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*[[マイクロソフト]] UK本社(パディントン、2 Kingdom St) |
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*[[Facebook]] UK本社([[カムデン区]]との南東端境界界隈フィッツロヴィア ([[:en:Fitzrovia|Fitzrovia]]) にある[[:en:One Rathbone Square|One Rathbone Square]]<ref group="✝">また[[GAFA]]のうち、ウェストミンスター区の南東端側至近、かつ金融街[[シティ・オブ・ロンドン|シティ]]の西側至近にあたる、カムデン区[[ホルボーン]]界隈に[[Amazon.com]]ロンドン事務所があるが、シティ北東側至近にある[[ショーディッチ]]の[[:en:Principal Place|Principal Place]]には、2017年から同Amazon.com UK本社が入居した。[[Google]] UK本社は同カムデン区内キングス・クロス界隈にある。対して[[ |
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*[[ボストン・コンサルティング・グループ]] UK本社(メリルボーン、20 [[:en:Manchester Square|Manchester Square]]) - ウェスト・メリルボーンのマンチェスター・スクウェア界隈には[[ウォレス・コレクション]]、[[ウィグモア・ホール]]、[[リージェンツ・パーク]]界隈の[[マダム・タッソー館]]などがある。 |
*[[ボストン・コンサルティング・グループ]] UK本社(メリルボーン、20 [[:en:Manchester Square|Manchester Square]]) - ウェスト・メリルボーンのマンチェスター・スクウェア界隈には[[ウォレス・コレクション]]、[[ウィグモア・ホール]]、[[リージェンツ・パーク]]界隈の[[マダム・タッソー館]]などがある。 |
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*[[ガルフ石油|ガルフ・オイル・インターナショナル]]本社<ref>"[http://www.gulfoilltd.com/customer_service/privacy_policy/index.html Privacy Policy]." [[:en:Gulf Oil|Gulf Oil International]]. Retrieved on March 10, 2010.</ref> |
*[[ガルフ石油|ガルフ・オイル・インターナショナル]]本社<ref>"[http://www.gulfoilltd.com/customer_service/privacy_policy/index.html Privacy Policy]." [[:en:Gulf Oil|Gulf Oil International]]. Retrieved on March 10, 2010.</ref> |
2021年5月20日 (木) 11:26時点における版
シティ・オブ・ウェストミンスター City of Westminster | |
---|---|
シティおよびロンドン特別区 | |
シティ・オブ・ウェストミンスターの紋章 | |
グレーター・ロンドン内における区の位置 | |
地位 | シティおよびロンドン特別区 |
主権国家 | イギリス |
構成国 | イングランド |
リージョン | ロンドン |
典礼カウンティ | グレーター・ロンドン |
設置 | 1965年4月1日 |
区役所所在地 | ヴィクトリア・ストリートシティ・ホール |
行政 | |
• 種別 | ロンドン区 |
• 議会 | ウェストミンスター市議会 |
• 統治体制 | リーダーと内閣制 (保守党) |
• 首長 | Steve Summers |
• ロンドン議会議員 | Tony Devenish (West Central区選出) |
• 英国議会下院議員 | Karen Buck (Lab), Mark Field (Con) |
• 欧州議会 | ロンドン選挙区 |
面積 | |
• 計 | 21.48 km2 |
域内順位 | 309位(全317地域中) |
人口(2018年中期推計値) | |
• 計 | 255,324人 |
• 順位 | 66位(全317地域中) |
• 密度 | 12,000人/km2 |
• 民族構成[1]人口密度 | 35.2% イギリス系白人 2.3% アイルランド系白人 0% ジプシー系白人又はアイリッシュ・トラベラー 24.1% その他の白人 0.9% 白人とカリブ系黒人の混血 0.9% 白人とアフリカ系黒人の混血 1.6% 白人とアジア系の混血 1.8% その他の混血 3.3% インド系 1.1% パキスタン系 2.9% バングラデシュ系 2.7% 中国系 4.6% その他のアジア系 4.2% アフリカ系黒人 2% カリブ系黒人 1.3% その他の黒人 7.2% アラブ系 3.9% その他の民族 |
等時帯 | GMT(UTC+0) |
• 夏時間(DST) | BST(UTC+1) |
郵便コード | EC, NW, SW, W, WC |
市外局番 | 020 |
ONSコード | 00BK |
GSSコード | E09000033 |
警察機関 | ロンドン警視庁 |
消防機関 | ロンドン消防局 |
ウェブサイト | www |
シティ・オブ・ウェストミンスター (City of Westminster、[ˈwɛstmɪnstər] ( 音声ファイル)) は、イングランドのロンドン中心部にあるロンドン特別区の一つ。
区域にはロンドンのウエスト・エンド地区のほぼ全てが含まれており、東には古くからの歴史のあるシティ・オブ・ロンドン、西にはケンジントン&チェルシー王立区、南ではテムズ川を境にウォンズワース・ロンドン特別区およびランベス・ロンドン特別区と、北ではカムデン・ロンドン特別区と、それぞれ隣接しており、インナー・ロンドンの一部を構成する。
1965年に行われた行政区の大改正により、グレーター・ロンドンの設置とともに誕生した。その地域は本来のウェストミンスター地区よりも広範囲に及んでいる。この新行政区への移行に伴って、ウェストミンスターはシティの地位に指定された。区域には広い公園や広場が多数ある一方で、区の人口密度は高い。バッキンガム宮殿、ウェストミンスター寺院などの歴史的名所のほか、ウェストミンスター宮殿(英国議会議事堂)、首相官邸・財相公邸・院内幹事長公邸のあるダウニング街、中央官庁、スコットランドヤード、英最高裁などホワイトホール一帯の他、王立裁判所など政府中枢が集中して立地している。
区域はウェストミンスター宮殿の周辺に広がる旧来からの政治の中心地ウェストミンスター地区や、オックスフォード・ストリート、リージェント・ストリート、ピカデリー、ボンド・ストリートなどのショッピング街、代表的な歓楽街のソーホーなど、さらに多くの地区に細分される。
区域のほとんどに居住者がおり、2008年の統計では23万6,000人の推計人口であった。区の自治主体はウェストミンスター・シティ・カウンシルである。
歴史
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地区
シティ・オブ・ウェストミンスターはロンドン市内の以下の地域をすべてカバーしている。
- ウェストボーン・グリーン(Westbourne Green)
- ベイズウォーターやパディントン同様、ハイド・パークないしケンジントン・ガーデンズの北側、リージェンツ・パークの西側にある。西側隣接ケンジントン区のノッティング・ヒル、ノース・ケンジントン、ケンサル・タウンないしケンサル・グリーン界隈と接する。
- ウェストミンスター(本来のウェストミンスター区の中心部)
- 中央官庁街ホワイトホールやウェストミンスター寺院からウェストミンスター大聖堂界隈までのバッキンガム宮殿周辺界隈の地区。
- コヴェント・ガーデン (一部はカムデン区に入る)
- サウス・ケンジントン(South Kensington, 西部はケンジントン・アンド・チェルシー区に入る)
- ケンジントン&チェルシー区域とかぶる同地区東部側にヴィクトリア&アルバート博物館、ロンドン自然史博物館、ロイヤル・アルバート・ホール、インペリアル・カレッジ・ロンドンなど博物館や劇場、大学等が林立している。この界隈は通称アルバートポリス (Albertopolis) と呼ばれ、インペリアル・カレッジ・ロード (en) が両区の境界線になる。
- シアターランド(Theatreland)
- 区内を東西に走るピカデリーは東側で通り名がシャフツベリー・アヴェニューと変わる。ソーホーから東側コヴェント・ガーデン界隈ドゥルリー・レーン(Drury Lane)まで走るそのシャフツベリー・アヴェニュー沿い、及びピカデリー・サーカスからペル・メル(トラファルガー広場西側)まで南北に伸びるヘイマーケット界隈まで広く含めた劇場エリア。NYブロードウェイと並び称される。
- セント・ジェームズ
- セント・ジョンズ・ウッド(St John's Wood)
- ビートルズが録音に用いたアビィ・ロード・スタジオで知られている。
- ソーホー(下記チャイナタウンを含む)
- チャイナタウン(Chinatown、ロンドン中華街)
- ジェラード・ストリートが走る。
- チャリング・クロス
- ダウニング街
- 首相官邸ダウニング街10番地などがある。中央官庁、スコットランドヤード、英海軍本部、英議会ウェストミンスター宮殿、英最高裁が界隈にあるホワイトホール沿いにある。
- オールドウィッチ(テンプル)
- 区内南東側テムズ河畔にあるエリア及び道路名で、東側に隣接するテンプル地区はシティ・オブ・ロンドンに入る。ストランド(フリート・ストリート)でテンプルと、キングスウェイで隣接北側ホルボーン界隈と接する。王立裁判所がオールドウィッチに、4つの法曹院のうち2つがホルボーン界隈に、残り2つがテンプルにあり、周辺一帯は法曹街になる。
- ナイツブリッジ(一部はケンジントン・アンド・チェルシー区に入る)
- メイフェア地区の西側、ハイド・パーク南側に接する。ベルグレーヴィア、サウス・ケンジントン、チェルシーなど高級住宅街に囲まれ、南北に走るスローン・ストリート沿いに高級ブランド店が並ぶ。
- ハイド・パーク
- 公園西側は、ケンジントン宮殿が建つケンジントン・ガーデンズがひと続きに広がる。
- パディントン
- ヴィクトリア(Victoria、ビクトリア)
- バッキンガム宮殿南側でウェストミンスター、ベルグレーヴィア、ピムリコとかぶるエリア及び駅名で、ロンドン第2の主要ターミナル駅ロンドン・ヴィクトリア駅がある。
- ピムリコ - テムズ河畔にある地区。
- フィッツロビア(Fitzrovia, 一部はカムデン区に入る)
- ブルームスベリー、ホルボーン界隈と接し区内南東側にある。オックスフォード・ストリートが西側メイフェアまで東西に走る。歴史的にはヴァージニア・ウルフ、バーナード・ショー、アルチュール・ランボーらが居住した"ボヘミアン地区"にあたる。
- ベイズウォーター(一部はケンジントン・アンド・チェルシー区に入る)
- ウェストボーン・グリーン、パディントン同様、ハイド・パークないしケンジントン・ガーデンズの北側、リージェンツ・パークの西側にあり、西側で隣区ノッティング・ヒル界隈と接する。
- ベルグレーヴィア(一部はケンジントン・アンド・チェルシー区に入る)
- 東側で接するメイフェアともども最高級住宅街。
- ミルバンク(Millbank)
- ホワイトホールの南側テムズ河畔地区。ウェストミンスター宮殿から南に、ウェストミンスター・スクール、MI5のテムズ・ハウスなどがある。MI6は対岸ランベス区ヴォクソールのSIS Buildingにある。さらに南側のテムズ河畔から西側一帯が、間にヴィクトリア界隈を挟みピムリコ地区になる。
- メイダ・ヴェール(Maida Vale、あるいはメイダ・ヒル Maida Hill)
- パディントン、ウェストボーン・グリーン、ケンサル・タウン、隣区ノース・ケンジントンなどと接する。リージェンツ・パークの西側。
- ケンサル・タウン(Kensal Town, 一部はケンジントン・アンド・チェルシー区に入る)
- メイフェア
- ベルグレーヴィア同様に最高級住宅街。北側メリルボーンとの間をオックスフォード・ストリートが東西に走り、その南側をピカデリーが並走する。対して、南北に交差する(ベイカー・ストリートが名を変えて続く)オーチャード・ストリート (Orchard St)、ボンド・ストリート (Bond St)、リージェント・ストリート (Regent St) 界隈に高級ブランド店やデパートなとが集積している。
- メリルボーン
- 東西に走るオックスフォード・ストリートを挟み、メイフェアの北側にある地区。北側にはリージェンツ・パーク、ロンドン動物園がある。
- リッソン・グローブ(Lisson Grove)
ギャラリー
名所・旧跡・主要施設など
- ウェスト・エンド
- アビー・ロード・スタジオ(ビートルズなどが録音したスタジオ)
- アプスリー・ハウス(ウェリントン博物館)
- 慰霊碑
- ヴィクトリア・エンバンクメント
- ウェストミンスター宮殿(英国議会議事堂)
- ビッグ・ベン(ウェストミンスター宮殿)
- ウェストミンスター寺院
- ウェストミンスター・スクール
- ウェストミンスター・セントラル・ホール
- ウェストミンスター大聖堂
- ウェストミンスター・ブリッジ
- ウェリントン・アーチ
- ウォレス・コレクション
- クイーン・エリザベス・II会議センター
- 近衛兵博物館
- クラレンス・ハウス(王太子公邸)
- クレオパトラの針
- サー・ジョン・ソーンズ美術館
- サーペンタイン・ギャラリー
- サヴォイ・パレス
- サヴォイ・ホテル
- サマセット・ハウス - オールドウィッチないしテンプル地区界隈、ストランド沿いにある18世紀ジョージアン様式の建物。近隣の展示場 180 The Strand などとロンドン・コレクションの会場にも用いられる。
- シャーロック・ホームズ博物館
- スピーカーズ・コーナー
- スペンサー・ハウス
- センター・ポイント
- セント・ジェームズ宮殿
- セント・ジョンズ・スミス・スクエア
- セント・マーガレット教会
- セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
- セント・メアリー・ル・ストランド教会
- チャーチル博物館(内閣戦時執務室)
- チャンネル4
- テート・ブリテン
- トロカデロ・センター
- ナショナル・ギャラリー
- ナショナル・ポートレート・ギャラリー
- ニュー・イヤーズ・デイ・パレード
- ネルソン記念柱
- バーリントン・アーケード
- バーリントンハウス
- バッキンガム宮殿
- ハンテリアン博物館
- ブッシュ・ハウス
- マールバラ・ハウス
- マダム・タッソー館
- ミルバンク・タワー
- リージェンツ・カナル
- リッツ・ロンドン - ピカデリー沿いにある最高級ホテル。
- リトル・ヴェニス
- ローズ・クリケット・グラウンド
- ロンドン交通博物館
- ロンドン動物園(リージェンツ・パーク北端)
- ロンドン中央モスク(The London Central Mosque, リージェンツ・パーク北西端)
- ロンドン・プラネタリウム
- 王立芸術院
- ロイヤル・アルバート・ホール
- ロイヤル・オペラ・ハウス
- ロイヤル・コート・オブ・ジャスティス
- マレー(出版社) - 19-20世紀、アルバマール・ストリート (50 Albemarle Street) にあった。『種の起源』などを発刊した。
公園
通り・広場
- アビー・ロード
- オールドウィッチ(アルドウィッチ)
- オックスフォード・ストリート - 東側カムデン区ホルボーン界隈から東西に伸び、メイフェアとメリルボーンとの間までを走るロンドンの代表的な目抜き通り。
- カーナビー・ストリート
- コンスティチューション・ヒル
- サヴィル・ロウ - 日本語「背広」の語源となったとされる、メイフェア界隈をリージェント・ストリートに並走する南北に走る通り。
- シャフツベリー・アベニュー - 下記ピカデリーは東側でシャフツベリ・アヴェニューと名を変え、オックスフォード・ストリート南側を東西に並走する。
- スミス・スクエア
- ストランド (ロンドン)
- ダウニング街 - 首相官邸ダウニング街10番地がある。ホワイトホール沿いにある。
- チャリング・クロス - トラファルガー広場南側のロンドンの代表的なラウンドアバウト、及び地区名になる。
- 東側シティのフリート・ストリートに伸びるストランド、ホワイトホール、ザ・マル、北側オックスフォード・ストリートに伸びるチャリング・クロス・ロードなどが接続する。
- トラファルガー広場
- ハーレイ・ストリート
- ピカデリー - ホルボーン界隈からオックスフォード・ストリート南側をメイフェア界隈まで東西に並走する目抜き通り。東側でシャフツベリー・アヴェニューと通り名を変えホルボーンに、西側でベルグレーヴィアやナイツブリッジ、ケンジントンやチェルシーに接続する。
- ピカデリーサーカス - リージェント・ストリートが南北に交差する広場。下記劇場街のヘイ・マーケットが伸びる。
- ベイカー・ストリート - メリルボーン界隈を走り、通り名をオーチャード・ストリートと名を変えオックスフォード・ストリートに南北で交差する通り。
- ヘイマーケット - ピカデリーサーカスから伸びる劇場街。
- ペル・メル
- ホース・ガーズ・パレード
- ボンド・ストリート - オックスフォード・ストリートに南北で交差する通り。
- ホワイトホール - 中央官庁、ロンドン警視庁(スコットランドヤード)、ダウニング街、英議会ウェストミンスター宮殿、イギリス最高裁が沿道にある、トラファルガー広場とチェルシーとを南北に走る通り。
- ザ・マル - トラファルガー広場とバッキンガム宮殿とを結ぶ東西に走る通り。
- リージェント・ストリート - オックスフォード・ストリートに南北で交差する通り。
- レスター・スクウェア
- レンスター・ガーデンズ
交通
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鉄道駅
ナショナルレール
ロンドンの主要なターミナル駅である以下の4駅が区内にある。
ロンドン地下鉄
ウェストミンスター特別区内にはロンドン地下鉄の駅が以下の31駅あり、ウォータールー&シティー線を除いては全11路線中10路線が区内を走っている。
- ヴィクトリア駅
- ウェストボーン・パーク駅
- ウェストミンスター駅
- エッジウェア・ロード駅(サークル線、ハマースミス&シティー線)
- エッジウェア・ロード駅(ベーカールー線)
- エンバンクメント駅
- オックスフォード・サーカス駅
- クイーンズウェイ駅
- グレート・ポートランド・ストリート駅
- グリーン・パーク駅
- コヴェント・ガーデン駅
- セント・ジョンズ・ウッド駅
- セント・ジェームズ・パーク駅
- チャリング・クロス駅
- テンプル駅
- トテナム・コート・ロード駅
- ハイド・パーク・コーナー駅
- パディントン駅
- ピカデリー・サーカス駅
- ピムリコ駅
- ベイカー・ストリート駅
- ベイズウォーター駅
- ボンド・ストリート駅
- マーブル・アーチ駅
- メイダ・ヴェール駅
- メリルボーン駅
- ランカスター・ゲート駅
- リージェンツ・パーク駅
- レスター・スクウェア駅
- ロイヤル・オーク駅
- ワーウィック・アヴェニュー駅
電気自動車の充電施設
ウェストミンスター・シティ・カウンシルは区内の15ヶ所(うち13ヶ所は駐車場、2ヶ所は路上)に電気自動車の充電ポイントを設置している。利用者は登録手数料として年間利用料を支払うことで、登録地点でのみ利用できる[2]。
経済
シティ・オブ・ウェストミンスターには多くの企業の本社・本拠地が所在する。複数の多国籍企業がウェストミンスターを世界またはヨーロッパないしEMEAにおける拠点として選択している。
メイフェアおよびセント・ジェームズにはヘッジファンドや私設の株式ファンドが集中している。ウェスト・エンドは映画・舞台産業地区として知られ、舞台芸術産業の中心地となっている。ソーホーとその周辺地域はメディア産業や創造産業の関連企業が林立する。オックスフォード・ストリート界隈は世界でも有数のショッピング街であり、ベルグレイヴィアからナイツブリッジを中心に隣区ケンジントン界隈にかけて、ルイ・ヴィトン、シャネル、カルティエ、ティファニー、フェラガモなど世界的ハイブランドの旗艦店が集中している。
ウェストミンスター区内に拠点を置く企業を以下に示す。
- BAEシステムズ本社[3][4][5]
- 英国放送協会 (BBC) 本社(メリルボーン、ブロードキャスティング・ハウス (Broadcasting House)[6])
- チャンネル4(ウェストミンスター、124 Horseferry Road) - 中央官庁街ホワイトホールの南側、テムズ川河畔のミルバンク (Millbank) 周辺界隈にあるが、その他運輸省 (33 Marsham Street)、内務省などその他官庁 (2 Marsham Street) がマーシャム・ストリートにあり、テムズ・ハウスのMI5(MI6は対岸ランベス区内SIS Buildingにある)、化学産業ICIの旧本社Imperia Chemical Houseなどがある。
- バーバリー本社(ウェストミンスター、Horseferry House, Horseferry Rd)
- ジョン・ブロードウッド・アンド・サンズ(ウェストミンスター、Horseferry House, Horseferry Rd)
- デイリー・テレグラフ・グループ(Telegraph Media Group, ヴィクトリア、111 Buckingham Palace Road[7][✝ 1])
- BP本社(セント・ジェームズ[8][9])
- フーリハン・ローキーロンドン事務所(セント・ジェームズ、ペル・メル (Pall Mall, London) 83番地[10])- 国際的な投資銀行。
- ピアソン(ストランドのShell Mex House)と関連会社のペンギン・グループおよびエコノミスト・グループ本社 - 出版教育関連のメディア・コングロマリット[11][12][13]。
- リオ・ティント・グループ英国本社 - 英・豪による多国籍鉱業・資源企業[14]。
- キングフィッシャー本社(パディントン、3 Sheldon Square[15])
- SABミラー本社[9][16]
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ本社(グローブ・ハウス[17])
- マークス&スペンサー本社(ウォーターサイド・ハウス[18])
- Swire Group本社(スワイヤー・ハウス[19])
- プレタ・マンジェ本社 - サンドイッチ小売りチェーン[20]
- ロールス・ロイス・グループ本社[21]
- グローバル・インフラストラクチャ・パートナーズ[22]
- イージーグループ本社(メイフェア[23])
- WPPグループ本社(メイフェア→サザーク区サウス・バンクに2018年移転[✝ 2]) - 世界最大の広告代理店、及び情報通信関連のメディア・コングロマリット。
- マイクロソフト UK本社(パディントン、2 Kingdom St)
- Facebook UK本社(カムデン区との南東端境界界隈フィッツロヴィア (Fitzrovia) にあるOne Rathbone Square[✝ 3])
- ボストン・コンサルティング・グループ UK本社(メリルボーン、20 Manchester Square) - ウェスト・メリルボーンのマンチェスター・スクウェア界隈にはウォレス・コレクション、ウィグモア・ホール、リージェンツ・パーク界隈のマダム・タッソー館などがある。
- ガルフ・オイル・インターナショナル本社[24]
- アストラゼネカ本社[9][25][26]
- ノースロップ・グラマン英国事務所[27]
- 大韓航空欧州本社[28]
- イラク航空ロンドン・セールス・オフィス(IKBハウス内[29])
- ソフトバンク・ビジョン・ファンド本社(メイフェア)
教育
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高等教育機関
大学
- ロンドン大学
- ロンドン芸術大学
- インペリアル・カレッジ・ロンドン サウス・ケンジントン・キャンパスの北半分
- ウエストミンスター大学
- ブリガムヤング大学 ロンドン・センター
- シティ・オブ・ウェストミンスター・カレッジ
- リージェンツ・カレッジ
- ウエストミンスター・キングスウェイ・カレッジ
公共図書館
関係者
出身者
- ヘンリー・パーセル(17世紀の作曲家)
- ヴィクター・スペンサー(初代チャーチル子爵) - メイフェアのアルバマール・ストリート (Albemarle Street) 32番地で生まれた。
- ジョージ・カニング(政治家、首相) - メリルボーン生まれ
- オズワルド・モズレー(政治家、イギリスファシスト連合指導者) - メイフェアのヒル・ストリート (Hill Street) 47番地生まれ
- エリザベス2世(現英連邦王国女王) - メイフェアのブルートン・ストリート (Bruton Street) 17番地にある母方祖父の邸宅で生まれた。
- ヴァージニア・マッケンナ(女優、「野生のエルザ」) - メリルボーン生まれ
- エマ・トンプソン(女優) - パディントン生まれ
居住その他ゆかりある人物
- ガイ・フォークス(火薬陰謀事件) - ウェストミンスターで処刑された。
- シャーロック・ホームズ(架空人物) - ベーカー街221Bに下宿。
- ジョン・H・ワトスン(架空人物) - 同上
- アン・リスター(地主・資産家、「近代最初のレズビアン」) - メイフェアのアルバマール・ストリート (Albemarle Street) 29番地に長く居住した[30]。
- ルイ18世(フランス復古王政期の王) - ナポレオン戦争が終結し、フランスに帰国前の1814年、アルバマール・ストリート (Albemarle Street) 7番地にあったグリリオンズ・ホテル (Grillion's Hotel [✝ 4]) にしばらく滞在ないし居住した[31]。
- T・S・エリオット(詩人、文芸批評家、ノーベル文学賞) - メリルボーン Glentworth Street の Clarence Gate Gardens[32]。1957-1965年の亡くなるまでは隣区ケンジントン区サウス・ケンジントンの 3 Kensington Court Gardensに居住し、ブルー・プラークが掲げられている。
- シャーリー・ポーター (en, 保守党女性政治家、元ウェストミンスター区長) - メイフェアのパーク・レーン (Park Lane) に居住。
- ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻 - 結婚前の1968年、リンゴ・スターが借りたメリルボーンの「モンタギュー・スクウェア34番地 (34 Montagu Square, Marylebone) 」のフラットを3ヶ月間借り、同棲しながらアルバム『トゥー・ヴァージンズ (en)』を制作した。2010年にオノ・ヨーコの序幕でブルー・プラークが掲げられた。
- リー・ラジヴィル(ソーシャライト) - バッキンガム宮殿 (Buckingham Palace) から4番地ほど南側にタウンハウス (4 Buckingham Place) があった。他にパリ16区やNY5番街に住居があった。ジャクリーン・ケネディ・オナシスの実妹。
- アレキサンダー・マックイーン(ファッションデザイナー) - メイフェアで死去。
関連項目
脚注
注釈
- ^ シティのフリート・ストリートに"Daily Telegraph Building"があるが、1980年代にthe Wapping disputeがありデイリー・テレグラフは移転。その後、ゴールドマン・サックス等が入居。
- ^ 傘下にしたJ・ウォルター・トンプソン U.Kの本社機能が置かれていたメイフェア、ファーム・ストリート (27 Farm Street) に30年来本社機能を置いていた。2018年、2016年2月以来オグルヴィ (Ogilvy U.K)などWWPグループ傘下各社が入居していたロンドン、シティのテムズ川対岸のサウスバンク地区ザ・シー・コンテイナーズ・ハウス (the Sea Containers House) に主要な本社機能を移転した。"WPP to quit London headquarters in break with past after Sorrell departure" Reuters.
Retrieved on 29 March, 2021.
"WPP commits to London headquarters despite plans to slash office space" CityA.M. . Retrieved on 29 March, 2021. - ^ またGAFAのうち、ウェストミンスター区の南東端側至近、かつ金融街シティの西側至近にあたる、カムデン区ホルボーン界隈にAmazon.comロンドン事務所があるが、シティ北東側至近にあるショーディッチのPrincipal Placeには、2017年から同Amazon.com UK本社が入居した。Google UK本社は同カムデン区内キングス・クロス界隈にある。対してApple UKは、2021年にテムズ川南岸ワンズワース区バタシー発電所跡に主要本社機能を集約・移転予定。
- ^ 1803年、フランス人のアレクサンダー・グリリオンが同地に開業したホテル。また19-20世紀前半の間、ダイニングクラブのグリリオンズ (Grillion's, 1812年発足) がホテル内に置かれ、グラッドストン、ソールズベリー、バルフォア、アスキス、ボードウィンら歴代首相らも属した(H.H. Asquith (1928). Memories and Reflections. pp. 262–274)。
出典
- ^ 2011 Census: Ethnic group, local authorities in England and Wales, Office for National Statistics (2012). 2011年の国勢調査に使われた設問などについては、英語版Classification of ethnicity in the United Kingdomを参照。
- ^ “Additional on street charging points for electric vehicles”. City of Westminster. 2012年4月4日閲覧。
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