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「本千葉駅」の版間の差分

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== バス路線 ==
== バス路線 ==
<!--バス路線の記述は[[プロジェクト:鉄道#バス路線の記述法]]に基づき、必要最小限の情報に留めています。特に経由地については、[[プロジェクト:鉄道#バス路線の記述法]]の観点から、記載しないでください。-->
<!--バス路線の記述は[[プロジェクト:鉄道#バス路線の記述法]]に基づき、必要最小限の情報に留めています。特に経由地については、[[プロジェクト:鉄道#バス路線の記述法]]の観点から、記載しないでください。-->
[[小湊道塩田営業所#現行路線|小湊鐵道バス]]によって運行されており、駅前の道路上にある「本千葉駅」停留所にて発着する。
[[小湊道塩田営業所#現行路線|小湊鐵道バス]]によって運行されており、駅前の道路上にある「本千葉駅」停留所にて発着する。


* JR千葉駅
* JR千葉駅

2023年1月7日 (土) 10:25時点における版

本千葉駅
東口駅前ロータリー(2015年4月)
ほんちば
Hon-Chiba
JO 28 千葉 (1.4 km)
(2.4 km) 蘇我
地図
所在地 千葉市中央区長洲一丁目30-1
北緯35度36分4秒 東経140度7分15.5秒 / 北緯35.60111度 東経140.120972度 / 35.60111; 140.120972 (本千葉駅)座標: 北緯35度36分4秒 東経140度7分15.5秒 / 北緯35.60111度 東経140.120972度 / 35.60111; 140.120972 (本千葉駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 外房線
内房線直通含む)
キロ程 1.4 km(千葉起点)
電報略号 ホハ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
11,164人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1896年明治29年)2月25日[1]
備考 業務委託駅[2]
* 1902年(明治35年)1月28日に「寒川駅」から改称。
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西口(2021年5月)

本千葉駅 (ほんちばえき) は、千葉県千葉市中央区長洲一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線である。

概要

千葉県庁から当駅方向を望む

千葉市都市計画マスタープラン[3]による千葉都心本千葉地区)に位置する官庁街及び文教地区の中心駅である。

東日本旅客鉄道(JR東日本)の外房線が乗り入れ、蘇我駅より乗り入れる内房線の列車も利用できる。近傍には千葉都市モノレール県庁前駅が位置している[注釈 1]

室町時代屋形号を称する事が許された有力な大名関東八屋形)であった千葉氏の初代当主である千葉常重亥鼻町に居館を構えた亥鼻城(千葉城)があり、周辺は亥鼻公園歴史公園)として整備されている。江戸時代幕末)には千葉八景「猪鼻山の望月」に選定されており、古くから名所旧跡として親しまれている。

千葉県庁千葉県警察本部千葉市消防局中央消防署、千葉地方裁判所などの行政機関千葉駅付近ではなく当駅の北東側にある。千葉県立中央図書館千葉市立郷土博物館千葉県文化会館千葉大学附属病院、柏戸病院などの施設も集約している。

駅東口方面は官庁街のほか、千葉大学医学部薬学部看護学部)をはじめ千葉県立千葉中学校・高等学校などを有する文教地区として知られる。

乗り入れ路線

当駅に乗り入れている路線は外房線であり、内房線も乗り入れる。

千葉都市モノレール県庁前駅」から徒歩4分、京成電鉄千葉中央駅」から徒歩10分の場所に位置している[注釈 1]

歴史

当駅が開業したのは1896年明治29年)と国内でも早い部類に属しており、その開業は房総鉄道によるものである[1]。開業当初は寒川駅(さむかわえき)と称していたが、1902年(明治35年)に本千葉駅に改称された。

房総鉄道は1907年(明治40年)に国有化され、当駅はその後房総線・房総東線を経て、1972年昭和47年)には外房線の駅となった。開業当初は京成電鉄千葉中央駅付近に位置していたが第二次世界大戦中に被害を受け、戦後復興の一環として移転した。

年表

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ高架駅で、駅舎は高架下にある。同じ高架下の改札口すぐ外には売店NewDaysブックオフ本千葉駅前店がある。

JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している千葉駅管理の業務委託駅[2]指定席券売機設置駅。2007年12月より、コンコース階とホーム階を結ぶエレベーターエスカレーターが稼働している。

当駅付近を京成千原線が並行して走っているが、千原線に駅は設置されていない。当初、小湊鉄道が路線を計画していた際は当駅が起点となる予定だったが、後に京成千葉駅(現在の千葉中央駅)に変更されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 外房線 下り 大網茂原大原方面
内房線 五井木更津館山方面
2 外房線
内房線含む)
上り 千葉東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 実際の2番線の案内サインについては、誤乗防止のためか路線名を省いて表記される。千葉駅からの直通先である「総武線(快速)」の表記もない。
  • ホーム蘇我寄りは構造上、幅員が狭くなっている。

発車メロディー

1 ベル(電子音)
2

利用状況

2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員11,164人である。

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 6,920 [* 1]
1991年(平成03年) 7,443 [* 2]
1992年(平成04年) 7,881 [* 3]
1993年(平成05年) 8,124 [* 4]
1994年(平成06年) 8,191 [* 5]
1995年(平成07年) 7,866 [* 6]
1996年(平成08年) 7,608 [* 7]
1997年(平成09年) 7,435 [* 8]
1998年(平成10年) 7,384 [* 9]
1999年(平成11年) 7,010 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]7,037 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]7,338 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]7,575 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]7,622 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]7,814 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]7,881 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]7,939 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]7,985 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]8,146 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]8,469 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]8,643 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]9,069 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]9,341 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]9,807 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]10,024 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]10,458 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]10,798 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]11,258 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]11,605 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 20]11,901 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 21]10,226
2021年(令和03年) [JR 22]11,164

駅周辺

千葉県庁
千葉県庁
千葉県警本部
千葉県警本部
千葉市消防局
千葉市消防局
亥鼻城(千葉市郷土資料館)
亥鼻城(千葉市郷土資料館)

千葉県庁や千葉地方裁判所などは千葉駅付近ではなく当駅の北東側にある。

駅東口方面は官庁街のほか、千葉大学(医、薬、看護)をはじめ千葉県立千葉中学校・高等学校などを有する文教地区として知られる。

地名である本千葉町千葉中央駅周辺を指す。

周辺の駅

東口(市場町・長洲・末広・亥鼻・葛城)

西口(長洲・寒川・港町)

バス路線

小湊鐵道バスによって運行されており、駅前の道路上にある「本千葉駅」停留所にて発着する。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
外房線・内房線(内房線は蘇我駅まで外房線)
  • 臨時快速「B.B.BASE」停車駅
快速・普通(各駅停車)
千葉駅 (JO 28) - 本千葉駅 - 蘇我駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ a b 連絡定期券は発売していない。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、22-23頁。 
  2. ^ a b c 営業施策について提案を受ける!①” (PDF). JR東労組千葉地方本部 (2019年9月11日). 2019年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月29日閲覧。
  3. ^ 千葉市. “千葉市都市計画マスタープラン(全体構想)”. 千葉市. 2019年2月7日閲覧。
  4. ^ 「停車場改称」『官報』1902年1月28日(国立国会図書館デジタル化資料)
  5. ^ a b c 鉄道ジャーナル』第20巻第9号、鉄道ジャーナル社、1986年8月、117頁。 
  6. ^ 千葉支社 「千葉運輸区」の要員を提案 6駅委託と窓口削減・要員削減も提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
報道発表資料
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月28日閲覧。
  2. ^ "2010年12月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道千葉支社. 24 September 2010. 2010年10月11日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年3月25日閲覧
新聞記事
  1. ^ “本千葉駅に快速停車へ 東京直通増発に備え 12月めどホーム延伸”. 千葉日報. (2010年5月13日). オリジナルの2020年7月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200720225919/https://www.chibanippo.co.jp/news/local/3761 2020年7月20日閲覧。 
  2. ^ “本千葉駅に快速52本停車 12月4日JRダイヤ改正で”. 千葉日報. (2010年9月25日). オリジナルの2020年7月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200720232700/https://www.chibanippo.co.jp/news/local/9795 2020年7月20日閲覧。 

利用状況

  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 千葉市統計書 - 千葉市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

外部リンク