蒲池駅 (愛知県)
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蒲池駅 | |
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駅舎(2023年4月) | |
かばいけ KABAIKE | |
◄TA18 西ノ口 (1.0 km) (1.1 km) 榎戸 TA20► | |
所在地 | 愛知県常滑市蒲池町五丁目105 |
駅番号 | TA 19 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 常滑線 |
キロ程 | 26.4 km(神宮前起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
1,143人/日 -2019年[1]- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)6月19日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
蒲池駅(かばいけえき)は、愛知県常滑市蒲池町にある名鉄常滑線の駅である。駅番号はTA19。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)6月19日 - 愛知電気鉄道により開業[2]。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1968年(昭和43年)2月16日 - 無人化[3]。
- 2004年(平成16年)12月27日 - 駅集中管理システム導入。同時にホームを改修。
- 2005年(平成17年)1月29日 - ダイヤ改正に伴い、すべての急行の特別停車を廃止。
- 2006年(平成18年)4月29日 - ダイヤ改正、朝に下り急行の特別停車が復活。
- 2008年(平成20年)12月27日 - 特別停車する急行2本のうち1本が準急に変わる。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
[編集]2面2線ホームを持つ無人駅。駅集中管理システム(管理駅は常滑駅[4])が導入されている。改札口は、1番ホーム側のみにあり、2番ホームへは改札内の跨線橋を渡る。かつては2番ホームにも出口が存在したが、トランパス対応化の際に閉鎖された(跨線橋はその際に設置された)。トイレあり、エレベーターはない。ホームは6両分で、駅舎改築時に4両分から延ばされた。
平日朝に下り1本のみ急行が特別停車する[5]。これは、近くにある愛知県立常滑高校の学生輸送の為である。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | TA 常滑線 | 下り | 中部国際空港方面[6] |
2 | 上り | 太田川・金山・名鉄名古屋方面[6] |
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ホーム
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駅名標
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閉鎖された改札口(2009年12月)
配線図
[編集] ← 太田川・ 名古屋方面 |
→ 常滑・ 中部国際空港方面 |
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凡例 出典:[7] |
利用状況
[編集]- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,045人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中221位、常滑線・空港線・築港線(26駅)中22位であった[8]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は840人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中237位、常滑線・築港線(24駅)中20位であった[9]。
「とこなめの統計」によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2002年(平成14年) | 691 |
2003年(平成15年) | 667 |
2004年(平成16年) | 792 |
2005年(平成17年) | 880 |
2006年(平成18年) | 992 |
2007年(平成19年) | 1,050 |
2008年(平成20年) | 1,076 |
2009年(平成21年) | 1,000 |
2010年(平成22年) | 982 |
2011年(平成23年) | 952 |
2012年(平成24年) | 992 |
2013年(平成25年) | 1,045 |
2014年(平成26年) | 1,050 |
2015年(平成27年) | 1,148 |
2016年(平成28年) | 1,232 |
駅周辺
[編集]周辺には工場が多い。雑多な住宅街の一角にあり、駅前にはロータリー等もないため、車でのアクセスには不向きである。
- 愛知県立常滑高等学校(2006年4月、愛知県立常滑北高等学校と愛知県立常滑高等学校が統合)
- 常滑鬼崎郵便局
- とこなめ市民交流センター
- 常滑市コミュニティバス 常滑北部・市役所線 「市民交流センター」停留所
- 常滑公園
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1913年7月14日(国立国会図書館デジタル化資料)によると18日開業。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2004年12月24日
- ^ “蒲池(TA19) 時刻表”. www.meitetsu.co.jp. 2021年10月6日閲覧。
- ^ a b “蒲池(TA19)(かばいけ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 蒲池駅 - 名古屋鉄道