「クレーター (ギリシア神話)」の版間の差分
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2021年11月15日 (月) 10:30時点における版
クレーター(古希: Κλήτα, Klētā)は、ギリシア神話に登場する美と優雅を司る女神、カリスたち(カリテス)の1柱である。その名は「呼ばれた女」の意。長母音を省略してクレタとも表記される。
ラコーニア地方で信仰されていたカリスはクレーターとパエンナーの2柱の女神であった[1]。ヘーシオドスの挙げるアグライアー、エウプロシュネー、タレイアの「三美神」には含まれないが[2]、後にカリスたちを3柱とするのが一般的になると、ラコーニア地方のスパルタではアグライアー、エウプロシュネー、クレーターの3柱を指すようになった。
脚注
参考文献
- パウサニアス『ギリシア記』飯尾都人訳、龍渓書舎(1991年)