「常滑駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Fla-pe Yokohama (会話 | 投稿記録) 126.156.126.91 (会話) による ID:90699977 の版を取り消し タグ: 取り消し 差し戻し済み |
編集の要約なし タグ: 手動差し戻し 差し戻し済み モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
2行目: | 2行目: | ||
|社色 = #f33 |
|社色 = #f33 |
||
|文字色 = |
|文字色 = |
||
|駅名 = 常滑駅 |
|駅名 = 名鉄常滑駅 |
||
|画像 = MT-Tokoname Station-WestGate 2019.jpg |
|画像 = MT-Tokoname Station-WestGate 2019.jpg |
||
|pxl = 300px |
|pxl = 300px |
2022年7月31日 (日) 12:39時点における版
名鉄常滑駅 | |
---|---|
西口(2019年2月) | |
とこなめ TOKONAME | |
所在地 | 愛知県常滑市鯉江本町五丁目141-2 |
駅番号 | TA 22 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
8,880人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)4月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 常滑線* |
キロ程 | 29.3 km(神宮前起点) |
◄TA21 多屋 (0.7 km) | |
所属路線 | 空港線* |
キロ程 | 0.0 km(常滑起点) |
(1.6 km) りんくう常滑 TA23► | |
備考 | * 両線は直通運転実施。有人駅 |
常滑駅(とこなめえき)は、愛知県常滑市鯉江本町にある名古屋鉄道の駅。駅番号はTA22。
概要
常滑線と空港線の境界駅であり、現在のダイヤでは、一部の普通電車(太田川始発など)を除いて全列車が空港線に直通する。
台風などで常滑から先の空港線が不通になると、ミュースカイ(通常は朝の上り以外は通過)を含めた全列車が当駅止まりになるが、中部国際空港へのバス代行輸送が実施されないため、予め空港バスを利用するか、タクシーを使う必要がある。
歴史
- 1913年(大正2年)4月1日 - 愛知電気鉄道が常滑線を開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1981年(昭和56年)度 - 貨物営業廃止[1]。
- 1982年(昭和57年)12月21日 - 駅発着線を1面1線から2面3線に変更[2]。
- 1987年(昭和62年)3月27日 - 第三セクターによる「常滑駅ビル」と名鉄の「名鉄常滑ビル」が一体となった駅ビル(鉄筋6階建)が完成。駅舎、コンコース、地元テナント店舗が「常滑駅ビル」に、名鉄ストアー、名鉄直営レストラン、賃貸マンションが「名鉄常滑ビル」に入居[3]。
- 2002年(平成14年)1月26日 - 駅高架化による工事のため休止(榎戸駅までバスでの代行運転)。駅ビルの東側半分を解体。
- 2003年(平成15年)10月4日 - 駅高架化完了・移転。
- 2005年(平成17年)1月29日 - 名鉄空港線が開業。同時に当駅を通過する定期列車も設定された[4]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード「manaca」の利用が可能となる。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパスの使用を終了。
- 2016年(平成28年)10月22日 - 駅ビルの残存部分も解体[5]。
- 2018年(平成30年)10月5日 - 駅ビルの跡地に「μPLAT常滑」が開業[6]。
-
大正時代の常滑駅
駅構造
2面4線のホームを持つ高架駅である。ホームは8両まで対応しており、上屋は6両分ある。高架化と同時にLED式発車案内(2段表示)も設置された。1・2番線は2004年の空港線暫定開業時(1番線を使用していた)まではほとんど使用されていなかった。ホームはややカーブしており、ミュースカイが通過する際は少し減速する。バリアフリー設備としてエレベータと多目的トイレがある。
かつては、陶器を中心とする貨物輸送に重きを置いていたため、貨物用の広大な敷地に対し、旅客用ホームは1面1線で、駅構内直前から単線となっており、多客時はネックとなっていた。
番線 | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | TA 空港線 | 中部国際空港ゆき[7] | 一部の太田川方面折り返し列車も発着 |
2 | |||
3・4 | TA 常滑線 | 太田川・金山・名鉄名古屋方面[7] |
-
改札内
-
ホーム
配線図
← 太田川・ 名古屋方面 |
→ 中部国際空港方面 |
|
凡例 出典:[8] |
利用状況
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は10,011人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中41位、常滑線・築港線(24駅)中4位であった[10]。
- 「とこなめの統計」によると2016年度の1日平均乗降人員は11,284人である。常滑線・空港線では、神宮前駅・中部国際空港駅・太田川駅・大同町駅に次いで5番目に多い。近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである。
年度 | 1日平均乗降人員 | ||
---|---|---|---|
定期 | 定期外 | 合計 | |
2003年(平成15年) | 7,400 | ||
2004年(平成16年) | 5,540 | 3,316 | 8,856 |
2005年(平成17年) | 6,616 | 3,913 | 10,529 |
2006年(平成18年) | 6,656 | 3,600 | 10,256 |
2007年(平成19年) | 6,686 | 3,545 | 10,231 |
2008年(平成20年) | 6,520 | 3,545 | 10,065 |
2009年(平成21年) | 6,560 | 3,358 | 9,918 |
2010年(平成22年) | 6,708 | 3,228 | 9,936 |
2011年(平成23年) | 6,936 | 3,266 | 10,202 |
2012年(平成24年) | 7,014 | 3,259 | 10,273 |
2013年(平成25年) | 7,200 | 3,381 | 10,581 |
2014年(平成26年) | 7,184 | 3,415 | 10,599 |
2015年(平成27年) | 7,494 | 3,610 | 11,104 |
2016年(平成28年) | 7,542 | 3,742 | 11,284 |
駅周辺
駅ビルには名鉄ストアーとして開店したパレマルシェがあったが、2012年(平成24年)8月に閉店となった[12]。跡地には2018年(平成30年)10月、スーパーや飲食テナントが入居する商業施設「μPLAT常滑」がオープンした[13]。
- 常滑市役所
- 常滑警察署
- 常滑駅前交番
- 常滑市立図書館
- 常滑市市民アリーナ - 常滑市立図書館本館に隣接。建物の老朽化により2009年(平成21年)3月31日閉鎖。
- 常滑市民文化会館
- 常滑郵便局
- 常滑ボートレース場
- とこなめ招き猫通り
- やきもの散歩道
- LIXIL常滑本社(旧:INAX本社)
- ホテルルートイン常滑駅前
- スプリングサニーホテル名古屋・常滑 - 2016年(平成28年)4月25日オープン(旧:ホテルAU常滑)。
バス
- 半田・常滑線
- 常滑南部線
- 上野間駅 - 小鈴谷 - 大谷 - 常滑駅 - りんくう常滑駅 - 常滑駅 - 常滑市民病院
- 常滑市北部バス
1980年(昭和55年)に運行開始[14]。平日のみ運行[14]。無料。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- TA 常滑線・空港線
脚注
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1052頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、pp578, 581, 1062頁。
- ^ “ダイヤ改正に関する別紙資料(1)はこちらをご参照ください。” (PDF). 名古屋鉄道. 2015年3月9日閲覧。
- ^ “名鉄 常滑ビルを解体 活用策を検討”. 2019年11月22日閲覧。
- ^ “ミュープラット常滑 2018年10月5日(金)開業!テナント5店舗一覧! 出店ウォッチ”. 2019年11月22日閲覧。
- ^ a b “常滑(TA22)(とこなめ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ とこなめの統計 Archived 2012年12月6日, at the Wayback Machine. - 常滑市
- ^ “名鉄常滑駅の商業施設「パレマルシェ」来夏閉鎖”. 中部経済新聞(中部経済新聞社).(2011年10月18日)
- ^ “μPLAT常滑(ミュープラット常滑) | 名古屋鉄道”. www.meitetsu.co.jp. 2019年3月8日閲覧。
- ^ a b c d 安田功(2015年5月1日). “「北部バス」1日6便に 常滑市倍増、停留所も追加”. 中日新聞(中日新聞社)