「M-1グランプリ2024」の版間の差分
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* 制作:朝日放送テレビ、[[吉本興業]] |
* 制作:朝日放送テレビ、[[吉本興業]] |
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== 関連番組 == |
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; M-1グランプリ2024 開催記者会見([[YouTube]]、[[TVer]]) |
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: YouTube、[[TikTok]]、[[LINE (アプリケーション)|LINE VOOM]]でライブ配信。司会は[[川島明]]と[[斎藤真美]]。連覇を狙う[[令和ロマン]]や、前年度ファイナリストの[[ヤーレンズ]]、[[マユリカ]]、[[真空ジェシカ]]、[[カベポスター]]、[[モグライダー]]、[[ダンビラムーチョ]]、前年度セミファイナリストの[[ロングコートダディ]]、[[トム・ブラウン (お笑いコンビ)|トム・ブラウン]]、[[ダイタク]]、[[フースーヤ]]、[[ナイチンゲールダンス]]が出席した<ref name="natalie20240629" />。 |
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; 1回戦TOP3(YouTube) |
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: 1回戦通過者のうち、日ごとの上位3組を配信。 |
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; ナイスアマチュア賞(YouTube) |
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: 1回戦にてその日のMCが最も印象に残ったアマチュアのネタを配信。 |
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; 1回戦・1位通過ネタまとめ(YouTube) |
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: 1回戦を1位通過したネタを前後半に分けて配信。 |
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; 直撃!インタビュー(YouTube) |
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: 2回戦出場者のネタ直後のインタビュー。 |
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; 3回戦全ネタ(YouTube) |
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: 3回戦で披露されたネタを全て公開。一部のネタは一部シーン、あるいは登場シーンを除いてネタ自体がカットされている。 |
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; M-1グランプリ2024 準決勝進出者発表!30組に選ばれるのは果たして…?(TVer、YouTube) |
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: 準決勝進出者30組をエントリーNo.順に発表。 |
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; 準々決勝ネタ(TVer、YouTube) |
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: ストレートでの準決勝進出者を除く、準々決勝で披露されたネタを公開。一部のネタは一部シーンがカットされている。 |
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; M-1 レジェンドヒストリー(TVer) |
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: 2024年12月7日に[[かまいたち (お笑いコンビ)|かまいたち]]編、8日に[[ダイアン]]編、9日に[[銀シャリ (お笑いコンビ)|銀シャリ]]編を公開。 |
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: 30秒間のプロモーションビデオ。 |
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; M-1グランプリ2024直前ニュース(YouTube) |
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: 全12回の紹介映像。 |
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; 決勝進出者発表会見(TVer、YouTube) |
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: 準決勝を通過したファイナリスト9組を発表。司会は[[マヂカルラブリー]]。 |
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; ナイスキッズ賞、ジモトスター賞(YouTube) |
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: それぞれの賞を受賞したコンビが1回戦で披露したネタを公開。ナイスアマチュア賞との重複も含まれる。 |
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; キラリと光るマヂカルスターを探せ! 2024([[Lemino]]) |
; キラリと光るマヂカルスターを探せ! 2024([[Lemino]]) |
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: 1回戦の中から厳選された、個性の強いネタを披露した「マヂカルスター」にマヂカルラブリーがコメントする |
: 1回戦の中から厳選された、個性の強いネタを披露した「マヂカルスター」に[[マヂカルラブリー]]がコメントする。 |
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; M-1グランプリ |
; まもなく M-1グランプリ 2024 敗者復活戦会場から徹底考察&生リポート(TVer) |
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: [[ASIAN KUNG-FU GENERATION|ASIAN KUNG-HU GENERATION]] が2004年にリリースした曲『[[リライト (ASIAN KUNG-FU GENERATIONの曲)|リライト]]』が使用されたプロモーションビデオ。 |
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; 決勝戦直前2人きり本音トーク(YouTube) |
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: 準決勝を通過したファイナリスト9組がテーマに沿ってトークを繰り広げる。 |
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; まもなく M-1グランプリ 2024 敗者復活戦会場から徹底考察&生リポート(TVer) |
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; 敗者復活ネタ(Lemino) |
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: 敗者復活戦で披露されたネタを全て公開。 |
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; 決勝ネタ(Lemino) |
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: 決勝戦で披露されたネタを全て公開。 |
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; M-1グランプリ2024 敗者復活戦(TVer) |
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: 敗者復活戦を全編公開。 |
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; M-1グランプリ2024 決勝戦(TVer) |
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: 決勝戦を全編公開。TVerでの配信の結果として、視聴人数(UB数)がおよそ115万人、最大同時接続数がおよそ42万台となった。2022年4月にTVerがリアルタイム配信サービスを開始して以降の民放全局の全番組の中で、最も多くのユーザーに視聴された番組となった<ref>{{Cite web |title=「M-1グランプリ2024」決勝、TVerリアルタイム配信でもっとも多くのユーザーが視聴(お笑いナタリー) |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/2b0e49021b44a5162146faacced9aabbb92144aa |website=Yahoo!ニュース |access-date=2024-12-29 |language=ja}}</ref>。 |
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; 優勝者記者会見(TVer) |
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: 大会終了後に行われた、優勝者・令和ロマンへのインタビューを公開。 |
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; M-1打ち上げ by -196 {{~}}どかーんと一発打ち上げようよ!{{~}}(TVer、YouTube、X) |
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: 決勝戦を終えたファイナリスト達を招いての打ち上げ企画。例年は[[千鳥 (お笑いコンビ)|千鳥]]{{Efn2|2021年はかまいたち。}}が幹事(司会)を務めていたが、今回はマヂカルラブリーと[[渋谷凪咲]]が務めた。 |
: 決勝戦を終えたファイナリスト達を招いての打ち上げ企画。例年は[[千鳥 (お笑いコンビ)|千鳥]]{{Efn2|2021年はかまいたち。}}が幹事(司会)を務めていたが、今回はマヂカルラブリーと[[渋谷凪咲]]が務めた。 |
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; M-1グランプリ2024決勝戦直後!ファイナリスト最速密着インタビュー(TVer) |
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: 大会終了後に行われた、ファイナリスト10組へのインタビューを公開。 |
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; M-1グランプリ2024 アナザーストーリー(TVer) |
; M-1グランプリ2024 アナザーストーリー(TVer) |
2024年12月30日 (月) 16:53時点における版
M-1グランプリ2024 | |
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受賞対象 | 結成15年以内の漫才師(2人以上) |
会場 | テレビ朝日(決勝) |
国 | 日本 |
主催 | M-1グランプリ事務局 吉本興業 朝日放送テレビ(ABCテレビ) |
司会 | 今田耕司 上戸彩 |
報酬 | 賞金1000万円他 |
最新受賞者 | 令和ロマン |
公式サイト | 公式サイト |
テレビ/ラジオ放送 | |
放送局 | ABCテレビ・テレビ朝日系列 |
『M-1グランプリ2024』(エムワングランプリ2024)は、吉本興業・朝日放送テレビ(ABCテレビ)主催の漫才コンクール「M-1グランプリ」の第20回大会。大会スローガンは「お前たちが一番おもしろい。」。決勝戦は12月22日に行われ、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて放送された。優勝者は令和ロマン。
概要
通算20回目の開催であることから、大会ロゴに「20th anniversary」のマークがつけられている[注 1]。総エントリー数は再エントリーを含め10330組となり、初めて5桁の大台に達した[1]。
前年度王者の令和ロマンが、前年度エンディングでの宣言通り、異例の参戦表明[2][3]。過去の王者のエントリーは、第10回(2010年)のパンクブーブー以来、実に10大会ぶり(14年ぶり)である。
決勝戦は準決勝を勝ち上がった真空ジェシカ、トム・ブラウン、ヤーレンズ、エバース、ダイタク、令和ロマン、ママタルト、バッテリィズ、ジョックロック、そして敗者復活戦を制したマユリカを加えた10組で争われた。
決勝戦と敗者復活戦の審査員は12月15日放送の事前特番『M-1グランプリ20回記念 俺たちだって面白い!1万組のエントリー物語』にて発表された。決勝戦は前大会から続投の海原ともこ、博多大吉、塙宣之、礼二に加え、石田明[注 2]と哲夫が第11回大会(2015年)以来9年ぶりに、柴田英嗣[注 2]、山内健司[注 2]、若林正恭が初めて就任し、第11回(2015年)以来の9人体制での審査となった。敗者復活戦の芸人審査員は前大会から野田クリスタルと渡辺隆が続投し、新たに斎藤司、久保田かずのぶ、井口浩之が就任した。
決勝戦の司会は18大会連続の今田耕司と、13大会連続の上戸彩[4]。敗者復活戦の司会は7年連続の陣内智則に加え、齋藤飛鳥が初めて担当した。
大会の流れ
日付はいずれも2024年(令和6年)。
- 6月26日
- 『M-1グランプリ2024』開催記者会見が行われる。同日、エントリー受付開始。締切は8月31日[5]。
- 8月1日 - 10月4日
- 1回戦[6]
- 10月7日 - 10月11日
- 大阪2回戦[6]
- 10月14日 - 10月21日
- 東京2回戦[6]
- 10月27日 - 10月29日
- 京都・大阪3回戦[6]
- 11月6日 - 11月8日
- 東京3回戦[6]
- 11月20日
- 大阪準々決勝[6]
- 11月21日 - 11月22日
- 東京準々決勝[6]
- 12月5日
- 準決勝[6]
予選
1回戦から準々決勝まで
1回戦は8月1日から10月4日にかけて開催。北海道、仙台、埼玉、千葉、東京、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄に加え、第10回(2010年)以来実に10大会ぶり(14年ぶり)に新潟が追加され、12都道府県での開催となった[7]。その後は東京、大阪・京都の2地区に分けて、10月7日 - 21日に2回戦、10月27日 - 29日に京都・大阪で3回戦、11月6日 - 8日に東京で3回戦、11月20日 - 22日に大阪、東京で準々決勝が開催された。
エントリーした10330組中、2回戦に進出したのは1721組で、そのうち408組が3回戦に進出。準々決勝に進出したのは132組で、京都・大阪3回戦を通過したのは38組、東京3回戦を通過したのは94組。準々決勝初進出組は駐輪ガム、涼風、茜250cc、いつもたいしゃ、愛凛冴、マーメイド、カンフーカンフー、タレンチ、帝国チーズグラタン、例えば炎、生姜猫、ヤマシタマキシ(やました、真輝志)、センリーズ、無尽蔵、乙女ブレンド、サルベース、家族チャーハン、おとうふ、ボブのコーラ、まぐろ兄弟、アズーロ24、ガクヅケ、シモリュウ、マリーマリー、ぱろぱろ、今夜も星が綺麗(ヒロ・オクムラ、三福エンターテイメント)、頭虚偽罪(サツマカワRPG、こたけ正義感)、ダンゴ虫たち(荻野将太朗、さかざきまさき、けんぞう)、ネコニスズ、ドラゴン(鈴木バイダン、山内仁平)、マウンテンブック、スロッピ、TOKYO COOL、太鵬、夕げ、パパパスタ!?の36組。
一方で前年度のファイナリストでラストイヤーだったモグライダーは3回戦敗退に終わった[8][注 3]。
他にも2017年にベストアマチュア賞を受賞した経験のある完熟フレッシュが1回戦で一度敗退し、後に再エントリーするも再び1回戦敗退に終わっている[9]。準々決勝に進出したことのあるコンビが再エントリー制度を利用して1回戦敗退に終わったのはパニーニ以来2組目[10]。
3回戦・準々決勝のネタ動画配信はコンプライアンス基準が例年より厳しくなり、問題があるとみなされたくだりがカットされる動画が相次いだ。ネタ一本丸ごとカットされた例もあり、その対象となったコンビが「全カットネタ寄席」を主催して話題を呼んだ[11]。
話題を集めたコンビ
今大会もナイスアマチュア賞に加え、1回戦全日程を通して「小学生以下のメンバーのみで構成された組」の中から印象に残った漫才師たちへの「ナイスキッズ賞」、同じく1回戦全日程を通して方言や伝統衣装を使用したり、名物や名跡をテーマとしたり、日本全国の民俗的特色を活かした漫才で各エリアを盛り上げてくれた漫才師たちへの「ジモトスター賞」が導入されている。
- 「ラパルフェ」(都留拓也、尾身智志) - ワタナベエンターテイメント所属のコンビ。準々決勝敗退に終わるが[12]、ニューヨークが2019年に決勝で披露したネタのパロディをして話題を呼び[13]、決勝戦1週間前の事前特番で動画の再生回数が200万回を突破したことが紹介された。
- 「ふぉ~ゆ~」 (福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)- STARTO ENTERTAINMENT所属のアイドルグループ。M-1グランプリ2019・2020では「つ~ゆ~」(福田、辰巳)、2020では「おつゆ」(越岡、松崎)としてコンビでの出場経験はあるが、4人での出場は初[14]。3回戦敗退[15]。
- 「はじまりの歌」(木下隆行、こたけ正義感) - TKOの木下隆行と、ピン芸人のこたけ正義感のコンビ[16]。3回戦敗退[17]。
- 「シノミャク」(シノビー、ミャクミャク) - 読売テレビのマスコットキャラクターのシノビーと、2025年大阪・関西万博の公式キャラクターのミャクミャクのコンビ[18]。2回戦敗退[19]。
- 「せんみつ・ヒロシ」(せんだみつお、生島ヒロシ) - タレントとして活動するせんだみつおと、元TBSアナウンサーの生島ヒロシのコンビ[20]。2回戦敗退[21]。
- 「レジェンダリー☆レジェンダリー」(ゴー☆ジャス、パペットマペット) - ピン芸人同士(?)のコンビ[22]。2回戦敗退[23]。
- 「teruo haruo」(teruo、haruo) - 9月27日の東京1回戦に出場したコンビ。ダウンタウンがかつて名乗っていたコンビ名「青空てるお・はるお」と同様のコンビ名であり、出身地もダウンタウンと同じ兵庫県であることから、活動休止中の松本人志が復帰するのではないかと話題になり1回戦としては異例の完売が起きた[24]。実際にはダウンタウンとはまったくの別人であったが、独特な漫才を披露し、ネタ中に松本人志へのエールを送った[25]。1回戦敗退[26]。
- 「少女漫画家と編集」(辻田りり子、ウサ村) - 現役の少女漫画家と担当編集者のコンビ。辻田はM-1グランプリ出場が初めての公式な顔出しであった[27]。1回戦敗退に終わったが[28]、ナイスアマチュア賞を受賞[29]。
準決勝(予選)
12月5日にNEW PIER HALLにて開催。今大会では初の試みとして、準決勝進出30組をTVerで発表した。前年度と同様にTVerでの投票企画で選ばれたワイルドカード枠のロングコートダディを加え、31組が出場した。
準決勝初進出は家族チャーハン、十九人[注 4]、金魚番長、ドンデコルテ[注 5]、カラタチ、ひつじねいり、例えば炎、今夜も星が綺麗[注 6]、豆鉄砲、ジョックロックの10組。一方で大阪準々決勝からの準決勝進出者は過去最少の6組にとどまった。
出番順はワイルドカード枠のロングコートダディが1番手を、トム・ブラウンがトリを務めた。この結果、真空ジェシカが4年連続、令和ロマンとヤーレンズが2年連続、トム・ブラウンが6年ぶり、エバース、ダイタク、ママタルト、バッテリィズ、ジョックロックが初の決勝戦進出を果たした。
また、準決勝進出者の出番前に、ベストアマチュア賞を受賞した「乙女ブレンド」がネタを披露した。
敗者復活戦(予選)
12月22日、決勝戦直前の15時より新宿住友ビル・三角広場で実施。ワイルドカード枠のロングコートダディを除く準決勝敗退21組に出場資格が与えられ、観客投票「サバイバルラウンド」と芸人審査「ファイナルサバイバルジャッジ」の両方を勝ち抜いた1組のみ勝ち上がることができる。
サバイバルラウンドでは、Aブロックは6組目の金魚番長、Bブロックは4組目のマユリカ、Cブロックは6組目のインディアンスが勝利。ファイナルサバイバルジャッジではマユリカとインディアンスが2票ずつで並んだため、審査員5名の再投票により、マユリカが決勝戦に進出した。
決勝戦
冒頭の煽りVTR内で紹介された「いつまでもM1が 夢の入口で ありますように」というM-1グランプリ創設者・島田紳助の直筆メッセージが大きな話題を呼んだ[30]。
ファーストラウンドの出番順を決める「笑神籤(えみくじ)」を引き演者を発表する役割には、パリオリンピックでメダルを獲得した阿部一二三(1 - 3組目)、早田ひな(4 - 7組目)、萱和磨(8 - 10組目)が招かれ、1人ずつ順番に登場した。
笑神籤による抽選の結果、令和ロマンが2年連続のトップバッターとなり、以降はヤーレンズ、真空ジェシカ、マユリカ(敗者復活組)、ダイタク、ジョックロック、バッテリィズ、ママタルト、エバース、トム・ブラウンの順でネタを披露。連続進出のコンビ(4組)、初進出のコンビ(5組)、返り咲きのコンビ(1組)と綺麗に分かれる順番となった。
審査員9名による採点の結果、1位のバッテリィズ、2位の令和ロマン、3位の真空ジェシカが最終決戦に進出。CM中にファーストラウンド上位の組からネタ順を選択し、真空ジェシカ、令和ロマン、バッテリィズの順にネタを披露することとなった。
最終投票では、塙が真空ジェシカに、哲夫、若林、礼二がバッテリィズに、大吉、石田、山内、柴田、ともこが令和ロマンに投票。5票を獲得した令和ロマンが20代目王者となり、『M-1』史上初の2連覇を成し遂げた。
結果
準決勝(結果)
- コンビ名、所属事務所は出場当時、結成年の太字はラストイヤー。
- 金背景は決勝戦進出者。
グループ | コンビ名 | 所属事務所 | No. | 結成年 | 準決勝進出歴 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | ロングコートダディ[注 7] | 吉本興業 | 7761 | 2009年 | 6年連続 6回目 | 敗退 |
豆鉄砲 | ワタナベエンターテインメント | 4590 | 2018年 | 初進出 | 敗退 | |
例えば炎 | 吉本興業 | 3743 | 2020年 | 初進出 | 敗退 | |
十九人 | ASH&Dコーポレーション | 1479 | 2018年 | 初進出 | 敗退 | |
スタミナパン | SMA | 6553 | 2014年 | 2年連続 2回目 | 敗退 | |
オズワルド | 吉本興業 | 3750 | 2014年 | 6年連続 6回目 | 敗退 | |
フースーヤ | 吉本興業 | 3785 | 2016年 | 2年連続 2回目 | 敗退 | |
B | カラタチ | 吉本興業 | 2458 | 2011年 | 初進出 | 敗退 |
ドンデコルテ | 吉本興業 | 2356 | 2019年 | 初進出 | 敗退 | |
ママタルト | サンミュージックプロダクション | 4224 | 2016年 | 3年連続 3回目 | 通過 | |
家族チャーハン | 吉本興業 | 959 | 2022年 | 初進出 | 敗退 | |
今夜も星が綺麗 | プロダクション人力舎/SMA | 4050 | 2020年 | 初進出 | 敗退 | |
インディアンス | 吉本興業 | 4341 | 2010年 | 3年ぶり 6回目 | 敗退 | |
バッテリィズ | 吉本興業 | 6307 | 2017年 | 2年連続 2回目 | 通過 | |
金魚番長 | 吉本興業 | 2195 | 2018年 | 初進出 | 敗退 | |
C | ジョックロック | 吉本興業 | 6349 | 2022年 | 初進出 | 通過 |
男性ブランコ | 吉本興業 | 4913 | 2011年 | 2年ぶり 3回目 | 敗退 | |
マユリカ | 吉本興業 | 67 | 2011年 | 4年連続 5回目 | 敗退 | |
滝音 | 吉本興業 | 5366 | 2016年 | 3年ぶり 3回目 | 敗退 | |
ナイチンゲールダンス | 吉本興業 | 2338 | 2017年 | 2年連続 2回目 | 敗退 | |
ダンビラムーチョ | 吉本興業 | 5360 | 2011年 | 3年連続 4回目 | 敗退 | |
豪快キャプテン | 吉本興業 | 5550 | 2019年 | 2年連続 2回目 | 敗退 | |
ヤーレンズ | ケイダッシュステージ | 502 | 2011年 | 3年連続 3回目 | 通過 | |
D | ダイタク | 吉本興業 | 2585 | 2009年 | 2年連続 6回目 | 通過 |
カベポスター | 吉本興業 | 355 | 2014年 | 5年連続 5回目 | 敗退 | |
ひつじねいり | マセキ芸能社 | 2629 | 2019年 | 初進出 | 敗退 | |
真空ジェシカ | プロダクション人力舎 | 19 | 2012年 | 4年連続 4回目 | 通過 | |
シシガシラ | 吉本興業 | 2436 | 2018年 | 2年連続 2回目 | 敗退 | |
エバース | 吉本興業 | 2342 | 2016年 | 2年連続 2回目 | 通過 | |
令和ロマン | 吉本興業 | 2684 | 2018年 | 3年連続 4回目 | 通過 | |
トム・ブラウン | ケイダッシュステージ | 496 | 2009年 | 2年連続 4回目 | 通過 |
敗者復活戦(結果)
- コンビ名、所属事務所は出場当時、結成年の太字はラストイヤー。
- サバイバルラウンドの太字は各試合の勝者、金背景はファイナルサバイバルジャッジ進出者。
- 成績表の金背景は決勝戦進出者。
成績 | コンビ名 所属事務所 |
No. | 結成年 | 敗者復活戦 出場歴 |
ブロック 出番順 |
芸人審査 得票数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | マユリカ 吉本興業 |
67 | 2011年 | 2年ぶり 4回目 | B-4番 | 2票 [注 8] |
2位 | インディアンス 吉本興業 |
4341 | 2010年 | 4年ぶり 4回目 | C-6番 | 2票 [注 9] |
3位 | 吉本興業 |
金魚番長2195 | 2018年 | 初出場 | A-6番 | 1票 |
観客審査 敗退 |
ASH&Dコーポレーション |
十九人1479 | 2018年 | 初出場 | A-1番 | |
プロダクション人力舎/SMA |
今夜も星が綺麗4050 | 2020年 | 初出場 | A-2番 | ||
フースーヤ 吉本興業 |
3785 | 2016年 | 2年連続 2回目 | A-3番 | ||
ドンデコルテ 吉本興業 |
2356 | 2019年 | 初出場 | A-4番 | ||
ダンビラムーチョ 吉本興業 |
5360 | 2011年 | 2年ぶり 3回目 | A-5番 | ||
カベポスター 吉本興業 |
355 | 2014年 | 3年ぶり 3回目 | A-7番 | ||
カラタチ 吉本興業 |
2458 | 2011年 | 初出場 | B-1番 | ||
ナイチンゲールダンス 吉本興業 |
2338 | 2017年 | 2年連続 2回目 | B-2番 | ||
吉本興業 |
滝音5366 | 2016年 | 4年ぶり 2回目 | B-3番 | ||
吉本興業 |
家族チャーハン959 | 2022年 | 初出場 | B-5番 | ||
吉本興業 |
男性ブランコ4913 | 2011年 | 3年ぶり 2回目 | B-6番 | ||
吉本興業 |
豪快キャプテン5550 | 2019年 | 2年連続 2回目 | B-7番 | ||
シシガシラ 吉本興業 |
2436 | 2018年 | 2年連続 2回目 | C-1番 | ||
ワタナベエンターテインメント |
豆鉄砲4590 | 2018年 | 初出場 | C-2番 | ||
オズワルド 吉本興業 |
3750 | 2014年 | 3年連続 3回目 | C-3番 | ||
スタミナパン SMA |
6553 | 2014年 | 2年連続 2回目 | C-4番 | ||
吉本興業 |
例えば炎3743 | 2020年 | 初出場 | C-5番 | ||
ひつじねいり マセキ芸能社 |
2629 | 2019年 | 初出場 | C-7番 |
試合 | 暫定勝者組 | ネタ終了組 | ||
---|---|---|---|---|
コンビ名 | 得票率 | コンビ名 | 得票率 | |
第1試合 | 十九人 | 34% | 今夜も星が綺麗 | 66% |
第2試合 | 今夜も星が綺麗 | 34% | フースーヤ | 66% |
第3試合 | フースーヤ | 44% | ドンデコルテ | 56% |
第4試合 | ドンデコルテ | 26% | ダンビラムーチョ | 74% |
第5試合 | ダンビラムーチョ | 49% | 金魚番長 | 51% |
第6試合 | 金魚番長 | 61% | カベポスター | 39% |
試合 | 暫定勝者組 | ネタ終了組 | ||
---|---|---|---|---|
コンビ名 | 得票率 | コンビ名 | 得票率 | |
第1試合 | カラタチ | 25% | ナイチンゲールダンス | 75% |
第2試合 | ナイチンゲールダンス | 47% | 滝音 | 53% |
第3試合 | 滝音 | 36% | マユリカ | 64% |
第4試合 | マユリカ | 56% | 家族チャーハン | 44% |
第5試合 | マユリカ | 53% | 男性ブランコ | 47% |
第6試合 | マユリカ | 79% | 豪快キャプテン | 21% |
試合 | 暫定勝者組 | ネタ終了組 | ||
---|---|---|---|---|
コンビ名 | 得票率 | コンビ名 | 得票率 | |
第1試合 | シシガシラ | 60% | 豆鉄砲 | 40% |
第2試合 | シシガシラ | 27% | オズワルド | 73% |
第3試合 | オズワルド | 44% | スタミナパン | 56% |
第4試合 | スタミナパン | 61% | 例えば炎 | 39% |
第5試合 | スタミナパン | 42% | インディアンス | 58% |
第6試合 | インディアンス | 51% | ひつじねいり | 49% |
決勝戦(結果)
金背景 | 1位通過、優勝 |
銀背景 | 2位通過 |
銅背景 | 3位通過 |
赤文字 | 審査員別の最高評点 |
青文字 | 審査員別の最低評点 |
赤太文字 | 全体の最高評点 |
青太文字 | 全体の最低評点 |
- 順位は最終決戦に進出したコンビは票数、それ以外のコンビはファーストラウンドの得点による順序。
- ファーストラウンドの得点が同じコンビがどちらも敗退した場合は、高得点をつけた審査員が多いコンビが上に記載されるが、順位は無条件で同率として扱われる[注 10]。
- 所属事務所は出場当時。
- 敗者復活組はキャッチコピーが無いため、「(敗者復活組)」とする。
- 順位や得点などをまとめた表は、矢印がついたセルをクリックすると、昇順、降順、元の順の順番で並び替えられる。
順位 | コンビ名 所属事務所 |
No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | ファースト | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | 吉本興業 |
令和ロマン2684 | 2018年 | 2年連続 2回目 | Champion | 1番 | 850点 | 2番 | 5票 |
2位 | バッテリィズ 吉本興業 |
6307 | 2017年 | 初進出 | 浪花のド直球 | 7番 | 861点 | 3番 | 3票 |
3位 | プロダクション人力舎 |
真空ジェシカ19 | 2012年 | 4年連続 4回目 | アンコントロールIV | 3番 | 849点 | 1番 | 1票 |
4位 | エバース 吉本興業 |
2342 | 2016年 | 初進出 | 雑談ファンタジスタ | 9番 | 848点 | ||
5位 | ヤーレンズ ケイダッシュステージ |
502 | 2011年 | 2年連続 2回目 | 逆襲のノンストップ・ウザ | 2番 | 825点 | ||
6位 | トム・ブラウン ケイダッシュステージ |
496 | 2009年 | 6年ぶり 2回目 | ラスト無秩序 | 10番 | 823点 | ||
7位 | ダイタク 吉本興業 |
2585 | 2009年 | 初進出 | 双子無双 | 5番 | 820点 | ||
7位 | マユリカ 吉本興業 |
67 | 2011年 | 2年連続 2回目 | (敗者復活組) | 4番 | 820点 | ||
9位 | ジョックロック 吉本興業 |
6349 | 2022年 | 初進出 | 爆音ダークホース | 6番 | 819点 | ||
10位 | ママタルト サンミュージックプロダクション |
4224 | 2016年 | 初進出 | デカすぎるにもほどがある! | 8番 | 812点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | 大吉 | 塙 | 哲夫 | 若林 | 石田 | 山内 | 柴田 | ともこ | 礼二 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 令和ロマン | 850 | 96 | 93 | 90 | 94 | 96 | 96 | 95 | 97 | 93 |
2 | ヤーレンズ | 825 | 92 | 92 | 91 | 92 | 92 | 91 | 91 | 94 | 90 |
3 | 真空ジェシカ | 849 | 97 | 94 | 90 | 93 | 95 | 97 | 94 | 95 | 94 |
4 | マユリカ | 820 | 93 | 91 | 88 | 91 | 91 | 90 | 89 | 96 | 91 |
5 | ダイタク | 820 | 90 | 93 | 89 | 92 | 90 | 92 | 88 | 94 | 92 |
6 | ジョックロック | 819 | 89 | 91 | 91 | 90 | 89 | 93 | 88 | 95 | 93 |
7 | バッテリィズ | 861 | 95 | 93 | 95 | 95 | 97 | 96 | 96 | 97 | 97 |
8 | ママタルト | 812 | 88 | 89 | 89 | 89 | 90 | 93 | 89 | 92 | 93 |
9 | エバース | 848 | 94 | 94 | 93 | 94 | 96 | 94 | 93 | 94 | 96 |
10 | トム・ブラウン | 823 | 95 | 95 | 92 | 93 | 88 | 90 | 87 | 94 | 89 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | 大吉 | 塙 | 哲夫 | 若林 | 石田 | 山内 | 柴田 | ともこ | 礼二 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 真空ジェシカ | 1 | ★ | ||||||||
2 | 令和ロマン | 5 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ||||
3 | バッテリィズ | 3 | ★ | ★ | ★ |
点数 | 審査員(評点対象コンビ) | |
---|---|---|
最高評点 | 97点 |
|
最低評点 | 87点 | 柴田英嗣(トム・ブラウン) |
平均点 | 832.7点 | — |
記録
- 第17回(2021年)から4年連続で、準決勝通過者が決勝戦経験者4組・初進出5組となった。
- ケイダッシュステージ所属のコンビが2組同時に決勝戦進出を果たした(トム・ブラウン、ヤーレンズ)。
- 第15回(2019年)のかまいたち以来、5年ぶりにラストイヤーのコンビが準決勝を通過した(トム・ブラウン、ダイタク)。また、ラストイヤーのコンビが複数組進出したのは、第14回(2018年)以来6年ぶり。
- トム・ブラウンが第14回(2018年)以来6大会ぶりに決勝戦に進出し、キングコング、タイムマシーン3号[注 11]と並ぶ最長ブランクを経ての返り咲きとなった。
- ダイタクは第1回(2001年)の中川家、第13回(2017年)・第14回(2018年)のミキに次ぐ3組目の兄弟コンビとして決勝戦進出を果たした。また、双子のコンビとしては史上初となる。
- 真空ジェシカが笑い飯以来となる4年連続のストレートでの決勝戦進出を決めた[注 12]。
- 第6回(2006年)のフットボールアワー以来、実に14大会ぶり(18年ぶり)に過去の優勝者(令和ロマン)が準決勝を通過した[注 13]。前年度の優勝者の通過は史上初。
- サンミュージックプロダクション所属コンビ(ママタルト)の決勝戦進出は、第15回(2019年)のぺこぱ以来5年ぶり3組目。
- 大会史上初めて、エントリーNo.5000以上のコンビが決勝戦に進出した(バッテリィズ、ジョックロック)。ちなみに、両方のコンビがエントリーNo.6300以上のコンビである。
- 20代での決勝進出者が1名と過去最少となった(ジョックロック・ゆうじろー)。また、30代での決勝進出者が18名と過去最多となった(ジョックロック・ゆうじろー、トム・ブラウン・布川ひろき以外)。
- ジョックロックはコンビ内で年齢差が10年195日あり、史上最もコンビ内で年の離れたファイナリストとなった。芸歴差も第6回(2006年)のザ・プラン9と並ぶ歴代1位タイの7年(福本ユウショウ:11年、ゆうじろー:4年)である。
- 第11回(2015年)以来9年ぶりに審査員が9名となった。
- 礼二(中川家)が第11回(2015年)から10年連続で審査員となり、中田カウス(第2回(2002年)- 第10回(2010年))と並んでいた審査員連続出演記録を、実に10大会ぶり(14年ぶり)に更新した。
- 第15回(2019年)から6年連続で敗者復活組(マユリカ)の出番が4組目以内となった。また、第13回(2017年)から8年連続で敗者復活組がファーストラウンドで敗退した。
- バッテリィズがファーストラウンドで歴代3位となる平均95.67点(861 / 900点)を記録した。
- 初めて平均94点以上を獲得したコンビ(エバース)がファーストラウンドで敗退した。
- 初めてファーストラウンドで全組が90点以上の平均点を獲得した。
- ヤーレンズがファーストラウンドで記録した平均91.67点(825 / 900点)は、全審査員から90点以上の得点を獲得した例としては最も低い平均点となった。
- 最終決戦進出かファーストラウンド敗退かを分ける3位と4位の平均点差が0.11点(1 / 900点)と過去最小。
- 第15回(2019年)から6年連続で初進出組が最下位となった。
- 暫定ボックスが導入された第5回(2005年)以降、ネタ終了時点で暫定ボックス(上位3位以内)に入ったコンビは4組と過去最少であり[注 15]、暫定ボックスに入った後に敗退が決定したコンビはヤーレンズのみであった。
- 第4回(2004年)のアンタッチャブル以来、実に16大会ぶり(20年ぶり)にプロダクション人力舎のコンビ(真空ジェシカ)が最終決戦に進出した。
- 真空ジェシカがファーストラウンドで獲得した平均94.33点(849 / 900点)は、3位通過コンビの歴代最高平均点である。
- 初めて最終決戦に残った3組全員が平成生まれとなった。
- 令和ロマンがM-1史上初の2連覇を成し遂げた[31]。同一の全国ネットの主要お笑い賞レース(M-1グランプリ、R-1グランプリ[注 16]、キングオブコント、日清食品 THE MANZAI[注 17]、THE W)での2度の優勝および2連覇は、『R-1ぐらんぷり』2007・2008のなだぎ武以来2回目の事例である。
- 第16回(2020年)から5年連続でファーストラウンド3位のコンビが最終決戦で票を獲得した。
三連単人気ランキング
三連単順位予想キャンペーンの1番人気は「1位・ヤーレンズ、2位・令和ロマン、3位・真空ジェシカ」、2番人気は「1位・ヤーレンズ、2位・令和ロマン、3位・エバース」、3番人気は敗者復活戦では「1位・ヤーレンズ、2位・令和ロマン、3位・トム・ブラウン」、公式サイトでは「1位・ヤーレンズ、2位・令和ロマン、3位・敗者復活組」であった。
人気 | コンビ名 | 実際 |
---|---|---|
1番 | 令和ロマン | 1位 |
2番 | ヤーレンズ | 5位 |
3番 | 真空ジェシカ | 3位 |
4番 | トム・ブラウン | 6位 |
5番 | エバース | 4位 |
6番 | ダイタク | 7位 |
7番 | 敗者復活組(マユリカ) | 7位 |
8番 | ママタルト | 10位 |
9番 | バッテリィズ | 2位 |
10番 | ジョックロック | 9位 |
紹介VTR
今大会の敗者復活組を除く決勝進出コンビ9組の紹介VTRでは「M-1とは―」への2人の返答が表記された。
コンビ名 | M-1とは― |
---|---|
令和ロマン | 宿命 |
ヤーレンズ | 免罪符 |
真空ジェシカ | ライフライン |
ダイタク | 好きで嫌い |
ジョックロック | 最高の刺激 |
バッテリィズ | 甲子園 |
ママタルト | 自己肯定 |
エバース | 存在証明 |
トム・ブラウン | 夢 |
スタッフ
- M-1グランプリ2024事務局:神夏磯秀、武井大樹、織田功士、田井中皓介、谷垣和歌子、山中脩平、松田菜々、原田恵子、佐久間浩、石川睦和、金井満晴、川原健太、柴田奈子、中村文治、松村真希、小川優、神近梨子、松川優希
- 構成:石原健次
- 予選審査員:青山翔太、浅利哲也、稲見周平、宇田川岳史、浦井崇、遠藤敬、大池晶、大井洋一、大塚智仁、北島一人、岸本尚久、楠田信行、小倉マサ志、小堂稔典、佐藤勝也、里村仁志、下田雄大、庄司卓生、スマイルメロディー、高橋ときや、田中孝晃、東京コウ塀、友野英俊、友光哲也、西谷隼人、ハスミマサオ、原木綿子、藤田曜、福森太助、堀由史、本多アシタ、村上太、柳しゅうへい、やまだともカズ、山田泰葉、吉原洋、和田義浩
- ナレーション:畑中ふう、アラン・J、Sayoko Kamei
- スタジオ技術
- 総合TD/SW:川本龍文(アイネックス)
- TM:長野允耶(アイネックス)、大槻和也(テレビ朝日)、大橋慎哉、藤森寛明(テイクシステムズ)、中野照規(共立)
- TD:細川圭吾(アイネックス)、澤田翔平(テイクシステムズ)
- S.SW:錦戸浩司(アイネックス)
- CAM:松本譲二・中谷祐喜・松岡俊樹(アイネックス)、時田将光(テイクシステムズ)
- MIX:滝川毅(アイネックス)、江尻和茂(テイクシステムズ)
- VE:瀧晃一(アイネックス)、金岩信悟
- EVS:保田さつき、柴田賢吾
- PA:宇都宮晋也、大川由姫
- VIZ:西野智美
- クレーン:杉太輔、八窪智彦
- 一眼レフカメラ:相川博昭
- 移動中継:曾根一人、中村哲
- 音響効果:清水康義、沼波良子、北山景太郎、交野優奈
- TK:中里優子、吉条雅美(エムアンドエム)、高橋由佳
- スタジオ美術
- 総合美術P:山本和記(テレビ朝日クリエイト)
- デザイン:加藤由紀子・谷口絵梨果(テレビ朝日)
- 美術進行:寺岡悠介(テレビ朝日クリエイト)、脇山遼平
- 大道具:塚田祐介、田中庸之
- 小道具:塚谷将朗
- 特殊効果:釜田智志
- メイク:釜崎歩
- CGデザイン:今井亨、山本裕之、平田英、山成葵
- バーチャルCG:崔美季、河邉裕大、菊間俊介、辻聖太、羽田野英治、小杉純子、古賀文乃
- 得点CG:近藤昇、臼井和葉
- リアルタイムCG:藤岡美栄子、吉原輔、青木崇、二瓶勇輝
- CGシステム:イム ジュソク、村上悠矢、早坂涼香
- テロップ:小川龍也、山﨑洋平、坂野浩太、永山政彦
- キャラクターデザイン:仲里カズヒロ、コジケン
- イラストデザイン:岡村勝
- 編集
- EED:川口善史、林仁美
- MA:佐伯謙丞
- ABCテレビ本社 Cサブ
- 新宿三角広場 敗者復活会場
- P:髙木伸也(朝日放送テレビ)、齋藤慎一郎(よしもとブロードエンタテインメント)、鮎川雅江(吉本興業)、栗田智子
- D:児玉裕佳(朝日放送テレビ)
- TD:下村剛司(アイネックス)
- TM:山中康男(朝日放送テレビ)
- 回線:関口裕嗣
- デザイン:大屋信徹
- 美術アシスタント:西村太郎(アイネックス)
- 美術進行:池田彩乃、亀井直子
- 編成:森裕喜・森川亜紀・荒川美幸・近藤武尊・胡智亜希・佐々木聰子(朝日放送テレビ)
- 番組宣伝:衣川淳子・石野魁盛・森下玲奈(朝日放送テレビ)、村上覚・重兼桃子・平岡伴基(吉本興業)
- デジタル:佐々木匡哉・濱名紘輔・加藤啓次郎・山田拓・楢崎祐基・山本和也・松田尚之(朝日放送テレビ)、井上篤・加藤司・郡山隆志(吉本興業)
- 営業:山本顕輝・山口容子・浅井龍平・本田民樹・古田誠・高妻蔵馬・佐藤真澄・南出拓平・竹野康治郎・岡野悠紀・中村光(朝日放送テレビ)、山地克明・渡邉哲也・丸山航平・塚原啓太・奥田晋右・奈木れい・竹山直宏(吉本興業)
- キャスティング:田村力(ビーオネスト)
- 協力:よしもとブロードエンタテインメント、よしもとブロードテック、ビープス、tv asahi create、アイネックス、デジアサ、住友不動産、森ビル、テイクシステムズ、テルミック、共立、tv asahi service、VALSE inc.、ロッコウ・プロモーション、ONS、テレビ朝日映像、東和航空輸送株式会社、三交社、PPP本舗、東京美術、俳優座劇場、NKL、つむら工芸、P-CUBE、レントアクト昭特、テレフィット、ヴァネッチャ企画、ハリウッド美容専門学校、イングス、戯音工房、STAR LINE EXPRESS、東京オフラインセンター
- 映像提供:テレビ西日本
- 画像提供:NHK、AP東京スポーツ/アフロ
- AD:高橋加帆、山本佳依、田島柊、川野葵、佐藤晴奈
- デスク:岡由子・板倉とわか・中村美恵(朝日放送テレビ)、竹山知子(WINSWIN)、菊地裕衣子
- AP:寺川真未・比屋根り子・細野夏希(朝日放送テレビ)、奥秋桃子、松生藍
- SAP:亀松ゆき子
- ライブラリ統括:吉野加椰
- フロアディレクター:黒田源治(エスエスシステム)、若林倫也、岡本光弘、津野若菜、山本泰輔・葛島若菜(オラフズ)
- 取材ディレクター:鈴木顕尚、守屋賢、芝内竜成、北村高雄、泉貴晶、北島喜昭、三谷三四郎、長南渚・楠原宝子(よしもとブロードエンタテインメント)
- ディレクター:成瀬樹・大迫浩幹・木下尚哉・山口勇大・中野良・積拓矢・竹村聖葉・喜多治揮・山崎佑斗・藤宮智紀・清水晃毅・木村小夏・原佳子・中村友香(朝日放送テレビ)、由木南・米澤のぞ美・林龍之介(ABCリブラ)、岸下弥生(江戸堀本舗)、阪口悠樹(オラフズ)
- モニター演出:岡部友明
- VTRディレクター:松井彰吾(朝日放送テレビ)、米嶋悟志、大野剛史、佐々木堅人、寺尾康佑
- VTR構成:浦田拓
- 総合演出:下山航平(朝日放送テレビ)
- プロデューサー:北村誠之・芝聡・重信篤志・里森公彦(朝日放送テレビ)、谷口雄紀(ABCリブラ)、武井大樹・織田功士・田井中皓介・谷垣和歌子・松田菜々・山中脩平(吉本興業)、本岡豊基・風見昌弘(全員WINSWIN)、岡本伸一郎
- チーフプロデューサー:桒山哲治(朝日放送テレビ)、神夏磯秀(吉本興業)
- 制作協力:H2O
- 協力:テレビ朝日
- 制作:朝日放送テレビ、吉本興業
関連番組
- M-1ラジオ(YouTube、Amazon Music、radico、stand.fm)
- ABCラジオで放送。歴代M-1王者がパーソナリティとなり、M-1で一躍スターになった芸人や悔しい思いをした芸人などを迎え、それぞれの目線でM-1を語る。
- M-1グランプリ20回記念 俺たちだって面白い!1万組のエントリー物語(TVer)
- ABCテレビで12月15日に放送。今回のM-1にエントリーした漫才師達をブラックマヨネーズが紹介する。この番組内で決勝戦と敗者復活戦の審査員発表も行われた。
- キラリと光るマヂカルスターを探せ! 2024(Lemino)
- 1回戦の中から厳選された、個性の強いネタを披露した「マヂカルスター」にマヂカルラブリーがコメントする。
- まもなく M-1グランプリ 2024 敗者復活戦会場から徹底考察&生リポート(TVer)
- 敗者復活戦会場(新宿住友ビル・三角広場)にて敗者復活戦の徹底考察や生リポートなどを行う。出演者は平成ノブシコブシ、松田好花、おいでやす小田。
- M-1打ち上げ by -196 〜どかーんと一発打ち上げようよ!〜(TVer、YouTube、X)
- 決勝戦を終えたファイナリスト達を招いての打ち上げ企画。例年は千鳥[注 19]が幹事(司会)を務めていたが、今回はマヂカルラブリーと渋谷凪咲が務めた。
- M-1グランプリ2024 アナザーストーリー(TVer)
- 令和ロマン2連覇の舞台裏や、バッテリィズのルーツなどを紹介。
公式関連出版物
- 『公式M-1グランプリ大全2001-2024 20回大会記念』発行:ヨシモトブックス、発売:ワニブックス、2024年11月22日金曜日に発売。[32]
脚注
注釈
- ^ 決勝戦以外で出場者が胸に貼るシールにも描かれている(従来は数個の星)。
- ^ a b c 前大会では敗者復活戦の芸人審査員を務めた。
- ^ 第12回(2016年)以降で前年度の決勝戦進出者が3回戦敗退に終わったのは、第18回(2022年)のももに次いで2組目。
- ^ ASH&Dコーポレーション所属コンビの準決勝進出は史上初。
- ^ 過去の準々決勝経験者の中では唯一ノーシードからの準決勝進出。
- ^ 大会復活後(第11回(2015年)以降)にピン芸人同士のユニットが準決勝に進出したのは、第16回(2020年)のおいでやすこが以来2組目。また、所属事務所が異なる2人によるコンビの準決勝進出も第8回(2008年)の東京ダイナマイト以来2組目で、エントリー時点で事務所が異なるのは初。
- ^ ワイルドカード枠により準決勝に追加合格。
- ^ 再投票で3票以上を獲得し決勝戦進出。
- ^ 再投票で2票以下に終わり敗退。
- ^ 第17回(2021年)では同点かつファーストラウンド敗退の場合、採点に関係なく出番順に記載されていたが、今大会ではマユリカ(4名)よりも高得点をつけた審査員が多いダイタク(5名)が上に記載されている。
- ^ タイムマシーン3号は大会の一時終了を挟んでいるため、年基準では10年越し(2005年→2015年)の返り咲き。
- ^ ハライチも4大会連続(第9回 - 第12回)で進出したことがあるが、大会の一時終了を挟んでいる(2009年 - 2016年)。
- ^ 第9回(2009年)のNON STYLE、第10回(2010年)のパンクブーブーは敗者復活での決勝戦進出。
- ^ ヨネダ2000は2020年結成扱いだが、2018年にも現メンバーでコンビを結成したことがあるため、狭義の意味で2020年代に結成したコンビの決勝戦進出は初となる。
- ^ 第4回(2004年)までを含む最終決戦進出圏内に入ったコンビの数としても、上位2組が進出する形式だった第1回(2001年)と並んで最少。
- ^ 2020年までは『R-1ぐらんぷり』。
- ^ 2011年から2014年までのコンクール時代。
- ^ 2度のトップバッターとしては第5回(2005年)・第7回(2007年)の笑い飯も該当。
- ^ 2021年はかまいたち。
出典
- ^ “「M―1グランプリ2024」出場者は過去最高の1万330組 4日に1回戦終了、7日から2回戦 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年10月5日閲覧。
- ^ 「M-1連覇狙う令和ロマン「今年はケムリイヤーに」、マユリカは「キモダチ」の呪い払拭したい」『お笑いナタリー』ナターシャ、2024年6月26日。2024年6月29日閲覧。
- ^ “令和ロマン | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “『M-1グランプリ2024』決勝戦MC発表 今田耕司&上戸彩が今年も担当”. ORICON NEWS (2024年12月1日). 2024年12月3日閲覧。
- ^ “エントリー情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “日程・結果”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “レギュラー西川の気絶で今年も「M-1」開幕! 1回戦初日に骨付きバナナ、サツキら”. お笑いナタリー. ナターシャ. 2024年9月9日閲覧。
- ^ “M−1 最終年で敗退のモグライダーにSNS衝撃「波乱すぎないかぁ?」「来年頑張れって言えない」”. gooニュース. 2024年11月9日閲覧。
- ^ “完熟フレッシュ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年9月27日閲覧。
- ^ “完熟フレッシュ「M-1」1回戦で“2度敗退”の屈辱!父は審査に憮然「正直ウケてた」「理由を聞きたい」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年9月27日). 2024年9月27日閲覧。
- ^ “M-1配信動画でネタカット芸人が集結!謎解明ライブが盛況「カットされたネタに注目、今回が初めてかも」|よろず〜ニュース”. よろず〜ニュース (2024年12月12日). 2024年12月30日閲覧。
- ^ “ラパルフェ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年12月3日閲覧。
- ^ “ラパルフェ都留『M-1』ワイルドカードならず「最悪や」 敗退コメントも屋敷の引用?”. ORICON NEWS (2024年12月2日). 2024年12月3日閲覧。
- ^ “ふぉ~ゆ~、『M-1グランプリ』2回戦に進出 4人ネタ初披露で爆笑さらう”. ORICON NEWS (2024年8月1日). 2024年9月10日閲覧。
- ^ “ふぉ~ゆ~ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年9月10日閲覧。
- ^ “TKO木下隆行、新しい相方と『M-1』挑戦 コンビ名は「はじまりの歌」 木本武宏も仰天(ENCOUNT)”. Yahoo!ニュース. 2024年10月18日閲覧。
- ^ “はじまりの歌 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年10月13日閲覧。
- ^ ““社忍”シノビーとミャクミャクの漫才コンビ「シノミャク」がM-1グランプリ2024に出場 1回戦を突破!|関西万博2025 特設サイト|読売テレビ”. 読売テレビ,ytv,TV,テレビ. 2024年9月27日閲覧。
- ^ “シノミャク | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年9月27日閲覧。
- ^ “せんだみつお&生島ヒロシの即席漫才コンビ、東洋館を爆笑の渦に 『M-1』挑戦の話も「やれるものなら」”. ORICON NEWS (2024年8月1日). 2024年9月9日閲覧。
- ^ “せんみつ・ヒロシ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “「めっちゃみたいやんこれ!」2000年代ブレイクのピン芸人、まさかの相方と『M-1』登場へ「2人とも素顔で」(ENCOUNT)”. Yahoo!ニュース. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “レジェンダリー☆レジェンダリー | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “「ダウンタウン復活か!?」 M-1にエントリーされていた“謎のコンビ”にネット騒然「ほんまなら激アツすぎる」(ENCOUNT)”. Yahoo!ニュース. 2024年9月25日閲覧。
- ^ “ダウンタウンか!?とネットがざわついた「teruo haruo」がM-1の1回戦登場 正体は金髪丸刈り男性…会場の爆笑誘う(ENCOUNT)”. Yahoo!ニュース. 2024年9月27日閲覧。
- ^ “teruo haruo | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年9月27日閲覧。
- ^ “M-1出場したらナイスアマチュア賞いただきました|辻田りり子”. note(ノート) (2024年10月8日). 2024年10月19日閲覧。
- ^ “少女漫画家と編集 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “辻田りり子が「M-1」に出場、元担当編集とコンビ組み「ナイスアマチュア賞」受賞(動画あり)”. コミックナタリー. ナターシャ. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “「M-1だけでも復帰すれば」「一気に冷めた」番組冒頭の創設者・島田紳助さんの直筆メッセージにネットで賛否渦巻く:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年12月29日閲覧。
- ^ “令和ロマン「M-1グランプリ2024」優勝、史上初の連覇”. お笑いナタリー (2024年12月22日). 2024年12月22日閲覧。
- ^ “お知らせ”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年12月28日閲覧。