「日野郡」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m ボットによる: 画像「Tottori Hino-gun.png」を「Map Hino District, Tottori en.png」へ置き換え |
m Bot作業依頼: pathnavboxクラスのテンプレート移行 (insource:/class=[" ]*pathnavbox/) - log |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Pathnavbox| |
|||
<div class="pathnavbox"> |
|||
*{{Pathnav|令制国一覧|山陰道|伯耆国}} |
*{{Pathnav|令制国一覧|山陰道|伯耆国}} |
||
*{{Pathnav|日本|中国地方|鳥取県}} |
*{{Pathnav|日本|中国地方|鳥取県}} |
||
}} |
|||
</div> |
|||
[[画像:Map Hino District, Tottori en.png|frame|鳥取県日野郡の位置(1.日南町 2.日野町 3.江府町 薄黄:後に他郡に編入された区域)]] |
[[画像:Map Hino District, Tottori en.png|frame|鳥取県日野郡の位置(1.日南町 2.日野町 3.江府町 薄黄:後に他郡に編入された区域)]] |
||
2021年9月6日 (月) 06:33時点における版
人口8,586人、面積599.46km²、人口密度14.3人/km²。(2024年12月1日、推計人口)
以下の3町を含む。
郡域
1879年(明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記3町に西伯郡伯耆町の大部分(福岡原および岸本、金廻、吉定、上細見、小野以西を除く)を加えた区域にあたる。
歴史
『和名抄』は葉侶(よころ・はろ)、野上、神戸(かんべ)、阿太、武庫(むこ)、日野の6郷が記載されている。
近世以降の沿革
- 宇代村、中祖村、荘村、古市村、父原村、●三部村、福吉村、福島村、船越村、藤屋村、須鎌村、上名村、焼杉村、●二部宿、畑中村、郷原村、池田村、下代村、上代村、久住村、下黒坂村、黒坂宿、●横手村、下菅村、中菅村、上菅村、畑村、小河内村、楢原村、荒神原村、粟谷村、印賀原村、井原村、本山村、菅沢村、大宮宿、榎垣内村、宝谷村、折渡村、砺波村、大菅村、上阿毘縁村、下阿毘縁村、矢原村、細屋村、大内谷村、潤谷村、狩屋原村、小濁村、大戸村、狩場村、阿太上村、二部村、見田村、佐木谷村、尾郷村、下多田村、葉侶村、坊村、水谷村、日谷村、●影村、大原村(現・日南町笠木)、鉄穴内村、小雀村、山裏村、●西村、矢戸村、小原村、霞村、●生山村、桜子村、糠庄村、村尾村、法道寺村、大森村、東村、河上村、萩原村、河本村、上萩山村、多里宿、新屋村、中園村、野組村、湯谷村、大坂村(現・日南町)、上坂村、井原村、中野村、高代村、神戸村、飛時原村、宮田村、白谷村、無坂村、立岩村、塚原村、下石見村、大原村(日南町花口)、銀山村、郡家村、友広村、是次村、宗金村、駒崎村、月瀬村、下道場村、山根村、神戸上村、石原村、花口村、小原村、別所村(現・日野町)、榎市村、渡村、安原村、●下榎村、津地村、野田村、漆原村、●根雨宿、濁谷村、門谷村、秋縄村、三土村、●板井原宿、●金持村、高尾村、●舟場村、三谷村、貝原村、下安井村、洲河崎村、半ノ上村、●武庫村、●俣野村、福谷村、助沢村、下蚊屋村、無用村、栗尾村、杉谷村、貝田村、●宮市村、●江尾宿、久連村、小江尾村、●佐川村、柿原村、根雨原村、白水村、大坂村(現・西伯郡伯耆町)、末鎌村、福永村、大倉村、●宮原村、谷川村、長山村、溝口宿、大江村、上野村、清山村、原村、須村、真野村、大原村(現・西伯郡伯耆町)、番原村、久古村、別所村(現・西伯郡伯耆町)、◎御机村、◎大河原村、◎栃原村、◎大滝村、◎吉原村、◎大内村、◎岩立村、◎添谷村、◎富江村、◎金屋谷村、◎小林村、◎丸山村
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により鳥取県の管轄となる。
- 明治9年(1876年)8月21日 - 第2次府県統合により島根県の管轄となる。
- 明治10年(1877年) - 下記の町村の統合が行われる。(8宿113村)
- 福居村 ← 藤屋村、須鎌村、上名村
- 中畑村 ← 中菅村、畑村
- 福長村 ← 楢原村、粟谷村、印賀原村、井原村
- 印賀宿 ← 大宮宿、榎垣内村
- 阿毘縁村 ← 大菅村、上阿毘縁村
- 茶屋村 ← 矢原村、細屋村、大内谷村、大戸村
- 福寿実村 ← 潤谷村、狩屋原村、小濁村
- 福万来村 ← 狩場村、二部村、見田村、尾郷村、下多田村、葉侶村
- 笠木村 ← 坊村、水谷村、日谷村、影村、大原村(現・日南町)、鉄穴内村、小雀村、山裏村
- 三栄村 ← 糠庄村、村尾村、法道寺村
- 宮内村 ← 西村、東村
- 湯河村 ← 河本村、湯谷村
- 豊栄村 ← 大坂村(現・日南町)、上坂村
- 神福村 ← 井原村、中野村、神戸村、飛時原村
- 豊栄村 ← 高代村、宮田村、白谷村
- 上野村 ← 無坂村、立岩村、塚原村
- 上石見村 ← 駒崎村、月瀬村、下道場村、山根村
- 中石見村 ← 銀山村、郡家村、友広村、是次村、宗金村
- 本郷村 ← 渡村、漆原村
- 美用村 ← 無用村、栗尾村
- 福兼村 ← 末鎌村、福永村
- 清原村 ← 清山村、原村
- 横手村が黒坂宿に、荒神原村が上菅村に、本山村が菅沢村に、砺波村が下阿毘縁村に、阿太上村が宝谷村に、小原村・桜子村が霞村に、中園村・野組村が新屋村に、大原村(現・日南町花口)が花口村に、石原村が神戸上村に、半ノ上村が武庫村に、福谷村が俣野村にそれぞれ合併。
- 2ヶ所存在した別所村が奥別所村(現・日野町)、口別所村(現・西伯郡伯耆町)にそれぞれ改称。
- 明治11年(1878年)(8宿110村)
- 畑中村・池田村が合併して畑池村となる。
- 郷原村・下代村・上代村が合併して福岡村となる。
- 明治12年(1879年)
- 明治14年(1881年)
- 9月12日 - 鳥取県の管轄となる。
- 上野村が改称して三吉村となる。
町村制以降の沿革
- 明治22年(1889年)10月1日 - 町村制の施行により、以下の各村が発足。(29村)
- 野上村 ← 三部村、福吉村、福島村、船越村、福居村、焼杉村(現・西伯郡伯耆町)
- 二部村 ← 二部宿、畑池村、福岡村(現・西伯郡伯耆町)
- 黒坂村 ← 下黒坂村、黒坂宿、久住村、中畑村、下菅村、小河内村(現・日野町)
- 菅福村 ← 上菅村、福長村(現・日野町)
- 菅沢村(単独村制)(現・日南町)
- 印賀村 ← 印賀宿、宝谷村、折渡村(現・日南町)
- 阿毘縁村 ← 下阿毘縁村、阿毘縁村(現・日南町)
- 山上村 ← 茶屋村、笠木村、福寿実村、福万来村、佐木谷村(現・日南町)
- 多里村 ← 多里宿、湯河村、萩原村、上萩山村、新屋村(現・日南町)
- 宮内村 ← 河上村、宮内村、矢戸村、三栄村(現・日南町)
- 霞村 ← 霞村、生山村(現・日南町)
- 福栄村 ← 豊栄村、福塚村、神福村(現・日南町)
- 福成村 ← 神戸上村、花口村(現・日南町)
- 石見村 ← 上石見村、中石見村、下石見村、三吉村(現・日南町)
- 渡村 ← 小原村、奥別所村、榎市村、本郷村(現・日野町)
- 安井村 ← 下榎村、津地村、野田村、舟場村、安原村(現・日野町)
- 根雨村 ← 板井原宿、金持村、高尾村、根雨宿、三谷村、貝原村(現・日野町)
- 真住村 ← 三土村、秋縄村、門谷村、濁谷村(現・日野町)
- 神奈川村 ← 下安井村、洲河崎村、武庫村、俣野村(現・江府町)
- 江尾村 ← 江尾宿、小江尾村、久連村、佐川村、柿原村(現・江府町)
- 米沢村 ← 御机村、下蚊屋村、助沢村、美用村、杉谷村、貝田村、宮市村(現・江府町)
- 金岩村 ← 岩立村、金屋谷村(現・西伯郡伯耆町)
- 溝口村 ← 大倉村、上野村、長山村、大江村、谷川村、溝口宿、宮原村(現・西伯郡伯耆町)
- 栄村 ← 白水村、根雨原村(現・西伯郡伯耆町)
- 旭村 ← 父原村、荘村、中祖村、宇代村、古市村(現・西伯郡伯耆町)
- 米原村 ← 大河原村、吉原村(現・江府町)、栃原村、大滝村(現・西伯郡伯耆町)
- 金沢村 ← 大坂村、富江村、福兼村、添谷村、大内村(現・西伯郡伯耆町)
- 日吉村 ← 清原村、番原村、久古村、口別所村、会見郡福岡村(現・西伯郡伯耆町)
- 吉寿村 ← 丸山村、小林村、大原村、真野村、須村(現・西伯郡伯耆町)
- 明治29年(1896年)9月1日 - 郡制を施行。
- 明治45年/大正元年(1912年)
- 大正2年(1913年)
- 大正3年(1914年)2月1日 - 金岩村・溝口村・栄村が合併し、改めて溝口村が発足。(1町21村)
- 大正6年(1917年)12月1日 - 菅沢村・印賀村が合併して大宮村が発足。(1町20村)
- 大正7年(1918年)4月1日 - 米原村・金沢村が合併して日光村が発足。(1町19村)
- 大正10年(1921年)12月1日(1町17村)
- 二部村・野上村が合併し、改めて二部村が発足。
- 霞村・宮内村が合併して日野上村が発足。
- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 昭和6年(1931年)10月1日 - 溝口村・旭村が合併して溝口町が発足。(2町15村)
- 昭和10年(1935年)時点での当郡の面積は725.75平方km、人口は37,874人(男18,833人・女19,041人)[1]。
- 昭和11年(1936年)1月1日 - 黒坂村が町制施行して黒坂町となる。(3町14村)
- 昭和22年(1947年)10月1日 - 江尾村が町制施行して江尾町となる。(4町13村)
- 昭和28年(1953年)
- 昭和29年(1954年)4月1日 - 溝口町・二部村および日光村の一部(栃原・大滝・大坂・富江・福兼・添谷・大内)が合併し、改めて溝口町が発足。日光村の残部(大河原・吉原)が江府町に編入。(4町8村)
- 昭和30年(1955年)
- 昭和34年(1959年)
- 昭和59年(1984年)5月1日 - 溝口町(みぞぐちちょう)が改称して溝口町(みぞくちちょう)となる。
- 平成17年(2005年)1月1日 - 溝口町が西伯郡岸本町と合併して西伯郡伯耆町が発足。(3町)
変遷表
自治体の変遷
旧郡 | 明治22年10月1日 | 明治22年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和24年 | 昭和25年 - 昭和30年 | 昭和31年 - 昭和64年 | 平成1年 - 現在 | 現在 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
根雨村 | 大正2年10月17日 根雨町 |
根雨町 | 昭和28年10月1日 根雨町 |
昭和34年5月1日 日野町 |
日野町 | 日野町 | |
真住村 | |||||||
渡村 | 大正2年9月1日 日野村 |
日野村 | |||||
安井村 | |||||||
黒坂村 | 大正2年10月17日 黒坂村 |
昭和11年1月1日 町制 |
黒坂町 | ||||
菅福村 | |||||||
霞村 | 大正10年12月1日 日野上村 |
日野上村 | 昭和30年5月20日 伯南町 |
昭和34年4月1日 日南町 |
日南町 | 日南町 | |
宮内村 | |||||||
山上村 | 山上村 | 山上村 | |||||
多里村 | 多里村 | 多里村 | 多里村 | ||||
石見村 | 大正元年12月28日 石見村 |
石見村 | 石見村 | ||||
福成村 | |||||||
福栄村 | 福栄村 | 福栄村 | 福栄村 | ||||
菅沢村 | 大正6年12月1日 大宮村 |
大宮村 | 昭和30年6月30日 高宮村 | ||||
印賀村 | |||||||
阿毘縁村 | 阿毘縁村 | 阿毘縁村 | |||||
江尾村 | 江尾村 | 昭和22年10月1日 町制 |
昭和28年6月1日 江府町 |
江府町 | 江府町 | 江府町 | |
米沢村 | 米沢村 | 米沢村 | |||||
神奈川村 | 神奈川村 | 神奈川村 | |||||
米原村 | 大正7年4月1日 日光村 |
日光村 | 昭和29年4月1日 江府町に編入 | ||||
金沢村 | 昭和29年4月1日 溝口町 |
溝口町 | 平成17年1月1日 西伯郡 伯耆町の一部 |
西伯郡 伯耆町 | |||
溝口村 | 大正3年2月1日 溝口村 |
昭和6年10月1日 溝口町 | |||||
栄村 | |||||||
金岩村 | |||||||
旭村 | 旭村 | ||||||
二部村 | 大正10年12月1日 二部村 |
二部村 | |||||
野上村 | |||||||
吉寿村 | 明治45年1月1日 八郷村 |
八郷村 | 昭和30年3月31日 西伯郡 岸本町の一部 |
西伯郡 岸本町 | |||
日吉村 |
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 31 鳥取県
- 旧高旧領取調帳データベース