで確認することが出来るため割愛する。

  • BS日テレ「ジャパトク!BSショッピング」(毎週月曜・水曜 25:00 - 26:00)
  • BS-TBS「ジャパネット買いドキ!」(毎週土曜 8:00 - 10:00)
  • BSテレ東「快適ショッピングスタジオDX」(毎週月 - 金曜12:00 - 12:56・毎週土曜 4:00 - 5:30)[注 10]
  • BSテレ東「ジャパトク!BSショッピング」(毎週日曜 5:00 - 5:30)
  • BSフジ「BS土曜特選市」(毎週土曜 10:01 - 11:55)

番組内コーナー

  • BSテレ東「早起きショッピングスタジオ」(月曜 - 金曜 4:55 - 5:45「早起き日経+FT」内)
  • テレビ東京「快適!ショッピングスタジオ」(祝日除く毎週月曜 - 木曜 9:29 - 9:58、金曜 9:29 - 10:47。「朝はビタミン!」(2006年10月 - 2008年9月)→「E morning」(2008年9月 - 2011年9月)→「7スタLIVE」(2011年10月 - )→「なないろ日和!」(2014年3月 - )内で生放送。ハイビジョン放送)※都合により事前収録の場合がある。また、祝日の特別版放送時には系列局へのネットあり。
  • テレビ東京「よじごじDays」(同番組内で「よじごじジャパネット」として放送)

CM枠

ジャパネットチャンネルDX

ジャパネットチャンネルDX
ジャパネットチャンネルDX ハイビジョン
基本情報
略称(愛称) ジャパチャン
運営(番組供給)事業者 株式会社ジャパネットたかた
旧チャンネル名 ジャパネットスタジオ242( - 2010年9月30日
放送(配信)開始 2001年3月24日
HD放送(配信)開始 2010年10月1日
放送(配信)終了 2021年3月31日
ジャンル ショッピング
放送内容 通信販売
スカパー!プレミアムサービス
チャンネル番号 Ch.524(HD)
放送開始 2012年9月29日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 株式会社ジャパネットたかた
チャンネル番号 Ch.242
放送開始 2001年3月24日
放送終了 2012年9月30日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 152(HD)
eo光テレビ 242(HD)
J:COM 203(HD)
公式サイト
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ジャパネットチャンネルDX(ジャパネットチャンネルデラックス)は、スカパー!プレミアムサービスや一部のケーブルテレビに加入することで視聴可能な通販専門チャンネルである。衛星一般放送事業者は当初ジャパネットたかたが自ら務めていたが、2012年10月以降はスカパー・ブロードキャスティング、2016年12月1日からはスカパー・エンターテイメント(スカパー!プレミアムサービスのみ)へのチャンネル供給となっている。通称はジャパチャン。

2001年3月24日、ジャパネットスタジオ242として開局。チャンネル名の「242」は、スカパー!での配信チャンネルに由来しており、商品注文用のフリーダイヤルにも使用されている(チャンネル名の変更および242chによる標準画質での放送終了後も2018年まで使用していた)。2010年10月1日に現行チャンネル名に変更した。

当チャンネル専属の司会者(もしくは地上波向けと兼任)2名程度を中心に進行するが、年に数回「特別企画」を行い、この時は司会者陣が総出演する。長時間の生放送を行うことも多く、6周年記念を迎えた2007年には3月24日21時から25日の21時まで24時間[注 12]、チャンネル名の変更とハイビジョン配信開始記念として2010年10月1日0時から10月2日3時までの27時間に渡って生放送が行われ、以後2010年10月の1ヶ月は毎週土曜日から日曜日かけて24時間もしくは8時間の生放送を実施した。また、チャンネル名の変更を機に、毎週水曜から日曜(2010年11月14日より、それ以前は毎日)の深夜0時から3時間生放送を実施(毎週土曜日は0時から6時までの『怒涛の6時間生放送』を実施)しており、地デジや季節・行事などのエピソードを視聴者からメールで募集し、生放送中に紹介している(2011年3月11日に発生した東日本大震災以後は生放送を一時休止していた)。

生放送及び番組収録は、開局当初から民放地上波で放送されているテレビショッピング同様、佐世保市の本社にある自社のテレビスタジオにて実施していたが、2012年12月の東京スタジオ運用開始以降は、東京オフィス内にあるテレビ番組用のスタジオで実施されている。この為当チャンネル専属MCは全員東京オフィスへ異動となった。その後2014年の経営判断に伴い東京スタジオは閉鎖されたが、2017年から再度東京スタジオがオープンしている(前述)。

2010年10月1日よりJCN加盟局(一部を除く)で、10月8日よりJ:COM、2011年3月25日よりひかりTV、4月1日よりeo光テレビにてハイビジョン放送配信を開始している。スカパー!プレミアムサービスでも2012年9月29日よりハイビジョン放送を開始した。ケーブルテレビでは主に各局が独自に設けているコミュニティチャンネル(自主放送チャンネル)で深夜帯を中心にフィラーとして放映されているが、局によってはチャンネルを設けて配信している所もある。なお、標準画質放送は2012年9月30日をもって放送を終了しているが、一部のケーブルテレビ局ではダウンコンバートして引き続き標準画質にて放送している。

2021年12月にBS放送で新チャンネルを開局させることに伴い、本チャンネルを同年3月31日24:00で放送を終了する予定であることを同年1月25日に発表した[35]

閉局日である2021年3月31日19:00から最後の5時間生放送を実施。創業者である高田明も出演し、開局してから現在に至るまでのエピソードなどを語ったり、同年12月に開局予定のBS放送の内容を紹介していた。そして生放送終了と同時にチャンネルも閉局し、ジャパネットスタジオ242時代を含め、20年の歴史に幕を閉じた。この生放送はジャパネットのホームページにてアーカイブが期間限定で公開された。

番組内容

紹介される商品は地上波で放映されているものとおおむね同傾向であるが、時期によってはラジコンカーなどの玩具(主に大人向け)[注 13] や、中古品を紹介することもある。

番組は原則として30分単位(うち本編は28分)で数種類制作されており、終了後はジャパネットたかたのCM(分割契約時の注意事項を告知するものなど)が2分間放映された後に次の回が開始される(前述の長時間に渡る特番の放送時も同様)。内容は基本的に週1回・24時に更新され、以降は同じ内容のものが繰り返し放映する。生放送の場合は基本的に再放送は行われていなかったが、2010年10月からは生放送した分についても『※この番組は再放送です』とのテロップを付けて毎日ランダムにリピート放送している。なお、通常時のEPG上の番組編成は、平日は 0:00-5:00 / 5:00-9:00 / 9:00-12:00 / 13:00-24:00、土日は0:00-5:00 / 5:00-12:00 / 12:00-24:00 の長時間番組の扱いとなっている(平日の12:00-13:00はBSテレ東「快適ショッピングスタジオDX版」のサイマル放送)。

「ジャパネットスタジオ242」時代はスタジオ242独自のオープニングの他、地上波放送と同じオープニングCGも流れていたが「ジャパネットチャンネルDX」にチャンネル名が変わってからはCS独自のオープニングCGに変更となっている(クリスマス・正月・節分・ひな祭り・入学式・こいのぼり・紫陽花・七夕・夏せみ捕り・お月見・ハロウィン・紅葉Ver.など、季節によって期間限定で放映されるオープニングCGもある)。

標準画質で放送されていた時期は遅延の数秒分を早めて送出していたため、放送で見た限りでは遅延がなくちょうど正時の状態で放送が始まっている。

配信している放送事業者

ジャパネット公式サイト[83]に掲載されている放送事業者のみ掲載している。下記はすべてデジタル放送。特記なきケーブルテレビ局は標準画質放送。

配信対象地域 事業者名 チャンネル 放送時間 備考
日本全国 スカパー!プレミアムサービス
スカパー!プレミアムサービス光
524 24時間 HD[注 14]
ひかりTV 152 24時間 152chはHD
広域 J:COMグループ 203 24時間 HD[注 15]
111 1:00-7:00 「J:テレ」での放送、原則HD
岩手県 ICN 702 24時間
山形県 ケーブルテレビ山形 091 1:00-6:00
栃木県 U・CAT・V 011 24時間
TVO 111 11:00-12:00
13:00-14:00
茨城県
埼玉県
リバーシティ・ケーブルテレビ 111 9:00-10:00
11:00-12:00
14:00-15:00
埼玉県 S・CAT 111 1:00-6:00
8:00-9:00
WINK 111 22:00-1:00
千葉県 CABLE NET296 715 24時間 HD
らーばんねっと 111 0:00-7:00
ICNTV 177 24時間 HD
東京都 東京ケーブルネットワーク 703 24時間
としまテレビ 703 24時間
ケーブルテレビ品川 177 24時間 HD
111 2:00-6:00
ベイネット 111 2:00-6:00 HD
東京都
神奈川県
iTSCOM 101 0:00-6:00 HD
177 24時間 HD
神奈川県 YCV 111 1:00-6:00
177 24時間 HD
SCN 177 24時間 HD
AIC 177 24時間 HD
YOUTV 101 23:00-24:00 HD
177 24時間 HD
山梨県 NNS甲府CATV 177 24時間
山梨県
長野県
LCV 714 24時間 HD
長野県 テレビ北信/THV 122 18:00-7:00
新潟県 NCT長岡 111 1:00-5:00
富山県 NICE TV 091 2:00-6:00
福井県 丹南ケーブルテレビ 502 24時間
静岡県 ケーブル・ウィンディ CS664 24時間 HD
ドリームTV 121 1:00-6:00
664 24時間
TOKAIケーブルネットワーク 121 1:00-6:00
177 24時間 HD
愛知県 MICS CS664 24時間 HD
クローバーTV CS664 24時間 HD
CAC CS664 24時間 HD
ティーズ CS664 24時間 HD
トップタワー CS664 24時間 HD
ICC CS664 24時間 HD
愛知県
岐阜県
三重県
CNCIグループ CS664 24時間 HD[注 16]
岐阜県 飛騨高山ケーブルネットワーク CS664 24時間 HD
大垣ケーブルテレビ CS664 24時間 HD
三重県 advanscope 177 24時間 HD
MCTV 121 3:00-6:00
177 24時間 HD
CNS 177 24時間 HD
三重県
滋賀県
和歌山県
ZTV 177 24時間 HD
京都府
大阪府
奈良県
和歌山県
eo光テレビ C827 24時間 HD
京都府 KCN京都 177 24時間 HD
大阪府 TVK 177 24時間 HD
K-CAT 827 24時間 HD[注 17]
大阪府
奈良県
KCN 177 24時間 HD
大阪府
兵庫県
baycom 111 2:00-6:00[注 18]
121 13:00-14:00
708 24時間
奈良県 こまどりケーブル 177 24時間 HD
鳥取県 中海テレビ放送 673 24時間 HD
岡山県 KCT 275 24時間 HD
山口県 CCS 121 1:00-5:00
徳島県 JCTV 244 24時間
ACN 111 0:00-6:00
香川県 ケーブルメディア四国 122 1:00-7:00
三豊ケーブルテレビ 019 24時間
愛媛県 ICK 111 0:00-8:00
愛媛CATV 177 24時間
四国中央テレビ 177 24時間
高知県 KCB 713 24時間
福岡県 くーみんテレビ C204 1:00-7:00
福岡県
佐賀県
熊本県
鹿児島県
BBIQ光テレビ C401 24時間
佐賀県 KTK 111 3:00-6:00
はっぴとすビジョン C208 1:00-7:00
長崎県 テレビ佐世保 701 24時間 アナログ23chでも放送
OCT-PULSE 122 24時間[注 19]
ICV 024 24時間 HD
111 1:00-8:00 HD
ひまわりてれび 111 21時間[注 20]
NCM 111 0:00-6:00 HD
024 24時間 HD
熊本県 八代市ケーブルテレビ 101 0:00-7:00
大分県 OCT 111 1:00-6:00
宮崎県 MCN 055 24時間
ワイワイテレビ 055 24時間 HD
鹿児島県 MCT 707 24時間
沖縄県 石垣ケーブルテレビ 703 24時間

ラジオショッピング

単独番組(または単独枠)で放送される機会の多いテレビショッピングと異なり、多くの場合ラジオショッピングは生放送の情報番組のコーナーの一つとして10分程度の放送枠を設けて放送される。東京[注 21]のラジオ・スタジオ(たまに「ジャパネットレクリエーションラボ」内のスタジオブースからの時あり)にいるラジオショッピング担当MCと情報番組のパーソナリティーを回線で結び、両者の掛け合いにより進行される(これは他社のラジオショッピングとほぼ同様)。また「出張ラジオ」と称してラジオショッピング担当MCが番組のスタジオや公開放送の場に出向き、販売商品を直接持ち込んで放送を行うこともある。

専用スタジオのみではあるが、通常は当社が自らラジオ放送用の回線に直接繋いでおり、電話回線が一般的に用られている他のラジオショッピングとは異なり、高音質である。通販業界で唯一、ラジオショッピング専用スタジオや、ラジオショッピング専用回線を持っている。通常時の電話回線の利用は1990年代後半までで、それ以降は回線運用上の不具合か、ラジオショッピング専用スタジオが他局に押さえられているのみに電話回線を利用する。

ラジオショッピングのBGMは、1990年代からの実施当初から変わっておらず、ステレオ録音である。FM放送局はフルサイズであることが多いが、AM放送局はBGMの途中で本編に入る傾向が多い。

通常は平日のみの放送で、祝祭日は除くが、チャレンジデーを実施しているときに限って放送される。

全国同時生放送を行っているのはJFNCの『デイリーフライヤー』内(平日13時08分頃-)のみ[注 22]で、この番組のみエアコンを紹介する時に地域毎のエアコン取り付け工事が自宅に回ってくるまでの期間が読み上げられている。それ以外は、各地域のローカルで紹介される。各番組で紹介される商品はおおむね1商品ずつであり、複数の番組(または別エリアの番組)で同一商品を紹介する機会も少なくない。ラジオショッピング専用サイトでは、各放送局の放送日・放送時間帯ごとに紹介した商品を表示させている(各局の放送枠についても同ページを参照のこと)。

このほか、2010年以降、年1回程度「ラジオのちから」と題した特別番組を放送することがあり、2013年以降は民放AMラジオ局全47局を対象に同時生放送(一部の局では放送エリアの重複や編成上の都合などにより同日中に録音放送)を行っている[84]

出演者

MC

2021年(令和3年)4月時点で、テレビ放送向けに7名[85]、ラジオ放送向けに5名[86]のMCが在籍している。全員がジャパネットたかたの社員であるが、テレビ企画制作部のディレクターから転身した丸尾や浦川のように、他の部署や業務を経験したMCも多い。ただし、番組の増加に伴ってMCの人員不足が懸念され始めたことから、2017年度(平成29年度)にはMC専任の正社員を初めて募集している[87][88]。テレビMCとラジオMC間の異動も少なくない。

ちなみに、社内ではテレビMCの希望者に、「完コピ」と呼ばれる試験を必ず実施。高田明をはじめ、先輩のMCが過去の放送で好評を得た商品のセールストークを間の取り方から身振り手振りまで完全に再現させる試験で、この試験に合格しない限りテレビMCを担当できない。また、テレビ・ラジオとも、評判や反応の良かったセールストークを放送が終わるたびにMC同士で共有。ラジオMCには、自身のリサーチから「売れる見込みが高い」と判断した商品の仕入れを、希望の個数分だけバイヤーへ依頼する権限も与えられている[89]

テレビMC

  • 塚本慎太郎[90] - 長崎県東彼杵郡出身[90]。長崎の自動車ディーラーを経て1998年(平成10年)に入社[91]。2000年(平成12年)から担当[90]。2012年(平成24年)1月以降は商品開発部(テレビ・パソコン担当)へ異動のため、不定期出演であったが、同年12月の東京スタジオ開局以降、MCに復帰した。2016年(平成28年)1月より2017年(平成29年)3月までラジオMCも兼任。
  • 中島一成[92] - 長崎県佐世保市出身[92]。1999年(平成11年)新卒入社[93]。ディレクターを経て[94]、2002年(平成14年)からMC[92]。2013年(平成25年)に社内結婚[95]
  • 長谷川茜子[96] - 滋賀県東近江市出身[96]。2013年(平成25年)中途採用[93]。未経験ながら[87]同年からMCを担当[96]
  • 大久保美希[97] - 福岡県うきは市出身[97]。2013年(平成25年)新卒入社[93]。2017年(平成29年)7月11日よりMC出演[98]。2年間バイヤーの経験あり[97]。旧姓は米倉[99]
  • 松尾由美子[100] - 長崎県長崎市出身[100]。旧姓は本多[101]。2009年(平成21年)より産休などで出演がなかったが、2019年(令和元年)10月20日よりMCに復帰[101]
  • 松本大督[102] - 京都府京都市出身[102]。元声優[102]。2020年(令和2年)6月19日より出演。
  • 佐藤裕夏 - 2021年 (令和3年) 4月5日より出演。

ラジオMC

  • 馬場雄二[103] - 鹿児島県日置市出身[103]鹿児島放送アナウンサーから[104]転職し[87]、2013年(平成25年)末よりテレビMC出演[104]。2019年(平成31年)4月からラジオMCに異動。
  • 林佑美[105] - 兵庫県明石市出身[105]。入社の時点でラジオMCへの配属枠がなかったにもかかわらず、前述した「完コピ」などでの熱心なプレゼンが認められた[89]末に、2014年(平成26年)頃[106]からラジオMCへ専念。後に他の部署へ再び配属されたが、2017年(平成29年)頃に復帰。
  • 福田琴絵[107] - 佐賀県嬉野市出身[107]。2013年(平成25年)末よりテレビMC[104]を5年務め、V・ファーレン長崎のスタッフを経て[107]、2019年(平成31年)4月からラジオMCに異動。
  • 吉川裕朋[108] - 埼玉県熊谷市出身[108]。前職は俳優[109]。テレビMC等を経て2019年(平成31年)3月から担当[108]
  • 上ヶ迫菜摘[110] - 鹿児島県指宿市出身[110]。2016年(平成28年)からテレビMCを担当[111]。2019年(令和元年)10月に社内結婚(旧姓:吉滿[112][113]。2020年からラジオMCに異動[110]

歴代MC

現在出演していない担当者。

  • 高田明(創業者)[114] - 初代MC[87]。2015年(平成27年)に全役職から退いたが、2016年(平成28年)1月15日まではMCとしてテレビショッピング番組への出演を継続していた[115]
    • 2016年(平成28年)4月21日、熊本地震を受け、出演を引退した通販番組に防災関連商品を紹介し売り上げを被災地に寄付するとして約3カ月ぶりに再登場した[116]
    • 2018年(平成30年)1月26日、V・ファーレン長崎の年間パスポートを販売するMCとしてテレビショッピングに出演した[117]
    • 2019年(令和元年)10月20日、テレビショッピング25周年の特別番組に商品を紹介するMCとして出演した[118]
    • 2020年(令和2年)7月18日、コロナ禍を受けた「生産者応援プロジェクト」で長崎県の特産品が特集されることからMCとして出演した[119]。9月19日にもテレビMCを担当[120]
    • 2021年(令和3年)3月31日、ジャパネットチャンネルDX閉局に伴い、同日19:00放送の5時間生放送の前半部分に出演した。
  • 浦明美[121] - 有限会社たかたカメラ三川内店のパートタイマーとして入社[122]。ラジオMCに抜擢され、のちにジャパネットたかた執行役員[121][123]。現在はV・ファーレン長崎のエグゼクティブエキスパート[124]
  • 西村怜美
  • 川渕綾乃[125] - 苗字の読み方は「かわふち」[126]
  • 杉町孝太郎[125] - 2016年(平成28年)1月、別部署に異動のため一旦ラジオMCから退いたが、2017年(平成29年)4月以降復帰した[127]「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」に長く出演し、放送4000回記念特番にゲストとして出演するほどの人気を誇る。現在は別部署に異動。
  • 小野村一幸[125] - 山口県出身。「デイリーフライヤー」ではリスナーから「おのむー」の愛称で呼ばれている。
  • 内山朝就[125]
  • 山口絵莉[125]
  • 平田奈緒美[128] - 長崎県出身。2015年(平成27年)に育児休暇から復帰[129]。現在は別部署に異動。
  • 浦川康介[128] - テレビMC。2016年(平成28年)1月より2017年(平成29年)3月までラジオMCも兼任[130][131]
  • 西村翔子[132] - 旧姓は赤瀬[128]
  • 大西希久永[128]
  • 氏田いずみ[133][134]
  • 山本薫[132][133] - テレビ東京ADから、同局のスポーツアナウンサーを経て2008年(平成20年)に入社。MC時代には、同局で放送されるテレビショッピング番組にも出演していた。2018年(平成30年)の時点では、アマゾンジャパンの広報部に勤務[135]
  • 岩原靖美[132][133] - 現在はフリーアナウンサー[136]
  • 奥田可能子[132]
  • 丸尾詩織[137] - 1989年(平成元年)生まれ。大分県出身。福岡大学経済学部卒[138]。2012年(平成24年)新卒入社[139]。2018年(平成30年)12月に結婚した後に、2020年(令和2年)2月に出産を予定しているため、2019年(令和元年)11月15日より産前産後休暇を取得中[140]
  • 西林美樹[141]
  • 大底春菜[141]
  • 佐藤可奈子[142] - 東京都出身[143]。MCは2014年(平成26年)1月から[144]
  • 葛城慎哉[145]
  • 佐藤崇充[112] - 大分県竹田市出身[146]。大分大学経済学部卒、2011年(平成23年)入社[147]。MCは2015年から[148]
  • 辻速太[149] - ラジオMC。大阪府出身。2015年(平成27年)頃から出演し、若手ながら「おはようパーソナリティ道上洋三です」や「デイリーフライヤー[150]、「たまむすび」などの人気番組を担当。ニッポン放送の番組に出演した際は、荘口彰久に若手のホープと評された[151]。商品紹介以外のフリートークが多く、パーソナリティやリスナーからはいじられることも多い。現在は別部署に異動。
  • 坂本麻衣[152] - 長崎県出身[153]
  • 堀田ゆかり[154] - 大阪府出身[154]QVCのショッピングナビゲーターを13年務めた後、2019年(令和元年)12月よりラジオMCを担当した[154]

主なゲスト

後述する不祥事を起こす前は、佐世保市の自社スタジオにタレントを招き、タレントにも商品の説明を行っていた(主に、社長の高田が出演している場合に多い)。

ただし、現在でもまれに商品を実演して紹介するために、タレントを起用したロケ映像が制作されることがある(中村泰士平尾昌晃神尾米など)。

このほか、在阪局が独自に制作する単発のローカルバラエティ番組で、吉本興業などに所属するお笑い芸人らがジャパネットたかたのスタッフや社長の高田を招いて共演することがある(番組内でも、通販のコーナーが挿入されることが多い)。

ジャパネットチャンネルDX放送開始後は東京にも自社スタジオを設け芸能人を招きやすくしたため、生放送などでは数多くの著名人が出演している。一方で佐世保市のスタジオでは、シャツ・スポンサーを務めるV・ファーレン長崎の選手・スタッフ、マスコットのヴィヴィくんなどがゲストとして登場することが増えており、ジャパネットのCM枠を使った試合告知なども行われている。

※南原、小倉、クリス松村、堤下はTBS系で放送された『ウンナンのラフな感じで。』の企画で出演
  • ななめ45°(ジャパネットチャンネルDXスタート特番24時間生放送第2弾)
  • アメリカザリガニ(ジャパネットチャンネルDXスタート特番24時間生放送第2弾)
  • 浅草キッド(ジャパネットチャンネルDXスタート特番24時間生放送第3弾「東京スタジオ開設記念」)
  • 小島よしお(ジャパネットチャンネルDXスタート特番24時間生放送第3弾「東京スタジオ開設記念」、webスタ!200回記念4時間生放送スペシャル・「インターネット同時企画」ジャパネットチャンネルDX3時間生放送スペシャル)
  • ザ・たっち(ジャパネットチャンネルDXスタート特番24時間生放送第4弾)
  • 名波浩(ジャパネットチャンネルDXスタート特番「社長決裁!」8時間生放送)
  • 森島寛晃(ジャパネットチャンネルDXスタート特番「社長決裁!」8時間生放送)
  • 安田大サーカス(「怒涛の6時間生放送」2010年ジャパネットたかた総決算スペシャル)
  • 大林素子(ジャパネットチャンネルDX 2011年新春初売り! 2時間生放送スペシャル!!)
  • 岩本勉(ジャパネットチャンネルDX 2011年新春初売り! 2時間生放送スペシャル!!)
  • 山口素弘(ジャパネットチャンネルDX 2011年新春初売り! 2時間生放送スペシャル!!)
  • Dr.コパ(webスタ!200回記念4時間生放送スペシャル・「インターネット同時企画」ジャパネットチャンネルDX3時間生放送スペシャル)
  • 狩野英孝(webスタ!今夜は"ナイス買い"スペシャル!・ジャパネットチャンネルDX「イケメン登場!」3時間生放送スペシャル)
  • ダンディ坂野(webスタ!人気商品"ゲッツ!"祭り!・ジャパネットチャンネルDX「ダンディ坂野のゲッツ!」3時間生放送スペシャル)
  • ゆってぃ(webスタ!キョーレツゥ!大特価!3時間生放送スペシャル・ジャパネットチャンネルDX「キョーレツゥ!」3時間生放送スペシャル)
  • テル(ジャパネットチャンネルDX「3連休だよ!!特価商品連発!」6時間生放送スペシャル)
  • コウメ太夫(webスタ!たいむせえる生放送買い換え応援!下取り祭り!・ジャパネットチャンネルDXコウメ太夫の3時間生放送スペシャル)
  • 小林アナ(webスタ!時間限定!数量限定!一期一会の特価祭り!・ジャパネットチャンネルDXひな祭りだよ!3時間生放送スペシャル)
  • 髭男爵(webスタ!感謝の気持ちを込めて!大創業祭突入スペシャル・ジャパネットチャンネルDX髭男爵が登場!3時間生放送スペシャル)
  • 松岡修造(2011年11月3日放送の「FNN系列15局同時生放送」に飛び入り出演。[注 24]
  • 田中雅美(健康応援!ミズノ特集)
  • 古舘伊知郎(「フルタチさん」の企画でBSフジ「ジャパネットたかた BS土曜特選市」にMCとして生出演。後日番組内で放送された。
  • さだまさし(2019年度からテレビショッピングを伴わないCMにも出演)
  • 木梨憲武(ソロミュージシャンとして初めて発表したスタジオ・アルバム「木梨ファンク ザ・ベスト」を自ら販売すべく2019年12月12日午前中の「生放送テレビショッピング」に飛び入り出演[155]

実店舗等

  • 長崎県平戸市のカメラのたかたは、高田明の「実家」であり、実兄が経営している[5]。ジャパネットたかたの「特約店」であり、通信販売商品の一部を展示・販売している[156]
  • 長崎県佐世保市内外に3店舗を展開するハートプラザは、髙田明の実弟が経営している[5]。ジャパネットたかたの「特約店」であり、ジャパネットたかたが扱う通信販売商品の一部を展示・販売するコーナーが設けられている[157]。ジャパネットたかたの番組収録のため、高田明が店頭に立ったこともあった[158]
  • 2016年(平成28年)9月24日[159]、ジャパネットホールディングスは[160]体験型店舗ジャパネット レクリエーション ラボを[161]、福岡市内のアウトレット施設「マリノアシティ福岡」に開設した[162]。店頭での生の声を収集して通信販売にも生かすとしている[163]。直営の実店舗は同店が唯一である[164]
  • エフ・ジェイホテルズは、ザ・レジデンシャルスイート・福岡に、ジャパネットたかたと共同で「ジャパネットたかた推奨最新家電を体験できる 夢のジャパネットたかたコラボルーム」を期間限定で設け、2020年(令和2年)2月21日より専用の宿泊プランの販売を開始すると発表した[165]。客室に設置の家電は、至近のジャパネットたかたの実店舗ジャパネット レクリエーション ラボで購入できる[166]。ジャパネットたかたは、長崎スタジアムシティでも展開できるホテル運用の販売スキームを確立させたいとしている[167]

試行

  • 電気自動車の販売 - 三菱自動車工業と提携し、2011年(平成23年)12月からテレビショッピング番組で電気自動車i-MiEVおよびミニキャブMiEVの紹介販売をおこなった[168]。2012年(平成24年)3月の時点で70台が販売され[169]、三菱自動車工業は、家電量販大手のヤマダ電機、ビックカメラでもi-MiEVを販売しているが、ジャパネットたかたの実績は群を抜いているとしている[170]
  • コンサート・チケットの販売 - 西本智実指揮「ロメオとジュリエット」のバレエを2013年(平成25年)に主催し、その鑑賞券をテレビショッピングで販売した[171]。鑑賞券には小冊子とDVDが付属し、予習をしてきてもらうことになっていた[172]

テレビCM

テレビショッピングの形式ではないCMには、2009年からTOKIO国分太一(2016年は30周年記念CMでTOKIO全員[173])が出演している[174]。2017・2018年度に放送された「今に いいこと、もっと、ずっと」編には、国分に加えて川口春奈も起用していた。2019年度のCMには、国分に加えてさだまさし吉瀬美智子吉田麻也高橋みなみが出演している。また、国分と高橋を除くCM出演者は九州地方出身者[注 25]が起用されている。

以下では、テレビショッピングを実施せず、スポンサーとして30秒CMを放送する番組のみを記載する。

一社提供番組

テレビ番組

  • 国分太一のおさんぽジャパン - フジテレビ系列で2013年(平成25年)4月1日から[175]2020年(令和2年)3月31日まで[176]の平日午前に放送された旅番組[175]。番組収録先の府県にジャパネットたかたのバイヤーやMCも派遣され[177][178]、放送と同時期に当地の特産品を通販で売る試行がなされた[177]
  • よじごじDays - テレビ東京で2017年(平成29年)4月2日から平日夕方に放送している生活情報番組[179]。放送企画の段階からジャパネットメディアクリエーションが参画した[180]。内包番組である「よじごじジャパネット」で、その日ごとの番組内容に沿った商品を紹介する[180]

ラジオ番組

  • 「今を生きる楽しさ」を! - TBSラジオで2019年(令和元年)10月9日から日曜午前に放送されている片桐千晶がパーソナリティーの番組[181][182]。ジャパネットたかたのラジオMCも出演し商品の紹介を行う[183][184]

自社制作番組

テレビ番組

  • おさんぽジャパネット - BSフジなどで放送したジャパネットたかたの通販番組の内包番組として、2015年(平成27年)から不定期に、2020年(令和2年)7月現在で16編が放送されている[185]。番組内で高田明が紹介した地方特産品を通販で売る試行がなされている[186]。2017年(平成29年)4月放送の第11編より「髙田明のいいモノさんぽ」に改題[187]。制作はジャパネットメディアクリエーション[187]
  • ALL! V・ファーレン〜長崎総V・ファーレン化実行委員会 - ジャパネットメディアクリエーションが制作したV・ファーレン長崎関連の特別番組[188]。全4回を2017年(平成29年)9月30日から同年10月28日までの間に長崎県域民放四局がそれぞれ1回ずつ放送した[189]。詳細は「ALL! V・ファーレン」を参照。
  • NAGASAKI, the ONE! - ジャパネットメディアクリエーションが制作したV・ファーレン長崎関連の特別番組[190]。全4回を2019年(平成31年)2月22日と同年2月23日の両日に長崎県域民放四局がそれぞれ1回ずつ放送した[190]

2019年(令和元年)11月29日にジャパネットメディアクリエーションがBS放送に係る衛星基幹放送業務認定を受けた[58]ことから、「開局に向けた自社制作番組の制作」を始めた[191]。その後、番組制作業務は、ジャパネットコミュニケーションデザイン[68]、ジャパネットブロードキャスティングに引き継がれた[73]

キャラクター

オープニング映像やフリーダイヤルの表示される画面に登場する。それぞれがある色を基調としており、括弧内に表記した。

2006年にリニューアルされ、デザインの見直しや一部のキャラクターの入れ替えが行われた。

  • Mr.j2号(青)
  • デスクトップくん2号(青)
  • ビデオカメラくん2号(水色)
  • プリンタくん(紫)
  • テレビくん2号(青)
  • カラオケくん(紫)
  • 電話くん2号(オレンジ)
  • ケータイくん2号(オレンジ)
  • 炊飯器くん(白)
  • シェーバーくん(水色)
  • 洗濯機くん(水色)
  • 掃除機くん(水色)
リニューアル前
  • Mr.j(青)
  • デスクトップくん(水色)
  • ノートくん(水色)
  • ビデオカメラくん(青)
  • カメラくん(青)
  • コンポくん(青)
  • テレビくん(白)
  • 電話くん(ピンク)
  • ケータイくん(青)
  • ゴルフくん(緑)

また、ジャパネットチャンネルDXでは Mr.jの妹として「ユメット」という女の子のキャラクターが登場する。2010年に番組や公式サイト内で発表とともに名前が公募され、同年11月7日の生放送で70代女性のものが採用された。名前の由来は「のジャパネット」から。現在はテレビ東京「快適!ショッピングスタジオ」の電話番号紹介部分の映像にも登場している(名前は登場しない)。

2016年まで

  • Mr.j(青)
  • ユメット(ピンク)
  • 電話くん2号(オレンジ)
  • ケータイちゃん2号(赤)
  • デスクトップくん3号(青)
  • 冷蔵庫ちゃん(白)
  • ビデオカメラくん3号(水色)
  • 電子レンジちゃん(赤)
  • シェーバーくん2号(水色)
  • 電動歯ブラシくん(水色)
  • 洗濯機くん(水色)
  • プリンタくん(紫)
  • エアコンくん(白)
  • 靴くん(茶色)
  • デジタルカメラくん(青)
  • ビデオカメラくん4号(赤)

リニューアル後

  • Mr.j3号(青)
  • ユメット2号(ピンク)
  • 冷蔵庫ちゃん(白)
  • エアコンくん(白)
  • スマホちゃん(赤)
  • デスクトップくん4号(青)
  • テレビくん3号(黒)
  • シェーバーくん3号(黄色)
  • 布団ちゃん(白)
  • マッサージチェアくん(茶色)
  • 掃除機くん2号(水色)
  • 靴くん(茶色)
  • 腕時計くん(黄色)

被災者支援活動

ジャパネット・グループは、2016年の熊本地震発災後から常設の「被災地支援プロジェクト」を立ち上げ、長期的に被災地支援を継続して行くとしている[192]

平成7年(1995年)兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)
1995年(平成7年)1月17日の兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)発災に際して、約700台のラジオ受信機や乾電池を神戸市に贈った[193]
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
2011年(平成23年)3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災)発災に際して、営業を10日間自粛すると決めたが、事業を通してできることを取り組もうと翻意し、5日後の3月16日に再開させ、同日の売り上げのすべてを義援金とすることとした[194]。用意されたテレビ1500台と防災用品であるランタン1000個[注 28]は、番組途中で売り切れ、売り上げの総額は7068万円となった[194]。これに社としての5億円を加え、充電済みの充電式電池セット1万台とともに被災地へ贈られた[195]
平成28年(2016年)熊本地震
ジャパネットたかたは2016年(平成28年)4月21日、同年4月14日に発災した熊本地震の被災地支援を呼びかけるため、高田明元社長を約3カ月ぶりに同社の通販番組に1日限りで再登場させ[196]、番組で紹介した防災関連商品の売り上げ1億7858万円を被災地に全額寄付した[197][198][199]。引き続き同年末まで、売り上げの一部が寄付される防災用品の販売[200][201]や社内での募金、チャリティーバザーなどを行った[202][203]
平成29年7月九州北部豪雨
九州北部豪雨の被災地へ今必要な物品の聞き取りを行い、その希望に沿ってテレビや掃除機を届けた[204]
大阪府北部地震・平成30年7月豪雨
2018年(平成30年)7月13日に「防災用品売上 全額寄付企画」を実施、対象の防災用品の売上全額1億円余を大阪府北部地震平成30年7月豪雨の被災者に中央共同募金会を通じて寄付した[205]
平成30年北海道胆振東部地震
北海道胆振東部地震発生を受け、「ジャパネットクルーズ」の船内にてチャリティーオークションを行い、集まった売上金額の全額を被災地支援として寄付した[204]
令和元年房総半島台風
フリーズドライ非常食・レスキューフーズとナチュラルミネラルウォーターを令和元年房総半島台風の被災地へ届けた[204]
新型コロナウイルス感染症拡大
ジャパネットたかたはコロナ禍を受けて、自社の通販インフラを活用し、販路を失った各地の特産品生産者を支援するため、府県ごとに特産品を販売する番組を放送する「生産者応援プロジェクト」を始めた[206][207]。当該府県の知事が自ら番組に出演した回もあった[208][209][210][211][212][213]。また、歌手の西川貴教(T.M.Revolution)から困窮する出身地滋賀県の畜産業者への支援を依頼され、「ほしいね」のクリック数で売価が下がる競り下げ方式の「お客様参加型ショッピング」に近江牛を出品して応えた[214][215]
令和2年7月豪雨
令和2年7月豪雨の被災自治体に対し高圧洗浄機などの支援物資を提供した[216]

不祥事など

王シュレット事件
フジテレビ系列で放送されたテレビ番組『水10!』の内包番組である『ワンナイR&R』では、2002年(平成14年)11月から[217]不定期でジャパネットたかたのテレビショッピングを模した「ジャパネットはかた」というコントを放送していた[218]。2003年(平成15年)8月13日の放送で、福岡ダイエーホークス球団の王貞治監督(当時)の顔の模型を温水洗浄便器に入れ「王シュレット」と称し紹介した。ジャパネットたかたはこれに抗議し[217]、同系列の他番組の提供降板に至った[219]
個人情報漏洩
2004年(平成16年)3月9日に、利用者の顧客リストが社外へと流出していたことが発覚し[220]、その数は最終的に約51万人分であったことが明らかになった[221][注 29]。持ち出したのはジャパネットたかたの元社員で、別の元社員と共謀して犯行に及んでいた[224]。ほかにも、長年にわたってパソコンやビデオカメラなど、約4200万円相当の商品が盗み出されていた[225]
この事件により、一連の広告活動や商品の販売を、発覚当日から[220]同年4月24日まで48日間自粛し[226][225](CS放送『ジャパネットスタジオ242』でも同期間はレギュラー番組を全て休止し、終日佐世保市の風景などを映した環境映像を流していた[223])、154億円の減収になったと報じられている[227]。このとき、高田明社長(当時)は会社を清算することも真剣に考えていたという[227]
同社は各所で謝罪し、事件が発覚した3月9日から12日までは毎日、その後は事業再開まで1週間毎に繰り返していた。
ガラス式テレビ台破損事故
ジャパネットたかたが2005年末(平成17年末)から2009年初(平成21年初)にかけて販売したテレビ台の天板の強化ガラスが突然割れる事故が多発し、同社から製品評価技術基盤機構に報告していたことが2011年(平成23年)2月に報じられた[228]。ジャパネットたかたは、購入者への連絡より報道が先行したことを謝罪し、木製の代替品への無償交換を実施した[229]
このことがきっかけとなったのか[要出典]2011年(平成23年)のJFL開幕を前にV・ファーレン長崎のスポンサーカテゴリを変更し、ユニフォームスポンサーから降りた。ただし、ちゃんぽんのリンガーハットと同じカテゴリで支援は続けていくという。[230]
景品表示法違反
消費者庁はジャパネットたかたに、カタログなどで値引き前の価格を不当に高く表示し、実際の販売価格がより安価に感じるように宣伝したのは景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして、2018年(平成30年)10月18日付で再発防止を求める措置命令、2020年(令和2年)12月23日付で課徴金5180万円の納付命令をそれぞれ出した[231][232]。同庁からの指摘を受け、同社は「(景表法の)ガイドラインを守って運用していると思っていた」と説明したという[233]。親会社のジャパネットホールディングスは措置命令を受け、「真摯に受け止め、再発防止に努める」とのコメントを出した[234]

関連項目

関連書籍

  • 金子哲雄『ジャパネットたかた思わず買いたくなる"しゃべり"の秘密 : 営業マン必見!TVショッピングから使える仕事のワザを盗め』ぱる出版、東京、2007年9月。ISBN 9784827203523全国書誌番号:21295916 
  • 『テレビではわからないジャパネットたかたのすべて : ジャパネットたかたを200パーセント楽しむ本』モーターマガジン社、東京〈Motor Magazine Mook〉、2008年4月。ISBN 9784862790606全国書誌番号:21474849 
  • 荻島央江『ジャパネットからなぜ買いたくなるのか? : 一番売れた生放送の秘密』日経BP、東京、2010年10月25日。ISBN 9784822248260全国書誌番号:21841099 
  • 荻島央江『社長、辞めます! : ジャパネットたかた激闘365日の舞台裏』日経BP、東京、2014年5月19日。ISBN 9784822263942全国書誌番号:22418262 
  • 髙田明『伝えることから始めよう』東洋経済新報社、東京、2017年1月13日。ISBN 9784492045909全国書誌番号:22843653 
  • 髙田明『90秒にかけた男』 361巻、木ノ内敏久、日本経済新聞出版社、東京〈日経プレミアシリーズ〉、2017年11月13日。ISBN 9784532263614全国書誌番号:22982338 
  • 『まかせる力』 424巻、SBクリエイティブ、東京〈SB新書〉、2018年2月6日。ISBN 9784797393729全国書誌番号:23014118 
  • 髙田明『髙田明と読む世阿弥 : 昨日の自分を超えていく』増田正造、日経BP、東京、2018年3月27日。ISBN 9784822258979全国書誌番号:23044181 
  • 名和田竜『ジャパネットたかた すごい戦略』あさ出版、東京、2018年12月9日。ISBN 9784866671109全国書誌番号:23155599 
  • 髙田旭人『ジャパネットの経営 : 東大卒2代目の僕がカリスマ社長の後を継ぎ大事にしてきたこと』日経BP、東京、2020年4月20日。ISBN 9784296104918全国書誌番号:23376278 

脚注

注釈

  1. ^ 2015年(平成27年)1月15日までは「全国をネットする快適ライフのパートナー」であった。なお、2011年(平成23年)は前述とともに「買えるを、変える。 25周年」も併用されていた。
  2. ^ その後、本社が現在地に移転した後は旧社屋は取り壊され、更地になっている。
  3. ^ このうち二光は2008年(平成19年)に通信販売業から撤退し、日本直販も2012年(平成15年)に経営破綻となり経営再建を実施(2015年(平成27年)に完了)、日本文化センターは健在ながらも売上高が一時期より大幅に低下している。
  4. ^ 同時に川崎フロンターレのマスコットキャラクターである『ふろん太』のTwitter公式アカウントでも挨拶を行った。
  5. ^ グループ会社では右下の会社名の文字色が異なり、ホールディングス(Holdings)は黒、メディアクリエーション(Media Creation)は青、サービスイノベーション(Service Innovation)は水色、コミュニケーションズ(Communications)はピンク、ロジスティクスサービス(Logistics Service)は緑(前身のロジスティクス(Logistics)も緑)、リージョナルスタッフィング(Regional Staffing)はベージュ、コミュニケーションデザイン(Communication Design)は黄となる。なお、かつて存在していたフィールドサポート(Field Support)は青緑、サービスパートナーズ(Service Partners)はオレンジ、ビジネスアソシエイツ(Business Associates)は紫であった
  6. ^ ただし、情報番組を除き不定期でテレビショッピングでないCMが90秒(30秒×3)放送される場合がある。
  7. ^ 2015年4月現在、ジャパネットのオープニングアニメはYouTubeのジャパネットたかたおよび、レベルファイブ各公式チャンネルにて配信されている。
  8. ^ 社長曰く、「元気な方に歌っていただきたい」「皆さんに元気になっていただきたい」という思いから、彼女を起用したという。
  9. ^ 番組冒頭のネット局紹介は、1980年代頃まではほぼ全ての民放番組に見られたものである。
  10. ^ 毎週水曜日はよしもとクリエイティブエージェンシー所属芸人が生出演し『よしもとたかた』というコントをする。2013年6月3日放送分から現在の放送時間になったが、2013年4月1日 - 5月31日放送分までは12:03 - 13:00に生放送していた。不定期に一度日曜16:00 - 17:20に生放送を行う。
  11. ^ 祝祭日には、約半数の系列局(フジテレビは含まない)の14:55→14:50からの本番組のローカルセールス枠(第2部)を買い取り、第2部を差し替える形で生放送テレビショッピング番組を編成することがある。
  12. ^ この時は社長高田を含む通常の司会者陣に加えて、普段は企画・営業・番組制作などに携わっている各部署の社員からも数名、司会者として特別参加した。
  13. ^ 例としてタカラトミーの「クロックマン」、仮面ライダーベルト、「12分の1スケールガンダム」などが挙げられる。
  14. ^ ノンスクランブル放送のため、各事業者と契約していれば無料で視聴できる。なお、スカパー!(旧・スカパー!e2)では配信されていない。
  15. ^ J:COM港・新宿の一部エリアでのみアナログチャンネルでの配信を行っている。また、一部放送しない局もしくは別チャンネルでの標準画質放送あり。詳細はジャパネットたかた公式サイトを参照。
  16. ^ CCNetGCTVでは未明・早朝に121chでの標準画質放送あり。
  17. ^ 2012年9月までは法人としての「ケイ・キャット」。2012年10月からケイ・オプティコムに吸収された
  18. ^ 土曜16:00-17:00および日曜10:00-11:00にも放送あり。
  19. ^ ボートレース大村開催時は18:00-10:00。
  20. ^ 0:00-1:00、12:00-13:00、19:00-20:00のみ別番組
  21. ^ 1990年代初頭から2019年(平成31年)3月末までは佐世保本社からであり、本社のラジオスタジオは一足早く閉鎖したため、それまでの間は電話回線で繋いだ。また、兼業主婦で地元出身の川縁は佐世保からのラジオショッピング撤退と同時に東京に転勤せずに退社し、FMさせぼに転職した。
  22. ^ 『デイリーフライヤー』では、通常回とは別に、放送枠のほぼすべてをラジオショッピングコーナーに充当する「ジャパネットたかたラジオショッピングスペシャル」を木曜日を中心とした不定期で放送している。
  23. ^ 例として、肥後克広ソニーWEGABRAVIAの先代ブランド)の紹介時に高田社長の喋る「ベガ」のものまねを頻繁にしていた。
  24. ^ 当日、佐世保市で開催されたテニス教室の講師として参加していたため
  25. ^ 川口・さだ・吉田は本社所在地である長崎県、吉瀬は福岡県出身。
  26. ^ 前枠に編成されている母体番組の『ちちんぷいぷい』では、2017年6月1日(木曜日)から、祝祭日を除く平日に「ジャパネットたかた生放送テレビショッピング」を15:40から3分間挿入。
  27. ^ 2016年からのCMキャラクターである国分が、ビートたけしとのコンビで司会を担当。
  28. ^ 当時、物流網が混乱していた事情から配送後の設置工事は行わず、売上金を即座に寄付できる様にするため支払い方法は代金引換とクレジットカードに限定した上で販売を行う旨を高田明自ら説明を行った。
  29. ^ 2004年(平成16年)当時、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)は前年に公布されていたが、施行は翌年4月からであった[222]。放送分野を対象とした個人情報の保護に関しては、郵政省(現総務省)が1996年(平成8年)9月に策定した「放送における視聴者の加入者個人情報の保護に関するガイドライン」があったが、ジャパネットたかたのような委託放送事業者は対象外となっていた[222]。委託放送事業者であるジャパネットたかたの個人情報漏洩事案発覚を受け、総務省は発覚翌日にテレビショッピング番組関係事業者に対して、翌々日には各放送事業者と放送関連の団体に対して、個人情報保護の徹底を文書で要請した[223]。翌月には内閣が「個人情報保護法に基づく基本方針」を決定、総務省は「放送受信者等の個人情報の保護に関する指針」を告示し、翌年4月1日から個人情報保護法と同時に施行された[222]

出典

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外部リンク